2011年2月26日土曜日

皆さんと共につくる“YMCAヴィレッジ”

富士山YMCA・ワークデイのご報告

2月19日(土)~20日(日)、別イベントのサポート部隊として集まっていただいた、横浜ワイズユースクラブ、富士山YMCA運営委員、YMCA職員家族の20名の手によって富士山YMCAが大変身しました。
 
『富士山YMCAワーク・ウィークエンド』と名付けたこのイベント(?)で本館の食堂横テラス及び、正面玄関付近の柵のペンキ塗りを行いました。日当たりの良いテラスは、塗料が落ちてしまい、所々薄くなっている部分も目立ってきました。ペンキを塗り綺麗になる木目を見て、作業をしながら自然と笑顔が溢れてくるのがわかりました。ピカピカになった、テラスを是非、見に来てくださいね。テラスで食べる食事やコーヒーは格別です!残念ながら、実施出来なかった村民ウエルカムデイを行うにあたって、温かい応援メッセージや近況報告など、ありがとうございました。100年先を見すえて皆さんと共につくる「YMCAヴィレッジ」、今後もワークデイを企画させて頂きたいと思います。「木を切るのが得意な方」「花を植えるのが好きな方」「工作のサポートをしてくれる方」など、自分の特技を活かしてみませんか?「遊ぶのが大好きな人」も大歓迎です。一緒に未来の富士山YMCAを作り上げましょう。
(富士山YMCA 三上淳)

2011年2月25日金曜日

ピアニカとサックスの音色

YMCAとつか保育園・ファミリーコンサート報告

YMCAとつか保育園では年に2回オリーブ会(保護者会)が中心となり子どもたちのためにイベントの企画をしてくれています。5月の乗馬体験に続き2月5日、YMCA保育園でも何回かお世話になっている、ピアニカ王子・大友剛さんサックス奏者・岡 淳さんをお迎えしてジャズ演奏を楽しみました。
どこからともなく軽やかなピアニカの音と渋みのあるテナーサックスの音が聞こえてくると、ざわめいていた子どもたちも静かになりました。「ジャズってどんな曲のことを言っていると思う?」の問いかけに首をかしげていた子どもたちでしたが、「トトロ」の曲が普段耳慣れている旋律から少しずつリズムの変わっていく様子に言葉よりも何よりも納得していました。保護者の方々も思い思いにリズムをとっている姿が印象的でした。その他にも大友さんが岡さんのサックスに合わせてコップの中の水が消えるマジックを披露してくれたり、「世界中のこどもたちが」を楽器に合わせて歌ったり時間はあっという間に過ぎていきました。0歳児~5歳児まで生の楽器の音を聴くという素晴らしい体験ができました。大友さん、岡さんをはじめこのイベントを企画して下さった保護者の皆様に感謝致します。
 
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

2011年2月24日木曜日

動物の足跡を発見!

藤沢YMCA・野外活動“冒険クラブ”2月活動報告

藤沢YMCAでは、小学生・中学生を対象に炊事や宿泊キャンプといった野外プログラムを月に一回、実施しています。
2月の活動は、富士山の朝霧高原にあります『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』に1泊2日のキャンプを行いました。藤沢YMCAから富士山YMCAまでは貸し切りの大型バスで向かい、バスの中ではリーダー(指導者)たちがおもしろいゲームをたくさん披露してくれました。1日目はみんなでカルタ取りゲームを行いました。自分の名前・似顔絵・特徴などを書いた絵札と字札をその場で子どもたちが作り、屋外の広場を使って元気に遊びました。夜はキャンプファイヤーを行い、火を囲んで楽しいゲームを行いました。この時期、夜の富士山YMCAはとても冷え込みますが、キャンプファイヤーをしている間は体を動かしたり、大きな声を出したりしていたので寒さなど少しも感じませんでした。
2日目は富士山の麓にあります西臼塚という場所でハイキングを行いました。先日降った雪がまだ少し残っており、その雪の上には所々に動物たちの足跡が残っていました(写真)。子どもたちは「この足跡はシカかな?」「いや、タヌキじゃない!」と、どんな動物たちが歩いていたのか考えながら森の中を進んでいました。途中で大きな倒木があり、自然のアスレチックにみんな大喜び!木の上にまたがったり、ぶらさがったり、のぼったりと思い思いに遊んでいました。普段なかなか見ることが出来ないものがたくさんあり、子どもたちにとって良い経験が出来たのではないでしょうか。
(藤沢YMCA 澁谷浩平)

世界の困っている人に

横須賀YMCA・国際地域協力募金活動報告

横浜YMCAでは世界各国の困難な状況にある人々とともに生き、平和な世界を創り出すため毎年『YMCA国際・地域協力募金』活動を行なっています。2月19(土)14~15時の間、横須賀YMCA『マリンクラブ』の子どもたちとリーダー(指導者)35名が集まり、北久里浜の駅前で街頭募金を行いました。
子どもたちには、世界には困っている人が大勢いて、募金が必要なお友だちがいるということ、その募金がどのようなところに使われているというお話をしました。寒空の中での実施でしたが、子どもたちは元気な声で「募金お願いします!」と声高らかに叫んでいました。そんな子どもたちを見て沢山の方々が暖かな目で募金をしてくださいました。募金をしてくれたある方は「この募金は何に使われるの?」と募金箱を持っている子どもたちに質問をしたところあるメンバーが「世界の困っている人に送られます!」と自信を持って説明していました。結果14,195円の募金が集まりました。子どもたち一人ひとりの声は小さいかも知れませんが、みんなで力を合わせて大きな声を出して協力してくれたことが、世界の多くの方に届くことを願っております。募金活動にご協力いただいた。保護者の皆様、また募金をしていただいた近隣の皆様にこの場を借りて感謝いたします。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2011年2月23日水曜日

ドキドキ・わくわくの雪遊び

横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ2月活動報告

横浜北YMCAでは小学生を対象に野外で行うプログラム・アウトドアキッズクラブを月に一回実施しています。今月の活動は19~20日の1泊で長野県にある国立信州高遠青少年自然の家に行ってきました。今回のメインプログラムは『雪遊び』です。
 
現地へと向かう途中、道路脇に残る雪を見て「わぁ雪だよ!雪!!」とはしゃいでいた子どもたちでしたが到着して見てびっくり。30㎝ほどではありますがしっかりと積もっている雪を前にドキドキ・わくわく感は急上昇!!重たい荷物もせっせと部屋に運び入れて、昼食後早速外へと繰り出しました。そりコースがあり、始めは怖々と滑っていた子どもたちもより速く、よりスムーズにと工夫して何度もチャレンジしていました。また、ロッジの周りでは煙突つきのかまくらや雪だるま、雪合戦をして遊びました。夜にはこれまでの活動を思い浮かべながらアウトドアキッズクラブのマークを一人ずつ考えて、コンテストを行いました。どの絵にも活動への思いや楽しさが詰まっていてとてもいいものが出来上がりました。バイキング式の食事や大きなお風呂、みんなで寝る夜など雪遊び以外にもたくさんの「楽しみ」が詰まった活動となりました。
今年度4度目の宿泊プログラムでしたが子どもたちの荷物整理の速さやお友だち同士の声かけなど小さくもたくさんの成長を感じることが出来ました。また、普段雪に囲まれることのないので全身で自然を体感し、その楽しさや美しさ、厳しさを感じることが出来ました。
(横浜北YMCA 皆川 蘭)

2011年2月22日火曜日

給食に鬼の顔が登場

YMCAとつか保育園・節分の給食メニュー
YMCAとつか保育園では給食のメニューに季節に合った旬の食材を使ったり行事に合わせて献立が組まれています。2月3日の節分の日には鬼の顔が登場しました。ケッチャップご飯の顔にブロッコリーの髪の毛。そしてチーズの角。「福は内~」とまく豆もトッピングされてやさしい?怖い?鬼ライスができあがりました。食事の時間になるとどのクラスからも『わーぁ』という歓声が聞こえました。ことり組(0歳児)のお友だちだけは驚きの声。いつもはお椀にご飯なのに今日は目もある鼻もある食事に話し始めたばかりの言葉で『こわい~』と言っていました。自分たちで盛り分けをする幼児組さんは(3~5歳児)食べたいけど崩すのも残念だなという思いにかられながら配膳をしていました。これからも季節の行事を楽しみながら、多くの食材に触れる機会をつくっていけたらと思います。
 
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

おはなしの会(地域活動・おひさまの会)

YMCAとつか保育園では月に一度、戸塚にある地域の団体「おはなしパレット」さんに依頼をして絵本の読み聞かせの時間を園児たちともっています。今回は地域の方々にも絵本に親しんでもらおうと考え親子20組を園にご招待しました。大型絵本の他に手遊びや指人形劇と盛りだくさんな内容にお母さんの膝の上で初めは緊張して見ていたお友だちも最後には身を乗り出して聞いていました。その後園庭でとつか保育園の子どもたちと一緒に遊んで交流をしました。三輪車やボール投げそして砂場遊びと寒い中おもいきり体を動かしていました。保護者の方たちの話の輪も時間と共に広がっていました。最後にはりす組(2歳児)がお友だち同士手をつなぎ、アーチを作り「また来てね」とお見送りをしました。今年度は地域活動として園庭開放を主におこなってきましたが、少しずつ地域の子どもたちと園児が触れあう機会も作っていけたらと考えています。最後になりましたが「おはなしパレット」の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
 
(YMCAとつか保育園 山田 綾)

2011年2月19日土曜日

Valentineの贈り物~ハートフルな歌声を

湘南とつかYMCA・ゴスペルクワイヤイベント参加報告

湘南とつかYMCAを本拠地として活動している『YMCAゴスペルクワイヤ戸塚』が、湘南地域のイベント「Valentine Island Enoshima 2011~湘南の宝石~」からお誘いをいただき、2月13日(日)、江ノ島灯台下特設ステージで行われた"Valentine Disco 2011"にてミニライブを行いました。真冬の野外ライブのため寒さを心配していましたが、日曜日は天候にも恵まれて多くの観光客が江ノ島を訪れており、会場の江ノ島灯台も烏帽子岩や富士山も眺められる抜群のロケーションで、メンバーのテンションも上がります!会場に集まった方たちにハートフルな歌声を届けられたら、の思いで"You are good" "The best is yet to come" "Oh happy day"の3曲を熱唱しました!ライブが終わる頃には、寒さに負けずに歌ったメンバーをねぎらうかのように、江の島の灯台がピンク色にライトアップされ美しく輝いていました。
(湘南とつかYMCA 千代木ひかる)

2011年2月18日金曜日

地域に根ざしたYMCAに

横須賀YMCA・地域活動参加報告

2月12日~13日の2日間、横須賀市市民活動サポートセンター主催で「のたろんフェア2011」が行われ、市内66の市民活動団体が集いました。市民公益活動への関心を深めてもらうことを目的としたこのイベントは2日間で約5700名の方にご来場いただきました。
 
今回、こののろたんフェア2011に横須賀YMCAと三浦ふれあいの村でブースを出しました。YMCAが行っている国際・地域協力募金について支援先のパネル展示やパヤオクラフトの紹介などを行い、会場を訪れた多くの方々に横浜YMCAの取り組みについて知っていただく機会になったと思います。
また、「のたろん飲食街」でも「じゃがバター」を販売し、一致団結してがんばりました。寒い日が続きましたが、参加した三浦ふれあいの村、横須賀YMCAのリーダーの努力が実り、2日間で約180個のジャガイモは完売!総額18,769円という結果となりました。 この売り上げは全てYMCA国際地域協力募金とさせて頂きます。
地域の様々な団体と交流し多くのボランティアに支えられて充実した活動となりました。募金の金額の大小も大切ですが、みんなの力で協力して2日間活動できたことにとても達成感を感じました。今後も、地域に根ざしたYMCAになるように、このような活動に積極的に参加したいと思います。協力してくれた多くの関係者の皆様、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2011年2月17日木曜日

オニはそと!福はうち!

YMCAたかつ保育園では2月2日(水)に一日早い節分(豆まき)を行いました。幼児クラス(3~5歳児)では、みんなで「節分の由来」や「豆をまく意味」の話しを聞きました。「もともと節分って、春夏秋冬の4回あったんだね。豆には悪いものを追い払う不思議なパワーがあるんだって。」集会には鬼さんもゲスト参加してくれました。可愛いお顔だったので、みんなも一安心!イタズラ好きなかわいいオニさんがぺんぎん組(2歳児)に突然の来訪!子どもたちはびっくりして固まってしまいましたが気を取り直して一生懸命に豆をまいてはみたものの…やっぱり、こわいものはこわい!保育者と力を合わせてオニを追い出しました。かわいいオニさんが幼児クラスに来ると顔が一変!迫力満点のオニ(本来?)の姿に呆然としたり、力いっぱい豆を投げたりと子どもたちの元気なかけ声と豆が床に落ちる音が節分を満喫させてくれました。ひとしきり悲鳴もやんだところで…お楽しみの給食です。今日は幼児3クラスみんなで美味しくいただきました!さっきまで怖かった鬼さんは、みんなの元気のために「あかおにごはん」に変身してくれました!みんなに沢山、福よ来い!
 
(YMCAたかつ保育園 瀬底正親)

2011年2月16日水曜日

個性豊かなバンダナの完成

湘南とつかYMCA・野外活動クラブ2月活動報告
湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に1回活動しています。2月の活動は三浦ふれあいの村での1泊キャンプを実施しました。参加者・リーダー・スタッフ合わせて27人のキャンプです。戸塚から電車・バスを乗り継いで1時間半かけて三浦ふれあいの村到着。昼食の後、午後からはタイダイ染め<タイ(Tie=縛る)・ダイ(Dye=染める)の名前の通り、染料につけるときに布を縛ることによっていろんな味のある色合いが魅力の手法>のバンダナを作りました。タイダイ染めは一人ひとり色や風合いが違って、出来上がった自分のバンダナを「僕のバンダナはこんな色になったよ!」「きれいな模様だね」と友だちと見せ合う姿が印象的でした。夜はキャンドルの火を囲みながらみんなでワイワイと盛り上がります。グループのみんなで出し物を考え、それを披露します。歌を歌ったり、劇を演じたりと様々で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 
翌日は晴天の中、これまでの活動で習った野外活動の技術を確認するため、テント設営や火起こしなどを敷地内で行うポイントラリーをしました。やはり、過去に習っていたこともあって、全員で協力しながらスムーズに進めることができました。中には組み立て方や火起こしがわからないグループの友だちに方法を教えてあげる姿が見られ、率先してリーダーシップを発揮している様子が見て取れて嬉しく思いました。こうした活動を通して、困っている人がいれば、すぐに近寄って協力してあげることができるような大人になってほしいと願っています。3月の活動は鎌倉を散策する予定です!次回の活動もお楽しみに。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

にこにこ笑って子育てしよう!

横浜西YMCA・子育て応援セミナー
横浜西YMCAでは2月14日(月)にYMCA金沢八景保育園主任保育士「迫 弓子」先生にお越しいたたき「子育てセミナー にこにこ笑って子育てしよう!」を行いました。今回は横浜西YMCAプレスクール《のびのび・すくすくクラス》の保護者の皆様・一般の方など20名の方がご来館され熱心に迫先生のお話しに耳を傾けられていました。セミナーの内容は★「怒る」と「叱る」の違いとは。★なぜ怒りたくなるのか…。★良い叱り方・悪い叱り方 など~お父さん・お母さんのための怒りのコントロール~を中心としたお話と、YMCA保育園でおきたエピソード・子育てのヒントになるお話・思わず笑ってしまう子育てのお話など1時間がすぐに過ぎ、セミナー後「また先生のお話が聞きたいです!」と何人もの保護者の皆様よりご要望をいただきました。今後もYMCA会員の皆様や地域の「子育て」をされている方々の応援ができる機会を持っていきたいと考えております。ご協力いただいたYMCA金沢八景保育園主任保育士/・迫先生とご参加いただいた保護者の皆様に感謝いたします。
(横浜西YMCA 井澤美紀)

2011年2月15日火曜日

お風呂で練習『YMCA!GO!GO!GO!』

横須賀YMCA・水泳教室トピックス

2010年10月にベビースイミングクラスに入会した“くぼたまなみちゃん”、最初の数回は、楽しんでプールに来ていましたが…ある日突然、泣き出してしまい、それから1ヶ月ほど毎回、泣き続けていました。原因は分からず、お母さんも指導者(リーダー)も困っていました。しかし、12月に新しい体験のメンバーが入ってくると、突然お姉さんになったようで、泣くこともなく率先して着替えやシャワーも浴びるようになり、プールでも先輩として(?)みんなの良い見本になっていきました。今では、プール前日のお風呂では、『YMCA!GO!GO!GO!』と水面をたたき、かけ声の練習をするほどになったようです。YMCAのプールを選んだきっかけは、お父様が子どもの頃YMCAのプールに通っていたこととお祖母様が『プールだけでなくバザーや国際プログラムなどいろいろなことが学べる』との強い勧めだったそうです。お母さん曰く『YMCAに参加するようになって、私自身も体力作りになるし、子どもにとっても週に一度の楽しみの時間になっています!』とのことでした。

YMCAでは、個人の成長、水泳の技術習得はもちろん大切なことですが、一緒に練習する仲間との刺激、相互啓発。また、ベビースイミングクラスをきっかけに仲間作りや心の成長の一助になればと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年2月12日土曜日

雪だより

富士山YMCAから雪だよりが届きました。
 
2月11日から降り続いた雪で富士山YMCAも真白の銀世界に大変身しました。降り積もった雪の上を歩いてみると「ミシミシ」と音が鳴り、楽しい気持ちになってきます。積もった屋根を見上げてみると、大きなツララを発見しました。横浜から来た子どもたちは「お家まで持って帰ることができるかな?」と大事に握りしめる姿が可愛らしかったです。雪の中にも、小さな春の便りがありました。ふきのとうが顔を出し始めていたのです。春は一歩ずつ近づいているのですね。この雪空が抜けると、白く染まった大きな富士山も見ることができると思います。神奈川でも雪は降ったみたいですね。でも、きっとこんなには積もってはいない事でしょう。YMCAのお友だちに、この雪の中で思いっきり遊ばせてあげたいと思いながら雪化粧をした富士山YMCAを眺めています。
 
(富士山YMCA 三上 淳)

2011年2月9日水曜日

みんなで食べると美味しいね!

横須賀YMCA・プレスクールランチ会
2010年9月に開講をし、毎週月曜の午前中に行われているプレスクール。前半の1時間は水泳、後半の1時間は教室でクラフト作りや読み聞かせなどを行っています。普段は10:00~12:00の2時間ですが、1月31日(月)はクラス時間を延長して親子参加でのランチ会を行いました。体調不良などでお休みの方もいらっしゃいましたが、4家族とリーダー(指導者)2名で行いました。みんなランチ会がある事は知っていたので、プールのときにも「今日はいちごを持ってくるよ!家で作っているんだよ!」とお話をしてくれたり、12時近くになるとランチ会の時間が待ちきれず、「お腹空いたね!」と、ニコニコ笑顔でアピールしてくれたり、みんな楽しみにしているようでした。12時になったら、みんなでお家の人を迎えに教室の外まで行き、「入っていいよ~♪」と大きな声で呼んでいました。「みんなで食べると美味しいね!」「これ、一緒に作ったよね!」など、いろいろ声が飛び交い、大家族の様な気分になりました。食事が終わったら、最初は子ども同士で遊んだり、保護者の方やリーダーたちと世間話をしたりしていましたが、後半は、お友だちのお母さんのところに行って、「おいで~!遊ぼうよ!」と手を取り、ボール遊びやカードゲームをしたり、みんなで楽しい一時を過ごせました。
(横須賀YMCA 尾内清香)

奉仕活動ってなんだろう?

横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ1月活動報告

横浜北YMCAでは小学生を対象に野外で行うプログラム・アウトドアキッズクラブを月に一回実施しています。今月の活動は「奉仕活動」として菊名地域のごみ拾いを行いました。午前中は「奉仕活動ってなんだろう」「ごみの分別について」と題してグループ毎に考えて「こんな時、何をしてあげられる?」と寸劇をしたり、車いす体験や目の見えない人を誘導する体験をしました。また、ごみについては○×や選択クイズで楽しく学びました。
 
昼食後にJRで新横浜駅、東急線で大倉山駅、妙蓮寺駅とグループ毎に3ヶ所に分かれて1駅分ごみを拾いながら歩いて菊名のYMCAまで帰ってきました。子どもたちはまるで宝探しをしているかのように「空き缶発見!!」「そのごみは僕が拾う~」と楽しみながら拾えたようです。また、「もえるゴミ用」「プラごみ用」「瓶・缶用」「ペットボトル用」の袋を持ち、「これは~プラごみ!だから○○ちゃんのところだね」と声を掛け合いながら活動していました。帰ってきてからは何のごみが一番多かったか、ごみを減らすにはどうしたらいいか、未来のごみ削減法などを考えて活動を終えました。来月は19~20日での1泊で雪遊びを行う予定です。
(横浜北YMCA 皆川 蘭)

2011年2月8日火曜日

育ちあう

YMCAたかつ保育園・ 園長だより2月号

一年の内で一番寒い季節を迎え、毎朝ふとんから抜け出すまでに時間がかかってしまいます。寒さの割に関東地方では「雪」を目にすることなく冬が過ぎている一方、日本海側で船が転覆するほどの雪がニュースで伝えられ「異常気象」という言葉を聞くと地球が悲鳴を上げているように感じます。通勤の電車の窓から富士山が見えると少しうれしい気持ちになります。しかし真っ白な山頂と違い、きりん組(年長児)がキャンプで遊ぶ五合目付近には雪がほとんど降っていないようです。遠目には同じように見える富士山も、環境の変化の影響を受けています。富士山YMCAは「エコ」ビレッジという名前の通り「環境教育」や「エコロジー」を体験できる施設です。豊かな自然の中で、気持ちよく遊ぶことができることを当たり前とせず「感謝」の気持ちを持ち、環境を守るために自分たちにできることに気づく機会となれば良いと思います。

1月12日の「お餅つき」には、保護者の皆様がボランティアとしてお手伝いいただきありがとうございました。今年は4名のボランティアと保育園の職員が子どもたちの声援を受けながらお餅をつきあげました。今年は、夕方「キラキラカフェ」で提供する分が加わり例年より一臼多くつきました。キラキラカフェには、平日の夕方にも関わらず多くの方がご参加くださり感謝いたします。YMCAでは、毎年11月~3月の期間で「国際・地域協力募金」を実施しています。YMCAたかつ保育園でも、募金活動を紹介し賛同をいただきながら進めていきたいと考えております。YMCAの募金では「わかちあい」の気持ちを大切にしています。「施す」ではなく、「分かち合う仲間」として手を携えながら共に成長できる社会を作り出すことを願っています。募金活動については、丁寧な説明が不足している面もありますが趣旨をご理解いただき、温かくささえていただければ感謝です。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

“プアン”タイ語で『友達』

横浜YMCA国際事業・“プアン”勉強会

タイの農村部には都市の経済成長のあおりを受け、貧困のため教育が受けられなかったり、人身売買の被害に遭う恐れのある子どもたちがいます。横浜YMCAではタイ・バンコクYMCAと協働運営するプロテクト・ア・チャイルド(児童保護シェルター)プロジェクトを実施しています。そしてこのプロジェクトに賛同するドナーやスタディーツアー参加者がボランティアグループ“プアン”に登録しています。“プアン”とはタイ語で『友達』の意味。1月22日(土)午後、横浜中央YMCAで“プアン”主催の勉強会を開きました。昨年5月から横浜に滞在するバンコクYMCA長期派遣スタッフ ラーチャネー・タンティカさんを講師に、タイの1年の行事や気候、挨拶など学びました。また彼女がタイで行っているHIV/AIDSのワークショップの体験もしました。参加者が1枚の丸めたハンカチでキャッチボールをして何気なく触れるゲームでしたが、その後、実はHIVウィルスだったらと種明かしがされ、感染についての知識が自分と他人の命を守ることに繋がるという事を学びました。終了後は最寄りのタイレストランで昼食会をしています。タイ人スタッフと会話の復習もします。言葉が伝わる喜びに沸いて参加者同士楽しく過ごしています。次回は2月19日(土)10時~横浜中央YMCAにて勉強会を実施します。タイ語の紹介の他、子どもの商業的・性的搾取についてワークショップの体験ができます。興味のある方はどなたでも参加頂けます。
 
(横浜YMCA 国際地域事業 三宅晶子)

2011年2月6日日曜日

横浜公園に鬼出没!?

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・豆まき
2月3日(木)にYMCA英語幼児園 Global Kindergartenでは、節分(Bean scattering)の行事を行ないました。教室で節分の紙芝居を読んでもらった後に、手作りの枡と鬼の帽子を持って、横浜公園に出かけました。枡にお豆を入れてもらって、公園に向かうと、物陰から2匹の鬼が飛び出してきました!!
2歳児のクラスの子どもたちの中には、大きな鬼達にびっくりして涙ぐんでしまった子もいましたが、勇気を振り絞って、先生と一緒に教室で練習したように "Good luck in! Devils out!" と言いながら豆を投げ、みんなの勇気に鬼達は恐れをなして逃げていってしまいました。さて、どこまで逃げていったのでしょうか。今年も邪気を追い払い、みんなが幸せで健康に過ごすことが出来ますように。
(中央YMCA 中村礼子)

2011年2月5日土曜日

子育てランド 2011年2月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「便秘をなくそう」

最近、保育園でも便秘がちな子どもたちが増えています。便秘の原因は食生活を含めた生活習慣からきています。そこで今回は食生活に重点を置いて、便秘をなくす秘訣を考えてみましょう。お子さんは1日3食しっかり食事をとっているでしょうか?規則正しい食事を毎日とって「うんちの材料」をつくることがとても大切です。そしてうんちをつくる手助けや、出しやすくする食材を食べることも便秘をなくすポイントです。まずは、うんちのかさを増やし、やわらかくする食物繊維をとることが大切です。代表的なものは、きのこ類や納豆などの豆類、海藻類、ごぼうやモロヘイヤといった野菜類にとても多く入っています。次にガスを発生させ、腸を刺激して動きを活性化してくれる豆類やいも類を食べること。最後に整腸作用のあるオリゴ糖やビフィズス菌の入ったヨーグルトや乳酸菌飲料を食事とともに摂取すること。これらが便秘をなくすために、とても大きな手助けをしてくれます。「バナナうんち」という言葉を聞かれたたことがありますか?ほどよいやわらかさで、1本につながった状態のことをバナナうんちといいます。便秘をなくして、理想のバナナうんちが出る習慣をつけていけたらいいですね。つるみ保育園でも4歳、5歳児を対象に「バナナうんち」の話をして自分のうんちに対して関心を高めてもらっています。ご家庭のお子さんと一緒に「今日はバナナうんちがちゃんと出たかな?」と確認してみてはいかがでしょうか?
(YMCAつるみ保育園栄養士 小島一恵)

クラスを超えて仲間を応援

厚木YMCA・体操発表会
厚木YMCAでは第8回目となる「体操発表会」を1月30日(日)に、厚木YMCA体育館にて開催いたしました。この発表会は毎年行われていて厚木YMCAの体操クラスに参加しているお友だちならレベルを問わず誰でも参加できる発表会です。誰でもスポットライトを浴びて、全員が声援を送る、そんなYMCAならではのイベントです。参加してくれたお友だち143名・指導者(リーダー)28名・保護者200名近くと、大変多くの方にお越し頂きました。
子どもたちはこの日のために、発表会に向けて練習に励んできました。跳び箱、マット、鉄棒から好きな種目を1種目選び、技を繋げて演技を創っていきます。日頃のワッペンテストに向けた練習とはまた違い、「見せる演技」として練習していくこと、そしてその成果を多くの観客の前で発表するという良い緊張感は、子どもたちの成長には欠かせないとても大切な時間となっています。絶えず子どもたちやリーダーから「ガンバ!」「すごーい!」「ファイト!」などの声が飛び交い、クラスを超えて仲間を応援する姿、拍手する姿はとても微笑ましい光景です。
 
また、特別公演としてチアダンスクラスのメンバーも発表してくれました、特別に企画した「チアダンスミニ(幼児チアダンス)」の発表もかわいかったですね。毎年実施しているリーダーパフォーマンスはAKB48の『ヘビーローテーション』の曲に合わせて踊り、子ども達に負けじとリーダーも連日の練習の成果を出して頑張りました。リーダー・スタッフ・保護者・メンバー全員で素晴らしい体操発表会が創りあげられましたことを感謝します。是非、来年も参加してくださいね。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)

2011年2月4日金曜日

いちご100個、食べるぞ!

横須賀YMCAアウトドアキッズ『いちご狩り』報告
1月23日(日)小学生を対象に野外活動特別プログラムを実施しました。今月は三浦市初声町にある飯嶋農園さんにお世話になり、『いちご狩り』を楽しみました。いちご大好きなお友だちが集まり、スタートした1日。電車、バスでの移動中も『100コ食べるぞ!』『大きいのをたくさんとりたい!!』とみんなとても楽しそうな表情でお話ししていました。飯嶋農園に着き、ビニールハウスに案内されると、みんな一目散にいちごに向かって駆けていきます。ずらりと並んだ真っ赤ないちご。『うわぁ!これおいしそう。』『あま~い!!』『リーダー、これ食べてごらん!!きっとおいしいよ!!』自分で楽しむだけでなく、お友だちやリーダーに色々教えてくれるお友だちもいました。
 
いちご狩りスタイルは人それぞれ。とったいちごをすぐにパクリと食べるお友だち、たくさんとってからまとめて食べるお友だち。大きさ、色、形、ツヤ、数、みんなそれぞれこだわりのポイントが違い、そんなみんなの様子を見てリーダー達はさらに楽しむ事が出来ました。
(横須賀YMCA 金子寛美)