2013年8月31日土曜日

いろいろな海の生き物を見てきたよ

英語幼児園・YMCA Global Kindergarten水族館遠足のご報告
 8月27日(火)にYMCA Global Kindergarten (YGK) の年中・年長の2クラスで八景島シーパラダイスへ水族館遠足に行ってきました。
YGKの8月のテーマは “Sea life(海の生き物たち)” です。教室で様々な海の生き物たちについて学びを深め、実体験として水族館へと出かけました。色や形、大きさ、生態等、様々な生き物たちに、私たちが普段生活をしている陸上とは違う世界を感じました。
 年長クラスの子どもたちは、クラゲを掬って、触ったりもしてみました。どんなことを発見できたでしょうか。

不思議だなあ、面白いなあ、そんな素朴な思いを大切に、これからの学びにつなげていきたいと思います。
 (中央YMCA 中村 礼子)

YMCAで充実した5日間!

横須賀YMCA夏季プログラム パッケージのご報告
 横須賀YMCAでは、8月5日(月)から8月9日(金)まで、夏季プログラム「パッケージ」を実施いたしました。「パッケージ」とは、5日間毎日午前10時から16時まで、午前中は英語のレッスン、お昼はお友だちや外国人の先生と楽しくランチを食べて、午後は日替わりで、クラフトを楽しんだり、地域活動を行ったりした後、YMCAの水泳クラスや体操クラス、または、検定試験を目指して英語をより深く学ぶ、一日じっくりYMCAで過ごすプログラムです。毎年長期休暇中に実施されている恒例のプログラムですが、この夏は『英語&水泳 』クラスに6名、『英語&体操 』クラスには8名、『英語&英検対策 』クラスに3名、幼稚園の年長さんから小学6年生まで合計17名のお友だちが参加いたしました。
 
午前中の英語クラスでは、幼児クラスはシンガポール出身のモニカ先生が担当しました。小学生クラスでは日本人講師の太田真純先生が英文法の基礎を中心に、外国人講師は、ジャマイカ出身のデイブ先生、アメリカ出身のロバート先生が担当し、4日目にはブルガリレストランという会社から派遣されたイタリア出身の3人のボランティアの方々、ルーチョさん、ジョヴァンニさん、グレゴリオさんが参加してくれて、国際色豊かなにぎやかな雰囲気で、生きた英会話を学ぶことができました。
  レッスン後は嬉しいランチタイム。全員でお昼ご飯の準備をして席に揃ったところで、英語の『いただきます!』の歌、お馴染みの『Yummy, Yummy, Food』をみんなで元気よく歌いました。小学1年生の参加者の一人が、5日間自ら進んで感謝のお祈りを担当してくれたり、食前食後は、気が付いた子たちがボランティアでランチの準備や片づけを担当してくれたり、自分から積極的にボランティアをしてくれるお友だちが多く、大変嬉しく思いました。
午後の1時から2時30分は、日替わりのアクティビティータイム。
 1日目は、通常、書道を担当されている重藤先生をお迎えして、環境に優しく、節電しながら夏の暑さを乗り越えるエコクラフト『うちわ作り』を楽しみました。生徒一人ひとりの個性あふれる素敵な作品の完成後、しばらくの間はYMCAの2階入り口のドアに飾っていました。ゴーヤの緑のカーテンとガラス越しにマッチングして夏らしいデコレーションになっていました。
2日目は『ケアリングキッズ養成講座①』を実施し。大津包括センターの職員の方をお呼びして高齢者の認知症について紙芝居などを使ってわかりやすく指導をしていただきました。参加者の中で、最近亡くなられたおばあちゃんのことを思い出し、悲しい気持ちになったお友だちもいましたが、最後にオレンジリングが手渡され、これから地域の高齢者の皆さんに対して心優しい子ども『ケアリングキッズ』になるよう、皆で誓い合いました。
3日目は、『おやつ作り』でした。暑い毎日の中でみんなのおやつのリクエストは『シャーベット作り』。市販されている『シャービック』のイチゴ味とメロン味、缶詰のミックスフルーツ、バナナを使い涼しくなるおやつをみんなで協力して作りました。冷凍されるのに時間がかかるために、食べるのは次の日になりました。
 4日目は『ケアリングキッズ実践講座②』ということで、2年前の東日本大震災で津波の被害に遭ったいちご農家支援のために募金活動を行いました。13時20分から50分までの30分間、京急北久里浜駅前で相変わらず厳しい日差しの中でしたが、暑さに負けず、元気に声を出して道行く人たちに募金の呼びかけをしました。イタリア人のボランティアの3人も一緒に手伝っていただき、みんなの力を合わせて、短い時間の中で28,508円が集まりました。募金活動で汗をいっぱいかいた後、昨日作ったシャーベットを皆でおやつに食べました。ひんやりしていておいしさひとしおでした。 
最後の5日目は、この5日間で写した写真を使い、スクラップブッキングのアルバム作りをしました。専門の山西先生が準備してくれた可愛いイラストの用紙やシール、デコレーションを使いながら、思い思いのデザインでオリジナルのアルバムを作成しました。
 今回は5日間を通して、YMCAが目指している、『Caring-大切にすること』、『Honesty-正直になること』『Responsibility-責任を持つこと』、『Respect-尊敬すること』という4つの価値を身につけるために、『CharacterDevelopment Tree』作りを取り入れました。毎日のプログラムの中で、YMCAが大切にしているこれらの4つの価値を実践したら、『Character Development Tree』のシートに実践できたそれぞれのキャラクターを貼るというアクティビティーを行いました。みんな積極的に取り組んでくれたおかげで、全日程を通してみんな仲
良く、元気に過ごしてくれたようです。きっとこの5日間での英語学習、様々なアクティビティー、水泳、体操検定対策プログラムを通して一人ひとりの学習能力はもちろん、自分の力で頑張る精神、他人を思いやる気持ち正直になる気持ち、責任感を持つ気持ち、人を大切に思う気持ちも育ててくれたことを期待しています。
 また、2学期が始まりましたが、それぞれの場で夏に学んだことを発揮してさらなるレベルアップに励んでくれたら、と思います。
 (横須賀YMCA 佐々木)

笑顔いっぱいの5日間

YMCA山手台センターサマースクール5日間のご報告のご報告
 2013年8月19日(月)~8月23日(金)の5日間デイキャンプ(日帰りプログラム)を行いました。
 各プログラムには、凹凸の付いた壁を登る競技ボルダリングや、JAL工場見学、大池公園で流しそうめん、ソレイユの丘でスイーツデコ、クラブハウスで発表会といったスケジュールで実施しました。

最後の日は雨となってしまいましたが天候にも恵まれ毎日暑く日焼けをしてしまうほどでした。
 初日は子どもたちも緊張している様子でしたが最終日には子どもたちのお互いの表情を気にする姿や、気遣いが感じられ『仲間』の意識が芽生えてきたと感じられました。
 普段の公園遊びなどとは違った全身運動でのボルタリング、いつも空を飛んでいる飛行機を間近でみることができ、飛行機がどうやって飛ぶのかをお友だちにも教えてあげられることができたJAL工場見学、1つの竹を囲みそうめんだけではなくグミや違う食べ物も流れてきてみんなで盛り上がった流しそうめん、細かい部品を初めて使う道具でくっつけそれぞれ個性のあるスイーツデコを作製したソレイユの丘、5日間の思い出を自分が感じたように絵や字で表現しお母さんやお父さんの前で1人1人堂々と発表をした発表会。
5日間のプログラムを通して集団生活や集団行動などでのルールやマナーを学び、サマースクールに参加をしてくれた子どもたち、そしてリーダーを含め全員が人として少しでも大きく成長をしてくれていることを願います。とても楽しく思い出に残る5日間となりました!
(YMCA山手台センター 永安茜)

「湘南台文化センター」に行きました

金沢八景YMCA学童クラブ・夏休み課外活動のご報告3
 八景学童は、科学に興味がある子が多く、毎年夏休みになると科学館に行っています。今年も例年同様「科学館に行きたい!」「プラネタリウム鑑賞をしたい!」という声が挙がり、おでかけの行き先が決まりました。
私たちの住んでいるところでは、“満点の星空”を見ることができません。しかし、プラネタリウムはそれを可能にしてくれる空間です。目の前一面に広がる無数の星の瞬きに、「きれ~い!」とみんなの目がキラキラと輝いていました。知っている星の名前、星座の名前は限られていますが、今回のプラネタリウムでは、聞いたことのない星座がたくさん登場し、「そんな名前の星座があったんだ」「たくさんありすぎて覚えきれないよ」と発見が多くありました。
 もう一つみんなが楽しみにしていたのが、プラネタリウムの劇場で上映される全天周映画「ムシムシ昆虫プラネット」です。学童にある昆虫図鑑は毎日誰かしらが使用するほど引っ張りだこで、八景学童には大人顔向けの知識を持っている昆虫博士が多くいます。昆虫が好きで興味はあっても、普段の生活の中ではなかなか見つけることができません。そんな普段なかなか間近で見ることができない昆虫世界がCGで全天に広がり、トンボ、カブトムシ、蝶、カマキリなどの生態や特性についておもしろおかしく学ぶことができ、その迫力に圧巻され歓声が挙がりました。

プラネタリウム・全天周映画以外の時間は、展示ギャラリーにて、民族楽器や世界のおもちゃで遊んだり、視覚・聴覚を使って装置を動かしてみたり、コンピューターを使って科学について学んだりと、実際に手で触れたり音を出したりして身体全体で物理と科学を体感しました。みんなの知的好奇心に火が点いたおでかけとなりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷萌子)






ダイナミックな絵の具遊びを親子で一緒に

YMCAオベリン保育園・子育て広場「わくわく創造遊び ~絵の具遊び~」のご報告
 8月22日(木)に地域活動として、童具共育アドバイザーの工藤裕子さんをお呼びして、ダイナミックな絵の具遊びを行いました。 参加したのは15組の親子(内訳は乳児11名、幼児7名)で、絵の具を経験している子から、初めて絵の具に触れる子まで様々でした。
筆やローラーからはじまり、手や足を使って壁の模造紙や床に敷いてあるダンボールにたっぷりと絵の具で塗りたくりをしました。
遊んでいるうちに自分の体をキャンバスにしてどんどんダイナミックになっていき、仕舞いには顔にお化粧をしたり、髪の毛を筆にしたりと全身で絵の具を楽しんでいました。
大きい子のダイナミックさに引けをとらず、小さい子も全身に絵の具をつけたり、汚れることが苦手な子は色水の中に浸かったりとそれぞれに絵の具を感じられていました。
保護者のみなさんも一緒に行い、子どもたちのダイナミックな遊びを止めることなく、汚れることも気にせず、時間を忘れてみんなで楽しい時間を過ごしました。
(YMCAオベリン保育園 小澤友美子)

2013年8月30日金曜日

警察のお仕事を見学に

横浜中央YMCA放課後児童クラブ夏のお出かけプログラムのご報告
 夏休みのお出かけプログラムの1つとして、神奈川県警の見学に行きました。まずは学童から少し歩いた場所にある山下公園に行きました。そこで普段できない木登りや鬼ごっこなどをして思いきり身体を動かした後、目的地に向かいました。
神奈川県警では警察官がどのような仕事をしているのか、どのようにしてパトカーが現場へ到着できる仕組みになっているのかなどの説明があり、子どもたちは少し緊張しながら真剣に話を聞いていました。

また地上83メートルにある、展望台からは横浜の街が一望でき、子どもたちは「たか~い!」「すごく景色がいい!!」と大興奮でした。学童に帰ってきたからは、お土産でいただいた自分の手作り警察手帳を完成させました。子どもたちにとって、楽しく貴重な夏休みの思い出がまた一つ増えました。
(横浜中央YMCA放課後児童クラブ 田中萌)

‘しかく’をはんぶんこすると‘さんかく’になった!

YMCAオベリン保育園・わくわく創造あそびのご報告
 8月20日、今回は3歳と4歳が一緒に‘わくわく創造あそび’をしました。 まずは‘サンドイッチ サンドイッチ’の絵本の読み聞かせからスタート。絵本を通して子どもたちは、四角形を半分に切ると三角形になることを発見。二つの三角形をいろんな方向に組み合わせ‘ちょうちょだー’‘りぼん!’‘おふねみたい’と三角形がいろんなものに変身することを更に発見した子どもたち。そんな子どもたちに今回特別に大きな四角形の画用紙をそれぞれ1枚プレゼントされました。それを二つに切り、三角形になった画用紙に点々やぐるぐるを描いたり、何度も色を重ね塗り(自分もからだも?)しながら、それぞれにすてきな作品が仕上がりました。いろんな形やいろんな色から沢山の発見をした子どもたちでした。


(YMCAオベリン保育園 矢崎遥奈)

夏休みを満喫

鎌倉YMCA夏季デイキャンプの報告の報告
 8月5日(月)箱根旧街道・峠の茶屋~箱根関所
 電車とバスを乗り継ぎ、箱根旧街道へ向かいました。東海道最大の難所といわれた箱根八里。その峠を越えるのに江戸時代に整備されたのが、今回の石畳の箱根旧街道です。
 茶屋をスタートし、苔むした石が敷き詰められた旧街道を歩きましたが、往時を偲ばせる風情にあふれ、歩くたびに旅人たちの息づかいと足音が聞こえるようでした。途中、甘酒茶屋や展望広場で休憩をとりましたが、子どもたちは大変元気で、疲れた様子は感じませんでした。歩きながら、江戸時代のことを考えるべく、案内板に目をとめ、江戸時代にちなんだクイズなどで盛り上がりました。

8月7日(水)丹沢渓流
 電車とバスを使い、清涼を求め秦野戸川公園にいきました。
 午前中は、子ども広場にてアスレチックやふわふわジャンプ(大きなゴムのトランポリンのようなもの)をして大いに遊びました。
昼食後は、いよいよ川遊びです。川の流れは、残念ながら、雨不足のためかそんなにありませんでしたが、子どもたちはおおはしゃぎで水遊びを楽しんでいました。
川に寝そべったり、お水かけっこ、カニとり、河原での石積みなどそれぞれが楽しみたいことを行い、過ごしました。

8月9日(猿島探検)
 熱帯日のなか、電車とフェリーを使い、猿島に向かいました。
 猿島は、かつて軍の要塞として利用された歴史もあり、豊富な自然と歴史的な建造物が残された無人島です。
 午前中は。旧陸・海軍の要塞として利用されたことを知り、学んでほしく島内をめぐりました。案内板に足をとめ、説明を細かく見たり、リーダーへ質問をしたりと以外に?熱心な様子で島内散策を楽しんでいました。レンガ作りの兵舎跡や砲台跡など威圧感があり、子どもたちそれぞれ感じいった様子でした。
午後は、お待ちかねの海遊びです。ライフセーバーの方へご挨拶をし、海遊びを楽しみました。足のつかないところまで行き、リーダーと水かけっこをしたり、潜って貝やわかめなどを取ったり、砂浜でお城をつくったりとそれぞれで楽しく時を過ごしプログラムを終えました。

(鎌倉YMCA 添谷憲一)

海外からのお客様を迎えて

YMCAつるみ保育園世界YMCA同盟総主事 来園のご報告
 6月14日〜22日に世界YMCA同盟(世界各地のYMCA間の連絡・調整機関)総主事(代表者)のRev. Johan Vilhelm Eltvik(ヨハン・エルトヴィク)牧師ご夫妻が来日され、御殿場・仙台・東京などを訪問されました。横浜YMCAには6月21日(金)にいらっしゃり視察をされました。YMCAつるみ保育園には10時ころ来園されました。
年長児は、富士山YMCAにキャンプと重なりお会いできませんでしたが、2歳児クラス〜4歳児クラスの子どもたちの礼拝に参加していただきました。園長先生のお話に続いて、子どもたちに紹介すると、英語での挨拶に子どもたちは興味津々で言葉をまねたり、知っている英語で返事をしたりしていました。
 礼拝のあとは、子どもたちの大好きな手あそび歌を一緒にやっていただきました。海外のお客様をお迎えすることはめったにありませんが、一緒に礼拝や交流の機会が与えられたことに感謝しています。子どもたちからは、「あじさい」の制作物をプレゼントさせていただきました。
                   
   (YMCAつるみ保育園 江口世都)

2013年8月29日木曜日

食のルーツや美味しさを知ろう

金沢八景YMCA学童クラブ・夏休み課外活動のご報告
 今年の夏休みは「みんなで作ろう夏休み」というテーマを設け、おでかけで行きたいところ、したいことをみんなで話し合って行き先を決めました。話し合いの中で、「食べることの楽しさを知る」「身近な食べ物のルーツを知る」など、食に関するみんなの興味が集中したことから、食のテーマパークとして有名な「新横浜ラーメン博物館」がおでかけの行き先として決定しました。
 また、昭和30年代の町を再現したラーメン博物館の町内には、とてもユニークな昭和の町の住人たちがいます。町の住人に聞き込みをしながら答えを探す館内クイズラリー「怪盗ナルト仮面大捜査線」はラーメン博物館のおもしろさの一つです。
「食とコミュニケーションの楽しさを味わう」ことを目的とし、ラーメン博物館へ向かいました。
【ラーメンを知ろう!】
 昭和の町に足を一歩踏み入れると、二人のラーメン博士が私たちを歓迎してくれました。二人のラーメン博士は、紙芝居を使って楽しいクイズ形式のラーメン講義をしてくれました。
 明治初期、港町に中華街が誕生し、そこで提供されたことから広まったとされているラーメン。はじめに塩ラーメンが伝播し、日本古来の調味料である醤油と融合してできた醤油ラーメン、寒い北海道で味噌汁を入れたら温まりそうだという発想からできた味噌ラーメン、豚骨を強火で長く煮込みすぎたことから偶然生まれた豚骨ラーメン…それぞれのスープの味ができた由来を聞いて「へぇ~!」と目を丸くして聞き入っていました。
 私たちが普段口にしている様々な食べ物…材料や作り方は知っていても、どのような経緯で日本に伝播したかを知っている食べ物はそう多くないのではないでしょうか。相手のことをよく知った上で関わるとより親近感が増す人間関係と同様で、食べ物に関しても、知識を得ることでより身近に感じられ、以前よりももっとおいしく感じることができるのでしょう。
【ラーメンを食べよう!】
 ラーメンに関する知識を得て、ラーメンへの興味と食欲がさらに増したところで、実際にラーメンを食べました。「いつも食べているラーメンと全然違う!」と麺の太さや茹で加減の違いから麺の食感が変わることを発見する子や、お友だちとラーメンを交換し合い「入っている具材は同じでもスープが違うだけで全く違った味が楽しめるんだね」と何通りも楽しめるラーメンに魅力を感じながら箸を進める子もいました。
テーブルを囲んでお友だちと向かい合って同じ物を食べ、「おいしいね!」と共感し合うと、みんな自然と笑顔になる…食のシーンにはコミュニケーションがあることを改めて実感することができた時間となりました。
【怪盗ナルト仮面大捜査線にチャレンジ!】
 後半は館内クイズラリー「怪盗ナルト仮面大捜査線」にチャレンジしました。館内の鶴亀町、蓮華町、鳴戸町を歩きながら、8つの問題を解いてキーワードを見つけ、集めたキーワードから一つの言葉を探すという内容です。
 町内のことを知り尽くしていないと答えを見つけ出すのは難しいため、いかに町の住人と上手にコミュニケーションをとり、ヒントを得られるかがこのクイズラリーをクリアできるかのポイントとなります。町の住人にヒントを聞きながらみんなと力を合わせて時間いっぱいまで答え探しに奮闘しました。クイズの答えを探しながら昭和30年代の暮らしや町並みが再現された館内のオブジェや小物に触れ、現代との違いを体感しながら平成生まれのみんなにとって異空間な昭和の町を堪能していました。
また、町内の駄菓子屋・夕焼け商店では、一人100円の金額内に収まるように計算しながら買い物かごに入れて支払いをする、お買い物体験もしました。
知識を得ることでその物をより身近に感じることができる、「おいしいね」と共感し合うことで生まれるコミュニケーションがある、問題解決のために周りの人の助けを借りることで新たな発見がある…ことを体感することができ、「あと100回行きたい!」「来年も再来年も行きたい!」「今までのおでかけで一番楽しかった!」ととにかくみんなに大好評のおでかけとなりました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷 萌子)

成人を迎えても続く保育園との絆

YMCA山手台保育園アルクアルク卒園児キャンプ(ガキンチョキャンプ)のご報告
 8月24日(土)25日(日)、一泊二日で毎年恒例の卒園児キャンプを行いました。今年の参加者は卒園児39人・その家族きょうだいそしてリーダーを合わせて72人の大人数!!
 小学1年生から大学4年生になった卒園児までが集まり、懐かしい仲間たちと語り遊び、また大きくなった卒園児が小さな子ども達を見守りよく遊んでくれました。
 参加者の中には10年連続参加の高校1年生、今年成人を迎える大学2年生も4人。夕食前のひととき、全員で表彰式とお祝いの会を行いました。
 1日目は、昨年からの取り組み「森の蘇り・皮剥き間伐」
2日目は、朝から雨でしたが「雨の中散歩」や「羊毛クラフト」「すいかわり」等、楽しい時間を過ごしあっという間に閉村式を迎えました。
今年は卒園児きょうだいの最年少9ヶ月の赤ちゃんも参加。みんなに可愛がられて無事1泊2日のキャンプを共に過ごすことができました。
子ども達の成長を多くの皆さんと喜び合い・また子ども達同士が喜び合う姿に卒園児キャンプの醍醐味を感じた二日間でした。
毎年、早朝富士山YMCAで姿を見せてくれる虹。
今年は初日の夕方、富士山を囲むように大きな虹が現れました。
みんなで見上げた虹はガキンチョキャンプのおみやげのひとつになりました。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)