2011年8月30日火曜日

海の遊びをたくさん経験して自然の大切さを考えよう!

横須賀YMCAわくわくマリンスクールのご報告
 
8月16日(火)~8月20日(土)の5日間、今年度で3回目となる「わくわくマリンスクール」が行われました。海をテーマにしたプログラムで、毎日、YMCAに集合して1日ごとに外出して過ごしたプログラムでした。
 初めて会うお友だちなので、みんな最初は緊張していましたが、活動を行っていくなかであっという間に仲良くなることができました。

1日目:野外炊事(うどん作り)・磯遊び
     <YMCA三浦ふれあいの村>
2日目:水族館見学<八景島シーパラダイス>
        

3日目:ライフセーバー体験
    (ビーチフラッグス・
    ニッパーボード・ビーチクリーン)
            <三浦海岸>
4日目:施設見学<寒川町・水道記念館>
         
5日目:スノーケリング・クラフト作り
<YMCA三浦ふれあいの村>
        
 当初、4日目は釣り体験をする予定でしたが、豪雨のため、場所を変更しての活動になりましたが、参加したお友だちは5日間楽しめたようです。また、5日間通して、子どもたちが記入したログブックを見ると、日をおうごとに真っ黒になる外見だけでなく、仲間との協力、新しい生き物の発見、自分の身は自分で守ることの大切さ、周りの人への思いやり、自然の大切さなど多くのことを感じたようです。
 5日間全員出席をしてケガや事故なく終了できたのも、ご家族のサポートや地域の方の協力があったからと感じます。まだ、残りの夏休みがありますので、みなさんもケガや事故に気をつけて遊んでいただければと思います。今回、参加できなかった方も、次回は冬休みに計画中です。是非、お待ちしています。

(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年8月29日月曜日

応援する気持ち忘れずに!

横須賀YMCA・第3回 親子チャリティーサッカーのご報告

地震発生から5ヶ月が過ぎ、現地から離れた私たちの生活はすっかり普段通りました。しかし、未だ東北地方では相次ぐ余震の発生やなかなか進まない復興に大変な思いをされている方も多くいると聞きます。
横須賀YMCAでは、8/20(土)に3回目となる『チャリティーサッカー』を行いました。横須賀学院小学校に協力してもらいグラウンドをお借りして、YMCAサッカークラスのメンバーを中心に近隣の施設の子どもたち、応援に来てくれた保護者など総勢約30名の参加者が集まり、ボール回しをしながら互いの名前を覚え、シュート練習や親子ミックスで試合をしたりしました。お父様やリーダーが熱くなりすぎて、大人気ない?素晴らしいシュートを決める一幕もありました。
参加した皆さんは終了後、募金箱に気持ちを入れてくださりました。合計6,586円の募金が集まりました。この募金は、東日本大震災で被災された方々に送られます。これからもいろいろな形で現地を応援する気持ちを忘れずに継続した支援をできるようにしていきたいと思います。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。

(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2011年8月27日土曜日

真っ黒になるまで遊んだ富士山

ファンタジー森のキャンプのご報告

 幼児年中から年長の子どもたちを対象に、7月31日(日)~8月6日(土)の期間に、YMCA東山荘(静岡県御殿場市)で2泊3日のキャンプを、3キャンプ実施しました。幼児85名、ボランティアリーダー、スタッフを含め、総勢110名がキャンプに参加をしました。
 富士山五合目のハイキングでは、富士山に生息する、「フジアザミ」のチクチクした葉を触ったり、「カラマツ」の小さな松ぼっくりを拾ったり、「ナナカマド」の葉で占いをしたりしながら、楽しく歩きました。昼食の後は、自然にできた砂利の谷を一気に滑り降りる、砂走りをしました。
    
 子どもたちは、ボールを追いかけて競争をしたり、何度も何度も砂山を登り、滑り降りて、顔も洋服も真っ黒になって遊びました!夜には、キャンプファイヤー(雨天時はキャンドルファイヤー)をして、お友だちと一緒に歌を歌ったり、ゲームをしたりして遊びました。
 生活面では、荷物の整理や食事、着替え、就寝準備など、自分でできることが増えました!キャンプでの様々な経験が、お子様の成長の糧となることを期待しています。多くの皆様に支えて頂き、キャンプを行うことができました。有り難うございました。

(ファンタジー森のキャンプ総合ディレクター 森山 真治)

2011年8月26日金曜日

横須賀の盛りだくさんな5日間

横須賀YMCA:パッケージプログラムのご報告

横須賀YMCAでは、7月26日(火)から30日(土)までの5日間、夏季短期講習「パッケージプログラム」が実施されました。
このプログラムは5日間の間、午前中に外国人講師と日本人講師による英会話レッスン、みんなで一緒にランチをした後、午後からはクラフトやカルチャー体験、そして最後に水泳や体操、児童英検学習を選択で選べるという盛りだくさんのプログラムで、この夏は幼児から小学5年生まで23名のお友だちが参加しました。
     
特に2日目は、午前中から午後にかけてみんなで油壺マリンパークに出かけ、大きな水槽の中で気持ちよさそうに泳ぐ海の生き物たちの名前を英語で教わったり、サメの赤ちゃんやヒトデに触ったり、わくわく体験もありました。午後のアクティビティーではアイスキャンディーを作ったり、墨絵のうちわを作ったり、東北大震災のボランティア活動を体験したYMCA職員のお話を聞き、その後街頭募金を行ったり、最後に5日間の思い出をスクラップブッキングで素敵なアルバムを作ったり、日替わりで様々な体験をしました。
    
街頭募金は京急北久里浜駅前で行いましたが、みんなの熱意が伝わり12,783円が集まりました。選択クラスの水泳、体操、児童英検の時間も、集中して学んだことでそれぞれスキルアップが図れていました。
保護者の方からも、「水泳、体操、英語だけでなく、いろいろな楽しい体験ができました。特に東北大震災の写真を見たり、話を聞いたり、募金活動をしたことはとても貴重な体験だったようで子どもも大満足の様です。」と感想をいただいています。
冬休み、春休みにも実施しているプログラムですので、これからもたくさんのお友だちが参加してくれることを期待しています。

(横須賀YMCA 生涯学習部 佐々木美智)

2011年8月25日木曜日

勇気を出して踏み出す願いを込めて

伊豆マリンキャンプのご報告
8月1日(月)~8月1日(木) 3泊4日の伊豆マリン1・2キャンプが終了しました。
メンバー:44人 リーダー:7人 スタッフ:1人 計52人でのキャンプとなりました。

 初日の深夜、地震が発生しました。震度4の揺れを観測しましたが、建物の崩壊や津波の心配がないことが確認できたので、メンバーたちも起こすことなくそのまま就寝しました。メンバーの様子も日中の疲れから深い眠りにつき、1人か2人目が覚める程度でグループリーダーがメンバーケアをし、大騒ぎになることなく過ごす事ができました。
2日目は、曇り・気温26度・水温22~24度と肌寒い気候でしたが、予定通り海のプログラムを行いました。3点(マスク・スノーケル・フィン)を着用し、スノーケルクリアやフィンキックの基礎を学びました。午後には陸のプログラム「ウォークラリー&クラフト」を行い大瀬崎神池の自然を満喫しました。夜には「ナイトハイク」を行いました。
3日目は、晴れ・気温31度・水温23~24度と日差しがとても強く、海日よりでした。午前午後と海のプログラムを行い、まとめとして最後にはグループ毎にスキル発表会を行いました。励まし合う様子はとても微笑ましかったです。夜はキャンプファイヤーを浜辺で行いました。リーダーたちが1つとなり、メンバーにチャレンジすること・感謝することの大切さを伝えていました。

4日目は、ビーチクリーンを行いました。その後閉村式を行い、バスに乗り解散しました。
今回のキャンプのテーマは「でっかくなろう~はじめの一歩~」ということで、どんな小さなことでもチャレンジしてみること、勇気を出して踏み出すことが願いに込められていました。さまざまな場面でリーダーが働き掛け、メンバーも挑戦している姿がありました。また楽しい経験だけでなく、集団生活をすることで自分の思い通りにならなかったことや、自分自身・仲間との葛藤などで苦しい思いをしたメンバーもいました。そのことも含めて今後のメンバー個人の力となり、力強く歩んでいって欲しいと願っています。

(伊豆マリンキャンプ総合ディレクター  井上 孝一
       プログラムディレクター  森脇 倫子)

2011年8月23日火曜日

親子で楽しむ英語の絵本

横浜中央YMCA英語の絵本読み聞かせのご報告
8月19日(金)の11:00~11:30に、関内駅前にある子育て支援拠点 のんびりんこ にて、横浜中央YMCAで「親子でわくわくEnglish」を指導している英語講師が、英語の絵本読み聞かせを行ないました。
   
当日は6ヶ月の赤ちゃんから、3歳児まで、約11組の親子が参加をしてくれました。
色、バス、いないいないばあ、をテーマにした3冊の本の読み聞かせと、Hello SongやMake a Circleなどの手遊びを交えて、盛り沢山の内容で楽しみました。

参加をしてくれた子ども達もお母様方も、一緒に歌ったり、先生のマネをしながら手遊びをしたりと積極的に参加をしてくれました。また子ども達が、英語の絵本のカラフルで楽しい絵を、じっと見つめている様子も見られました。皆の笑顔があふれる中、あっという間に楽しいひとときが終了となりました。

今回の英語の絵本読み聞かせで、英語を通じて、子育て支援に参加できたことを嬉しく思います。

(横浜中央YMCA 英語学校 宮下)

2011年8月19日金曜日

子育てランド 2011年8月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

夏野菜や果物で水分を

夏になると蒸し暑くなり、たくさんの汗をかきます。体からは水分が失われ、その分欲しくなると思います。
ちょうどこの季節には、トマト、胡瓜、うり、冬瓜、茄子、ピーマン等の水分の多い野菜や果物が豊富に出回ります。さらに生で食べたほうが美味しい野菜が多く火を通さないことで水分を逃がさずにすみます。
 果物もこの季節はとくに水分の多い、スイカやメロンなどがより出回ってきますね。
暑くなると食欲は落ちますが、しょうが、みょうが、しそ等の薬味野菜が登場してきます。薬味野菜は字の通り『薬』ともいえる存在で、食べる薬として昔から日本特有の物です。こうしてみると夏には夏に必要な野菜が出回ることの不思議さ、自然の恵みのありがたさをしみじみと感じます。
 また、暑くなると飲み物が欲しくなります。その時に砂糖などが入った甘い飲み物を口にすると中途半端に満腹になり固形物が入らなくなります。大人で言うならばビールを沢山飲むと、ご飯が食べられなくなるのと同じことになります。そして甘い飲み物を常飲するうちに体内に蓄えられていた体を動かす栄養が砂糖の糖分により少なくなり、その結果、エネルギー切れとなって、これが夏バテの原因の1つになります。
 暑い夏に飲み物が多くなるのは仕方がないのですが、水・ばん茶・麦茶・緑茶・ウーロン茶などノンカロリーのものにするのがおすすめです。カロリーのある飲料・炭酸飲料・清涼飲料・スポーツドリンクなどはあまりおススメできません。どうしても欲してしまう時は、たまにあげてみてはいかがかがでしょうか。     
(YMCA東とつか保育園栄養士 本多佐和)

大自然の中で一時の楽しみ

富士山YMCA・三菱商事YMCAフレンドシップキャンプのご報告
三菱商事株式会社様の全面支援の下、①8月13日(土)~14日(日) ②8月14日(日)~15日(月)において「三菱商事YMCAフレンドシップキャンプ・ダイヤモンド富士を見よう!」が行われました。東日本大震災で被災され、神奈川に避難されているご家族を対象に行われたキャンプになります。
富士山YMCAの大草原でのプログラムは、子どもたちやパパ・ママの笑顔で溢れていました。斜面では、マウンテンボードで颯爽と滑ったり、平らなところでは、エコヒコーキや竹の水鉄砲など、時間を忘れ夢中になって遊びました。いつのまにか始まったバスケットボールやバトミントン、野球などを行う真剣な眼差しも印象的でした。
  
夜は、富士山YMCAがコンサート会場に大変身です。富士宮ワイズメンズクラブの佐野加奈さんのフルート演奏は、つい口ずさんでしまったり、踊ったりしてしまうような、楽しく、そして癒される曲ばかりでした。
朝のダイヤモンド富士ですが…14日は富士山が雲に覆われてしまいましたが、15日は綺麗なダイヤモンド富士を見ることができました。13日夕方にも、綺麗な富士山を望むことができました。日本一の富士山からは大きな力をもらえる感じがしました。
  
最終日は、朝霧高原牛乳を使った手作りアイスクリーム作り、そしてB級グランプリ優勝の富士宮やきそば作りを行いました。参加したみんなで協力して作ったアイスクリームは、お店で購入したような美味しさにみんな驚きを隠せませんでした。やきそば、フランク、サラダ、スイカなど、大満足のランチになりました。
子どもたちの笑い、楽しむ姿が嬉しかったです」「自然や皆さんから力をいただきました」などの感想を聞くことができました。ここで生まれた絆や、皆さんの笑顔、人の優しさは忘れることができません。ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。
そして今後も様々な形で支援活動・復興活動を続けていきたいと思います。

(富士山YMCA 三上淳)

お互いの演技で刺激を受ける4日間

新体操キャンプのご報告
 8月3日(水)~6日(土)の4日間、御殿場・東山荘にて横浜YMCA新体操キャンプが行われました。 
 普段、横浜中央YMCAと湘南とつかYMCAで新体操クラスに通っている小学2年生から高校2年生まで26人が参加し、リーダーとともに練習に汗を流しました。今年は昨年に比べ、気温が低く、涼しい環境の中、普段の練習ではなかなか時間の取れない、基本練習や筋トレにも力を入れて練習を行いました。4日間を通して、自分の演技の練習だけでなく、お友達と教えあったり、お互いの演技を見て刺激を受けたりする中で、新体操の楽しさを存分に味わうことができました。
      
 最終日にはミニ発表会を行い、皆が4日間の練習の成果を発揮して、素晴らしい演技を披露することができました。
 また生活面では、ジュニアリーダーを筆頭に、高学年のメンバーが低学年のメンバーの面倒を見たり、仲間同士で助け合ったりする光景が日を追うごとに増えてきて、子どもたちの大きな成長を感じることができました。
 この夏、東山荘での新体操キャンプは、参加メンバーだけでなく、リーダーやスタッフにとっても、貴重な経験になりました。保護者の皆さんを始め、キャンプにご協力いただきました皆さまに、この場をお借りして感謝いたします。
(新体操キャンプ引率 湘南とつかYMCA:掛川もなみ)

総主事コラム「こもれび」2011年8月


「平和求める力」

みんな笑っている
幸せそうに笑っている
愛する家族がいたはずだ
たくさんの夢があったはずだ
大人になるその日を夢みて
いたはずだ
その笑顔を 幸せを
奪った戦争を 私は許さない
絶対に許せない(中略)
祖母の家に眠る一枚の写真
それにこめられた祖母の思い
もう何年も経つけれど(中略)
私はずっと忘れない
私たちが忘れない限り
平和は続くだろう
だからこそ忘れてはいけない
この地にはたくさんの笑顔が                 
たくさんの夢が
眠っていることを

(沖縄仲西中学校二年 嘉味田朝香)

 今年の沖縄全戦没者追悼式で朗読された平和の詩「幸せの一枚」の一部である。家族から戦争の話を聞いてくるという小学校の宿題で祖母を訪ねた時の一枚の写真。満面の笑顔の子ども達、はにかむ笑顔とどの子も未来を見つめキラキラ輝いている写真だった。
祖母に「この子は誰と聞くと愛おしそうに、悲しげに「おばあちゃんの生徒達」と応えた。「今は、どうしているの」と聞くと無言で時が止まった。祖母の深い悲しみ、深い苦しみが痛いほど伝わる長い沈黙の後、祖母は「どうして戦争なんかするのかねー戦争さえなかったら、みんな幸せだったのに」と言った。一枚の未来への希望あふれる笑顔の写真と祖母の深い悲しみの言葉がこの詩となった
 東日本大震災でも多くの命が奪われ自然災害の猛威を知ったが、戦争という人が起こす人災の恐ろしさは、人間の知恵によって防ぐことはできないのだろうか。戦争、原爆、原発、どれも人が生み出したものだ。今こそ、その暴走を止める力、忘れない力、真実を求める力を大切にしたい。              
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2011年8月18日木曜日

パイオニアキャンプに集う子どもたち

道志パイオニアキャンプ実施のご報告

7月25日(月)~28日(木)と7月28日(木)~31日(日)のそれぞれ3泊4日で、山梨県の杉の里キャンプ場にて小学生対象の道志パイオニアキャンプを実施しました。

1日目はキャンプ場到着後、広場にて開村式を行いました。その後みんなでゲームをしたり、広いキャンプ場を散策したりと元気に過ごしました。散策中にキャンプ場内を流れている川で石を使ってダムを作ったり、手や足を川の中に入れて冷たさを楽しんだりと、最初は緊張していた子供達も少しずつキャンプに慣れていきました。夜はキャンプファイヤーをして過ごしました。火の神様がつけてくれた火を囲い、みんなで歌を歌ったりゲームをしたりと、とても盛り上がりました。
2日目の午前中は広場にて鬼ごっこやボール隠しゲームなどを行い、みんな汗だくになって走り回っていました。2日目と3日目の午後は個人個人でやりたいプログラムを選ぶ、チョイスアクティビティにチャレンジしました。長い道を歩いて温泉まで行くホットウォーター、秘密の場所での森の基地作り、川をのぼるクールウォーター、広場でスポーツ!みんなそれぞれ楽しみ、他のプログラムに参加をしていたお友だちに「そのプログラム楽しかった?明日はそれやろうかな!」とお話をしていました。そして夜はゲーム大会を行いました。
    
3日目の午前中はクラフトを行いました。現地のインストラクターの方にご指導いただき、空き缶で作るフクロウ、紙コップで作る円盤などを作り、作った後はそれぞれ投げ比べをしたり、的当てをしたりと楽しんでいました。

大自然の中で初めて会うお友だちと元気いっぱい遊びまわり、子供達もリーダーも毎日くたくたになるまで楽しみました。途中ケンカをしてしまう事もありましたが、話し合って仲直りをして今までよりも仲良しになる事が出来ていました。そして都会では中々見ることの出来ない野生のクワガタを捕まえたり、キレイな星空を見る事が出来たりと、子供達には貴重な経験になったと思います。

(道志パイオニアキャンプ総合ディレクター 山添 訓)

グリーンカーテンプロジェクトⅤ

 各YMCAからは、見事に育ったグリーンカーテンの報告が相次いでいます。
横須賀YMCAでは、グリーンカーテンの高さが約2Mになり、実も8個つきました。
葉も青々として、涼しげになりました。
 YMCAではグリーンカーテンの他にも様々な節電活動をしています。
「三浦ふれあいの村」は、海の施設らしく、スタッフのクールビズはアロハシャツです。
また、施設の一部照明をLEDに切り替えました。
照明の節電効果に乞うご期待!です。
  
(YMCA山手台センター 千代木ひかる)

2011年8月17日水曜日

自然のなかで歌や遊びで英語に親しみ

横浜中央YMCA・御殿場 English Campのご報告
8月1日(月)~3日(水)の2泊3日間、横浜YMCA英語学校では、御殿場にある東山荘で『御殿場 English Camp』を行ないました。小学生1~6年生まで39名の子どもたちと、英語のインストラクターの平田やす子先生、ジャマイカやネパール出身のリーダー、アメリカ在住のリーダー、・ナース・スタッフなど合わせて11名、合計50名が参加をしました。
 1日目は、東山荘ウォーキングで木のトンネルくぐりをしたり、占いができる葉っぱで遊んだりと、自然を満喫しました。夜は、グループ毎の旗を作り、グループの名前やキャンプの目標を書きました。

 2日目は、午前中に富士山五合目にハイキングに出かけ、自然の中を歩いた後、砂走りを楽しみました。午後はクロスカルチャータイムと自然やリサイクルの材料を使ったマラカス作りをしました。夜はゴスペルナイトで英語の歌を歌い、キャンドルファイヤーで楽しいひとときを過ごしました。
 3日目はグループ毎に準備や練習をして、英語の発表に挑戦しました。
 キャンプではリーダー達と英語であいさつをしたり、東山荘ウォーキングや富士山でのハイキングで、案内役のリーダーに英語で楽しく説明してもらったりと、みんなが積極的に英語に挑戦をしている様子が沢山見られました!また、3日目に英語での発表に挑戦したことで、それぞれ大きな自信も得ていたようです。
 みんなが楽しく、そして元気に過ごす中で、キャンプは幕を下ろすことができました。キャンプの間、私たちを見守ってくれた保護者の皆様や、支えてくれた関係者すべての皆様に感謝いたします。
(中央YMCA 宮下)

2011年8月15日月曜日

笑って、喋って、たくさん遊んだ3日間

横浜中央YMCA・バイリンガルキッズサマースクールのご報告
7月27日(水)から29日(金)の3日間、中央YMCA英語学校にてバイリンガルキッズサマースクールを実施しました。バイリンガルキッズは、英語幼稚園で学んできたお子さんや、海外から帰国されたお子さんを対象にした英語イマージョンプログラムです。今回は、夏の特別プログラムとして短期間のサマースクールを行いました。
 今回のサマースクールには、小学1年生から4年生まで合わせて10名のメンバーが集まり、賑やかで楽しい時間を過ごしました。
      
バイリンガルキッズでは、クラスの活動に、自発的、積極的に参加することが求められます。この3日間の活動でも、自分の意見や気持ちを積極的に述べること、困ったときには協力し合うことが出来るような活動を取り入れて実施をしました。
 初日にはかなり緊張して自分の持ち味を出し切れなかった場面もありました。2日目、3日目と進むにつれて、お友達とより親しくなり、クラスの進め方にも慣れていくと、一人ひとりの個性が発揮され始めました。そして、それらがまるでモザイクのように混ざり合い、グループとしてキラキラと輝きだしました。たくさん笑って、たくさん喋って、たくさん遊んだ、あっという間の3日間でした。みんなが笑顔で毎日集い、様々なことに積極的に取り組むことができたことに感謝をいたします。
 また、ここで皆さんに会えることを心から楽しみにしています。
(中央YMCA 中村 礼子)

2011年8月6日土曜日

室内だから、日焼け知らずで、安心

横須賀YMCA:プール開放「ファミリースイミング」の報告

 毎日、暑い日が続いていますが、みなさん夏バテなどになっていませんか?水分補給などこまめに行いましょう。横須賀YMCAでは、プール開放「ファミリースイミング」を7月24日(日)・31日(日)に9:00~12:00で行いました。

 

 約50名の親子が来館され、みなさん浮き輪を持参したり、YMCAにあるロングビート板やビーチボールで遊んだりしていました。プールから出てくる子どもたちは「楽しかった!気持ちよかった!」と言っていました。また、保護者のみなさんは、「室内だから日焼けが気にならなくて安心!」「下の子がまだ小さいから、近場で遊べると、兄弟で満足できるからよかった。」保護者の方もお子さんもみんな楽しむことができ、家族の団欒の時間になったようです。

 8月7日(日)の9:00~12:00、9月11日(日)12:30~14:30にもプール開放をするので、是非、ご家族お友だちをお誘いあわせのうえ、みなさんで夏の思い出の1ページを作りましょう!



(横須賀YMCA 尾内 清香)

2011年8月5日金曜日

初めてのシーカヤック

横浜YMCA・ファンタジー海キャンプのご報告

7月28日(木)~30日(土)の2泊3日で、神奈川県三浦市の三浦ふれあいの村にて幼児対象のファンタジー海キャンプを実施しました。キャンプ参加者49名・リーダー10名・スタッフ2名での実施でした。

1日目は到着後、お昼を食べ海へ探索に行き波打ち際で遊んだり、貝拾いをして午後を過ごしました。お風呂の後、次の日の海で使用する『箱メガネ』をみんな真剣に作っていました。牛乳パックに絵を描いて、ビニールテープで止めてサランラップを巻いたら出来上がり。様々な箱メガネができあがりました。

2日目、朝から海へ出発。キャンプの目玉『シーカヤック』に挑戦しました。
恐がることもなく、みんな笑顔で楽しそうな姿が印象的でした。シーカヤックの順番待ちのお友だちは、ライフジャケットが気に入ったようでそのまま海へダイブ!気持ちよさそうに水遊びをしていました。
      

3日目は、野外炊事を体験しました。火おこしのけむりに涙が止まらない状態でしたが、炒めたり、まぜたりを順番に繰り返し、各グループ毎に味の違うやきそばができあがりました。
3日間、めいっぱいプログラムを体験し、海の楽しさとキャンプの面白さを体験できたのではないかと思います。幼児でも海のプログラムは体験できるということをもっと知ってもらい、来年もたくさんのお友だちに参加してもらいたいと思います。

 

(ファンタジー海キャンプ総合ディレクター 長谷川 いづみ)

2011年8月4日木曜日

グリーンカーテンプロジェクトⅣ

 各YMCAで取り組んでいるグリーンカーテンの多くは、ゴーヤを植えています。
 ゴーヤの葉もきれいにのびて、窓を覆えるようになりました。学校の夏休みに入る頃には、それぞれのYMCAから、ゴーヤの花が咲いた/実が付き始めたという報告が寄せられています。
     
 写真は北YMCAのグリーンカーテンです。
 北YMCAでは、会員のみなさまからいろいろな知恵をいただき、きれいなカーテンになりました。
 7月には虫がついてしまったのですが、無農薬スプレーをかけて苗を守り、元気に育ちました。おしべとめしべの花の違いや、ゴーヤの成長受粉が欠かせないということも教わり、ついに実もなりました。
とてもかわいい赤ちゃんゴーヤです。大きくなりますように・・・。
(YMCA山手台センター 千代木ひかる)

2011年8月2日火曜日

はじめてのスノーケリング

横浜YMCA・はじめて海キャンプのご報告

2011年7月27日(水)~29日(金)の2泊3日で伊豆はじめて海キャンプが無事終了いたしました。はじめて海キャンプ1は参加者42名、指導者7名ではじめて海キャンプ2は参加者24名、指導者5名、その他本部スタッフや本部リーダー、現地インストラクターの方にお手伝いをいただき、大規模なキャンプとなりました。出発時から雨がぱらつき、海でのプログラムの実施が危ぶまれましたが、予定を変更することなくプログラムを行うことができました。
1日目…大瀬崎に向かう道中、土砂降りの雨でしたが、次第に雨もあがり初日から海に入ることができました。東日本大震災のこともあり、安全にプログラムを遂行するために開村式の直後に避難訓練を行いました。実際の避難場所まで子どもたちと一緒に歩き、緊急時の確認を行いました。その後、2日目のスノーケリング体験に備え海慣れを目的としたプログラムを行いました。雨がぱらついていましたが、子どもたちは元気いっぱい海で遊んでいました。
2日目…海のプログラムと陸のプログラムの2つに分かれて活動を行いました。マスク・スノーケル・フィンの3点セットを初めて使用する子どもがほとんどでしたが、すぐに道具にも慣れ、できることにどんどんチャレンジしていく姿が印象的でした。天気が良くなかったため、途中で海から上がってしまうメンバーもいましたがインストラクターの方のサポートもあり、子どもたちは「たくさん魚を見ることができた」と笑顔で話してくれました。
今年度、はじめての取り組みのキャンプだったため、準備等大変なことも多くありましたが、1人もかけることなく無事にキャンプを終えられたことに感謝いたします。このはじめて海キャンプはスノーケリング体験が1回のみでした。もっと海で遊びたい、もっとお魚が見たいという声を子どもたちから多く聞くことができました。来年はちょっとジャンプアップして3泊4日のキャンプで再会出来ることを楽しみにしています。
(はじめて海キャンプ総合ディレクター 横須賀YMCA 瀬戸俊孝)