2011年11月30日水曜日

自分の体をよく知ろう


横須賀YMCA骨密度測定会の報告


 11月12日(土)~15日(火)に掛けて、横須賀YMCAでは成人健康づくりキャンペーンに一環で『骨密度測定会』を行い約40名の方が測定しました。みなさん、測定結果が出るまではとても不安そうで、「私の骨はきっとスカスカよ。」「きっと同世代よりも数値が低いわ。」などおっしゃっていましたが、ご自身が想像していたよりも数値が良く、適度な運動、規則正しい生活の大切さを感じたり、健康な状態で生活ができていることに感謝したりしていました。
こんな笑顔も!普段、アクアスクールに通われている方です。どんなことに気をつけているのかお聞きしたところ、「毎日、ラジオ体操をしたり、よく歩いたりしているのがよかったのかしら??」とおっしゃっていました。
 YMCAでは、年に数回、体組成や骨密度を計測する機会を今後も実施していきます。会員の皆様だけでなく、地域の皆様の健康づくりの手助けになれば幸いと思っています。
 日常的に運動することはとても大切です。これから、寒くなると外出の機会も減ります。YMCAでは、1日体験イベントや講習会なども行っています。
 近日では、11/29~毎週火曜日午前中『いきいき体操』(対象50歳以上)を行います。1回~複数回を参加者が選んで参加出来ます。是非興味のある方は問い合わせください。
また、体験イベントや運動プログラムについて、分からないことは遠慮なくスタッフにお問い合わせください。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

英語でサイエンス?


 横浜中央YMCAキッズプロジェクトのご報告


 11月19日(土)に、横浜中央YMCA英語学校では実験遊びを楽しむ「キッズプロジェクト」の第一回目を実施しました。YMCA英語講師のPaul先生と一緒に第一回目は静電気をテーマに実施しました。最初に静電気とは何か?ということを絵や先生の話を聞いて学びました。そして、下敷き、ストロー、すずらんテープを使って静電気が起こるとどうなるかということを実際に試してみました。反発する力ですずらんテープが逃げる様子を実験してみたり、友達同士で下敷きを使って髪の毛を浮き上がらせたりして楽しみました。
それから、すずらんテープで作ったクラゲを風船を使って、空中で飛ばす実験をしました。当日は雨による湿気のため、空中に滞在させるのは難しかったのですが、皆毛糸やティッシュなど色々な物を使って静電気を起こそうと挑戦しました。
 プログラムでは、実験遊びをしながら、Paul先生に静電気に関連する英語や、実験遊びに使った道具の英語を教えてもらいました。また、絵の入ったプリントを見ながら教えてもらったので、英語が初めての人も楽しく学ぶことができました。

 さて、次回は12月3日(土)に牛乳パックでecoハガキ作りを行ないます。ミキサーや紙すき器を使って、牛乳パックから自分たちオリジナルのハガキを作り、環境問題についても考えましょう。これから参加したい人も途中入会が可能です。ますます多くの皆さんの参加をお待ちしています。 
(中央YMCA英語学校 宮下)

<キッズプログラムご案内> http://www.yokohamaymca.org/program/20111119.ae.html

2011年11月26日土曜日

高い所も大丈夫


藤沢YMCA・わんぱくキッズ11月活動のご報告
 11月20日(日)9:00~17:00でわんぱくキッズ“アスレチックであそぼー!”を行いました。参加対象は年中~小学2年生までのお友だちで、藤沢少年の森アスレチックに出かけました。参加メンバー29名・リーダー8名での活動となりました。

初めて参加するお友だちも多く、まずはグループのお友だち・リーダーの名前を覚えることからスタート。午前中は、『グループのお友だちと仲良くなる。』をテーマにYMCAの館内にあるスタジオでさまざまなゲームをしました。YMCAで昼食をとり、いよいよ湘南台駅からバスで移動したところにある 藤沢少年の森 へ出発です。

少年の森では、アスレチックに挑戦したり、自然にいる生物などを探したりして過ごしました。アスレチックでは、大人でも尻込みしそうな高いところへ昇る遊具も子ども達はスルスルと昇ったり降りたりしていました。敷地内にある20以上あるアスレチックを完全制覇するようにとがんばっているお友だちもいました。また、どろどろになりながらも、何度も高い所へチャレンジしている年中のお友だちもいました。幼児には難しいかも…とリーダー達の予想を超え、物怖じせず挑戦する姿は、とてもたくましく感じました。そして、今回で5回目となる活動でしたが、グループのメンバー同士での声がけや優しさを強く感じたプログラムになりました。

次回は、いちご狩りプログラムを1月中旬に実施する予定です。初めてのお友だちもリーダーたちと一緒にお出かけしてみませんか。

(藤沢YMCA 石松郁愛)

年代、園をこえての交流、ゲームで笑顔が溢れ


 YMCA山手台保育園アルク・幼保小交流会のご報告

 11月21日(月)アルクの年長の子どもたちが近くの西が岡小学校を訪れ、1年生の子どもたちと交流会で楽しく過ごしました。
交流会は西が岡小学校の体育館で行われました。交流会には他の保育園、幼稚園の5歳児の子どもたちも招かれ、他の園の子どもたちとも交流を持つことができました。
体育館に入った子どもたちはちょっと緊張した様子でしたが、ジャンケンゲームやジャンケン列車を1年生のお兄さん、お姉さんと一緒に楽しむうちに少しずつ笑顔が戻ってきたようでした。
1年生の作ってくれたゲームなどで遊ぶお店屋さんは、園児たちも次はどのゲームで遊ぼうかと迷ってしまう程、たくさんのゲームを用意してくれていました。手作りのゲームは1年生たちの工夫が伝わってくる楽しいものばかり!園児たちもお兄さん、お姉さんに遊び方を教わったり、上手に出来るコツを教えてもらってゲームを楽しむことができました。
会の終わりには、1年生の子どもたちが年長児たちへ、一生懸命に作ってくれた折り紙の作品をひとりひとりにプレゼントしてくれました。年長児たちもプレゼントをいただいてとても嬉しそうでした。交流会の感想を聞かれた園児たちも、みんなの前に出てマイクを向けられてもきちんと楽しかったゲームを伝えることが出来ました。
 来年は年長児たちも1年生。学校へ行くことにちょっと不安もある子どもたちですが、交流会で楽しく過ごすことで不安よりも期待が高まったのではないでしょうか?
 お兄さん、お姉さんに優しくしていただいた5歳児たちですが、小学校に入ったらみんなも同じように優しいお兄さん、お姉さんになっていってくれるでしょう。もう少しで私たちのもとから巣立っていく子どもたち。これからもっともっと成長していくこの子どもたちの為に、私たちに何が出来るかをもう一度考えながら一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。

(山手台保育園アルク  遠藤 弘子)

2011年11月25日金曜日

冒険ジャンボリーで野外活動クラブの交流


 野外活動クラブ冒険ジャンボリーのご報告

 11月19~20日の1泊2日、富士山YMCAグローバル エコ ビレッジにて野外活動クラブ合同 冒険ジャンボリーを実施しました。横浜YMCAの中でキッズ野外活動クラブ活動を行っている5つのセンター(横浜中央・横浜北・湘南とつか・藤沢・川崎)が一同に集まっての活動です。
参加メンバー、リーダー(指導者)合わせて107名と、いつもの何倍も人がいてとても賑やかな活動となりました。
初日の天気はあいにくの雨でした。冒険ジャンボリーの挨拶「ジャンボリー!!!」という声を所属のYMCAに関わらず掛け合い和気藹々とした雰囲気で過ごし、開村式ではYMCA体操を踊り、午後は室内で大運動会を行いました。チームに分かれ子どもたちは玉入れ競争、応援合戦、リレーなど白熱した活動を行い、仲間との交流を図りました。夜にはろうそくの火を囲んでキャンドルファイヤーです。リーダー(指導者)が出すゲームを通して笑ったり、はしゃいだりと日中の活動の疲れを見せず盛り上がっていました。
2日目は晴天の中、午前中は敷地内でウォークラリーを行い、グループに分かれてポイントを回りながら大きな声を出して楽しんだり、お友だちと相談して考えたりと非常に表情豊かに活動する姿が見られました
今回の活動を通して横浜YMCA全体の野外活動キッズが交流し、また来年も会おうと約束をしてそれぞれのYMCAに帰ることとなりました。
 YMCAでは、野外活動クラブの参加メンバーを募集しています。日帰りから宿泊を伴うキャンプ、子ども同士の交流を通して成長を図ります。ぜひ、遊びに来てください。

(湘南とつかYMCA 野田 知裕)
横浜中央YMCA、横浜北YMCA、湘南とつかYMCA、藤沢YMCA、川崎YMCA

元気いっぱいのスポーツデー


 英語幼児園YMCA Global Kindergarten・スポーツデーのご報告 


 2011年10月8日(土)、中央YMCAの体育館にて、英語幼児園 YMCA Global Kindergarten (YGK) のスポーツデーが行われました。YGKでは、子ども達が毎日の生活やジムの時間に学んできた内容をご家族の皆様の前で発表すること、そして園児、ご家族、教師やスタッフが一同に集まって一緒に体を動かして楽しい一日を過ごすことを目的として、年に一度、スポーツデーを行なっています。
 トップを飾ってくれたJoey class(2歳児)のみんなは、とてもキュートなウサギのかくれんぼや、かっこいいスーパーヒーローに変装してミニアスレチックを披露してくれました。広い体育館で、多くの観客の皆さんの応援をいただいて、初めての大舞台にちょっとドキドキしながらも、楽しく競技が出来ました。
 Puppy class(年少)は、ウサギたちの宝探しゲームをしました。先生達が作ったダンボールの花壇や畑からたくさんのニンジンを探し出せたかな?
Kitten/Cub class(年中・年長)は、毎週の体操の時間に練習をしてきた障害物競走を披露してくれました。ドリブル、平均台、マットでの前転、ボールのバウンス等、いろいろな動きが上手に出来るようになったところを見せてくれました。
その他にも、親子競技や、保護者競技、卒園児による競技等、たっぷりと楽しい時間を過ごしました。
 この日のクライマックスは、各クラスによるダンスです。Puppy class(年少)の子ども達は、かわいい空手ダンスを、Kitten/Cub class(年中・年長)の子ども達は、華やかなフラフープダンスを見せてくれました。曲に合わせて動くことが最初は難しかったこともありましたが、練習を重ねて、とっても素敵な演技を披露することが出来るようになりました。
朝の準備から始まり、競技中の補佐、そして終了後の片付けにいたるまで、保護者の皆様の多大なるご協力をいただきました。また、当日まで子ども達の体調管理等、蔭で支えてくださったご家族の皆様に、心から感謝いたします。
 12月にはクリスマスコンサートを行います。どんな素敵な歌声を聞かせてくれるか、今から楽しみです。
(中央YMCA 中村 礼子)




2011年11月22日火曜日

秋の実りに感謝しましょう


YMCA山手台保育園アルク・収穫感謝祭のご報告


  『収穫感謝祭』とは、イギリスの清教徒がアメリカ大陸に渡り新生活を始めたところ、その一年間は収穫が無くとても苦しみました。しかし翌年、先住民の友情を得て土地に適した種をもらい、育て方を教わって豊かな収穫を得ることができました。このことを喜び、神様に感謝して礼拝を捧げ、また先住民の友情に感謝したのが始まりと言われています。

11月18日(金)アルクでは『収穫感謝祭』を行いました。アルクの小さな子どもたちは、お野菜についてのペープサートや歌を楽しみながら、恵を受けて育ったお野菜を神様に感謝しました。
3歳から5歳の子どもたちは園児のおじいさまに野菜のできるまでのお話しをしていただきました。畑から持って来ていただいた大根、ごぼう、ネギを見て子どもたちも保育士もちょっとビックリ!
大根とごぼうには葉が付いて、葉っぱの付いたごぼうを見るのは初めてという子どもたちが大勢いました。そして、大根の種も見せていただき『わ~、小さい!』と声が上がります。
   そこで、おじいさまが大根の種まきの時期、芽の出る時期、間引き、そして収穫の時期と大根の育て方を教えてくださいました。その時期に子どもたちは何をしていたでしょう?と保育士が問いかけ、運動会の練習をしていた頃、運動会、そして発育測定をしていた頃、と絵で子どもたちにお話ししていくと、子どもたちからは『あ~、そうか!』と大根の育つまでの長い期間を実感することができたようです。こうして小さな種から、立派な野菜になるまで長い期間大切に育てたひとつひとつの野菜を、無駄にせず感謝していただくことを教えていただきました。
  また、種まきの仕方、間引きの理由などをお話ししていただき、子どもたちは真剣に聞き入っていました。保育士からお話しの内容をクイズ遊びで出されると大きな声で正解を答えられるほど、しっかりと理解していました。
  最後の質問タイムでは『何種類の野菜を作っているんですか?』『虫からどうやって野菜を守るんですか?』『台風の時にはどうやって野菜を守るんですか?』など、おとながびっくりするようなしっかりした質問をしていました。さすが、アルクファームでお野菜を育てている子どもたち。野菜を育てる大変さをちょっと分かっているようです。
当日のお昼ご飯には、持ってきていただいた野菜を使って子どもたちがけんちん汁を作るお手伝いをしました。3歳児は野菜を洗ったり、こんにゃくをちぎってくれました。4歳児は人参や大根の皮を剥き、5歳児は包丁を持って野菜を切ってくれました。小さな子どもたちはキノコをちぎってくれました。後はキッチンの方々にお願いしておいしいけんちん汁を作っていただきました。取れたてのお野菜で自分たちがお手伝いしてできたけんちん汁はきっと特別においしくできたことでしょう。
小さな種が大きな野菜になるまで長い期間大切に育てられるように、こどもたちひとりひとりも生まれたときから大切に育てられています。この『収穫感謝祭』を通して、自分も大切な存在であること、命の大切さを感じ取ることができたでしょうか。また、いつもお世話になっている方々に感謝する気持ちが育ってくれると良いですね。そして、その感謝の気持ちが子どもたちに生きる力を与えてくれることでしょう。

(山手台保育園アルク 遠藤 弘子)

リーダーとデコパージュに挑戦!

YMCA山手台保育園アルク・デコパージ作りのご報告
 
11月13日(日)保育園アルクの1階保育室に於いて、ロウソクと貝にデコパージをしました。

デコパージュとは、フランス語の「切り抜く、切り裂く」という意味の言葉を語源としたもので、その言葉通り、好みのプリント絵を切り抜いて、いろいろなものに貼って、装飾し、その上にデコパージュ用の透明のコーティング剤を塗り重ねて、絵を埋め込んで作品を作り上げていきます。
 当日は午前と午後の2回に分けてクラスを開きました。保護者の方16名、そして園児とそのきょうだい等16名のこどもたち、リーダーが楽しくデコパージュに挑戦しました。
 今回は前回の貝だけではなく、ロウソクにもチャレンジし保護者の方々も真剣に取り組んでいました。また、小学生のきょうだいたちも貝に紙を貼る時にシワにならないようにと一生懸命な姿がみられました。
可愛い絵やクリスマス柄などたくさんの絵柄から自分たちで好みの柄を選び出し作られた作品は家でクリスマスを楽しむにも良いですし、またプレゼントにも喜ばれそうですね。
こうした制作を通して、家族同士の交流を楽しく持つことができました。アルクでは、他にウクレレ・サークルなど保護者やきょうだいたちと一緒に交流を持つ機会を大切にし、もっともっと多くの交流を持っていけるようにと願っています。
 
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)

2011年11月19日土曜日

子育てランド11月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。


散歩から広がる世界

 すっかり秋も深まり、季節の移り変わりをいろいろな所で感じられるようになりました。心地よいお散歩日和の日には、小さなお子さんともゆったりとお散歩を楽しんみてはいかがですか。
 歩き始めの子どもは視野も広がって、自分で移動できる楽しみが増え、歩くことそのものが楽しいようです。そんな時期ですから、外に出るのがいつもベビーカーではもったいないと思います。
 夢中に歩いていたかと思うと、時々立ち止まったりしゃがみこんだりしながら、何かに見入っていることがあるので、なかなか前に進まないこともあるでしょう。それでも、花や虫に目を留めたり、触れたり、木の実などを手にしていたりする姿からは、それだけ子どもは外の世界とゆったり関わっていることがわかります。
 子どもと同じ目線に立ってみると、何に興味をもっているのかがわかるだけでなく、一緒に「その時」を過ごすことで、子どもの世界が理解しやすくなるでしょう。また、一緒にいるお家の人に自分が発見した物を、指差しや声(ことば)で教えてくれた時は、お子さんに視線を向けて「お花だね」「わんわん(犬)がいたね」など、見つけた物をことばに換えて応えてあげて欲しいと思います。お子さんは自分の発見に共感してくれたことで満足感が得られ、次も伝えたいと思うでしょう。そのようなやりとりから生まれる満足感や心地よさは、お子さんの豊かな心の成長に必要なものです。  
 自然の美しさや不思議さを感じながら、時にはお子さんと一緒にゆったりと歩いてみませんか。
(YMCAいずみ保育園主任 島田 真理)

子育てランド10月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。


10月に入り、だんだんと過ごしやすい日が増えてきたのではないでしょうか?秋といえ
ば「食欲の秋」。今回はつるみ保育園の人気!そして苦手な食材もペロリと食べてしまう給食メニューをご紹介します。
まず1つ目の人気メニューは定番の「カレーライス」です。大きな野菜がごろごろと入ったポークカレーも子どもたちはよく食べますが、さらに人気のあるカレーが、ひき肉とたっぷりの野菜が入ったキーマカレーです。にんじん、玉ねぎ、セロリなどの野菜をみじん切りにしてたっぷり入れます。すると大好きなカレーをたくさん食べると知らないうちに、野菜を食べているという、とても栄養が摂れる食べやすい人気メニューの1つです。
2つ目はこれからの季節にぴったりな「ポトフ」です。キーマカレーとは対照的に大きく切ったじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツを入れます。そして鶏手羽元も一緒に加えて煮ているので鶏から出るだしと野菜の甘味で塩のみのシンプルな味付けですが、年長さんから以前リクエストが出たメニューです。
3つ目は野菜の入った「納豆和え」です。意外と子どもたちに人気のある納豆と苦手な野菜を組み合わせることで、少し大きめに切ったにんじんもペロリ!苦手な子も多いほうれん草、モロヘイヤなどの葉物を一緒に和えても、普段野菜をあまり食べない子も不思議とたくさん食べてくれる、つるみ保育園の人気の副菜の1つです。少し工夫をすると意外と食べれる!というお子さんも多いのではないでしょうか?
今後も意外な組み合わせや調理法を発見して好き嫌いをなくして人気メニューを増やしていきたいと思います。ご家庭でもぜひ工夫して楽しい食事タイムにしていきましょう。
(YMCAつるみ保育園栄養士 小島 一恵)

総主事コラム「こもれび」2011年11月


「地球の喜びに」


地球ほど
人間の極悪さを
知っているものはあるまい
時には創られた神さえ
憎んだこともあろう
とにかく地球の悲しみを
もっと知らねばならぬ
もっと聞かねばならぬ
(地球の悲しみ 坂村真民)

 映画「フラガール」ゆかりの福島県浜通り地方を訪ねた。かつて常磐炭坑で栄えたが、石炭を掘り尽くし炭坑が廃れ、街が荒廃していく。その復興の切り札として考えられたのが、炭坑を掘る時には邪魔で捨てられていた温泉だった。その湧き出る温泉で常夏のハワイアンセンターができた。フラガールが全国巡業し、東北の地に巨大温浴施設ができたことを知らせ人気を博した。それから45年後、再び巡業することになった。今度は、地震と原発の風評被害からの復活を目指してだった。
 横浜YMCAでは8月から、この福島県浜通りの保育園や幼稚園の子どもたちを富士山YMCAに招いている。すでに3園、来年3月まで6園が訪れる。被爆を恐れ、1日30分だけの外遊び、なかには、全く外に出ず、プールにも入れない園もあった。土や虫にも触われない。その子どもたちが富士山YMCAの大草原で弾けるように走り、虫を追いかけ。日が落ちるまで外気をすい、夜もキャンプファイアを楽しみ、降るような星のもと遊び疲れてぐっすりと眠った。福島では子どもはもちろん、保護者も緊張を強いられて生活している。その緊張からの一瞬の開放だが、このリフレッシュは、子どもに元気のエネルギーを補給してくれたとある先生が言った。
 大地、太陽、風、星、そして温泉と、地球はこんなにも恵みを与えてくれる。地球の悲しみから、地球の喜びに変えていきたい。
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2011年11月18日金曜日

みんな元気に成長しますように


YMCA山手台保育園アルク・祝福式のご報告

 祝福式とは七五三のように子どもたちの健やかな成長をお祝いする行事です。
祝福式、成長礼拝など、教会によって呼び方は違うようですが、キリスト教のなかでは7歳・5歳・3歳の時だけではなく子どもたち全員の成長を毎年祝福します。
11月9日(火)保育園の近くにある横浜聖クリストファー教会にて4歳・5歳クラスの園児たちが祝福礼拝を行いました。司祭様にどんな人も、小さな子どもたちも神様は大好きで、みんなとても大切な存在ですとお話ししていだだきました。また3歳・2歳クラスの子どもたちも参加して、ひとりひとり司祭様より祝福のお祈りをしていただきました。子どもたちの中にはちょっと緊張したようでしたが、司祭様から名前を尋ねられるとちゃんと答え、祝福のお祈りを受けることができました。

祝福の後は、皆で『主の祈り』をお祈りし、司祭様の弾くギターにあわせて元気よく賛美歌を歌いました。また、0歳・1歳の子どもたちも皆一緒に司祭様より祝福を受けました。
  
神様から豊かな恵みを受け、日々成長していく子どもたちを私たちも大切にし、見守り続けていきたいと思います。また、子どもたちがこれからの1年間を神様からの祝福を受けそれぞれが成長できますように!
(山手台保育園アルク  遠藤 弘子)


新しいお友達も加わって野外活動を楽しもう


横浜北YMCA・10月野外活動のご報告


 今月から後期のスタートとなり、新しいグループ発表から始まりました。先に子どもたちをグループに分けて、目隠しをしてのリーダー発表!わぁ~という声の中、新しく同じグループになったお友だち・リーダーと顔を合わせて「これから一緒だね」という笑顔で楽しくスタートを切ることができました。たくさんおしゃべりやゲームをしてグループの仲を深めていました。
 岸根公園に移動してからはイニシアティブゲームというチームワークを高めるゲームやしっぽとりなどみんなで楽しめる遊びを行いました。ゲームの中ではグループで作戦を立てたり、身振りでコミュニケーションをとったり、アイコンタクトで息を合わせるなど心をひとつに遊ぶことができました。お弁当の時間には「私のシート、大きいからみんなで使おう」「こっちもどうぞ」など声が自然と飛び交い、前期に比べてコミュニケーションの積極性が高まっているように感じられました。

午後、YMCAに帰る際にはキャタピラー作りのためにダンボールをもらいに菊名のお店を回りました。大きなダンボールを抱えて帰ってきた子どもたちはどんなデザインにするか、どのくらいの大きさにするかなど話しながら、各グループ個性豊かな作品ができました。クラフトが終わったらいざ運動会!!グループ対抗で玉入れやリレーなどを行いました。大きな声で応援をして、競技も応援も非常にもりあがりました。中でもいちばんは手作りキャタピラー競争。途中壊れてしまった修繕をしたり、なかなかうまくできずに悔し泣きをするなどハプニングもありましたが全員が楽しく、思いっきり楽しむことができました。
この勢いで11月の宿泊もみんなで楽しみたいと思います。
(横浜北YMCA 宇野)

2011年11月15日火曜日

芸術の秋!みんなの秋!


 横須賀YMCAプレスクール共同制作完成の報告

 横須賀YMCAのプレスクール(2~3歳児の2時間お預かりクラス)で、協力して作りました!3クラス(水泳・体操・英語)あるので、全員が一緒に作成する時間が無かったため途中まで作ったら次のクラスのお友だちにバトンタッチ!
 今回この制作を行ったきっかけは、普段は、別の曜日で活動をそれぞれしていますが、3クラス合同で何か1つの物を作成して、毎年11月3日(祝)に行われる『国際地域協力バザー』に展示をしよう!というのが始まりでした。テーマは『秋』でみんなのイメージする『秋』を表現しました。
 「リーダー、今日は何色貼ろうか?」「僕、これ何か知っているよ!きのこでしょ?」「私、リンゴ好き!」など、折り紙をビリビリ♪ぺったん♪としながら、『秋』が完成しました。
 今度は、クリスマスのクラフト作りにチャレンジします。また、11月下旬から行う『プレスクール体験会』も受付中です。このプログラムは、1歳10ヶ月~3歳のお子さまが対象で、1回・3回・6回コースと選べます。曜日によって水泳・体操・英語と異なります。
この機会にパパママと離れてお友だちと楽しいひとときを過ごしてみませんか?

(横須賀YMCA 尾内 清香)

2011年11月14日月曜日

自分の身体を見つめ直そう!



横須賀YMCABoca(高精度体組成)測定会のご報告

 秋の健康運動づくりキャンペーンの一環でBoca(高精度体組成)測定会を行いました。
 Boca測定とは・・・身体の部位別の分析により左右の筋肉・脂肪バランスなどがわかります。測定器に乗るだけなので、手軽に測れます。
 みなさん、最初は「体脂肪ばかりなのはわかっているから測らなくていいわよ!」とか、「食事制限した方がいい!って、言われるのでしょ!」などと言って、遠慮しがちな方が多かったですが、日が経つにつれ「やっぱり現実を今のうちに見ておきたいわ!」という方が増え、4日間で28名の方が測定されました。測るときは緊張されていた方も、こんな笑顔に!!
今回、初めて測定されたので、「次回に向けて頑張るわ!」とおっしゃっていました。また、前回測定された方は、ご自身の変化に喜んだり、目標まであと一歩だと思ったりと、みなさん次回に向けて、新しい目標ができたようです。また、次回、行うときはホームページなどでご案内致します。測定会の他にも、からだスッキリ体操~ウェーブストレッチ~の体験会なども行っております。ワンコイン<500円(税込)>で体験できますので、一緒にリフレッシュしませんか?

(横須賀YMCA 尾内 清香)

2011年11月12日土曜日

好きこそものの上手なれ


 横須賀YMCAMy Y ストーリー
現在小学5年生の息子がYMCAのスイミングを始めたのは、小学1年生の7月だった。超低体重児で生まれた長男は、体が小さく、保育園でも風邪ばかりひいていた。年長から近所のサッカーチームに入っていたが、一人っ子でおっとりしているせいもあり、気遅れしてばかりだったような気がする。
近所の1学年上の保育園ママに誘われて、YMCAのビーバークラスを体験したのが最初である。YMCAを選んだ理由は、私自身高校生の時に千葉YMCAで英会話を習っていたことがあったのと、YMCAはスイミングだけでなく、キャンプ、英会話などもあり、25m泳げるようになるだけでなく、キャラクターディベロプメントに力を入れていることであった。
1年の時は、キャンプにも参加し、楽しく続けて通うことが出来た。「楽しい」というのが、続いた一番の理由だったと思う。5年生の1学期のワッペンテストでトビウオになり、スイムチームに誘って頂いた。9月に初めて大会に出て、フリッパーで3位に入賞できたことは、本人も大変嬉しかったようである。11月のバザーでは、水泳検定を受けて、背泳ぎで3級が受かったと喜んでいた。大会は、YMCA主催のアットホームな大会で、検定もいつものプールで、いつものリーダーで、リラックスして楽しく参加できたようである。タイムにしても、それほど速くはないが、好きこそものの上手なれ、だと思うので、褒めて伸ばす、褒めて伸びる、は一理あるように思う。
YMCAを辞めたいと言ったことは今まで1度もなく、本人はリーダーになりたいそうなので、リーダーシップをとれる青年に育ってくれることを願っている。
My Y ストーリー (スイムチーム参加者 保護者)

サッカーを通して交流の輪


 横須賀YMCA横須賀学院キッズスクエアとの交流試合


11月5日(土)の午前中に横須賀学院小学校のキッズスクエア・サッカーのお友だちと、横須賀YMCAのサッカークラスのお友だち(約50名)で、交流試合を行いました。昨年もこのようなプログラムを行いましたが、今回も、同じ、サッカー好きな同年代の子どもたちの交流ができたらと思い行いました。毎年、横須賀学院小学校の先生とも心配している天候ですが、何とか途中小雨が降ったのみで無事に交流戦を行うことができました。       
 両チームとも、大勢の保護者のみなさんにお越しいただき、普段の練習の成果を親子で見る、見せることができたのではないでしょうか?試合は横須賀学院VS横須賀YMCAや両チームMIXにしての試合など、様々な形で行いました。最初は、お互い緊張していましたが、同じサッカー好きな仲間が集まると、あっという間に仲良しですね!チームワークもよく、みんな楽しかったと帰っていきました。
 年度内にもう1回、何らかの形で交流が持てたらと思っています。今後も。プログラムを通して、地域の方と交流するイベントを実施します。

(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年11月11日金曜日

水が嫌いだったけど・・・


横浜北YMCA・フリッパークラスに参加している小学1年生の体験談

ビニールプールでの水遊びすら嫌がっていた息子。年中の夏に入会してから2年たち、今では背泳ぎ25m、クロールもあと少しで25m泳げるようになりました。始めた頃は、鼻に水が入って痛くなるかも・・・と準備体操中から泣き出したり、背面で浮くのが怖くて更衣室に入る前からぐずったり・・・。その度に更衣室でリーダーが優しく声をかけてくれ、泣いて大暴れして嫌がる息子を抱っこしてプールサイドまで連れて行って頂いたことも何度もありました。
 今、妹がその時のリーダーと練習しています。その様子を見ながら息子に覚えているか聞いてみたら、「もちろん!!覚えているよ!」と、少し恥ずかしそうに、でもうれしそうに言っていました。あの時抱っこされて連れて行って頂いたことは息子にとって大きな財産になっています。
 今では「バタフライまで習いたい」「クジラまでがんばる」と言っています。水嫌いだった息子がここまで泳ぐのが好きになれたのは、怖がっていたときに少しずつ、1つずつ解決して頂いたおかげです。これからの成長が楽しみです。

保護者の方からいただいたコメントです。これからも大きく成長していくお子様を、YMCAも全力でサポートしていきます。
(横浜北YMCA 藤澤幸隆)

2011年11月8日火曜日

食べきれないほどミカン取ったよ


横須賀YMCA親子deミカン狩りのご報告


 11月4日(金)特別野外プログラム『親子deミカン狩り』を実施しました。当日は天候にも恵まれた中でベビー・プレスクール在籍者を対象に5組11人が参加しました。小さい手で器用にみかんをむいて「おいし~」と言っている子がいたり、取ったりむいたりするのが楽 しくてどんどんみかんをとって、お母さんに「食べきれないからやめて~」と言われている子もいました。
帰りはみんな疲れたようで、バスの中で熟睡していました。YMCAに戻ってからそれぞれ感想を聞くと「保護者同士でコミュニケーションをとれてよかった。」「親子で楽しんで体験できたのでよかった。」などの嬉しい声を聞けました。
みんな終始笑顔で満足してくれていたように思いました。
 YMCAでは地域の子育てを応援するプログラムを数多く幅広く実施しています。今後も多くの機会を提供していきたいと思います。
(横須賀YMCA 栗原千尋)