藤沢YMCA・野外活動“冒険クラブ”2月活動報告
藤沢YMCAでは、小学生・中学生を対象に炊事や宿泊キャンプといった野外プログラムを月に一回、実施しています。
2月の活動は、富士山の朝霧高原にあります『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』に1泊2日のキャンプを行いました。藤沢YMCAから富士山YMCAまでは貸し切りの大型バスで向かい、バスの中ではリーダー(指導者)たちがおもしろいゲームをたくさん披露してくれました。1日目はみんなでカルタ取りゲームを行いました。自分の名前・似顔絵・特徴などを書いた絵札と字札をその場で子どもたちが作り、屋外の広場を使って元気に遊びました。夜はキャンプファイヤーを行い、火を囲んで楽しいゲームを行いました。この時期、夜の富士山YMCAはとても冷え込みますが、キャンプファイヤーをしている間は体を動かしたり、大きな声を出したりしていたので寒さなど少しも感じませんでした。
2日目は富士山の麓にあります西臼塚という場所でハイキングを行いました。先日降った雪がまだ少し残っており、その雪の上には所々に動物たちの足跡が残っていました(写真)。子どもたちは「この足跡はシカかな?」「いや、タヌキじゃない!」と、どんな動物たちが歩いていたのか考えながら森の中を進んでいました。途中で大きな倒木があり、自然のアスレチックにみんな大喜び!木の上にまたがったり、ぶらさがったり、のぼったりと思い思いに遊んでいました。普段なかなか見ることが出来ないものがたくさんあり、子どもたちにとって良い経験が出来たのではないでしょうか。
(藤沢YMCA 澁谷浩平)