2010年7月31日土曜日

ガーナ スタイルで乾杯

YMCA相模大野ステーション・International Summer Party
YMCA相模大野ステーションに関わる方々の気軽な国際交流の機会として7月17日(土)にInternational Summer Partyを行いました。まるでサッカーのW杯のように多くの国(日本・ニュージーランド・ドイツ・ギリシャ・ガーナ・アメリカ・ケニア・フィリピン・ネパールなど)から参加をいただきました。YMCA会員の方だけでなく小学校で先生をしている方や国際交流に興味がある方など一般もご参加いただき、合計37名の大盛況ぶりです。ガーナのスタイルで乾杯をし、それぞれの国の食べ物を頂きました。ドイツの方は「W杯では若い選手が活躍したので次回はドイツが優勝しますよ!」など、その国ならではの会話も弾み、コミュニケーションゲームなども盛り上がり、いろんな国の言葉が飛び交ってそれぞれの国の文化も知る楽しいひとときとなりました。多文化共生への意識とコミュニケーションのツールとしての語学への関心ももっていただいたようで、YMCAを知って頂くとともに地域交流の機会にもなりました。参加費の一部はYMCA国際・地域協力募金とさせて頂きます。
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

2010年7月30日金曜日

お~い!みんなで海岸をキレイにしようよ

横須賀YMCA ・クリーンプロジェクト報告
横須賀・三浦地域のYMCAの協同企画で、かながわ海岸美化財団の協力のもと、三浦半島での環境問題への気づきと水上安全キャンペーン普及を目的に『クリーンプロジェクト』が発足しました。第1回目の活動は、三浦ふれあいの村の目前の和田長浜海岸海で7月25日(日)に海岸のゴミ拾い(ビーチクリーン)を行ないました。夏休みの日曜日ということもあり、海水浴で来られているお客さんが非常に多い中でしたが、YMCAプログラムの参加者や三浦ふれあいの村の宿泊者など様々な方に声をおかけして、27名の方が賛同していただき、海水浴場のゴミを拾っていただきました。参加者からは「ゴミを拾っているときに、“お疲れさま”といわれてうれしかった」との声も聞かれました。受付に設置した海岸のゴミについてのパネル展示をみていく方々も多く、ゴミについて関心を示していただくことができました。今回のゴミ拾いではゴミ袋4袋分ありました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2010年7月29日木曜日

カッパの登場!

YMCAたかつ保育園・活動報告
 
YMCAたかつ保育園では、夏を迎えて屋上テラスにプールができました。7月からのプール活動は子どもたちがとっても楽しみにしていました。暑いひはほぼ毎日水遊びをおこなっています。7月5日のプール開きの日には、これからのプール遊びでのルールや楽しい遊び方を紹介しました。昨年までは「プールマン」が登場していましたが、今年はどこからか「カッパ?」が登場してくれました!8月終わりまで楽しく安全にプールで遊びます。
(YMCAたかつ保育園 甲斐 満)

7月7日は七夕です。保育園では各家庭からお持ちいただいた「短冊」を保育園の笹に飾りつけをしました。短冊の願い事は…「テレビのヒーローになれますように…」「プリンセスになれますように…」や「お菓子屋さんになりたい!」など、子どもたちの夢のあふれる願い事がたくさんありました。そのほかには、「平和な世界になりますように…」などの願い事もありました。笹飾りは、短冊と一緒におみやげとして各家庭に飾っていただきました。みんなの願いがかないますように! 
(YMCAたかつ保育園 森本麻奈美)

2010年7月28日水曜日

自然学校プログラム

厚木YMCA・アウトドアキッズ 7月活動報告
 
厚木YMCAでは、小学生を対象に自然学校プログラム『アウトドアキッズ』を実施しています。7月21日は『ビーチコーミング』です。江ノ島を一望する湘南・片瀬海岸にて貝殻などを拾います。その後、収集した貝殻を江ノ島水族館に持ち込み水族館のスタッフに貝にに関してのお話を教えていただきました。『貝を食べる貝がいるんだぁ』みんな感心をしていました。
 
翌、7月22日は『ブルベリー摘み体験』を実施しました。35度を超す猛暑日でしたが、ブルーベリーはなんと5kgも摘んでしまいました。ともだちの共同しながらの作業となりました。新鮮なブルーベリーの味に感動しましたね。これからも体験学習を通じて、様々な発見をすること、ともだちとの協力を大切にすること、このふたつを大きな目標として、自然の舞台でおもいっきり活動をしていきます。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

2010年7月27日火曜日

弱視体験~盲導犬と共に歩く~

YMCA健康福祉専門学校・公開セミナー「自分らしく生きるために」~盲導犬と共に歩く~
 
7月10日(土)に本校、介護福祉科の学生30名と市内在住の一般の方々6名にご参加いただき公開セミナー「自分らしく生きるために」~盲導犬と共に歩く~を行いました。第1部は「対象理解」として本校介護福祉科講師の古畑俊子先生から視覚の役割と視力・視野を中心に、明るさの感じ方、眼の病気などについての講義の時間を持ちました。また、厚木市在住で視覚障がいがあり実際に盲導犬と共に生活をされている金子孝吉さん(写真左)を講師としてお迎えし、当事者としての体験談と盲導犬との生活について様々なお話をしていただき、ともに考える機会を持つことができました。その人の立場になって考えることの大切さは、参加者全員、気づいてたと思うのですが、視覚障がいのある人との対応方法や諸注意事項など当事者だからこそ聞くことのできるお話は、私たちにとって大変貴重な気づきが与えられました。目が見えない人の多くは、口頭で説明されても実はほとんどわからないそうです。実際に連れて行って欲しいと思う時があるそうです。また、盲導犬は、ハーネス(人と盲導犬をつなぐ器具)を外すと普通の犬に戻るなど、盲導犬にもONとOFFがあるということなども知ることができました。第2部では点字や弱視体験の他に盲導犬と共に教室内を歩くなど実際に盲導犬に指示を出しながら体験をさせていただきました。「見えない世界」を体験することは、見えることが当たり前の私たちには、本当に大変貴重な学びでした。不自由さのある人への配慮ある行為は、まず知ることから始めることが大切ですね。
(YMCA健康福祉専門学校 樋口浩一)

2010年7月26日月曜日

レッツハイキング

湘南とつかYMCA・野外活動クラブ7月活動報告
湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。7月の活動はハイキングを行いました。場所は逗子市にある仙元山(せんげんやま)です。標高118mの緑に囲まれた自然豊かなコースを野鳥の鳴き声を聞きながら、登り始めました。中にはリスを間近に見たというグループもいたようです。山頂では相模湾と葉山町の町並みを望む場所でお昼ご飯を食べ、心もお腹もいっぱいになりました。途中登るのをあきらめていた子も、周りのみんなの励ましによって全員が登頂することができました。8月は茅ヶ崎里山公園で水遊びをする予定です。次回の活動もお楽しみに。
 
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

2010年7月24日土曜日

素敵な衣装と優雅な音楽に合わせて

横須賀YMCA・バレエパフォーマンス会
横須賀YMCAでは、『森下洋子バレエ教室』を行っています、現在48名の子どもたちが一生懸命練習に励んでいます。7月20日(火)在籍生の皆さんの1学期の締めくくりとしてのパフォーマンス会が行われました。パフォーマンス会には21名の在籍生たちが、可愛らしい衣装をまとい、美しいクラシックのメロディーに合わせて、これまでの練習の成果を披露してくれました。一人ひとりの笑顔がとても素敵で、保護者の皆さんも華麗なパフォーマンスに釘付けでした。また、当日は初心者の為の体験会も実施し8名のお友だちが参加してくれました。ありがとうございました。あどけなさの中でも一生懸命、踊っている姿はとても素敵でした。
(横須賀YMCA 佐々木美智)

2010年7月23日金曜日

県内全ての公立小学校に願いを込めて

横浜YMCA・ウォーターセーフティーキャンペーン

この時期になると多発する水難事故。今年もこの暑さの中、連日のように心の痛む水の事故のニュースが伝えられています。横浜YMCAでは会員の方はもちろん地域の方々が水難事故にあわないように、また万が一事故に遭遇しても正しい知識を持って正しい対処が出来るように水難事故防止の啓発運動を毎年、6~9月に行っています。ウォーターセーフティー(水上安全)キャンペーンという名のこの活動では横浜YMCAのキッズ水泳クラス会員、約5000名を対象に「着衣泳体験」を実施したり積極的に地域の小学校へ出向き救急法の講習なども実施しています。このキャンペーンの一環で昨年より、神奈川県教育委員会の協力をいただき、神奈川県下のすべての公立小学校(861校)に水の安全を訴えたポスターを無料で配布させて頂きました。皆さんの小学校にもYMCAのポスターはありましたか?(写真は小田原市立・曽我小学校で掲示された様子です)

神奈川県は海に面した県で全国でも海水浴が盛んな地域です。ここで育った子どもたちが正しい知識を持ち、水難事故にあわないように楽しい夏休みを過ごしてくれることを祈っています。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2010年7月22日木曜日

はじめてのお泊まり?!

YMCAとつか保育園・4歳児(きりん組)おとまり保育のご報告
 
7月2日(金)~3(土)きりん組25名が参加をしてYMCAとつか保育園でお泊まり保育をおこないました。「家族と離れ、友だちと一緒にお泊まりを体験していく中で関わりを深め、自分たちでできた!」という思いを大切に過ごしました。初めてのことなので、普段の生活を大切にしながら少しだけ特別なことを…と考え蛍を見に夕方、舞岡公園(戸塚区)に散歩に出掛けました。蛍は遠くでぼんやり光るだけでしたが「見えたー」と大興奮していました。暗くて怖くなった友だちには皆で手をつないだり、「大丈夫だよ。」と励ましていました。その他にも大きいプールでのお風呂!ジャム作り!早朝体操!といつもの保育園だけど…いつもよりもっと楽しい!2日間でした。きっとこの夏の大きな思い出の一つになってくれた事でしょう。
(YMCAとつか保育園 大場明子)

2010年7月21日水曜日

夏・本番!

横浜YMCA・三浦海洋キャンプ
横浜YMCAサマープログラムの先陣をきって「三浦海洋キャンプ」が7月17日(土)~18日(日)1泊2日で行われました。神奈川県下のYMCAから参加したお友だち86名・指導者29名(合計115名)で三浦ふれあいの村の協力の下、無事終了したことをご報告いたします。
 
暑さの厳しいの2日間でありましたが、期間中に梅雨も明け、心地よい海風のなか、シーカヤック、スノーケリング、磯の観察、砂の造形、ライフセービング活動(ニッパーボード、オーシャンスイム、ビーチフラッグス、ビーチコーミング)などを体験しました。夜は、三浦海岸サーフライフセービングクラブの皆さんに協力していただき、海のルールやCPR体験をしました。様々なプログラムを通じて他者の命の大切さを感じる、思いやる気持ちを大切にすることなど、短いキャンプ生活で学んだことが多かったと思います。そして何より多くのリーダーに囲まれて、子ども達のいきいきした笑顔が印象的でした。これから、夏本番です!このキャンプを通して学んだ海でのルールやマナーを忘れずに、安全に素敵な夏を過ごしてください。
 
(三浦海洋キャンプ総合ディレクター 横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2010年7月17日土曜日

緑のカーテン

横須賀YMCA・地球環境への取り組み

緑のカーテンとは、夏の暑い時期にツル性植物で窓の全面をカーテンのように覆うもので、建物への日差しを遮り、冷房の使用抑制につながることから、地球温暖化対策として有効な取組と言われています。通常のカーテンと同じく遮光効果があり、葉の蒸散作用による冷却効果もあります。これによりクーラーの使用抑制につながります。つまり省エネルギーです。様々な自治体や学校などで実施され、その具体的な効果として、この緑のカーテンで室内温度が5℃以上の差が出るという成功例も数多く報告されています。

横須賀YMCAでは、環境への取り組みとして緑のカーテンを作り始めました。6月初旬に種をまいて1ヶ月でここまで伸びました。見事な成長ぶりにスタッフ全員が驚いています。成長して建物の壁を覆って様々な効果を生んでくれる事を期待しています。また、植えた種は「ゴーヤ」です。収穫できれば、みんなでおいしくいただきたいと思います。今後も成長ぶりをご報告いたします。
(横須賀YMCA 館長 加藤 誠)

2010年7月16日金曜日

PK戦は肩をくんで…

キッズサッカー・YMCAカップ(1・2年生の部)
7月4日(日)、YMCAカップ(1・2年生の部)が大和市にあるゆとりの森で行われました。梅雨の中休みのような天気でムシムシとした中おこなわれました。広いピッチを一生懸命になってボールを追いかけている姿が印象的でした。出場したどのチームもレベルが上がっており、日頃の練習の成果が存分に発揮していたと思います。また、ワールドカップ効果か保護者の方の応援もより一層盛り上がっていました。1年生はYMCAカップを経験するのが初めてだったのですが、臆することなく元気よくサッカーをしていました。今回の経験をきっかけに、今後おこなわれる様々なイベントに積極的に参加してもらえるようになればと思います。
(横浜北YMCA 志賀 光)

キッズサッカー・YMCAカップ(4年生の部)
 
7月11日(日)、ワールドカップ決勝戦が行われるこの日、横浜YMCAキッズサッカーではYMCAカップ(4年生の部)が厚木市にある旭町スポーツ広場で開催されました!予選リーグは同点が続き混戦に、準決勝と決勝戦はPK戦となるなど、ワールドカップにも負けないような白熱した戦いが繰り広げられました。日本代表がパラグアイ戦で見せてくれたように、PK戦では写真のように仲間たちが肩を組む姿が。ワールドカップで日本代表が残したフェアプレーの数々は、しっかり子どもたちの胸に刻まれているのだと、彼らの背中を見て感じる取ることができました。今大会は横浜西YMCAが優勝を手にし、1期は全学年大会を無事に終了いたしました。温かいご声援をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)

*YMCAカップとは神奈川県下のキッズサッカープログラムを実施しているYMCAから参加者が集まり、7人制の試合を行う横浜YMCAオリジナルの内部大会です。YMCAのサッカープログラムでは誰でも沢山、試合に出られるように、このような内部の大会も積極的に実施しています。

2010年7月15日木曜日

地域の保育園が交流会

YMCAたかつ保育園・年長児交流会参加
6月25日(金)高津区内の4園(二子保育園・諏訪保育園・坂戸保育園・YMCAたかつ保育園)が集まり年長児交流会が行われました。今回の交流会の内容は屋外ゲームです。YMCAたかつ保育園から参加したお友だちも初めて会う仲間に戸惑う姿も見られましたが、ゲームが進むにつれ徐々にうちとけ、普段の笑顔が見られるようになっていました。集まった100名近くの仲間とダイナミックに元気に楽しい時間を過ごしました。もちろん担任もゲームに参加し、逆さハイハイおにごっこでは、ついつい夢中になり手のひらが熱で赤くはれてしまいました…。梅雨の合間に思い切り体を動かし、たくさんの仲間とともだちになれました。
(YMCAたかつ保育園 甲斐 満)

YMCAたかつ保育園・6月のお誕生日会
6月28日(月)、6月生まれのお友達の誕生会をしました。誕生日を迎え、また一つ心も身体も大きく成長することを願っています。今月の誕生会では、登戸エクレシア・キリスト教会の青木牧師の礼拝を持ったあとパネルシアターで聖書のお話していただきました。「家を建てるときに色々な人の話を聞き、良い場所を選べば良い家を建てることができる。」というたとえ話しでした。職員からのお楽しみ出し物は、じゃばら絵クイズとパネルシアター「雨の日のおさんぽ」でした。じゃばらが広がるにつれて見えてくる物の姿をクイズ形式で答えたり、パネルシアターに合わせて歌を歌ったり、次はどんな登場人物が出てくるのか楽しく過ごすことができました。そしてお楽しみの誕生会の給食はスペシャルメニューです。おかずのミートローフが「かえる」の顔の形になっています。みんなも「かえるさんだ~」と喜んでいました。
(YMCAたかつ保育園 窪田和子)

2010年7月14日水曜日

お父さんが大奮闘

富士山YMCA・父と子の週末キャンプ カヌーにチャレンジ
7月10日(土)~11日(日)に父と子の週末キャンプ『カヌーにチャレンジ』が行われ10家族23人が参加しました。日頃、忙しいお父さんと子どもが、自然の中で楽しく過ごし親子の絆を深めていくのが、このキャンプのねらいでもあります。第6回を迎えた今回は、日本でもベスト5に入るほどの透明度の高い本栖湖にでかけ、10人乗りカヌーにチャレンジしました。このカヌーは骨組みから自分たちで組み上げていきます。お父さん同士の助け合い、子どもたちのチームワークも良く、2艇のカヌーが完成。陸にて漕ぎ方や安全指導を受けた後、カヌーにいざ乗りこみました。お父さん達の持つ左右のパドルワークがバランスよく行われないとまっすぐ進まないため、子どもたちは「1・2」「1・2」「パパがんばって!」と声援を送ります。途中、「カヌーから水の中にダイブし、島に上陸しよう!」というインストラクターの言葉に、冷たい水であることも忘れ、一同「河童」のように、ずぶ濡れになりながらも笑顔で水遊びに興じました。そして、富士山YMCAに戻り、夕食後は「エコクラフト・マイ箸をつくろう」を行いました。竹を削り、紙ヤスリで磨き、仕上げに天然素材ニスを塗ると世界に一つだけのマイ箸の完成です。「ママの分も作ろう」と優しい一面をみせる子どもたちもいました。
 2日目は、「富士山YMCAトレジャーハントハイキング」と題して、敷地内の草原のポイントを巡るハイキングを行いました。「サイコロの目が出た数だけ、パパの好きな所を叫ぼう」などのミッションや、パパを変装させたりと、どこが「宝探し」?の雰囲気はさておき、一緒に手を取り、笑いながら草原を歩くパパと子どもたちの背中が微笑ましく思えました。この2日間でお父さんの新しい一面に、子どもたちが出会い、そしてお父さんが子どもたちの新しい成長に気づく一助となることをお祈りします。
今度は、9月11日(土)~12(日)はファミリーキャンプ『ニジマス釣り&ほうとう作り』を行います。たくさんの皆さんのお越しをお待ちしております。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2010年7月13日火曜日

もしもの時に慌てないために

横須賀YMCA・普通救命講習会
 
6月27日(日)横須賀市の「普通救命講習I」の講習会を横須賀YMCAを会場にして行いました。当日はYMCAの指導者(リーダー)や一般市民の方を含めた17名の参加者と普通救命普及員の2名(内1名は横須賀YMCAスタッフ)の計20名が参加しました。前半は応急手当と救命処置について学、後半はダミー人形とAED(自動体外式除細動器)を使用してのCPR(心肺蘇生法)の反復練習を中心に実技を行いました。もしもという事態が起こらないことが一番良いことですが、起こってしまった場合、どうしたらよいか知っておくことで、大切な命が助かるかもしれませんね。最初はみなさん手順がめちゃくちゃになってしまったり、初めて会う人とグループになり緊張していたりしましたが、後半の方になってくると、手順も完璧になり、その場に居合わせた人で協力することが大切なことなど意識されはじめました。1回講習を受けたから終わりではなく、定期的に講習を受講したり、テキストを読み返したり、今回のことを忘れないでほしいです。横須賀YMCAでも来週、スタッフでCPRの確認会を行う予定です。また横須賀YMCAで講習会を行う予定なので、是非、みなさんも次回ご参加ください。お待ちしております。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2010年7月10日土曜日

歩育 ~歩くことを見つめ直す~

川崎YMCA・ヘルシーわんぱく探検隊
わんぱく探検隊は、年中から小学4年生までを対象としたおでかけプログラムです。毎回テーマや行き先が異なります。今回のテーマは『歩育』。"初歩"という言葉があるように、人の身体活動としての根源である「歩くこと」を再び見つめ直し、人が当たり前としてきた歩きにテーマを置き、二子橋公園(世田谷区)から等々力公園(川崎市中原区)まで全行程6kmの道のりを歩きました。
歩くということは一見、単調なウォーキングと捉えられてしまいますが、今回は2つの方法を取りながら子どもたちに楽しみながら、そして積極的に参加できるよう実施しました。まず、お昼休憩までは、写真を見てみんなで探しながら行う「ウォークラリー」を行いました。歩くスピードが速い子は遅い子に合わせ、遅い子は、ついて行こうとがんばってくれるようになり、お友だちとの協力関係から、グループの中での所属意識が芽生え、一体感が生まれました。昼からは、一体となったグループのお友だちと「だるまさんが転んだ」や「グリコ」「かけっこ」などゲームで楽しみながらゴールを目指しました。子どもたちは探検隊の名の通り、思い思いに探検してくれました。草むらでは四つ葉のクローバーを探し、蝶々が飛んでいれば、疲れも忘れ追いかけまわり、水たまりがあれば、くつがぬれるのもお構いなしにじゃぶじゃぶと遊び。大人にとってはただの一本道である河川敷が、子どもたちは遊園地などのどんなテーマパークにも負けない遊び場となっていました。約1万5000歩~2万歩も歩いた今回の保育でただ歩くのではなく、歩きを通し、仲間づくりをし、様々な楽しみを見つけ、そしてゴールしたときの達成感をみんなで味わうことが出来ました。次回のわんぱく探検隊は7月17日です。
 
(川崎YMCA 永田一誠)

2010年7月9日金曜日

触れる

YMCAたかつ保育園・園長便り7月号

梅雨の時期は、なんとなく気持ちも暗くなってしまいますが、雨は神様からの贈り物と考えるとちょっと気分も違います。子ども達は、うれしそうに長靴・傘・レインコートを身につけ、この時期を楽しんでいます。朝は雨で登園したのですが、お迎えのときは雨もやんでいるのにレインコートを着て帰ると主張する子ども。「雨降りそうだから、長靴はいてきた!」と、うれしそうに報告する子ども。自分より大きいのではと思うほどの傘をさしている乳児。このような姿を見ているだけで私の心もウキウキ楽しくなってきます。梅雨の晴れ間の園庭では、泥んこ遊びが盛り上がっています。最初は、躊躇していた子どもも一度感触を味わったら飽きることなく楽しんでいます。まさしく、神様からの贈り物です。
 花の日にお花をご用意いただきましたこと、ありがとうございます。この日は、川崎YMCAの運営委員の青木 靖 牧師をお招きし、礼拝の時を持ち、 その後に地域の施設を子どもたち一人一人がお花を手に訪問しました。日頃は、直接かかわりのある方々ではありませんが、いつも見守っていてくれてありがとうの気持ちを添えてお花を渡してきました。ご理解、ご協力いただいたことに感謝いたします。
 7月31日(土)に平和を考える集い(ピース カフェ)を計画いたします。16ミリの映画上映『トビウオのぼうや びょうきです』、絵本の紹介、ティータイムの時を持ち平和を考えるきっかけとなるといいなと思います。詳しい詳細は、後日配布いたします。
 8月28日(土)に"わいわいまつり"を開催します。楽しいひと時となるよう保護者・保育者・子どもたちが心ひとつに会を盛り上げたいと思います。今年度の実行委員には、4名の方が手をあげてくださり、園担当の職員とともに準備がスタートしました。楽しい集いとなるよう、ご協力お願いいたします。
 6月第1週の土曜日に保護者の方にお手伝いいただき、園内の網戸の張替えを行いました。午前中の貴重な時間を園環境に費やしてくださりありがとうございました。8名のお父様、お母様に感謝です。
(YMCAたかつ保育園園長 平川恭江)

キャーキャーと喜びの声

7月5日(月)あいにくの曇り空で太陽は気まぐれに時々顔を出してくれる程度。でも、湿度も気温も高めです。こんな日は大人でも水浴びをして、スッキリしたいですよね。そこで、YMCA山手台保育園アルクでは今日からプール遊びをはじめました。今日プール遊びをしたのは1歳児クラスの園児たちです。まだまだ、お水は冷たいのでお湯でシャワー&プール遊びでした。まだからのプールに入っただけで、子どもたちはワクワク、ドキドキ!リーダーがシャワーを出すと「キャーキャー」と喜びの声があがります。まだ、水深1㎝にもなっていないプールの底に腹ばいになってみたり、ジョウロでお友だちに水をかけたり、水の感触を楽しみながら、とても嬉しそうに遊んでいました。今日のお昼寝は、気持ち良くぐっすりと寝てくれそうですね。
(YMCA山手台保育園アルク 伊藤リカ)

2010年7月8日木曜日

YMCAをちょいかじり

厚木YMCA・夏プログラムちょいかじりツアー
夏休みの前にYMCAのプログラムをちょっと体験していただこうということで、厚木YMCAでは7月4日(日)"夏プログラムちょいかじりツアー"を実施いたしました。幼児の方を中心に『はじめて水泳体験会』や、すっかり定番となった『かけっこ一番』、20名以上の幼児の方があつまった『はじめてサッカー』、お父さんお母さんも楽しめるカヤック体験会、小学生に大人気のトランポリン体験会など盛りだくさんの内容でした。複数の体験会に参加できるパスポートも大人気で、どのプログラムも満員御礼!この日だけで約200名のこどもたちが夏を前に楽しいひと時を過ごしました。ご参加頂いたみなさん有り難うございました。YMCAのプログラムでは、スキルの向上も勿論ですがグループ指導を大切にしています。互いを認め合い思いやる気持ち…YMCAスタッフが伝えたいことです。
 
(厚木YMCA 宮崎亮)

子育てランド 2010年7月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「内なる言葉に耳を傾けて」

まだ言葉を話すことの出来ない小さなあかちゃんと園生活を共にしていると、彼らが発している内なる言葉が様々な場面で溢れていることに驚かされます。「だっこして」「あそんで」「たのしいね」「あれ、なんだろう」「おもしろそうだなあ」「みてみて」「さみしいよう」・・・。私たちはその傍らで、今何を思っているのか内なる声に耳(目も心も)を傾けます。その小さな身体で、感じている事や伝えたいことを表情や仕草、そして瞳が語りかけてきます。その内なる言葉を拾い「だっこしようね」(と抱き上げる)、「いい音だね」、「ニギニギできたね」、「触ってみる?」(と欲しい物を差し出す)など、言葉と行動で返すことで、共感してもらったことへの喜びを感じることでしょう。私たち大人も共感しあえた時は嬉しくてほのぼのとします。時にはなかなかわかってあげられないこともありますが、そんな時は根気良くその子と向き合っていると「あっ、このことかな」と理解出来ることがあります。人間は言葉でのコミュニケーションが約4割位で、後の6割は表情や態度、仕草、声のトーンなどノンバーバル(非言語)な表現でコミュニケーションをとっていると言われています。子どもたちが上手に話せるようになってくると、ついつい言葉だけに頼ってしまうことがありますが、その子が表現しようとしていることを言葉と共に、その子の表情や仕草、瞳を通して想いを感じとってみましょう。
(YMCAマナ保育園保育士 久保木秀美)

2010年7月7日水曜日

20年後の我が子にメッセージを…

西YMCA・ベビースイミングクラス ランチ会

6月26日(土)ベビークラス終了後にランチ会を実施しました。横浜西YMCAのベビースイミングクラスでは各学期1回、参加者同士の親睦・コミュニケーションの場を提供する目的でランチ会を実施しています。普段、クラス中だけではなかなか聞けない疑問・質問などを指導者(リーダー)とお話ししたり、お母さん同士の子育てに関する情報交換など毎回話は尽きずに楽しい時間を過ごしています。この日は参加者姉弟など含め、総勢6家族17名の大ランチ会となりました。また、みんなで楽しくお昼ごはんを食べた後、パパ・ママはリーダーと“足のむくみとりエクササイズ”で日頃の疲れを癒してもらい、その後は七夕にちなんで短冊制作をしました。それぞれお子様の20年後を想像してメッセージを書き、笹に飾りました。本日は七夕ですね。短冊に書かれた20年後の我が子への心温まるメッセージをいくつかご紹介します。

・なりたエクスプレスのうんてんしゅになれますように(本人希望)
・自分のやりたいことをみつけて、キラキラ輝いているといいですね!
・やさしく強い、みんなの事を大切に思う男の子になってほしい
(横浜西YMCA 守屋久美子)

地域で救命救急の普及活動

YMCA山手台センター・普通救命講習会
横浜市泉区にありますYMCA山手台センターでは毎年、この時期になると近隣の小学校に指導者が出向き、先生方に心肺蘇生法(CPR)講習会を実施しています。今年度も新橋小学校(5/31)・岡津小学校(6/4)・大門小学校(6/10)・東中田小学校(6/11)・西が岡小学校(6/28)の5校にて実施しました。内容は心肺蘇生法(CPR)の一連の流れとAED(自動体外式除細動機)の使用方法の確認です。参加された先生方も真剣な表情で話を聞いて頂きダミーを使って少しでも正確な技術を身につけるために一生懸命に取り組んでいただきました。またAEDは見たことはあるけど、使ったこと、触ったことがない方がほとんどで実際に本物を開いて中にある物を確認したり、音声を流したりととてもリアリティがあり充実した講習になりました。この技術を使わないことが一番ですが知っているだけでもその現場での対応が全然違ってきます。YMCA山手台センターでは今後も近隣地域での救命救急の普及活動に取り組んでまいります。
(YMCA山手台センター 柳原太一)