2010年7月17日土曜日

緑のカーテン

横須賀YMCA・地球環境への取り組み

緑のカーテンとは、夏の暑い時期にツル性植物で窓の全面をカーテンのように覆うもので、建物への日差しを遮り、冷房の使用抑制につながることから、地球温暖化対策として有効な取組と言われています。通常のカーテンと同じく遮光効果があり、葉の蒸散作用による冷却効果もあります。これによりクーラーの使用抑制につながります。つまり省エネルギーです。様々な自治体や学校などで実施され、その具体的な効果として、この緑のカーテンで室内温度が5℃以上の差が出るという成功例も数多く報告されています。

横須賀YMCAでは、環境への取り組みとして緑のカーテンを作り始めました。6月初旬に種をまいて1ヶ月でここまで伸びました。見事な成長ぶりにスタッフ全員が驚いています。成長して建物の壁を覆って様々な効果を生んでくれる事を期待しています。また、植えた種は「ゴーヤ」です。収穫できれば、みんなでおいしくいただきたいと思います。今後も成長ぶりをご報告いたします。
(横須賀YMCA 館長 加藤 誠)