2010年10月30日土曜日

出場選手が好成績!

川崎YMCA・櫻空横浜空手道大会出場報告

10月24日(日)「2010年度 櫻空横浜空手道大会」が横浜市金沢産業振興センターにて開催されました。神奈川県内から13道場の選手が集い、幼児から成人の方がそれぞれの出場区分に分かれ、普段の練習の成果を身体いっぱいに表現していました。川崎YMCAからは、今回6名が参加し小学2年生の部に参加された梅田実歩さんは、選手の代表として大会の選手宣誓を元気いっぱいに行ってくれました。今回の大会では、形と組手の2種目で競い合いました。この他にも形と組手の団体戦などもあり、大会は、午前に形種目、午後は組手ととても白熱した大会となりました。川崎YMCAから出場した選手は、普段のクラスの中で練習していることを一生懸命丁寧に出されていました。その中で今回は、梅田実歩さんが小学2年生男女混合形の部で見事し優勝されました。また、組手でも中学生女子の部で、平野加奈子さんが3位に入るなど健闘が目立ちました!この他にも形や組手で、8位入賞(敢闘賞)として小川悠翔さん冨田直希さんが表彰されました。この大会に出場された選手の方々は、皆次回の大会をめざし、練習していく意気込みを聞かせてくれました。さらに心も身体もたくましくなっていけるよう練習を頑張ると決意を語ってくれていました。次回の大会でもみんなで力を合わせて頑張っていってもらいたいと思います。
(川崎YMCA 生井知三)

2010年10月29日金曜日

YMCAの持つノウハウを地域に

厚木YMCA・学校イベント参加報告

厚木YMCAでは、近隣小学校にて行われた青少年の健全な育成を目的にしたイベントに参加をしました。このイベントはPTA主催で小学校区地域にある様々な団体(民生児童委員・ボーイスカウト・大学等)が参加・協力をしています。厚木YMCAは2009年度に続きキャンプで行われる"ティームビルディング"という、より良い人間関係を構築する課題達成ゲームを小学校の1教室をお借りして実施しました。内容を少しご紹介すると、10人くらいのグループでボールを一つ持たせ、そのボールに全員触り終えるのに何秒かかる?という目標に対して、どのようなプロセスでクリアをしていくかを重要視して行う体験学習です。最初は小さな声であってもリーダーが後押ししてくれたり、声をかけてくれることでだんだんと子どもたち同士が次第に仲良くなり積極的になっていくことが感じとることができました。またあるグループでは、人間知恵の輪を実施したのですが、低学年のグループがほどくのを困っていると高学年の子が『もう少し、こっちから!』などアドバイスを送って、参加者の一体感も芽生えました。僕でも私でもできるという達成感と『いいじゃん!』『できたね!』という声がたくさんの成功体験となって時間を過ごすことができました。YMCAが長いキャンプの歴史の中で培ったノウハウをこれからも様々な場面で紹介していけたらと思います。今回の体験を学級づくりや仲間づくりに生かしてほしいと感じました。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

2010年10月27日水曜日

楽しくアスレチックに挑戦

横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ10月活動報告
 
横浜北YMCAでは小学生を対象に野外で行うプログラム・アウトドアキッズクラブを月に一回実施しています。10月17日(日)にアウトドアキッズクラブ10月の活動をいたしました。今回は新しいグループでの活動でグループ作りを中心に行いました。グループ毎に集まって自己紹介・後期テーマの確認をしてからいざ出発!目的地は大和市にある「引地台公園」と「やまと冒険の森フィールドアスレチック」です。引地台公園では「ネームトス」「人間知恵の輪」「しっぽとりゲーム」を行いグループ、全体の親睦を深めました。曇り空でじっとしているとやや寒い日でしたが声を出しながら走り回り、元気に過ごすことが出来ました。午後にはお待ちかねのアスレチックをグループ毎に挑戦!難易度の高いものでしたが「ここは後ろを向いた方が怖くないよ」「頑張れー!」と先にゴールしたお友だちが挑戦中のお友だちに声を掛けたり、待っていてくれたことに対して「ありがとう♪」などお互いに声を掛け合う姿がありました。11月はジャンボリーという横浜YMCAの中で野外活動クラブのある5つのYMCA合同での1泊会となります。特にこの時期では冬のキャンプを前に宿泊の練習をしてもいい機会になるかと思います。お楽しみに!
(横浜北YMCA 皆川 蘭)

2010年10月26日火曜日

丹沢大山(1,252m)にチャレンジ

川崎YMCA・野外活動クラブ10月の活動報告 

川崎YMCA・野外活動クラブでは、小・中・高校生を対象に宿泊キャンプや炊事といった野外で行うプログラムを月に1回活動しています。10月17日(日)秋のチャレンジシリーズとして「丹沢大山登山」にチャレンジしてきました。今までは、高尾山や近場の山でのハイキングを行ってきましたが、今回は1,252mの丹沢の玄関口ともいえる大山への挑戦です。活動では、秋を感じてもらいながら、丹沢の自然を楽しむ登山にしていきたいと、企画準備を進めてきました。大山は、空気が澄んでいると、山頂から江ノ島、三浦、富士山、丹沢、奥多摩の山々、さらには都心の高層ビル群も見ることができます。今回の活動当日は、雲の多い天気で、雲の間から少しチラッと遠くが見える感じではありました。登山としては、暑い日差し中、登るより体力の消耗は少なくてすんでいたように感じました。今回も協力して山頂を目指し、皆が力を合わせてこの登山を楽しんでもらうことなど、グループの仲間のつながりを感じてもらいながら、山のぼりを頑張りました。仲間からの声援を受けながら、自分の力で登った後の昼食は、本当においしくいただけました!来年は、丹沢縦走にチャレンジか!?次回は、11月活動、富士山YMCAでの宿泊キャンプの様子を報告いたします。
(川崎YMCA 生井知三)

2010年10月22日金曜日

フェアプレーってどんなプレー?

横浜YMCAキッズサッカー・YMCAカップ2期 3年生の部
10月17日(日)、キッズサッカー・3年生YMCAカップの2期大会が厚木市にある旭町スポーツ広場で行われました。YMCAカップとは神奈川県下のキッズサッカープログラムを実施しているYMCAから参加者が集まり、8人制の試合を行う内部大会です。練習の成果を発揮する場として、各学年1期に一度、グランドに集結し優勝を競い合います。今大会では、3位決定戦・優勝決定戦ともにPK戦となるなど、白熱した試合が数多く見られ、保護者の方からは「緊張感が伝わって、なんだか感動して涙が出ました」という言葉も聞かれ、子どもたちの一生懸命な姿は観客の心をも打ったようです。決勝戦ではPK戦ももつれて10人が蹴り、厚木YMCAが初優勝を飾りました。少しずつ成長していることが結果として出せたことは子どもたちの更なる励みになったことと思います。また、閉会式では各チーム1名ずつフェアプレー賞を授与しました。「フェアプレーってどんなプレー?」という質問に、手を挙げたお友だちの1人から「お友だちが試合に出れていなかったとき、お友だちのために変わってあげたり、友だちを思いやることです!」という言葉。その他いろいろ子どもたちの言葉で応えてくれ、リーダーたちが日々の練習の中でグリーンカードを使いながらしっかりフェアプレーを伝えていることが、とてもよく伝わってきました。今後も、サッカーの中でたくさんの成長ができるようリーダー一同努めていきます。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)

51人でのコラボレーション

横浜北YMCA厚木YMCA・チアダンスクラス活動報告
10月16日(土)横浜北YMCA・厚木YMCAチアダンスクラスがYMCAインターナショナル・チャリティーラン開会式において、演技発表をいたしました。今回は、横浜北YMCA “Cherish★”・厚木YMCA “CANDY☆PINK”・玉川大学“JULIAS”の3チーム、総勢51名によるコラボレーションが実現しました。それぞれのチームが別々で演技発表を行った後、最後にはJULIASのレクチャーにより、3つのチームと会場の皆さまとが一体となって踊り、開会式を盛り上げることができました。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
3つのチームが顔を合わせるのは本番当日の朝が初めてだったのですが、共に協力し合い励まし合って、1つのものを創りあげていくことができました。開会式後は、ランナーとして走ったり応援をしたりと、子ども達は大忙しでしたが、疲れた様子もなく1日中、元気いっぱいでした。チャリティーランでの、自分が頑張ることで誰かの役に立てるという体験や、多くの方と交流をし皆で同じ目標を目指すという経験を通して、子ども達がより一層たくましくなったように思います。これからの活動にも是非ご期待ください。
 

(横浜北YMCA 品川亜耶)

2010年10月21日木曜日

土の感触~お芋掘り~

藤沢YMCA・ひよこクラブ&ベビースイミングクラス合同“お芋掘り会”

10月18日(月)、藤沢YMCAのひよこクラブ(2歳児のチャイルドケアクラス)とベビースイミング合同で"お芋掘り会"を実施しました。ひよこクラブから10組、ベビースイミングから5組の親子が参加をしてくれました。お父さん・おばあちゃんも一緒に参加をしてくれた家族もいて楽しい1日となりました。水泳クラスに来ているお友だちのお母さんに音頭をとって頂き、いよいよ開始です。『土の感触を感じてもらいたいので、お子さんは素手で挑戦してください』というかけ声を皮切りにお芋の蔓をカマで刈ることからスタートしました。みなさん手を真っ黒にして、こどもたちの顔と同じくらいの大きなお芋を掘りだしていました。今年のお芋は、夏の日照りで土が乾きホクホクしたお芋になっています。試食タイムでは子どもたちは、『お茶~!!』と言いながらほっぺにお芋を頬張り、ニコニコ笑顔で美味しそうに食べていました。その後は刈った蔓からリースを作ってみよう。ということでお母さんたちが夢中になって作製していました。外での活動は、普段では見られない表情や様子があり、とても充実した時間となりました。また来年のお芋掘りでは、どんな素敵な光景がみられるのか楽しみです。
(藤沢YMCA 澁谷浩平)

原始人体験!火起こしに挑戦

湘南とつかYMCA 野外活動クラブ10月活動報告
湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。10月の活動は大池公園(横浜市こども自然公園青少年野外活動センター)に行って火起こし体験をしてきました。まずは、太い薪を割る作業に取りかかり、鉈を片手にトントン!と地面に打ち付けて割る作業に、子どもたちの表情は真剣そのものです。薪割りが終わると、次は火起こしに挑戦です。今回はマッチやライターを最初に使わず、火起こし器・火打ち石・虫メガネなどを使いながらの火起こしです。現代の生活ではなかなか体験できない作業にみんなで協力しながら火を起こします。何度も擦っているうちに煙が出てくると、諦めかけていた子の表情が一変。「早く!早く!」と周りからの声に応えるよう擦るスピードも上がり火種ができあがりました。できあがった火種に「ふーっ!ふーっ!」と息を吹きかけ、ようやく火がつき、無事に薪にも火がついて一安心。火は次第に大きくなり、その火を囲みながらみんなで秋の味覚、焼き芋を食べます。ホクホクした焼き芋を頬張りながら秋の一時をみんなで過ごすことができました。うまく火を起こすことができた子もいれば、なかなか最後までつけることができない子もいて、中にはマッチを初めて使う子もいたようです。現代の生活は非常に恵まれていることを実感できたのではないでしょうか。
 
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

2010年10月20日水曜日

最高の舞台とボランティアの力

横浜YMCA・ジュニア&マスターズ水泳大会報告
2010年度・オール横浜YMCAジュニア&マスターズ水泳大会を9月23日、横浜市都筑区にあります“横浜国際プール”にて実施いたしました。国際大会なども行われる最高の会場に普段、各YMCAで水泳を行っている小学生1年生から78歳の成人会員まで、約450名が参加する大会となりました。この世代を超えた仲間が一堂に会して水泳大会はYMCAならではのものですね。会場の外はあいにくの雨模様でしたが大きな事故やトラブルもなく参加者全員が力一杯の泳ぎを見せてくれ無事に大会を終えることができました。
 
この大会の運営は、これもYMCAに携わる方々のボランティアによって支えられています。成人会員、保護者、中・高生メンバーなど大会本部や引率担当などを含めて総勢100名を超えるボランティアの方々に、毎年お手伝いをいただいております。今回、選手宣誓を行った船越さん一家は、そえぞれ、選手・リーダー・ボランティアと様々な形で関わって頂き、ジュニア&マスターズならではの参加となりました。『家族全員で参加できて想い出に残る大会です』とおっしゃっていました。
 
また、昼休みには、毎年恒例の湘南とつかYMCA・シンクロクラスのメンバーによる演技発表が行われ、大変素晴らしい演技を見せてくれました。多くの大会運営ボランティアスタッフの皆様に支えられ無事に大会を終えることができました。本当にありがとうございました。選手の皆さん1年間それぞれのYMCAで水泳に励みまた来年も横浜YMCAジュニア&マスターズ水泳大会でお会いしましょう。
(YMCA山手台センター:添谷憲一)

2010年10月19日火曜日

アジアのお友だちのために僕たちにできること

金沢八景YMCA学童クラブ・街頭募金活動報告
 
横浜YMCAでは、世界各地の困難な状況にある人々と共に生き、平和な世界を創り出すため毎年、国際・地域協力募金活動を行っています。金沢八景YMCA学童クラブでも、国際地域協力募金の活動の一環として、10月13日(水)京急金沢八景駅前で、街頭募金を行いました。出発前になぜ募金をするのか、募金はどのような用途に使われるのかを説明し、理解を深めました。23人の子どもたちを4グループに分け、1グループ10分間、募金の呼びかけをしました。はじめは緊張からか小さな声しか出ませんでしたが、リーダーの発する大きな声に後押しされ、徐々に声が出るようになりました。途中、「なんでみんな無視するの?」と、悲しげに訴える子どももいましたが、それでもめげずに呼びかけ続けました。少しずつ子どもたちの呼びかけに足を止めてくれる人が増え、募金をして下さった一人一人の方に大きな声で「ありがとうございます!」と心を込めてお礼を言いました。募金箱を振って聞こえるジャラジャラという音に、みんなとても満足そうでした。結果、約40分間で7,432円の募金を集めることができました。今後もこのような活動を行い、国際理解を深めていきたいです。
(金沢八景YMCA 山本紫津子)

たんぼ一面の稲

厚木YMCA 学童クラブ・稲刈り体験
 
厚木YMCAの学童クラブ【鮎の学校】では自然学校プログラムとして、10月9日(土)に稲刈りを行いました。厚木市金田にある田んぼにて6月に田植えを行い、小さな苗が大きく姿を変え稲を刈ることが出来ました。あいにくの雨模様の中、当日キャンセル者も多くいましたが、元気いっぱいの子どもたちが、参加しました。田んぼに行く途中は雨が降り続けていましたが、たんぼに着くと今まで降っていた雨がやみ、曇り空の中作業をすることができました。たんぼ一面の稲を見て、何時間かかるのかな?と心配する声も聞こえましたが、作業を始めたら、みんな集中して、『楽しい!、意外と簡単に切れる!』と言った声が聞こえてきました。1列をもくもくと刈り続ける子もいれば、4列くらい順番に刈っていく子、刈った稲を丁寧に重ねる子、おおざっぱに重ねる子、といったようにみんなの性格が稲刈りでは、出ていました。雨も降り始めることもなく、稲刈りが終了し、最後は、れんげの種をみんなでだんぼに蒔きました。春には、れんげの花畑が出来るということでみんなで見にいきたいね!と話をしていました。
(厚木YMCA 吉野孝次)

2010年10月16日土曜日

多くの観客の前で

湘南とつかYMCA・シンクロナイズドスイミングチーム活動報告

9月23日(木・祝)、「2010年度横浜YMCAジュニア&マスターズ水泳大会」が実施されました。この大会は、横浜YMCAと所沢YMCAの水泳メンバーが子どもから大人までが集まり、横浜国際プールにて実施する毎年恒例の水泳大会となっています。そしてこの大会のお昼休み時間を利用して、「湘南とつかYMCAシンクロナイズドスイミング」の発表会を行っています。今年も、8月22日に行われた「県ジュニア選手権」の演技を発表しました。昨年は、中学生チームのみの発表でしたが、今年は小学生チーム(6名)と中学生チーム(6名)の計2チームの発表をしました。当日はたくさんの方々に見に来ていただくことができ、普段参加している記録会などでは見に来る人があまりいないので、子どもたちは普段とは違った緊張感で、見に来てくれている人たちに最高の演技ができるようにと、ギリギリまで練習をし、本番に挑みました。最後まで笑顔で演技をすることができ、子どもたち一人ひとりの自信につながることができました。次回は、11月3日YMCA祭の発表会を控えています。次の報告もお楽しみに!
(湘南とつかYMCA 溝部文子)

2010年10月15日金曜日

子育てランド 2010年10月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「手洗いで感染症予防を」

感染症は、抵抗力のない子どもたちにとっては、たいへんかかかりやすく、園児だけでなく園児の家族にも広がり、感染した方はつらい思いをされることと思います。集団生活の中で感染症が一人でると、多数に広がる可能性は十分にあります。少しでも感染拡大を防ぐためには、やはり「手洗い」が一番簡単で有効です。保育園でも家庭でも何度も行われている手洗いですが、その上手な手洗いの方法について、今一度確認をしていきましょう。

<1>はじめに、流水で手を流します。最近は泡石鹸が主流のためか、水で流さず直接泡石鹸を手につけて洗い始める方もいます。しかし、まず水で流すことで手についている汚れや細菌、ウィルスを流すことができます。水で落とせる分は流し落とすことでより石鹸の効果が高まりますし、石鹸の泡立ちが良くなり全体を泡で包みこみやすくなります。

<2>しっかりこすりましょう。ささっと手をこすっておしまいにしている子どもが多いのですが、これでは目に見えない細菌などが残ってしまいます。指の間や手の甲、手首など、子どもがなかなかやらない部分を一緒に見て教えてください。手洗いに1分位かけるのが理想的です。

<3>完全に乾かしましょう。濡れていると新たな細菌などが付着しやすくなります。これから、下痢嘔吐やインフルエンザなど感染症が流行する時期に入ります。一人ひとりが気をつけて、元気に過ごしていきましょう。
(YMCAかわさき保育園看護師 赤塚あかね)

2010年10月14日木曜日

力いっぱいがんばりました

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・スポーツデー
 
2010年10月8日(金)に英語幼児園YMCA Global Kindergarten (YGK) のスポーツデー(運動会)が、中央YMCAの体育館にて行なわれました。YGKでは、子ども達が毎日の生活やジムの時間に学んできた内容をご家族の皆様の前で発表すること、そして園児、ご家族、教師やスタッフが一同に集まって一緒に体を動かして楽しい一日を過ごすことを目的として、年に一度、スポーツデーを行なっています。今年は、2歳児クラスによるかわいい歌やダンスの発表、そしてクラスで楽しく練習してきたフルーツゲームの披露から始まりました。続いて、年少、年中児クラスによる障害物競走や綱引き、保護者による借り物競争、親子での玉入れ、そしておじいちゃま、おばあちゃまたちによる椅子取り競争など、楽しい競技が目白押しでした。中でも、年中児によるパラシュート演技では、太鼓と掛け声にあわせてパラシュートが「大波」「帽子」「UFO」「メリーゴーラウンド」等、様々に変化する様子に、観客席から「わー!」「すごいね」という声があがり、またたくさんの拍手をいただきました。一日の締めくくりとなった最後の種目「マーチングバンド」では、直前のリハーサルまで息が揃いきらず苦労していたのですが、本番になるとまるで大勢の観客の皆様から力を得たかのように、堂々とした、また息の揃った素晴らしい演技を演じ切ることが出来ました。
全ての種目に全力で取り組んだ子ども達の顔には自信が溢れ、笑顔でキラキラと輝いていました。朝の準備から始まり、競技中の補佐、そして終了後の片付けにいたるまで、保護者の皆様の多大なるご協力をいただきました。また、当日まで子ども達の体調管理等、蔭で支えてくださったご家族の皆様に、心から感謝いたします。
(中央YMCA 中村礼子)

2010年10月9日土曜日

跳び箱、もっとやりたい!

厚木YMCA・近隣小学校PTA主催『跳び箱チャレンジ教室』

10月9日(土)厚木第二小学校PTA主催による体操教室に厚木YMCAの指導者(リーダー)・6名が出向き『跳び箱チャレンジ教室』を実施しました。小学3年生以上の男女40名を対象に、『跳び箱が苦手…』『自信がない…』『どうしても跳び箱上でお尻で座ってしまう…』などの苦手意識のある子どもたちに対して"跳び箱のコツ"を学びながら、レベル別グループ練習を行いました。中には一時間で跳べるようになり『楽しく、学ぶことができました』『もっとやりたい!』という感想を聞くことができました。練習の最後にYMCAリーダーによる回転とびのお手本を披露すると『おおーっ、すごーい』という歓声がおきていました。そして最後は記念写真を“パシャ!”参加してくれた第二小学校の児童の皆さん、また何処かで再開できるといいですね。地域と共に今後もこのような活動を続けていきたいとものです。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

2010年10月7日木曜日

静かなオルゴールの流れる中…

横須賀YMCA・『書道にチャレンジ!』クラス
 
横須賀YMCAでは、9月25日(土)小学生を対象に重藤静華先生(日本教育書道研究会師範)の指導による『書道にチャレンジ!』という体験会を実施いたしました。オルゴールの優しい音色の流れるリラックスした雰囲気の中、毛筆と硬筆両方の指導が行われ、参加してくれた5人の小学生のお友だちは、緊張しながらも真剣にそれぞれの課題に取り組んでいました。最初は、慣れない手つきで悪戦苦闘していましたが、先生の優しく、ユーモアのある指導で楽しく体験出来ていたようです。毛筆でも硬筆でもきれいな字を書けることは日本人として素晴らしい財産です。また。パソコンや携帯電話の急激な普及の中、きれいな字を書ける若者は減少していると言われています。日本人として守りたい文化でもありますね。横須賀YMCAでは、今後もたくさんの方に書道を体験していただく機会を準備しています。是非、次回はあなたもチャレンジしてみてください。
(横須賀YMCA 佐々木美智)

2010年10月6日水曜日

総主事コラム「こもれび」2010年10月

「未来のために」

悲しいわ 多くの人が
命を犠牲にした
語り伝えること ここにはある
大きな反省 大きな犠牲
二度と起こしてはいけない
誓いがある
人のために 神のために 覚えるのよ
人々が手を取り 笑顔のなか
こころをむすびおもいをつなぐ
命を犠牲にしたこの時代を
私たちは 心に刻み続けよう
(「反省」国友よしひろ詩)

10月18日は、横浜YMCA 126周年目の創立記念日だ。昨年の125周年記念式典では、125年の歴史をゴスペルで綴ったミュージカル「125」が披露された。その中の「反省」は、横浜大空襲の焼け跡から太平洋戦争後の復興に向けて歩み出そうとするときの詩だ。二度とこのような戦争への道を辿らないよう平和を生み出すYMCAの働きをしようと誓ったのだ。折しも今年の10月9日には、長年交流を続けている韓国・光州YMCAの90周年記念式典が行われ同時に平和フォーラムが開かれる。中国・上海、フィリピン・マニラ、そして横浜YMCAの四都市から代表が集う。いずれも戦時中、日本軍によって大きな犠牲となった。それらの歴史の真実を認め、分かち合い、共にアジアの平和の歩みを創りだす時にしたいと願っている。中国との尖閣諸島の問題で揺れている時だが、同じYMCAの仲間として祈りを共にし、国を超え、神の家族として、先の詩の続きであるゴズペルミュージカルの「フィナーレ」の詩のように歩んでいきたいと強く願う。

この場所は素晴らしい 祈りがある
人のために 神のために
地球のために 自然のために子どものために
未来のために 歩きだそう
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2010年10月5日火曜日

英語でおしゃべりカフェ

YMCA相模大野ステーション・英会話イベント報告
9月30日(木)にYMCA相模大野ステーションで「英語でおしゃべりカフェ」を行いました。「普段習っていても使う場所が欲しい」とのリクエストや「久しぶりに英語を話す機会が欲しい」、「英会話に興味があるけどきっかけがなかった」「ネットワークを作りたい」などのリクエストにお応えするために、いろんなトピックスについて気楽にお茶菓子をつまみながら話しましょうというイベントでした。みなさん初めて顔を合わせたのですが、おしゃべり好きな外国人が会話を盛り上げて下さることもあり笑い声が絶えない時間となりました。近隣の方からの参加がほとんどでしたが「楽しかったです」「はじめてでも先生が盛り上げてくれました」「臆することなくもっと話せるようになりたいです」との感想をいただきました。今後も英語をコミュニケーションツールとした楽しいイベントができればと思います。
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

2010年10月2日土曜日

初めての試み『親子ヨガ講習会』

横浜西YMCA・子育て応援キャンペーンのご報告
 
横浜西YMCAでは9月の1ヶ月間を「子育て応援キャンペーン」として様々なイベントを開催しました。「子育て応援キャンペーン」とはご家族で楽しみながら参加していただき、お子様の健やかな成長と子育てのサポートを目的としています。行ったイベントは…親子でさかあがり(4日)・乳幼児の事故対応講習(10日)・親子であそぼう(11日)・親子ヨガ(17日)・ベビーマッサージ(21日)など多彩なもので、親子で体を動かして楽しむプログラムはもちろん、もしもの事故時の家庭での対応方法や保護者の方メインで楽しめるヨガ教室など、ほとんどの講習会で定員に達しキャンセル待ちが出るほどご好評をいただきました。
親子ヨガ講習会では保護者と子どもと一緒に参加するヨガは西YMCAでは初めての試みでした。初めてヨガを体験される保護者の方たちは「子どもが一緒で大丈夫ですか?」と心配の声もありましたが、ママたちがヨガをしている間子どもたちはママの真似をしたりよりかかったりなど、子どもたちも楽しんでいる様子で、最後のリラックスタイムではママのお腹の上に乗ってゆったりとした時間が過ぎていきました。横浜西YMCAでは今後もご家族、保護者の方々で楽しめるプログラムを提供してまいります。お友達もお誘い合わせの上是非ご来館ください。
(横浜西YMCA 井澤美紀)