2011年11月26日土曜日

年代、園をこえての交流、ゲームで笑顔が溢れ


 YMCA山手台保育園アルク・幼保小交流会のご報告

 11月21日(月)アルクの年長の子どもたちが近くの西が岡小学校を訪れ、1年生の子どもたちと交流会で楽しく過ごしました。
交流会は西が岡小学校の体育館で行われました。交流会には他の保育園、幼稚園の5歳児の子どもたちも招かれ、他の園の子どもたちとも交流を持つことができました。
体育館に入った子どもたちはちょっと緊張した様子でしたが、ジャンケンゲームやジャンケン列車を1年生のお兄さん、お姉さんと一緒に楽しむうちに少しずつ笑顔が戻ってきたようでした。
1年生の作ってくれたゲームなどで遊ぶお店屋さんは、園児たちも次はどのゲームで遊ぼうかと迷ってしまう程、たくさんのゲームを用意してくれていました。手作りのゲームは1年生たちの工夫が伝わってくる楽しいものばかり!園児たちもお兄さん、お姉さんに遊び方を教わったり、上手に出来るコツを教えてもらってゲームを楽しむことができました。
会の終わりには、1年生の子どもたちが年長児たちへ、一生懸命に作ってくれた折り紙の作品をひとりひとりにプレゼントしてくれました。年長児たちもプレゼントをいただいてとても嬉しそうでした。交流会の感想を聞かれた園児たちも、みんなの前に出てマイクを向けられてもきちんと楽しかったゲームを伝えることが出来ました。
 来年は年長児たちも1年生。学校へ行くことにちょっと不安もある子どもたちですが、交流会で楽しく過ごすことで不安よりも期待が高まったのではないでしょうか?
 お兄さん、お姉さんに優しくしていただいた5歳児たちですが、小学校に入ったらみんなも同じように優しいお兄さん、お姉さんになっていってくれるでしょう。もう少しで私たちのもとから巣立っていく子どもたち。これからもっともっと成長していくこの子どもたちの為に、私たちに何が出来るかをもう一度考えながら一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。

(山手台保育園アルク  遠藤 弘子)