2010年11月30日火曜日

アウトドアキッズが集結

横浜YMCA野外活動合同・冒険ジャンボリー

11月13~14日の1泊2日、富士山YMCAグローバル エコ ビレッジにて野外活動クラブ合同 冒険ジャンボリーを実施しました。横浜YMCAの中でキッズ野外活動クラブ活動を行っている5つのセンター(横浜中央・横浜北・湘南とつか・藤沢・川崎)が一同に集まっての活動です参加メンバー86名、リーダー(指導者)25名と、いつもの何倍も人がいてとても賑やかな活動となりました。
お天気はあいにくの曇り空でしたが終日、富士山がくっきりと見え、気温もほどよく活動日和となりました。冒険ジャンボリーの挨拶「ジャンボリー!!!」という声を所属のYMCAに関わらず掛け合い和気藹々とした雰囲気で過ごし、開村式ではYMCA体操を踊り、午後はグループを組み、宝探しをしました。子どもたち主体で「あっちじゃない?」「走っていこう」など声を掛け合っていました。夜には100人規模のキャンプファイヤー、2日目の午前中にはアウトドアスキルチャレンジ大会を行い、テントを建てたり、どれだけ速く寝袋をたためるかなどのブースを回りながら大きな声を出して楽しんだり、お友だちと相談して考えたりと非常に表情豊かに活動する姿が見られました。
 
富士山YMCAには昨年のジャンボリーで作成した「未来の富士山YMCAマップ」があり、マップ内の写真やサインを見て「僕がいるー!」など昨年からの繋がりを感じることも出来ました。富士山YMCAが野外活動の中心的な拠点として発展して行けるよう今後もこのような取り組みを継続させて行きたいと思います。
(横浜北YMCA 皆川 蘭)

2010年11月27日土曜日

たくさんの恵みに感謝

YMCAたかつ保育園・収穫感謝礼拝&クッキング保育
YMCAたかつ保育園では、11月11日(木)に収穫感謝の礼拝を行いました。秋はたくさんの恵みを感じることができる季節です。園児の家庭に呼びかけて秋の収穫物を持ち寄っていただきました。普段スーパーなどでは目にすることの少ない泥や葉の付いたダイコンやニンジン、梨や柿などのくだもの、みんなで掘ってきたサツマイモなどが並べられました。牧師先生から「ありがとう」の本を読んでいただき神さまや身の回りの人たち・たくさんの作物(恵み)に感謝する気持ちを持ちました。
翌12日(金)はクッキング保育を行いました。1歳児(あひる組)から5歳児(きりん組)が手分けをして「具だくさん豚汁」を作ります。1歳児(あひる組)は、泥のついた野菜をきれいに洗って5歳児(きりん組)に届けます。5歳児(きりん組)は届いた野菜を包丁を使って食べやすく切ります。2歳児(ぺんぎん組)はハクサイを食べやすい大きさに手でちぎり、3歳児(ぱんだ組)は、こんにゃくとシメジを手でちぎります。4歳児(ぞう組)はハクサイと豆腐をやさしくちぎりました。下ごしらえが終わると給食室で一つの鍋に入れて味噌で味を調えて豚汁の完成です。今日の給食は、みんなで作った豚汁が主菜です。自分たちで作った豚汁は、とってもおいしくて何回もおかわりする子どもたちもたくさんいました。
(YMCAたかつ保育園 相馬良文)

2010年11月26日金曜日

テーマは『自然・環境そして健康』

富士山YMCA・富士山ECOフェスティバル

11月23日(祝)、前日までの雨が嘘のように秋空が広がる下で第1回ふじさん「エコフェスティバル」が実施されました。今回は、自然や環境、健康などを学び・体験するプログラムが盛りだくさん、約400人の来場者と約50人に運営などのご協力をいただき、一日おもいっきり楽しむことができました。
 
富士宮商工会議所の皆様にご協力いただき行われた「きくいも祭り」では、「きくいもカレー」「きくいも豚汁」や「ハンカチの菊芋染め」などを無料で楽しむことができました。「きくいも」を初めて耳にする方も多いと思います…食物繊維やイヌリンが多く含まれ、血糖値の正常化に役立ったり、高中性脂肪の改善や肥満防止にききめがあると言われています。菊芋収穫体験では、スコップを持ち、宝探しのように掘り進めました。朝霧発信の「きくいも」今後も注目してください! 
 
クラフトコーナーでは、「羊毛クラフト」、「革のキーホルダー」、YMCAのエコクラフトが、子どもたちだけではなく、お父さんやお母さんも夢中に作っていたのが印象的です。またリサイクルからECOを考えようと「フリーマーケット」も12店舗出店されました。遊んだ後はお腹もすきますね…名物「富士宮やきそば」「ニジマス塩焼き」「巻狩鍋」など、心も体もホクホクの食べ物で笑顔の輪も広がりました。そして、ステージでは、フラダンス(プルメリア)、ハーモニカ演奏(富士ハーモニカ同好会)が、フェスティバルを盛り上げてくれました。「ポニー乗馬」や「すすきの迷路」など、暖かな一日だったので、外でも気持ちよく遊ぶことができました。
今後は、環境やECOについて注目されることが多くなると思います。きくいもと同じく、環境やECO、そして健康などの情報を、富士山YMCAから発信していきたいと思います。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2010年11月25日木曜日

Good Spell~良い知らせ~

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ゴスペル・クワイア『YM-10(テン)VOICE』

YMCAあつぎ保育園ホサナでは、在園児と卒園児の保護者有志のみなさんがゴスペル・クワイア(聖歌隊)を結成し、11月23日の厚木YMCA祭でデビューを飾りました。クワイアの名前は「YM-10(テン)VOICE」。約1ヶ月の短い練習期間でしたが、2曲を披露してくださいました。
1曲目の「アメイジング・グレイス」は見事なハーモニーで清らかに、2曲目の「オー・ハッピー・デイ」は一人ひとりのソロも聴かせながら、楽しくパワフルに歌い上げました。子どもたちもお母さんと一緒に歌ったり、手拍子をしたり、かわいく応援しました。ゴスペルとは"God Spell""Good Spell"つまり『良い知らせ』という意味を持つそうですが、家族の皆さんがこうして自ら集って楽しみ、そしてYMCAを盛り立ててくださることは正に福音です。12月にはクリスマスで再び歌声を聴かせていただきたいと思っています。メンバーもまだまだ募集中です!このほかYMCA祭で、ホサナ保育園はプラバン工作やヨーヨーつりなどのゲームコーナー、カレーやポップコーンなどの食べ物コーナーを出店し、たくさんの皆さんにお越しいただきました。収益はYMCA国際・地域協力募金として捧げられます。ご協力ありがとうございました。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 齋藤信)

沢山、お菓子をもらいました

YMCA相模大野ステーション・幼児ハロウィンイベント

YMCA相模大野ステーションではキッズ英語、特別プログラムとして幼児のハロウィンイベントを11月6日(土)に行いました。台風のため、一週間遅れでの開催となりましたが12名のお友だちが参加をしてくれました。
参加した子ども達は1週間楽しみに待ってくれていたようで、シンデレラや騎士など個性豊かな思い思いの格好で参加してくれました。最初は英語の先生の指導で英語の歌やハロウィンの単語を教わり、それぞれオリジナルのキャンディバックを作りました。その後、近隣を練り歩き、パン屋さん、美容院、レストラン、ケーキ屋さんを訪ね、元気に「Trick or Treat !」をしてまわりました。子ども達からは「先生が面白かった。」「最初は恥ずかしかったけどお菓子をもらえて良かった」などの感想がありました。参加した皆はだんだん慣れてきて、初めて出会った人にも大きな声で英語で「Thank you!」と言っていました。各お店では可愛い来訪者に丁寧に相手をして下さり、予定より多くのお菓子を下さるところもあり!?感謝です。沢山集まったお菓子はおいしかったでしょうか?
(YMCA相模大野ステーション 石川義彦)

2010年11月24日水曜日

ちょこっと自信がつきました

YMCAたかつ保育園・活動報告

YMCAたかつ保育園では、年間を通した礼拝を行っています。11月1日(月)牧師先生による祝福式を行いました。「祝福式」とは、日本で言うと七五三のような行事で子どもたちの健やかな成長を祈り、神様に祝福してもらうキリスト教の行事です。通常の礼拝は3歳児~5歳児が参加していますが、祝福式ではすべてのクラスを牧師先生が回ってくださり子どもたち全員を祝福してくださいました。日々成長を重ねてきた子どもたちの1年間に驚きと感動を覚えます。これからの1年もたくさんの経験に恵まれ、成長が与えられますように…

はじめての体操にチャレンジ!4~5歳児クラスを対象に年間を通した体操遊びを行っています。11月2日(火)来年度から体操に参加する3歳児(ぱんだ組)が体操遊びに初挑戦しました。少し緊張していたのか普段より大分お行儀良くしていましたが、活動が始まると元気いっぱいいつも通りのぱんだ組に戻りました。体操のリーダーの話を聞いて「横転」「前転」など色々な動きを体験しました。4月から始まる体操を体験してちょこっと自信をつけた子どもたちでした。
(YMCAたかつ保育園 相馬良文)

納得の演技

湘南とつかYMCA・シンクロナイズドスイミングチーム活動報告

11月3日(水)に湘南とつかYMCAにて、“い~とつか祭”(YMCA国際・地域協力募金イベント)が実施され「湘南とつかYMCAシンクロナイズドスイミング」の発表会を行いました。朝早くに集まり、練習をしながら発表会の手作りポスターを貼ったり、自らチラシを配りアピールをしました。
本番ではプールサイドは勿論、観覧席も人でうまるくらいたくさんの方々にお集まりいただくことができました。指導者もあまりの人数にビックリしたほどです。発表は、「小学生チーム」「小学生ソロ」「中学生デュエット」「中学生チーム」「小学生と中学生合同チーム」の演技をしました。去年の発表会時には緊張で思うように演技ができなかったメンバーも今年は納得のいく演技ができたようです。シンクロを始めてまだ間もないメンバーも最後の合同の演技で一緒に発表し、とても良い経験となりました。たくさんの方に見て頂き、子どもたちは勿論、保護者や私たち指導者も非常に嬉しく自然と笑顔がこぼれる演技をすることができました。また来年の発表会に向け日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
 
(湘南とつかYMCA 溝部文子)

2010年11月20日土曜日

全てに感謝する気持ちを

11月19日(金)今日は『収穫感謝祭』。YMCA山手台保育園アルクの園庭に於いて、アルクの子どもたちが『焼きいも』を行いました。『収穫感謝祭』とは、イギリスの清教徒がアメリカ大陸に渡り新生活を始めたところ、その一年間は収穫が無くとても苦しみました。しかし翌年、先住民の友情を得て土地に適した種をもらい、育て方を教わって豊かな収穫を得ることができました。このことを喜び、神様に感謝して礼拝を捧げ、また先住民の友情に感謝下のが始まりと言われています。
今年の猛暑の中、子どもたちはアルクファームに植えたお野菜のため、水やりや雑草とりを保育士と一緒に力を合わせて頑張ってきました。野菜はみんなの努力のおかげで立派に育ち、秋にはサツマイモ堀を楽しむことができました。そのサツマイモを今日は園庭で『焼きいも』にして、みんなでいただきました。YMCA山手台センター内にあるプールを管理しているスタッフ、通称“機械室のおじさん”にお手伝いをしていただき、焼きあがったアツアツの『焼きいも』に子どもたちは大喜びでした。青空の下、神様に感謝のお祈りをしてから、子どもたちはとても美味しそうに食べていました。「おいしい!」「おかわり!」の声がたくさんあがりました。美味しくいただいた後は、朝から『焼きいも』の準備をし、サツマイモを焼いてくださった“機械室のおじさん”にみんなで感謝のお礼をしました。また、いつもお世話になっている方々、みんなに感謝することを喜ぶことができました。
この『収穫感謝祭』を通して、今与えられているもの、今まで与えられてきたものの全てに感謝する気持ちが育ってくれると良いですね。そして、その感謝の気持ちが子どもたちに生きる力を与えてくれることでしょう。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

2010年11月19日金曜日

フェアプレーを称えて

横浜YMCAキッズサッカー・YMCAカップ報告

YMCAカップとは神奈川県下のキッズサッカープログラムを実施しているYMCAから参加者が集まり、7~8人制の試合を行う内部の大会です。練習の成果を発揮する場として、各学年1期に一度、グランドに集結し優勝を競い合います。
4年生の部-11月7日(日)、4年生YMCAカップの2期大会が厚木市にあるゆとりの森で行われました。天候にも恵まれ、サッカー日和の1日でした。4年生は今年から横浜YMCA全体でスキルアップ講習会というプログラムを実施し、全体のレベルアップを図っています。今大会は9チームが参加し、全てのチームが日々の練習の成果を存分に発揮していていました。やはり4年生の大会にもなると、試合中に仲間同士で声を掛け合う場面が多く見られとても良い雰囲気で試合をしていました。試合を行うと今後に向けて新たな課題が出てきます。これもチームや個人にとってステップアップには大事な事ですね。これからも怪我、体調管理などに注意して練習に取り組んでいきたいと思います。そして、3期のYMCAカップで、また素晴らしいパフォーマンスを期待しています。
(藤沢YMCA 六林満良)

1年生の部-11月14日(日)、1年生YMCAカップの2期大会が大和市にあるゆとりの森グランドで行われました。今大会では、1年生以下の大会として実施しましたので幼児の参加もありました。ルールを覚えるので精一杯なところもありましたが、白熱した試合が数多く見られとてもよかったです。保護者の方々の声援もたくさんあり、子どもたちの励みにもなっており良いプレーにつながっていたと思います。
YMCAでは優勝、準優勝、3位など順位の表彰もいたしますが、閉会式で各チーム1名ずつフェアプレー賞を授与しております。試合での技術だけでなく、1日を通してフェアプレーの実践ができている選手を表彰しております。自分の名前を呼ばれたときの驚きと喜びが表情に表れる一瞬がとてもうれしく思います。日々の練習の中でグリーンカードを使いながらしっかりフェアプレーを伝えていることが、試合の中で実践できております。今後も、サッカーの中でたくさんの成長ができるようリーダー一同努めていきます。
(横浜中央YMCA 関口 努)

2010年11月17日水曜日

感謝する

YMCAたかつ保育園・ 園長だより11月号

寒さと共に、山々も色づき始め 本格的な秋到来です。この時期、自然の実りの豊かさに気づかされます。給食では、秋の味覚が提供され、お散歩ではたくさんのどんぐりを拾い この時期を楽しんでいます。10月9日(土)の運動会は、雨天のため体育館での開催でした。たくさんの方々が参加してくださり、みんなの心がひとつになって楽しいときを持つことが出来ました。運動会で見せた子どもたちの姿はきっと皆さんのこころに焼きついたことでしょう。子どもたちの輝いている姿を家族の方々と分かち合うことができ 感謝いたします。10月14日には、お芋掘りを通して収穫する喜びを体験しました。27日には、焼き芋で秋の味覚を堪能しました。残りのお芋は、給食・クッキングの食材として利用することになっています。11月は、収穫感謝祭の月です。収穫感謝祭の由来は、1620年に、ヨーロッパからアメリカ大陸に渡った人々(ピルグリム・ファーザーズと呼ばれるクリスチャンたち)が、厳しい未知の地で1年過ごし、最初の収穫が得られたことを神様に感謝したことが始まりです。YMCAたかつ保育園でも、豊かな自然の恵みを共に喜び感謝する機会として礼拝のときを持ちます。実り多きこの時期、子どもたちは神様からいただいた恵みを体いっぱいに受け心も身体も大きく成長しています。11月の末よりクリスマスを迎える準備のアドベント礼拝が始まり、牧師先生からクリスマスについてのお話を聞きます。今年は、幼児クラスの子どもたちがクリスマス会でページェント(クリスマスのお話)を演じ、ぱんだ組(年少)・ぞう組(年中)・きりん組(年長)がそれぞれの役割を担当いたします。みんなでクリスマスを迎えることが出来たらうれしく思います。運動会・お芋ほり・シャボン玉ショーにお手伝いくださった保護者の方々、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。チャリティーランには、皆様の募金により2チーム10名がきりん組(年長)より参加しました。応援、ありがとうございました。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

2010年11月16日火曜日

あつあつ・ほくほく

YMCAたかつ保育園・お芋掘り&焼き芋Day

10月14日(木)朝方の雨はどこへやら…。芋掘り日和の素晴らしい天気の中、「三富農園さん」へ芋掘りに行ってきました!猛暑で作柄が心配されましたが、農園の方のご苦労で今年も豊作で大きなお芋がどっさり!掘ることができました。子どもたちは、お芋とつられて出てきた虫たちにも大喜びで次々とお芋を掘り出していました。大きなお芋ほど深くまでしっかりと埋まっているので掘り出すのは大変です。赤い顔を出した芋の頭を頼りに周りから掘り進み、土から引き抜いた満足感は格別です。3歳児~5歳児はリュックサックに自分で掘ったお芋を入れて持ち帰りお土産にしました。小さいクラスの子どもたちにもお芋がプレゼントされました。
 
10月27日(水)は焼き芋デーです。掘ってきたお芋がちょうど乾いて甘みを増してきています。準備は前日の芋洗いから始まります。自分の手で掘り出した泥だらけのお芋をきれいに洗ってホイルに包んで準備完了です。炭の火が赤々と燃える中にお芋を入れてしばらくすると「甘くて香ばしい」香りがしてお芋が焼きあがり、あつあつ・ほくほくのお芋を手にした子どもたちはみんなニコニコ。おいしいものをみんなで食べることができる幸せを感謝したひと時でした。たくさん取れて残ったお芋は、収穫感謝祭の時に給食としていただきます。主催して頂いた保護者会の皆様、ありがとうございました。
 
(YMCAたかつ保育園 相馬良文)

2010年11月13日土曜日

子育てランド 2010年11月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「おやつの砂糖に気を付けて」

子どもたちは甘いものが大好き。でも毎日ジュースやスナック菓子、甘いお菓子ばかりを食べていると虫歯や肥満予備軍になりかねませんね。YMCAあつぎ保育園ホサナでは、毎年夏になると「喉が渇いたら水とジュースどっちを飲むといいのかな?」と子どもたちと一緒に考えます。そしてジュースに含まれる砂糖の多さを伝え、おやつの時間に食べているお菓子の砂糖について学ぶ食育を行っています。子どもにとって1日に適切な砂糖摂取量は約40g。そのうちおやつで摂っていい量は約20~25g(1本8gのステックシュガーだと約3本分)。実物に当てはめてみると、炭酸飲料350ml→5本分、メロンパン→4本分、カステラ一切れ→3本分、ヨーグルト→2本分。「もし、炭酸飲料を全部飲んだら他のおやつは食べられないね。ちょっとだけにしたら他にも食べられるよね」と、みんなで考えます。子どもたちにとっておやつの時間は楽しみであると同時に3度の食事で摂りきれない栄養を補給する場でもあります。そのため、保育園でのおやつは手作りで、蒸しパン、うどん、おにぎり、ふかし芋など食事のようなものが中心です。凝ったものを作らなくても、バナナ1本でも十分。これから旬を迎えるりんごをそのまま食べたり、さつまいもを焼き芋にしたものでも立派なおやつです。これから寒くなる季節には、根菜たっぷりのうどんなども体が温まりオススメです。でも次の食事時間を考えて食べ過ぎないことも忘れずに。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ管理栄養士 荒川加奈子)

柿の生まれた国は?

厚木YMCA・自然学校プログラム『みかん&柿がり』

厚木YMCAでは、秋季、自然学校プログラムとして11月7日伊勢原市にて、"みかん&かき狩り"というテーマで実施いたしました。自然学校プログラムとは、厚木YMCAウェルネスジュニアクラス(通年型の水泳や体操クラスなど)に参加されているメンバーを対象に、2~3ヶ月に一度、主に日帰り形式にて行うDAYキャンププログラムです。学年別の少数グループ体制(6~8名)に対して1名の指導者が付き、厚木市周辺の自然のフィールドで体験学習を実施しています。
 
この日は、総勢30名のこどもたちとリーダーが秋晴れの空のもと、元気良く集合して『みんな秋の味覚を探しにいこう!』という掛け声を出しながら出発していきました。現地に到着すると、こどもたちは元気いっぱい、大人であればやっとの高さの、みかんの森を所狭しと走りまわりながら、おいしいみかんを探すの必死です。『あかるい黄色であまりおおきくないやつがおいしいんだよね』とか『あともう一個!!』大きな声を出しながら、みかんの森の中の、まるで迷路のような道をぐるぐると走っていました。また恒例の『ネイチャークイズ』を実施し、"柿の生まれた国は日本である?!""みかんとかきはどちらに、ビタミンCはふくまれている?"などもこどもたちに大好評でした。
自然学校プログラムでは、大きく3つの約束ごとを交わしています。まず一つは、ともだちを大切に!二つ目は約束を守る、そして最後に『いっぱい、からだをつかって遊ぼう』です。グループ活動や、自然の中での気付きやドキドキ、わくわくの発見も勿論大切なのですが、時間を忘れて、たくさん遊ぶこと。実際に、今回も味覚狩りを満喫した後、『何やりたい?』と広い広場でこどもたちに質問すると、全員声を合わせて『おにごっこ!』という声が返ってきました。すっきりとした秋空の下、身体を動かすのに、とてもきもちの良い日となりました。
(厚木YMCA 田中誠也)

2010年11月12日金曜日

豊かな恵み、健やかな成長を

祝福式とは七五三のように子どもたちの健やかな成長をお祝いする行事です。キリスト教保育を行っているYMCA山手台保育園アルクでは、7歳・5歳・3歳の時だけではなく子どもたち全員の成長を毎年祝福しています。11月9日(火)保育園の近くにある横浜聖クリストファー教会にて3歳・4歳・5歳クラスの園児たちが祝福式を行いました。司祭様が園児たちひとりひとりの頭に手をかざし、祝福をしていただきました。子どもたちはいつもの礼拝とは違った雰囲気の中、緊張した面持ちで自分の番を待ったり、祝福を受けているお友だちの顔をのぞき込んだりしていましたが、自分の番が来ると落ち着いて司祭様からの祝福を受けることができました。神様から豊かな恵みを受け、日々成長していく子どもたちを私たちも大切にし、見守り続けていきたいと思います。また、子どもたちがこれからの1年間を神様からの祝福を受けそれぞれが成長できますように。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

2010年11月11日木曜日

旬!さんまを上手に食べよう

YMCAあつぎ保育園ホサナ・園内活動報告

YMCAあつぎ保育園ホサナでは、毎年秋に子どもたちが骨付きの魚に挑戦しています。先日も脂ののったおいしそうなサンマが給食に初登場し、いただく前に食べ方の練習をしました。「食べる前に箸で切れ込みを入れて、上の身を取るんだよ。そうしたら、太い骨が見えてきたね。今度は頭から引っ張ると、ほら!きれいに身と骨が取れたよ。」と、まず給食のリーダーから手づくりの模型を使ってレクチャーをしました。子どもたちはとても真剣に聞いていました。さあ、いざ食べ始めてみると、3歳児はちょっぴり時間がかかりましたが、リーダーに手伝ってもらって上手に食べることができました。4歳児は箸を使い慣れているので、一人で上手に骨を取ってどんどん食べていきます。5歳児ともなると、さすがお魚名人!というくらいに器用に、しかもきれいに食べることができました。 切り身の魚が出ることが多い中で、頭や骨のついている焼き魚を初めて見たお友だちもいるかもしれません。サンマの他にも、アジの干物なども骨付き魚に挑戦するには食べやすい魚です。子どもたちが食に興味を持つような、楽しい食育をこれからも行っていきたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 荒川加奈子)

2010年11月10日水曜日

伸ばして切ってゆでて…うどん作り

横須賀YMCA・チャリティーイベント

10月24日(日)に、三浦ふれあいの村にて『うどん作り&キャンドル作り』を実施しました。ご家族での参加やお友だちのみの参加者を含め15名での実施です。外での活動でしたが当日は比較的暖かく、過ごしやすい気温の中で行えました。うどん作りはみんなで粉をこねるところから始め、伸ばして切ってゆでてと…それぞれが楽しみながら行っていました。火おこしは参加したお父さんを中心に何名かのこどもたちで火の当番を交代しながら行いました。また、みんなそれぞれが思い思いに切った麺はとても太かったり、細かったり、長かったり、短かったりと、とても個性豊かな?!素晴らしいうどんに大変身!!「マカロニみたい!」「すいとんみたい!」「きしめんみたい!」など、いろいろな声が飛び交っていました。みんなお腹いっぱいになるまで食べ続けていました。食べ終わった午後は、キャンドル作りを実施しました。しかし、思うようにロウが溶けなかったアクシデントもあり苦戦しましたが、最後にはキレイに色付けをすることができたので、是非、お家でもクリスマスに向けてチャレンジしていただければと思います。昨年はピザとクリスマスカード作り!今年はうどんとキャンドル作り!来年は何かな?
 
今回はチャリティーイベントとして行われたため、参加費の一部を先日行われた第13回横浜YMCAインターナショナルチャリティーランの募金とさせて頂きました。YMCAの活動にご理解・ご協力ありがとうございました。今後も参加型のチャリティイベントを計画していきます。今回参加出来なかったみなさんも次回は、是非楽しみながらチャリティに協力してください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2010年11月9日火曜日

仮装でお出迎え

YMCAとつか保育園・オリーブ祭

11月3日(祝)とつか保育園では保護者会(オリーブ会)主催のチャリティーイベント、オリーブ祭がおこなわれました。当日は晴天にも恵まれ在園児をはじめ卒園児もたくさん遊びにきてくれました。今年は職員が全員仮装してお出迎え。あまりの変わり様に目を丸くしていたお友だちもいました。
バザー(日用品販売)コーナーでは、多くの献品が集まり水鉄砲やプラモデルに子どもたちが目を輝かせ『どれにしようかなぁ』と友だち同士悩む姿がありました。食品コーナーでは、始まる前から保護者の方々が火起こしを頑張ってくれ、おいしい焼きそば、豚汁、おにぎり、フランクフルトができあがりました。親子でほおばる姿があちらこちらで見られました。また、イベントコーナーではこの日のために保護者の方々がバンドを組み(楽器演奏部)腕前を披露してくれました。ソプラノサックスにオカリナと普段目にすることのない楽器の音色に大人も子どもウットリ。そして「トトロ」「世界中の子どもたちが」等を皆で大合唱しました。オリーブ会(保護者会)のご協力のもと、176、766円の募金が集まりました。横浜YMCA 国際・地域協力募金に寄付させて頂きます。ありがとうございました。
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)