2010年11月11日木曜日

旬!さんまを上手に食べよう

YMCAあつぎ保育園ホサナ・園内活動報告

YMCAあつぎ保育園ホサナでは、毎年秋に子どもたちが骨付きの魚に挑戦しています。先日も脂ののったおいしそうなサンマが給食に初登場し、いただく前に食べ方の練習をしました。「食べる前に箸で切れ込みを入れて、上の身を取るんだよ。そうしたら、太い骨が見えてきたね。今度は頭から引っ張ると、ほら!きれいに身と骨が取れたよ。」と、まず給食のリーダーから手づくりの模型を使ってレクチャーをしました。子どもたちはとても真剣に聞いていました。さあ、いざ食べ始めてみると、3歳児はちょっぴり時間がかかりましたが、リーダーに手伝ってもらって上手に食べることができました。4歳児は箸を使い慣れているので、一人で上手に骨を取ってどんどん食べていきます。5歳児ともなると、さすがお魚名人!というくらいに器用に、しかもきれいに食べることができました。 切り身の魚が出ることが多い中で、頭や骨のついている焼き魚を初めて見たお友だちもいるかもしれません。サンマの他にも、アジの干物なども骨付き魚に挑戦するには食べやすい魚です。子どもたちが食に興味を持つような、楽しい食育をこれからも行っていきたいと思います。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 荒川加奈子)