2010年11月17日水曜日

感謝する

YMCAたかつ保育園・ 園長だより11月号

寒さと共に、山々も色づき始め 本格的な秋到来です。この時期、自然の実りの豊かさに気づかされます。給食では、秋の味覚が提供され、お散歩ではたくさんのどんぐりを拾い この時期を楽しんでいます。10月9日(土)の運動会は、雨天のため体育館での開催でした。たくさんの方々が参加してくださり、みんなの心がひとつになって楽しいときを持つことが出来ました。運動会で見せた子どもたちの姿はきっと皆さんのこころに焼きついたことでしょう。子どもたちの輝いている姿を家族の方々と分かち合うことができ 感謝いたします。10月14日には、お芋掘りを通して収穫する喜びを体験しました。27日には、焼き芋で秋の味覚を堪能しました。残りのお芋は、給食・クッキングの食材として利用することになっています。11月は、収穫感謝祭の月です。収穫感謝祭の由来は、1620年に、ヨーロッパからアメリカ大陸に渡った人々(ピルグリム・ファーザーズと呼ばれるクリスチャンたち)が、厳しい未知の地で1年過ごし、最初の収穫が得られたことを神様に感謝したことが始まりです。YMCAたかつ保育園でも、豊かな自然の恵みを共に喜び感謝する機会として礼拝のときを持ちます。実り多きこの時期、子どもたちは神様からいただいた恵みを体いっぱいに受け心も身体も大きく成長しています。11月の末よりクリスマスを迎える準備のアドベント礼拝が始まり、牧師先生からクリスマスについてのお話を聞きます。今年は、幼児クラスの子どもたちがクリスマス会でページェント(クリスマスのお話)を演じ、ぱんだ組(年少)・ぞう組(年中)・きりん組(年長)がそれぞれの役割を担当いたします。みんなでクリスマスを迎えることが出来たらうれしく思います。運動会・お芋ほり・シャボン玉ショーにお手伝いくださった保護者の方々、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。チャリティーランには、皆様の募金により2チーム10名がきりん組(年長)より参加しました。応援、ありがとうございました。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)