2010年12月29日水曜日

懐かしい昔遊びに大興奮!

YMCAたかつ保育園・活動報告

“キラキラカフェ
 
12月10日(金)に横浜YMCA国際・地域協力募金の一環として「キラキラカフェ」を開催しました。「キラキラカフェ」とは子どもたちをお迎えにきた保護者の方に帰宅前のひと時、親子で一息ついてもらえるように企画した手作りのカフェです。当日は、たくさんの保護者の方と子どもたちが遊にきてくれました。ありがとうございました♪お茶菓子には、子どもたちが収穫してきたお芋を焼き芋にして販売し国際・地域協力募金にあてさせていただきました。「おいも4つ~」とモグモグ食べる子や、「おいしかったよ」と声をかけてくれるお友だちもいました。来てくださった皆様…楽しいひと時になりましたか?年明けには第2回目を予定していますので是非遊びに来てください。キラキラカフェで集まった募金額3、350円は、すべてタイのパヤオセンターの子どもたちが生活するための募金(プロテクトアチャイルド)とさせていただきます。
(YMCAたかつ保育園 阿部紘美)

“伝承遊び
 
12月21日(火)に伝承遊びの紹介をしました。伝承遊びとは昔から子どもたちが遊び継いできた日本の遊びです。最近ではめっきり見かけなくなってきましたが、文化の伝承・遊びの継承の願いをこめて、毎年子どもたちに紹介しています。保育者が遊び方やその楽しさ、遊ぶときの約束を伝えました。紹介した遊びはこま・すごろく・福笑い・かるた・百人一首・あやとり・はねつき・たけうまです。遊びの紹介をすると、「すごい!」「これ見たことある!」「やりた~い!」と子どもたちは目を輝かせて見ていました。集会後、幼児クラスみんなで伝承遊びを楽しむ時間を過ごしました。それぞれやりたかった遊びの所へ向かい、夢中になって遊んでいました!これから、色々な伝承遊びを楽しむ子どもたちです。友だちとたくさん楽しんで、たくさん挑戦して、色々なことができるようになると思います。ぜひ、お家でも一緒に遊んで一緒に楽しめるといいなと思います。
(YMCAたかつ保育園 甲斐 満)

最後まで元気に

横浜YMCA・栂池高原スキーキャンプ途中報告

12/25(土)~29(水)の4泊5日で長野県北安曇郡小谷村にある栂池高原スキー場に小学生~高校生までの参加者約260名、指導者(リーダー・スタッフ・現地スキーインストラクター)65名の合計約330名で冬季スキーキャンプを実施しています。スキーレッスンも順調に行われ昨日はワッペンテストも無事終了しました。到着した日から、現地はクリスマス寒波の影響で雪が降り不安定な天候でしたが後半は晴れ間も見え、子どもたちは元気にスキーを楽しみました。『はじめて、雪を見た!』、『はじめてスキーを履いた!』という子ども達もたくさんいて極上のパウダースノーを楽しみました。
ワッペンテストは、スキー場のゲレンデに15~20本のポールを立ててオリンピックさながらのタイムトライアルを行いました。結果に一喜一憂する子どもたちの姿が印象的です。満足いく結果だった子も悔しさが残った子も、それぞれが緊張感の中良い経験になったことでしょう。本日は最終日、最後まで気を抜かず元気に横浜まで帰ろうと思います。以上、現地よりご報告でした。
(冬スキーキャンプ栂池高原会場 総合ディレクター 瀬戸俊孝)

2010年12月28日火曜日

全員で行ったページェント(降誕劇)

YMCAあつぎ保育園ホサナ・クリスマス会報告

♪ろうそくポン ろうそくポン あかりがついたらクリスマス♪ 毎週1本ずつ、ろうそくに火をともして楽しみに待ったクリスマス。ホサナのクリスマス会は、12月18日(土)“プロミテイあつぎ”で行いました。クリスマス礼拝で森牧師よりクリスマスのお話を聞きました。その後、ページェント(降誕劇)を0~5歳児全員で演じました。乳児組は羊、3歳児は星の子、4~5歳児は1つずつ役をもらいます。自分の役を大切にしてもらいたいと願いつつ、クリスマス製作で自分の人形を作り 全員の製作ができあがります。毎年、小さい子は大きい子の演じる姿を憧れのまなざしで見ています。配役決めや練習の時には、いろいろなドラマもあります。そういう日々の中で成長していく子ども姿を見ることができるのもクリスマスの喜びのひとつです。今年は、保護者有志のゴスペルコーラスYM10-VOICEの賛美や、職員劇「まことくんのクリスマス」などもあり大好評。心待ちにしていたクリスマスはとても楽しい1日となりました。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 中野恵子)

白銀の世界を満喫しています

横浜YMCA・志賀高原スキーキャンプ途中報告
12月26日(日)より、横浜YMCAスキーキャンプ志賀高原会場が開始となりました。総勢150名のこどもたち、リーダーが集まり、賑やかに過ごしています。楽しいキャンプソングをみんなでうたいながら、バス移動もスムーズに(思ったよりも早く)現地に到着いたしました。
スキー講習では、『リーダー履けないよう』『できた!』はじめてのこどもたちはびっくりの連続ですが、そこはリーダーたちが頑張ってサポートをもらいながら履き方を学んでいました。『わあ、雪がサラサラだねぇ』など声が上がっていました!できるこどもたちはリフトに乗り、白銀の世界を満喫している様子。-10度でも、こどもたちもわくわくドキドキです♪
 
(冬スキーキャンプ志賀高原会場 総合ディレクター 宮崎 亮)

2010年12月27日月曜日

英語力+α

YMCA相模大野ステーション・成人英語冬のプログラム報告

12月22日(水)に相模大野ステーションでは成人英語の冬の特別クラスの一つとして、ただ英語を学ぶのではなく、英語を学ぶことを通して他国の文化や習慣を学び国際理解を深めるプログラムを行いました。今回はガーナ出身の講師から「ガーナ共和国を知ろう!」というテーマです。少人数のクラスでしたが、ガーナ人講師が実際の最新の国の文化や食事、社会のことや自然について英語で楽しく授業してくださいました。参加者はガーナの習慣と日本の違いなどに興味深く聞き入っていました。担当講師は資料や写真だけでなく実際にいろんな民族衣装を羽織ってみながらカジュアルなものやフォーマル用の着こなしについて説明いただきました。また、質疑応答では積極的な質問が沢山出て盛りあがり、先生のソフトでおおらかな雰囲気に包まれた楽しい時間は、充実したひとときとなったようです。参加者からは「詳しい内容で実際のことが良くわかりガーナに行った気持ちになりました。」「チャーミングな先生でエキサイティングな内容で楽しみした」などの感想の声を頂きました。前回は「ケニア共和国を知ろう!」なども行いましたが、今後も英語だけではない+αをもった楽しいプログラムを行っていきたいと思います。
(YMCA相模大野ステーション 石川 義彦)

2010年12月25日土曜日

リースやカード、キャンディーボックスも

横浜YMCA英語学校・富士山グローバル・クリスマスキャンプ

12月18日(土)~19日(金)の1泊2日で英語学校主催の富士山グローバル・クリスマスキャンプが行われました。16名のお友だちと、外国人英語講師のAlex先生、リーダー、スタッフの合計20名で実施しました。
行きのバスの中では英語のご挨拶をし、英語の歌を楽しく練習しました。富士山YMCAに到着してからは絵本を読んでもらってクリスマスについての理解を深め、富士山YMCAの中で自然の宝物を探しに出かけ、集めた木の実や葉っぱでクリスマスリース作りをしました。皆さんそれぞれのアイディアで世界に一つの素敵なリースを作りました。夕食の後は、クリスマスパーティーのために室内のデコレーションやプレゼント交換用のキャンディーボックス作りをした後、クリスマスゲームを楽しみました。キャンドルサービスをした後はサンタクロースも登場してかわいいツリーのクリスマスプレゼントをもらいました。2日目の午前中は、クリスマスに関連した英単語を使ったメモリーゲームやストローリレーでさらに盛り上がりました。そして最後のプログラムではこのクリスマスキャンプに参加させてもらった保護者の方々に心を込めてクリスマスカードを作りました。
プログラム全体を通して、元気で陽気なAlex先生が英語でプログラムを進行しましたが、皆先生のお話を食い入るように聞いて、「少しでも英語が分かりたい!」という気持ちがあふれていました。2日間お天気にも恵まれ、富士山も美しい表情で私たちを見守ってくれているようでした。やっとみんなと仲良くなったと思ったらもうお別れで、帰りのバスの中では、皆名残惜しそうにキャンプソングをエンドレスで歌ってくれました。1月30日(日)には、キャンプ報告会を予定しており、またみんなと再会できるのが楽しみです。このクリスマスキャンプは、横浜YMCA児童英語プログラムでは新しい冬のキャンププログラム企画でしたが、是非来年も続けていき、さらに楽しいキャンプを実施していきたいと思います。
(富士山グローバル・クリスマスキャンプディレクター 中央YMCA 宮下朝子)

2010年12月24日金曜日

世界のみんなが幸せなクリスマスに

YMCAたかつ保育園・アドベント礼拝

YMCAたかつ保育園ではアドベント礼拝に登戸エクレシアキリスト教会 青木牧師をお招きして礼拝とクリスマスのお話を子どもたちにしていただきました。少しだけお話をご紹介します。

天使は神さまからのお告げをマリアとヨセフに伝えました。マリアには、「神さまの子が生まれる」ということ。ヨセフには「生まれてきた子どもに『イエス』と名付けて大切に育てなさい」 天使は羊飼い達の前にあらわれ言いました。「今日、ベツレヘムで、あなた方のために救い主がお生まれになります。」するとたちまち、大勢の天使が現れて、神さまを讃美して歌いました。 3人の博士たちは、輝く星をみつけて『イエス』の誕生を知り贈り物を届けにベツレヘムに向かいます。そして、乳香・没薬・黄金を贈ります。これが「初めての贈り物」です。

「クリスマスにプレゼントをもらうことを楽しみにするのではなく、家族や友だちが嬉しいと思うことを私たちからやってあげよう、伝えてあげようという気持ちが大切だよ。世界のみんなが幸せなクリスマスになれるようにね」

第1アドベント礼拝 11月29日(月)…今年のアドベントでは、きりん組(年長児)が代表となりアドベントクランツの1本目のろうそくにあかりを灯します。クリスマスが近づいてくることを子どもたちは感じることができました。
第2アドベント礼拝 12月6日(月)…2本目のろうそくにあかりを灯しました。讃美歌「おほしがひかる」も、みんな元気に楽しく歌いました。
第3アドベント礼拝 12月13日(月)…アドベントクランツに3つ目のあかりが灯りました。「あと1本で4本になる!」「4本目はクリスマス会の時だよ~」と子どもたちは嬉しそうに話していました。

クリスマス会 12月18日(土)>>報告ページへ
(YMCAたかつ保育園 相馬良文)

200人がひとつに…

湘南とつかYMCA・ゴスペルクリスマスライブ
12月18日(土)、湘南とつかYMCAにて、神奈川県内のYMCAで活動をしているゴスペルクワイヤが一堂に会してゴスペルクリスマスライブを行いました。参加したクワイヤは、横浜中央YMCA(関内)で練習をしている「横浜ジョイフルキッズ」・「J-WAY横浜YMCAゴスペルクワイヤ」、藤沢YMCAで練習をしている「Y's voice Fujisawa」、そして湘南とつかYMCAが本拠地の「YMCAゴスペルクワイヤ戸塚」「YMCAキッズゴスペル戸塚」、です。当日は、約2時間のライブ、各クワイヤのステージや合同ステージ、会場とのワークショップなど、さまざまなステージが用意され、合計15曲。出演者と会場会わせて約200名が一体になってゴスペルソングやクリスマスソングを楽しむことができました。さらに、厚木基地で活動する「Sounds from Above」のメンバーがゲスト参加し、素敵なコラボレーションも行われました。また、当日はチャリティコンサートとして、YMCA国際・地域協力募金への呼びかけがあり、25,679円の募金が集まりました。ご協力ありがとうございました。
(湘南とつかYMCA 千代木ひかる)

2010年12月22日水曜日

待ちに待ったクリスマス会

YMCA山手台保育園アルク・クリスマス会

11月30日(火)よりアドヴェント・クランツと言われるロウソクに1本ずつ火を灯し、アドヴェント礼拝を行ってきました。各クラスでもアドヴェントカレンダー作成・キャロリング・クリスマス会の練習をしながらクリスマスへの思いは日ごとに高まっていき12月18日(土)はYMCA山手台保育園アルクのクリスマス会を迎えました。
 
乳児クラスは保育室でリーダーによるミュージック・ベルの前奏から礼拝がスタート。リーダー手作りの人形による『本当のクリスマスのお話』の人形劇を保護者の方々と一緒に聞きました。とてもかわいらしい人形と分かりやすいお話で、小さな子どもたちも静かに聞いていました。礼拝が終わると、クリスマス会です!練習を重ねた歌やダンスを披露し、その可愛らしさに保護者の方々もリーダーも笑顔が溢れ、心から拍手を送りました。
 
幼児クラスはクリストファー教会にて礼拝とクリスマス会を行いました。礼拝では司祭様から『神様がその大切なひとり子を私たちにプレゼントしてくださったことがクリスマスの始まりであり、それが最初のプレゼントである』とお話をしていただきました。クリスマス会では、5歳児のミュージック・ベルに合わせて、卒園児のリコーダーや鈴、保護者とリーダーのウクレレの演奏がありました。在園児・卒園児・またその保護者とリーダーによるこの演奏は仲の良いアルクファミリーそのものです。3歳児による歌とダンスでは子どもたちがとても嬉しそうに踊ってくれるので、皆の顔も笑顔でいっぱいになりました。また、4・5歳児による降誕劇では担任のリーダーよりこの降誕劇の役決めをするにあたり、子どもたちが自らやりたい役をお友だちに譲ることができる程、成長できた喜びが語られました。どの役も大切であるということは頭では分かっても自分がやりたいことを人に譲るのはおとなでも難しいものです。それを子どもたちが自ら友だちの為、劇のためにできるということは何と素晴らしいことでしょう。
 
このクリスマス礼拝・クリスマス会を通し、子どもたち自身もひとり一人がかけがえのない大切な存在であり、愛されていること。神様がそのひとり子を私たちにプレゼントしてくださったように、人に分け与えることのできる喜び、また分け与えることによって多くの人を幸せにできることに気づき成長していけることを私たちも喜び、神様に感謝していきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

地域と共にクリスマスを祝う

横須賀YMCA・横須賀ファミリークリスマス
12月11日(土)に「第24回横須賀ファミリークリスマス」を、今年6月に建てられた横須賀学院の大チャペルで開催しました。「横須賀ファミリークリスマス」は、横須賀YMCAが取り組む地域活動の一つであり、事務局を担当しながら市内の教会、キリスト教主義の学校そして病院や企業とも協力し24年間続けているクリスマス会です。地域の人々、まだ、イエス・キリストを知らない人も共にクリスマスの意味を知り、共に喜び合うことのできるイベントです。地域の教会、学校、病院、企業や団体と連携して進めることで、横須賀の地域活動として相互に協力関係を強めることにつながっています。
第1部は、横須賀学院中学校のハンドベル・クワイアの演奏と田浦教会の下田尾牧師によるクリスマスメッセージ、第2部は、澄んだ美しい声で多くの人々を魅了している本田路津子さんをお招きして「賛美と語り」が行われ、心に染み渡る素敵な演奏や歌声、そしてメッセージで320名の来場者と共にクリスマスの喜びを分かち合うことができました。また、当日は毎回YMCA国際・地域協力募金のアピールの時間をいただき来場者及び関係者のYMCA国際・地域協力への理解と協力(募金)にもつながっています。今回行われた募金では、皆様の温かいご支援とご協力により、95,102円が集まりました。クリスマスの喜びをお届けする「横須賀ファミリークリスマス」、来場していただいた皆様、ありがとうございました。Merry Christmas!
(横須賀YMCA 加藤 誠)

2010年12月21日火曜日

秋晴れの一日

YMCAたかつ保育園・秋の遠足

11月、YMCAたかつ保育園では各組がそれぞれ秋の遠足に出かけてきました11月5日(金)・19日(金)に行われましたが両日とも初冬の寒さと澄み切った空気の中お天気にも恵まれました。

きりん組(年長)・ぞう組(年中)in ズーラシア
 4歳児は、夏のお泊り会に訪れ2度目となり、5歳児は初めてのズーラシアでした。広い園内にはたくさんの動物たちがのんびり過ごしています。それぞれのコーナーでは、動物たちの動きに歓声を上げたり、呼びかけたりしていました。剥製などの展示やペンギンの食事の様子を見ることもでき動物を間近に感じることができました。こどもたちの一番人気は、珍獣「オカピ」でした。
ぱんだ組(3歳)in 東高根森林公園
 3歳児は、初めての遠足に朝から興奮気味でした。東高根森林公園は、保育園から路線バスでも行くことができる距離です。今回は、園バスに乗って快適な遠足です。バスを降りると目の前に広がる山は、木々がきれいに色づき秋の里山を満喫できました。葉っぱを拾ったり、水面にキラキラするやわらかい日差しを楽しんだりすることができました。おいしいお弁当は、なによりのごちそうです。いっぱい遊んだこどもたちはきれいにいただいて、帰路はすっかり夢の中でした。
ぺんぎん組(2歳)in 菅生緑地
 2歳児は初めての遠出で、園バスにのって菅生緑地に到着です。まだ整備中の公園ですが2歳児には十分な広さがあり思い切り走り回ったりすることができます。初めに行った芝生広場は、落ち葉のじゅうたんがきれいに敷き詰められ歩くたびにサクサク音を立てて楽しく歩けます。小高い丘は、子どもたちが何度もずり落ちながらも頂上につける楽しさがありました。落ち葉や木の実には色々な形や色があり、たくさん拾ってポケットからこぼれだしている子どももいました。
YMCAたかつ保育園は、溝口の街中の保育園でなかなか思い切り体を動かせる場所がありません。今回の遠足では、各クラスが思い思いに場所を選び新たな体験をすることができました。これからも戸外活動を積極的におこなって行きたいと思います。お弁当などのご協力をいただきありがとうございました。
(YMCAたかつ保育園 相馬良文)

2010年12月18日土曜日

We wish you a merry Christmas!

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・クリスマスコンサート

12月16日(木)に英語幼児園・YMCA Global Kindergartenの園児たちがクリスマスコンサートを中央YMCA内のチャペルにて行ないました。年少・年中児クラスによるクリスマスソングメドレーは、ちょっとした寸劇に仕立てられ、園児たちは、トナカイや赤鼻のルドルフ、サンタ、そしてサンタの到着を待ち望む子ども達に扮して登場し、かわいい演技と素敵な歌声を披露してくれました。音楽の時間やクラスの中で練習を重ねてきた成果を存分に発揮して、堂々と、そして何よりも楽しそうに発表してくれました。
YGKのクリスマスコンサートでは、毎年恒例で子ども達が自分の得意なことを発表するタレントショーを行なっています。今年のショーでは、ピアノやバイオリンの演奏、お母さんと一緒にことわざの暗誦、ドラマ仕立ての絵本朗読、そして本格的な横綱土俵入りと一人ひとりの個性があふれる楽しいステージになりました。また、この日のために駆けつけてくれた卒園児による流れるようなピアノ演奏にはみんなから憧れのまなざしが注がれました。大好きなお母さん達によるコーラスも、子ども達はとっても喜んで聞いていました。
次に、YGKの一番小さな子ども達のクラス、Joeyのみんなもベルを持ってジングルベルを歌いながら登場しました。二曲目のテディベアソングでは、踊りながら歌うかわいい姿に大きな拍手が送られました。最後にはみんながお待ちかねのサンタさんが登場しました。大きなサンタさんの登場にちょっとドキドキ。でも、一人ひとりの名前を呼ばれてプレゼントをもらうと、みんなニッコリ!大きな笑顔になりました。今年もみんなが楽しく元気に過ごせたことに感謝して、また来年も素敵な一年に出来ることを願って楽しい時間に幕が下りました。3月には、オペレッタ(英語音楽劇)を行ないます。こちらもみんながとっても楽しみにしている行事です。是非、観覧にお越しください。お待ちしています。
(中央YMCA 中村礼子)

気軽に異文化・地域交流

YMCA相模大野ステーション・インターナショナル クリスマスパーティー

12月11日(土)に相模大野ステーションではインターナショナル・クリスマスパーティーを行いました。気軽に英語に触れ、地域に住む外国の方との文化理解や地域交流の場として企画されたこのパーティーに多くの方が参加をしていただきました。また、ポットラックスタイル(持ち寄り)でしたので手作りの食べ物や工夫されてきれいに包んであるものなど沢山の食べ物も集まりました。

パーティーではそれぞれの国の文化の違いの話が英語で飛び交ったり、参加者の中に紙切りアーティストさんがいて、皆さんのリクエストに応えて、サンタクロースやキャラクターなどを素早く切ってくれたりして盛り上がりました(写真上)。後半にはビンゴ大会でのプレゼント交換などのイベントもあり、楽しい交流の場となりました。参加した方からは「気軽にいろんな方と話せたのでまたこんな機会に参加したいです。」との話も聞きました。今後、会員や国籍を問わず集い、語り合い、交われる地域交流の場もつくって行ければと願っています。
(YMCA相模大野ステーション 石川 義彦)

2010年12月16日木曜日

讃美する

YMCAたかつ保育園・ 園長だより12月号

私の住む清川村の山々の木々もすっかり秋色に変わり 秋から冬への準備がはじまっています。宮ヶ瀬のクリスマスイルミネーションもライトアップされ美しく灯り、輝いています。保育園でも、第1アドベントの礼拝が持たれ、クリスマスを迎える準備の時となりました。園内には、クリスマスツリーや手作りのアドベントカレンダー、イエス様の降誕を現わした木製のお人形が飾られました。6日・13日・18日にアドベント礼拝を行いアドベントクランツのろうそくに灯りが灯ります。

最近、クラスの先生のこと○○さんって言うのですが…という声が保護者の方からありました。YMCAは、敬称語とされている『先生』は使わず一人ひとりを尊重する意味でも固有名詞「○○さん」で呼んでいます。辞書で調べると『先生=教える人・人に対して敬意を示すために氏名や職名に添えることば』とあります。たかつ保育園として、○○先生ではなく○○さんと呼び、共に学び・育ち会える関係でいたいと考えています。

11月・12月に区内の小学校の授業参観・懇談会に出席し、3月に卒園した子どもたちの学校生活を見学してきました。子どもたちの笑顔・成長した姿を見ることができ安心いたしました。小学校懇談会の中で幼児期に身につけて欲しいことについてお話がありました。幼児期には、学習面よりも生活面(習慣)を身につけてきてほしいとありました。朝起きて朝食を食べる。トイレの感覚(時間)を自分で知る。身の回りの準備ができる。など、就学に向けて保育園と家庭で生活習慣については再度確認しながら子どもたちを見守って行きましょう。入学までの期間に保護者の方にも小学校を訪問していただき、どんなところに子どもたちが通うのか見て欲しいとありました。学校開放日ではなくても、見学をしたいことを事前に連絡すれば見学可能。これからも小学校との連携を深め、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

歩こう会

横須賀YMCA・成人対象健康促進イベント

11月28日(日)横須賀市小矢部にあります衣笠病院との協働企画で『歩こう会』を実施しました。参加者34名、スタッフ8名(衣笠病院&横須賀YMCAを合わせて)の合計42名で秋の陽気を楽しみながら歩いてきました。コースは、金沢八景~野島公園~八景島シーパラダイス~称名寺までを休憩を入れながら5時間をかけおよそ1万歩きました。(1万歩とは健康維持の為に必要な1日の歩行数の目安と言われています。)また、健康運動指導士が同行して出発前、称名寺到着時には血圧測定と血糖値測定を行い、歩いている途中では脈拍測定や、その人がどの程度「きつい」と感じるかを尺度とする自覚的運動強度の確認を行いながらの実施となりました。

参加した方は大人数で歩くのがとても楽しかったのか休憩の時も、脈を測っている時も話が盛り上がり「脈上がってる~」、「血糖値測るのは怖い」と、それぞれ楽しみながら良い一日を過ごせたようです。天候にも恵まれ紅葉などを満喫しながら気持ちの良い1日となりました。これからも、今回協働していただいた衣笠病院を含め地域の団体と協力しながら、様々なプログラムを企画をしていきたいと思います。
(横須賀YMCA 小野寺 隼)

2010年12月14日火曜日

親子で協力、竹細工

湘南とつかYMCA・野外活動クラブ12月活動報告

湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に1回活動しています。12月の活動は保護者を交えて舞岡公園で竹細工を作りました。竹細工は、箸、器、お皿の3種類とおもちゃを作ります。まずは、竹を切る作業に取りかかり、のこぎりを片手にギコギコ!と小さな手に大きなのこぎりを持ちながらの作業ということもあって、子どもたちの表情は真剣そのものです。参加しているお父さんも、子どもへのサポートやアドバイスをしながらスムーズに切ることができました。竹を切り終わると、お皿づくりに挑戦です。縦に切る場合、鉈を使えば簡単に割ることができますが、節がある竹は鉈を使って縦に割ると、節にヒビが入ってしまいます。その為、のこぎりとナイフを使って割ります。一人では難しい作業もお父さんや周りのお友だちの力を借りればあっという間に割ることができ、形を整えてきれいなお皿が完成!残すは箸づくりですが、ナイフを使って先を細くする作業がなかなか難しく、綺麗に丸くするにも力加減で細さが変わってくるので、できあがりはそれぞれが満足する細さにして作り上げました。オリジナルの箸に満足そうな笑顔が印象的でした。残りの端材を使って、竹ぽっくり・弓矢・ドリームキャッチャーなど工夫を凝らした作品も完成しました。今回作った箸・器・お皿は次回の炊事で使う予定です。
 
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

2010年12月8日水曜日

平和の象徴・ハトに願い

横須賀YMCA・平和月間の取り組み

みんなで作ったPeace Tree(平和の木)ができあがりました。世界YMCA・YWCA合同祈祷週にあたり、横浜YMCAでは11月を平和月間として、平和の象徴、ハトに願いや思いを込めて『Peace Tree』に飾りメッセージ発信をしています。横須賀YMCAでも、世界の平和について心を合わせて祈り行動する機会を持ちました。“あなたの一番、大切なものは何ですか?” “守りたいものは何ですか?”みんな、それぞれの思いをハトに表現してくれました。いのちや家族や友情などの言葉が多くカラフルにして、明るい未来を願うハトも印象的でした。世界では多くの困難な状況の中にあります。核実験による核拡散への危機、世界各地で相次ぐテロ事件、また世界には貧困や飢え、エイズなどの難病に苦しむ人々、自由を剥奪された人にとなど。平和月間では、こうした人々のことを覚えてイエス・キリストがご自分の生き方と教えをとおして示された「人間性を尊び公正で平和な世界の実現」を祈り行動していきたいと思います。みなさんも、この機会に一番大切なものや守りたいものを家族やお友だちと考えてみましょう。
 
(横須賀YMCA 尾内清香)

2010年12月7日火曜日

私たちの大切な地球

金沢八景YMCA学童クラブ・ペットボトルのキャップアート

金沢八景YMCA学童クラブで、ペットボトルのキャップアートを作成しました。指導員やこどもたちが集めた、約3500個のペットボトルのキャップを使って、「地球」を作りました。テーマ決めからデザイン作成、そしてペットボトルのキャップに色をつけてひとつづつ段ボールに貼っていく作業を全て子ども達だけで行いました。

テーマは、「私たちの大切な地球」です。環境を守ることについて多くの人に伝えたいという想いからこのテーマにしました。最初は「宇宙」を描こうという案もでましたが、キャップでは作るのが難しく、分かりにくいのではという意見があり、地球を大きく真ん中に描き、Y・M・C・A の文字を入れることになりました。細かく地道な作業をこつこつと丁寧に行い、35人で協力し、2ヶ月かけて仕上げました。最初は楽しくやっていた作業も、中盤になると「疲れた。」「面倒。」と言う子もいましたが、完成した時は、達成感から、みんな笑顔に満ちあふれていました。完成したキャップアートは、金沢八景YMCAのバザーで展示をし、たくさんの方に見て頂きました。今後も、みんなで協力して何か一つの物を作り上げるという活動を行っていきたいと思います。

(金沢八景YMCA 山本紫津子)