2010年12月14日火曜日

親子で協力、竹細工

湘南とつかYMCA・野外活動クラブ12月活動報告

湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に1回活動しています。12月の活動は保護者を交えて舞岡公園で竹細工を作りました。竹細工は、箸、器、お皿の3種類とおもちゃを作ります。まずは、竹を切る作業に取りかかり、のこぎりを片手にギコギコ!と小さな手に大きなのこぎりを持ちながらの作業ということもあって、子どもたちの表情は真剣そのものです。参加しているお父さんも、子どもへのサポートやアドバイスをしながらスムーズに切ることができました。竹を切り終わると、お皿づくりに挑戦です。縦に切る場合、鉈を使えば簡単に割ることができますが、節がある竹は鉈を使って縦に割ると、節にヒビが入ってしまいます。その為、のこぎりとナイフを使って割ります。一人では難しい作業もお父さんや周りのお友だちの力を借りればあっという間に割ることができ、形を整えてきれいなお皿が完成!残すは箸づくりですが、ナイフを使って先を細くする作業がなかなか難しく、綺麗に丸くするにも力加減で細さが変わってくるので、できあがりはそれぞれが満足する細さにして作り上げました。オリジナルの箸に満足そうな笑顔が印象的でした。残りの端材を使って、竹ぽっくり・弓矢・ドリームキャッチャーなど工夫を凝らした作品も完成しました。今回作った箸・器・お皿は次回の炊事で使う予定です。
 
(湘南とつかYMCA 野田知裕)