金沢八景YMCA学童クラブ・ペットボトルのキャップアート
金沢八景YMCA学童クラブで、ペットボトルのキャップアートを作成しました。指導員やこどもたちが集めた、約3500個のペットボトルのキャップを使って、「地球」を作りました。テーマ決めからデザイン作成、そしてペットボトルのキャップに色をつけてひとつづつ段ボールに貼っていく作業を全て子ども達だけで行いました。
テーマは、「私たちの大切な地球」です。環境を守ることについて多くの人に伝えたいという想いからこのテーマにしました。最初は「宇宙」を描こうという案もでましたが、キャップでは作るのが難しく、分かりにくいのではという意見があり、地球を大きく真ん中に描き、Y・M・C・A の文字を入れることになりました。細かく地道な作業をこつこつと丁寧に行い、35人で協力し、2ヶ月かけて仕上げました。最初は楽しくやっていた作業も、中盤になると「疲れた。」「面倒。」と言う子もいましたが、完成した時は、達成感から、みんな笑顔に満ちあふれていました。完成したキャップアートは、金沢八景YMCAのバザーで展示をし、たくさんの方に見て頂きました。今後も、みんなで協力して何か一つの物を作り上げるという活動を行っていきたいと思います。
(金沢八景YMCA 山本紫津子)