7月25日(月)~28日(木)と7月28日(木)~31日(日)のそれぞれ3泊4日で、山梨県の杉の里キャンプ場にて小学生対象の道志パイオニアキャンプを実施しました。
1日目はキャンプ場到着後、広場にて開村式を行いました。その後みんなでゲームをしたり、広いキャンプ場を散策したりと元気に過ごしました。散策中にキャンプ場内を流れている川で石を使ってダムを作ったり、手や足を川の中に入れて冷たさを楽しんだりと、最初は緊張していた子供達も少しずつキャンプに慣れていきました。夜はキャンプファイヤーをして過ごしました。火の神様がつけてくれた火を囲い、みんなで歌を歌ったりゲームをしたりと、とても盛り上がりました。
2日目の午前中は広場にて鬼ごっこやボール隠しゲームなどを行い、みんな汗だくになって走り回っていました。2日目と3日目の午後は個人個人でやりたいプログラムを選ぶ、チョイスアクティビティにチャレンジしました。長い道を歩いて温泉まで行くホットウォーター、秘密の場所での森の基地作り、川をのぼるクールウォーター、広場でスポーツ!みんなそれぞれ楽しみ、他のプログラムに参加をしていたお友だちに「そのプログラム楽しかった?明日はそれやろうかな!」とお話をしていました。そして夜はゲーム大会を行いました。
3日目の午前中はクラフトを行いました。現地のインストラクターの方にご指導いただき、空き缶で作るフクロウ、紙コップで作る円盤などを作り、作った後はそれぞれ投げ比べをしたり、的当てをしたりと楽しんでいました。
大自然の中で初めて会うお友だちと元気いっぱい遊びまわり、子供達もリーダーも毎日くたくたになるまで楽しみました。途中ケンカをしてしまう事もありましたが、話し合って仲直りをして今までよりも仲良しになる事が出来ていました。そして都会では中々見ることの出来ない野生のクワガタを捕まえたり、キレイな星空を見る事が出来たりと、子供達には貴重な経験になったと思います。
(道志パイオニアキャンプ総合ディレクター 山添 訓)