2011年6月28日火曜日

グリーンカーテンプロジェクト

横浜YMCAの多くの拠点では、グリーンカーテンプロジェクトに取り組んでいます。今回は、学童クラブの子どもたちを中心に取り組んでいるYMCAをご紹介します。
横浜中央YMCA・学童クラブでは1階入り口と、2階ベランダでゴーヤと朝顔を栽培しています。学童クラブの子どもたちが苗を植え替え、緑のカーテンの準備をしました。作業を行う前に「緑のカーテン」についての話をしたところ、子どもたちも節電を意識していることや、緑のカーテンを知っていたり栽培していたりすることが分かりました。その後の植え替えは、学校等で栽培を経験していることもあり、グループで協力しスムーズに行うことが出来ました。
湘南とつかYMCA・学童クラブには環境やエコ・節電をテーマにした「エコクラブ」があります。主な活動は、「ペットボトル回収」ですが、エコ・や節電をテーマにしたクイズを考え、毎月の「エコの日」で発表することもあります。今年の夏も、グリーンカーテンと野菜作りから、環境・節電についてをテーマにして取り組んでいます。
金沢八景YMCA・学童クラブでは3回建ての建物の正面に屋上からネットをかけ、ゴーヤを栽培しています。学童クラブの子どもたちが、下校後欠かさず水やりをして、大事に育てています。ゴーヤもつるが順調に伸び出し、そろそろ子どもたちの身長に近づいてきました。「緑のカーテン」がどこまで長く伸びていくのか、みんなで楽しみに見守っています。
(YMCA山手台センター 千代木ひかる)

歌と影絵で楽しいひと時

YMCAとつか保育園・ふざけんぼ劇団鑑賞のご報告
5月21日(土)、東戸塚小学校の体育館をお借りして、ふざけんぼ劇団による『東日本大地震復興支援』のチャリティーイベントを行いました。 開始の時間となり、団長のわんちゃんこと犬飼聖二さん登場、さっそく歌あそびから始まりました。親子で一緒に楽しめる遊びで、わんちゃんの巧みな言葉かけと楽しい歌遊びに会場が和やかな雰囲気になり、あちらからもこちらからも笑顔、笑顔が溢れてきました。 演目が進み、会場が暗くなりました。すると、スクリーンに1匹のライオンが登場!影絵のスタート、手、足、頭とまるで生きているかのように会場中が釘付けになっていました。一瞬の静寂の後、ライオンが一吠え、「これをすると大体何人かの子が泣くんだよな~」とぽつりと犬飼さん。『おおかみなんかこわくない』の影絵劇では、ブタ、ウサギ、オオカミ、1人3役と声を使い分け、時に面白く、時に怖く、時におどけてと、臨場感たっぷりの演技力で会場のみんなを虜にしてしまいました。特に『ペケポ~ン!』のフレーズは会場中大爆笑でした。後半は手話ソング『きみと青空』、メッセージソング『たんじょうび』としっとりと会場を包み込んでいました。 すべてが生演奏という贅沢なひとときでした。  参加された方々のご好意により、たくさんの募金が集まりました。
(YMCAとつか保育園 飯塚大輔)

2011年6月27日月曜日

新林公園へ行こう!

藤沢YMCA・わんぱくキッズ活動のご報告
特別野外プログラム・わんぱくキッズ活動を6月26日(日)に実施しました!藤沢YMCAから歩いて15分くらいにある新林公園へお出かけです。参加は、年中から小学2年生までのお友だち15名とリーダー4名でした。初めて参加するお友だちも多く、最初はちょっぴり泣いてしまったお友だちもいました。公園につくと、広場でドロケイなどをしたり四つ葉のクローバーを探したりしました。お昼を食べ終わった後は、公園内にあるハイキングコースにチャレンジをしました。アップダウンも大きく、子ども達の足では1周1時間半ほどかかるコースでした。コース内に生えている木の名前を覚える!をテーマに歩き、たくさんの木を発見していました。各グループで何本の木を発見できたかの発表をして、54本もの木の名前を覚えてきていたことに驚きました。 朝は雨がぱらつく、薄曇りの天候でしたが、その暗い天気も吹き飛ばすくらい元気に活動をしていました。 髪の毛がびっしょりになるくらい、駆け回り、帰り道では欠伸をしながら頑張って帰ってきました。保護者より、「あのハイキングコースを歩ききるなんて凄い!」と言われるくらい、子ども達のパワーに感動した活動になりました。 次回は、9月18日(日)に秦野戸川公園へ川遊びへ出かけたいと思います。
(藤沢YMCA 石松郁愛)

2011年6月25日土曜日

お父さんと子どもの新しい一面が見える2日間

富士山YMCA・父と子の週末キャンプのご報告

6月18日(土)~19日(日)に父と子の週末キャンプ『カヌー&たけのこクッキング』が行われ3家族12人が参加しました。日頃、忙しいお父さんと子どもが、自然の中で楽しく過ごし親子の絆を深めていくのが、このキャンプのねらいでもあります。初日は、富士山YMCAに自生している旬の竹の子「ハチク」を採りにでかけ、野外料理にチャレンジしました。もぎたての竹皮をむき、ホイル焼きに・・・。あまりの美味しさに感動しきりでした。また、サバイバルクッキングと題して、ジップ式ビニール袋に無洗米と水を入れ、袋ごと沸騰した鍋の中へ!「本当に出来るの???」という声も上がりましたが、約20分で、ふっくらしたご飯の完成。それを餅のように手でこね、串につけ、味噌を塗り、網で焼くと「五平餅」へと変身。ワイルドに食べ尽くす子ども達の姿が印象的でした。
2日目は日本でもベスト5に入るほどの透明度の高い本栖湖にでかけ、10人乗りカヌーにチャレンジしました。陸にて漕ぎ方や安全指導を受けた後、カヌーに乗りこみました。最初は艇も左右に蛇行していましたが、お父さん達、子どもたちの漕ぐリズムも合ってきたのか、目標に向かって進むことが出来ました。途中、小魚の群れにも出会い、そして、夢中で漕いでいると、そこは本栖湖全域が見渡せる湖の中心に行くことも出来ました。やがて湖岸に戻ってくる頃には、艇を進めた父子全員がひとつの家族になっていたかのような感覚になりました。この2日間でお父さんの新しい一面に、子どもたちが出会い、そしてお父さんが子どもたちの新しい成長に気づく一助となることをお祈りします。
(富士山YMCA 村田彰宏)

2011年6月24日金曜日

毎日新聞杯 厚木市大会優勝

厚木YMCA・6年生サッカークラスのご報告

6年生 厚木市県央大会・チャンピオンシップ・ベルマーレホームタウンカップ予選が6月18,19日にかけて行われました。結果は見事、優勝することができました。2回戦の愛川SC戦は順調に勝ち、準決勝の相手は若宮SC。攻め続 け、いい形からのチャンスもありましたが、相手の堅守に阻まれ、なかなか得点が挙げられず、前半は0-0のまま折り返しました。後半の立ち上がりにようやく先制点を取り、その良い流れのまま試合終了となり、勝利を収めました!決勝の相手は昨年度優勝チームである林SCで、厳しい試合になると予想をしていました。立ち上がりは相手ペースの時間帯もありましたが、徐々にYMCAがボールをキープする時間も増えてチャンスもつくることができるようになってきま した。そしてチャンスから得たコーナーキックから先制点を奪い、前半は1-0でリードしたまま、後半に。後半は相手チームも必死に攻め始め、ラスト5分は攻め込まれる時間帯が多かったのですが、ディフェンス陣やキーパーのスーパーセーブもあり、なんとかそのまま1点のリードを守り、1-0で勝ち、見事に優勝しました!準決勝も決勝も接戦でしたが、接戦を勝ち得たことは大きな経験であり、今後につながる大会になったと思います。
なにより今大会、無失点で優勝できたことが素晴らしい結果でした。今後の課題は得点を取ることですので、県央大会・チャンピオンシップ大会に向けて、チーム一丸となって練習に取り組んでいきたいと思います。〈毎日新聞に掲載されました
(厚木YMCA 永田一誠)

2011年6月22日水曜日

飛行機大好き、英語も大好き

横浜中央YMCA・英語学校屋外プログラムのご報告

6月19日(日)に横浜中央YMCA英語学校では、昨年新しくできた羽田空港国際ターミナルへお出かけプログラムを実施しました。16名の子どもたちと、英語講師のAlex先生、そして2名のリーダーと、スタッフの総勢20名で電車に乗って楽しく出かけました。今回のプログラムの目玉は、なんと言っても飛行機を間近に見ることです。空港について早速向った展望デッキでは、日本の飛行機の他、韓国やハワイなど、様々な国の飛行機を見ることができ、皆食い入るように飛行機を見ていました。そして迫力満点の飛行機の着陸音に、大興奮の様子でした。お弁当の後は、しおりを片手に空港内を探検しました。出発する飛行機の電光案内板を見て、色々な飛行機のマークを探したり、江戸マーケットプレイスにある面白いお店の看板を探したりしました。プログラムの説明はAlex先生がしてくれました。英語が初めてのお友だちも先生の身振り手振りのジェスチャーを見ながら、一日を通して楽しく英語に触れることができました。最後には皆すっかりAlex先生と仲良しになっていました。今回のプログラムでは、飛行機を見たり、空港を探検することに加え、英語を使う楽しみも体験できたと思います。横浜中央YMCA英語学校では、これからも英語や異文化など、様々な体験をする機会を皆さんにお届けしていきたいと思います。
(中央YMCA 宮下朝子)

2011年6月21日火曜日

声をかけあい友達になる

湘南とつかYMCA野外活動クラブ5月活動報告

湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。 6月の活動は舞岡公園(横浜市戸塚区)へ行き、参加者・リーダー・スタッフ合わせて26人のみんなで活動しました。公園へ到着するとまずは、自分が作る作品をイメージするために設計図を書き、材料も何を使うのか、どんな材料をどこに使うのか細かく書いているお友だちもいました。設計図ができたところで、材料を探しに公園内を散策します。木の枝・落ち葉・まつぼっくり・木の実などを集めます。「きれいな葉っぱが落ちてるよ!」「ここにまつぼっくりあるよー!」と、まるで宝探しのようにみんな夢中で集めます。集める作業は全員で行うので、声を掛け合っているうちに自然とグループの中で友だちができました。材料を集め終わるとみんなでお昼ご飯を食べて、YMCAに戻り、そこでクラフトの作業を始めました。自然の物だけを使ってのクラフトには限界があるので、ある程度YMCAで準備した人工物も使って作業をします。あらかじめ設計図を書いていたこともあり、作業はスムーズに進み、それぞれオリジナルのクラフトが完成しました。やはり生き物を作る子が多く、猫・魚・アニメのキャラクターなどが出来上がりました。出来上がった作品は他のお友だちと見せ合う時間を取り、特に工夫した点や大変だった作業をお互いに話しながら観賞します。図工が苦手だった子も今日の活動を通して、自信がついたようです。野外活動クラブは随時参加者を募集しています。幼い頃から屋外で様々な体験をすることで、自然の適応力を育み、率先して行動する力を養います。キャンプから帰ってきた子どもが自ら家事の手伝いをしてくれるようになったといった報告もありますよ!ぜひ、遊びに来てください。7月は横浜市子ども自然公園青少年野外活動センターで野外炊事を行う予定です!次回の活動もお楽しみに。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)

2011年6月20日月曜日

追悼の気持ちを込め熱い思いが伝わる発表

横須賀YMCA・森下洋子バレエ教室第20回記念チャリティー発表会のご報告

横須賀YMCA森下洋子バレエ教室の「2011年度第20回記念チャリティー発表会」が松山バレエ団主催で、6月5日(日)15時30分から18時45分、よこすか芸術劇場にて行われ、4才から20才までの38名の横須賀YMCAのメンバーと100人近くの松山バレエ団のメンバーが一緒に素晴らしい演技を披露してくれました。この発表会は2年に1度行われており、松山バレエ団がYMCAの事業活動に賛同していただいていることで毎回チャリティープログラムとして実施しています。最初に2011年度表彰、第1部『動物の謝肉祭』、『ファウスト』、『海賊』、『森の水車』『ライモンダ』・第2部『レ・プティ・リアン』『Harlequin In The Street』、の『眠れる森の美女』、『青春の息吹』というメンバーによる演技発表、第3部は松山バレエ団団長森下洋子さんと、総代表・清水哲太郎さんが主演の 新「白鳥の湖」第3幕の演技発表という充実した内容の発表会でした。

今回は特に3月に起きた東北大震災の被害に遭われた方々の哀悼の気持ちを込めての発表となり、団員、メンバーの皆さんの熱い思いが伝わる発表でした。普段の厳しい練習を積み重ねて、広い舞台で踊っていた子ども達の姿は一人一人輝いて、たくさんの方々の温かい拍手をいただいていました。
松山バレエ団のご協力と、バレエ教室の母の会、ご指導の先生方、ボランティアで関わってくれた皆さんのおかげで規模大きな素晴らしい発表会を無事行うことができました。プログラムの合間に、バレエ教室メンバーやボランティアリーダーたちによる国際協力募金活動も行われ、115,095円の善意が集まりました。また2年後に向けてますますバレエプログラムが発展していくよう、スタッフ、講師一同、一丸となってプログラムを盛り上げていきたいと思います。
(横須賀YMCA 佐々木美智)

2011年6月18日土曜日

仲間と勝ち取る勝利の喜び

横浜YMCAサッカープログラム・2011年度第1回YMCAカップのご報告
6月5日(日)、横浜市中区の小港南公園グランドにて今年度、1回目のYMCAカップを実施しました。YMCAカップは神奈川県内の各YMCAに在籍する小学生サッカークラスのメンバーが一同に介し、日頃行う練習の成果を発揮する場としての大会です。
 
当日の天候は予報で雨と伝えられているなか、当日を迎えると予報とは一遍とても良い天気のサッカー日和となりました。今回は小学1・2年生が中心の大会であったため、初めて出場するメンバーも多く最初は緊張した様子が多く見られましたが徐々にプレーに集中し、友だちと声を掛けあっていくなかで日頃の子どもたちの力が発揮され、苦手な方の足でシュートを試みたり、全身でボールを受けとめる等、気迫のこもったプレーをたくさん見る事ができました。試合の結果は1・2年生ともに藤沢YMCAのチームが優勝しました。
仲間と助け合い初めて勝ち取った勝利を胸に本当に喜んでいる子供たちの笑顔を忘れる事は出来ません。さらに試合後には今後もどうしたら勝てるのか、どんな練習に取り組めば良いかなどメンバーどおしで話し合っている姿がリーダー達にとってとても嬉しかったです。惜しくも優勝を逃してしまったYMCAはこの大会で自分たちになにが足りないか、何処を更に伸ばしてゆけば良いかなど、一つ一つの成長する階段が見えたと思います。この大会ではプレー他にも、初めて参加する不安を抱える仲間に「試合前に一緒にトイレに行こうね」や「水筒はここに置くんだよ」など、優しい声かけがたくさん見られました。YMCAのサッカーで技術の習得と同じく、いやそれ以上に大切にしている、「自分と仲間を大切にする」「責任を持つ」などの思いを子供たちが身につけ実際に行動に表せる事がとても嬉しく思いました。これからもYMCAはサッカーを通して、伝えていければと思っています。
(藤沢YMCA 六林満良)

2011年6月17日金曜日

ありがとうの気持ちを込めて

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・花の日のご報告

6月13日(月)~15日(水)の3日間にわたって、英語幼児園YMCA Global Kindergartenの園児、及び2歳児のための英語保育クラスYGK Joeyの園児が、「花の日」のお祝いを行いました。
小さな手に美しいお花をそっと握って、園児たちが登園をしてきました。年少以上のクラスでは、先生から、「花の日に寄せて、日頃から私達のことをそっと支えてくださっている皆さんに感謝をしましょう」という話を聞きました。いつも建物をきれいにして下さっているお掃除の皆さん、美味しいお昼ご飯を作ってくださる食堂の皆さん、教室を快適に備えてくださっている会館管理や機械室の皆さん、いつもにこにこと温かいまなざしで見守っていてくださる受付の皆さん、そして地域で活躍してくださっている郵便局の皆さん、安全を守ってくださっている交番の皆さんなど、本当にたくさんの方に見守られ、育んでいただいていることに感謝をして、一人ひとりがお花を手渡しました。ありがとうの気持ちをこめたお花のバトンが、渡すほうにも渡されるほうにも、大きな笑顔とたくさんの喜びを届けて くれました。
(中央YMCA 中村礼子)

2011年6月13日月曜日

地域でつながる音楽の輪

湘南とつかYMCA・チャリティーコンサート実施のご報告
湘南とつかYMCAでは6/5(日)にチャリティコンサートを実施いたしました。湘南とつかYMCAと繋がりを持って活動をしている方々・スタッフが協力をして呼びかけをして、コンサートは200人以上の方にご来場いただきました。
コンサートには戸塚地域を拠点として活動をしている〈戸塚区民ミュージカル〉、ピアノ&マリンバ・ヴィブラフォン&パーカッションの3人ユニット〈Ritmo〉、毎週水曜日に湘南とつかYMCAで活動をしている〈YMCAキッズゴスペル戸塚〉が出演をしました。また、開演前には戸塚駅の地上・地下改札口前で約1時間半、街頭募金を行いました。YMCAスタッフ・関係者のみではなく、募金の趣旨を理解したいただき、戸塚区民ミュージカルのメンバーも参加をして下さりました。YMCAから東日本大震災復興に向けて、支援の輪を広げ、テーマとなっていた“みんなで一歩前へ”踏み出す事が出来たのではないかと思います。コンサートと街頭募金を合わせて、震災復興支援使途指定募金額は¥256,022でした。実施にあたり募金をしてくださった皆様に心より感謝致します。多くの方から「元気が出た!楽しかった!」との感想を頂きました。
今後も地域の方との繋がりと大切にして、募金活動を続けていきたいと思います。
(湘南とつかYMCA 永塚嘉子)

2011年6月10日金曜日

一日でも早く明るい生活になりますように

横須賀YMCA・親子チャリティーサッカーのご報告

地震発生から3ヶ月が経とうとしています。まだまだ長期的な支援が必要な状況ですが、地震の回数も少なくなり、子どもたちの中には地震に対する意識が薄れてきている子も見受けられます。今回、横須賀YMCAでは、日々行われている募金活動の他にチャリティーサッカーを行いました。運動会と重なってしまい、参加できなく残念でしたという方もいらっしゃいもしたが、21名の親子が集まり、学年ごとに分かれて試合をしたり、親子ミックスで試合をしたりしました。
お父様も汗びしょびしょになるぐらい思いきり動いて素晴らしいシュートを子どもたちに見せてくれました。当日は、募金箱を設置して合計4,664円の募金が集まりました。この募金は、東日本大震災で被災された方々に送られます。これから先も私たちにできることをしていきたいと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香) 

2011年6月8日水曜日

キャンパーになろう!

アウトドアフェスティバル2011のご報告

ヘルシーキッズキャンペーンのファイナルイベントとしてYMCA三浦ふれあいの村にてアウトドアフェスティバル2011を実施いたしました。
あいにくの曇り空の中でしたがたくさんのご家族の皆様にご参加頂きました。「ウクレレ演奏体験会」や貝殻をリサイクルした「クラフトや竹細工」、野外炊事場での「ねじりパン作り」、投げ釣りを体験できる「キャスティングコーナー」など初夏の三浦の潮風を受け、のんびり、ゆったりと過ごしていただきました。また健康教育事業から「親子体操教室」を始め、まさかのための「普通救命講習会」や「ノルデッィクウォーク講習会」、意外にゴルフ好きのお父さんに好評の「ストレッチポール体験会」、根強い人気の「親子サッカーコーナー」などからは大きな歓声があがっていました。
ひとつ残念なのは、海の体験プログラム「親子ヨット」、「カヤック」が強風の為中止となってしまいました。楽しみにされていた皆様ご参加できず申し訳ございませんでした。 是非三浦のファミリー活動にて再度ご参加の方お待ちしております!さぁこれから夏本番です!家族での参加や子どもたちだけの夏のチャレンジ!“キャンパー”参加是非お待ちしております。*YMCAでは、キャンプに参加されるお子様をキャンパーと呼んでいます。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

2011年6月7日火曜日

雨でも室内だから安心!

横須賀YMCA・わいわいキッズデイのご報告

5月29日(日)に第9回「わいわいキッズデイ」を行いました。当日は台風の影響 で大雨でしたが、みんな元気にYMCAに足を運んでくれました。室内サッカーから朝は始まり、幼少水泳・幼児トランポリン体験・親子体操・ 逆上がりチャレンジ・親子水泳・幼児英語・ベビーマッサージ・スクラップブッキングなど行い、総勢100名以上の方が参加してくれました。

また、スクラップブッキングでは、今回はブックスタンド 作りにチャレンジして,みんなそれぞれ思い思いの作品ができたようです。
ベビーマッサージでは、お父様の関わりも最近は多いように感じます。参加したいけど迷われているお父様!是非、次回は参加してみてください。きっと親子で有意義なひとときを過ごせることでしょう。また、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年6月6日月曜日

大自然の中で企業研修

富士山YMCA 企業研修利用の様子

6月3日(金)~5日(日)においてヨコハマシステムホルダー株式会社(YSH)の皆様 に企業研修としてご利用いただきました。今回は、ETロボコン2011(Embedded Technologyソフトウエアデザインロボット コンテスト)において、上位入賞を目指すために、研究・開発を進めることが目的とのことでした。
YSHの皆様は、パソコンや指定コースを持参し、ロボットの試走を何度も繰り返し行っていました。また、バーベキューなどを行い、束の間の休息時間を楽しんでいました。リーダーの高橋さんより「自然に囲まれた富士山YMCAで、集中して行うことができました。」といった感想を頂きました。皆様が、日本の技術を支えていただいているのだと実感しました。富士山YMCAでは、このように企業研修・旅行などを行うことも可能です。富士山の麓でお待ちしております。
(富士山YMCA  三上 淳)

2011年6月4日土曜日

総主事コラム「こもれび」2011年6月

「海の恵み再び」

波は子ども手つないで。
笑ってそろって来るよ

波は消しゴム砂の上の文字をみんな消していくよ

波は兵士 沖から寄せて、
一遍にどどんと 鉄砲うつよ

波は忘れんぼう
きれいなきれいな貝がらを
砂を上においていくよ
(「波」金子みすず)

東日本大震災の支援のシンポジウムで、海洋プログラムを通して、海の恵み、海の楽しさを伝え自然との共生を学ぶ自然学校の指導者が述べた言葉は印象的だった。「今、海の怖さから、海と離れようとする状況がある。しかし海に囲まれた日本に住み、海の恵みを受け、海に育てられた事を忘れてはいけない」。 海、自然の怖さを知りながらも、自然との共生を目指そうという思いを感じた。海に全てを流された被災された人々に聞くと「また海に出たい」という人が多い。そして、どんなにか素晴らしい海かを語り、時には、手に入れた鰹をボランティアにふるまってくれたりする。海への恐怖におののきながらも海からの恵みを忘れず、感謝しつつ歩もうとする海の民の底力に驚く。

そんな海を感じる金子みすずの「波」の詩だ。この詩に曲をつけた星重昭さんのCDを聞いた。穏やかな海が感じられる曲が突如激しくなり、また静かな曲調になる。星さんの故郷は、被災地の宮城県七ヶ浜だ。故郷の惨状を見て、立ち上がった。震災発生日の11日に毎月チャリティコンサートを開催し、復興の道筋が出来るまで続けるという。美しい波が海に戻るまで、忘れずに、支えていこう。         
(横浜YMCA総主事 田口 努)
*写真は星重昭さんのオリジナルCD「林檎畑」

2011年6月3日金曜日

パパとの貴重なふれあいタイム

横須賀YMCA・ベビースイミングのご報告

昨年8月からベビースイミングに参加している“中藤野乃(なかふじのの)ちゃん”の体験談です。
今年の4月からは、土曜日クラスに変更してお父さんとプールに入る機会が増えました。入会のきっかけは、まわりのお友達からスイミングは体(健康)に良いと聞いたからというのと、人見知りが凄かったので、たくさんのお友達とふれ合う機会が必要と感じたそうです。 最初は脱衣場やプールで大泣き!あまり興味を示さず寝てしまう事もしばしば・・・・ なかなか楽しむ事が出来なかったようです。まわりのお友達からは、泣いていると「また野乃ちゃんだぁ」と言われるぐらいでした。 しかし、通い続けて半年たったぐらいから、徐々に泣く事も少なくなり、最近では足がつくプールフロアの上で、歩いてみたり、ハイハイしてみたり、おもちゃを拾って入れたりと楽しそうに練習するようになりました。
お母さんは、『最初の何ヵ月はやっぱり人見知りが凄くて、駄目なのかなぁと思っていました・・やめた方が良いのかとへこんだりした時期もありましたが、今ではすっかり慣れて笑顔もあり嬉しいです』最近一緒にプールに入るお父さんは、『毎回、毎回野乃の成長が見られる楽しみな時間になっています。私にとっても野乃と一緒に過ごす貴重で楽しい時間なので、毎回楽しみにしています!』プールの練習後にお話しを聞いたときも、ニコニコ笑顔の絶えないご家族でした。
YMCAでは、親子のふれあい、参加者同士のつながりも大切にしながらクラス運営をしています。参加者同士の交流はもちろん、地域の子育てに協力できるようにこれからも体験会など企画していきます。6月は、横須賀YMCAで実施している全てのプログラム(成人、キッズとも)1ヵ月限定ワンコイン(500円)体験ができます。皆様のご参加をお待ちしています。
(横須賀YMCA 尾内清香)

大歓声をあげる子、ためらう子

YMCAあつぎ保育園ホサナ・田植え体験のご報告

6月2日、年長組が田植えに出かけました。あいにくの雨でしたが、どうせ泥だらけになるのだから…やるしかない!ということで出発。田んぼにはカエルやアメンボがいたり、カモも来ていました。
稲の苗の植え方を教えていただいて、泥の中に足を踏みこむ瞬間の子どもたちの表情は何とも言えません。大歓声をあげる子、ためらう子など…いろいろです。
泥の感触は、なめらかで温かでした。晴れの日だったら、全身泥まみれになって遊び、水路で水遊びしながら泥落としをするのですが、今日は全身泥まみれにならないうちに終了して手足を洗いしました。短い時間でしたが、ふだんできない体験をすることができました!
お米の苗と田んぼの泥をいただいてきたので、ホサナでもバケツに植えて育てていきます。秋には田んぼで稲刈りさせていただき、収穫したもち米を使って1月におもちつきをすることになっています。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ 中野恵子)

2011年6月1日水曜日

4周年をみんなで祝って

富士山YMCA大感謝祭のご報告
4周年の「ありがとう」の気持ちをお伝えするのと共に、東日本大震災チャリティーイベントとして、5月22日(日)に大感謝祭を実施しました。当日は約100人の皆様に運営協力をいただき、500名を超える来場者の方とともに4周年をお祝いすることができました。
草原で目を引いたのが「ハンググライダー体験」です。「空を飛んだ感覚になりました!」と興奮した感想を聞くことができました。また、毎年大人気の「マウンテンボード」は、体験だけではなくプロライダーョーも行われ、大きな歓声に包まれました。乗馬やマウンテンバイク、トラクターバスと東京ドーム9個分の草原を遊び尽くしました。
クラフトコーナーでは、様々な工作にチャレンジ…お父さん・お母さんが子どもたちに教えてもらう場面など、お土産をつくるだけではなく家族の新発見にもつながったようでした。軽食コーナーでは「富士宮やきそば」をはじめ様々なお店が軒を連ね、和太鼓演奏(白糸・原文珠太鼓保存会)、フラダンス(プルメリア)のステージを見学しながら、おいしくいただきました。親子で歓声が上がったのは、チャリティービンゴ大会とお餅つき大会でした。つきたてのヨモギ餅は、香り良し、味良し、春の味覚を満喫できました。
横浜YMCAが行っている震災支援活動の報告を行いました。大感謝祭は「笑顔・元気・がんばろう日本」をスローガンに実施しました。今後も長期復興を見据え、様々な活動を展開していきたいと思います。大感謝祭で集まりました「30,760円」は、募金とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。5月19日に5年目に突入した富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを、これからもよろしくお願いします。
(富士山YMCA  村田 彰宏)