2011年6月20日月曜日

追悼の気持ちを込め熱い思いが伝わる発表

横須賀YMCA・森下洋子バレエ教室第20回記念チャリティー発表会のご報告

横須賀YMCA森下洋子バレエ教室の「2011年度第20回記念チャリティー発表会」が松山バレエ団主催で、6月5日(日)15時30分から18時45分、よこすか芸術劇場にて行われ、4才から20才までの38名の横須賀YMCAのメンバーと100人近くの松山バレエ団のメンバーが一緒に素晴らしい演技を披露してくれました。この発表会は2年に1度行われており、松山バレエ団がYMCAの事業活動に賛同していただいていることで毎回チャリティープログラムとして実施しています。最初に2011年度表彰、第1部『動物の謝肉祭』、『ファウスト』、『海賊』、『森の水車』『ライモンダ』・第2部『レ・プティ・リアン』『Harlequin In The Street』、の『眠れる森の美女』、『青春の息吹』というメンバーによる演技発表、第3部は松山バレエ団団長森下洋子さんと、総代表・清水哲太郎さんが主演の 新「白鳥の湖」第3幕の演技発表という充実した内容の発表会でした。

今回は特に3月に起きた東北大震災の被害に遭われた方々の哀悼の気持ちを込めての発表となり、団員、メンバーの皆さんの熱い思いが伝わる発表でした。普段の厳しい練習を積み重ねて、広い舞台で踊っていた子ども達の姿は一人一人輝いて、たくさんの方々の温かい拍手をいただいていました。
松山バレエ団のご協力と、バレエ教室の母の会、ご指導の先生方、ボランティアで関わってくれた皆さんのおかげで規模大きな素晴らしい発表会を無事行うことができました。プログラムの合間に、バレエ教室メンバーやボランティアリーダーたちによる国際協力募金活動も行われ、115,095円の善意が集まりました。また2年後に向けてますますバレエプログラムが発展していくよう、スタッフ、講師一同、一丸となってプログラムを盛り上げていきたいと思います。
(横須賀YMCA 佐々木美智)