2013年1月29日火曜日

気分は水泳選手

横須賀YMCA・ 水泳記録会「ワイリンピック」報告

 2012年からあっという間に2013年になってしまいましたね。みなさん体調を崩さず年は越せましたか?横須賀YMCAでは、2012年のまとめで12月23日(祝)に現在年間クラスに通われている水泳メンバーを対象に水泳記録会「ワイリンピック」を行いました。初めての記録会にドキドキのお友だち、自己ベストタイムを狙うお友だち、みんなそれぞれ、いろいろな目標を持って記録会に出場しました。普段練習日の違うお友だち同士もすぐに仲良くなり、自分が泳いでいないときは、お友だちを応援したり、「頑張ってね!」と声をかけたり、泳ぐのも応援も精一杯頑張りました。

横須賀YMCAでは年間を通して3回、ワッペンテスト(YMCAオリジナルの泳力チェック)を行っていて、みんなテストも緊張していますが、今回は練習グループのみんなの前だけでなく、全員の前で泳ぐので、ワッペンテストとは違ったみんなのいい緊張感も見ることができました。子どもたちの泳ぎきった時の笑顔や自己ベストタイムが出たときの喜びは、指導者(リーダー)もとても嬉しくなります。これからも子どもたちの「できた!」の実感の場面をたくさんつくっていけるよう、子どもたちとともに成長していきたいと思います。

次々回は3月に行う予定です。今回参加できなかったお友だちにも是非チャレンジしていただければと思います。
また、4月から水泳を習わせたいと考えている方!2月~3月に水泳の体験会があります。最終日にはワッペンテスト(泳力チェック)も行いますので、子どもたちを温かく見守りませんか?
(横須賀YMCA 尾内清香)

2013年1月28日月曜日

餅つきにチャレンジ!!

横浜北YMCAアウトドアキッズクラブ1月活動のご報告

 横浜北YMCAアウトドアキッズクラブ、2013年最初の活動は旭区にあります横浜市こども自然公園野外炊事場で餅つきと雑煮作りに挑戦しました。
子ども達は、自分たちの任された役割を一生懸命頑張っていました。包丁を初めて使うお友だちも、リーダーに教わりながら上手に切っていました。火をつける役割のお友だちは「火の中に入れる木はこれでいいかな・・・」などと、みんなで話しあいながら作業を進め、薪を運んできたり順番に火の調節などを行っていました。マッチで火をつけた事がないお友だちもリーダーにやり方や持ち方を聞いて、怖々ではありましたがうまくつけることができました。初めての事をやる時は怖いけれど、怖いながらもチャレンジしている事で一人ひとりの成長がみられました。

蒸しあがったお餅をついている時は、掛け声を掛けあい、協力しあいながらみんな楽しそうについていて、グループの一体感を感じることができました。
どのグループも手分けしながら、協力しあいながら、テキパキと作業を進めることができたので、予想していた時間よりも早く「いただきます」ができました。
みんなで力を合わせて作った雑煮の味は格別だったらしく、たくさんおかわりする子も見られました。

(横浜北YMCA 阿部正伴)

2013年1月26日土曜日

雪の上で思いっきり遊ぼう

「福島県いわき市、清風幼稚園の富士山YMCAウィンターキャンプ」後編

1月17日(木)
 キャンプ2日目の一番のお楽しみは、「雪あそび」でした。福島県でも太平洋に面したいわき市は、神奈川県同様雪が降るのは珍しく、雪あそびは冬の遊びとしては珍しく、そしてとても楽しいもの。今回は、富士山の中腹1500m程度の標高にある「水ヶ塚公園」までマイクロバスで移動して、天然の雪で遊びました。実は先週、保育園の冬キャンプの準備のために、YMCA保育園12園の保育者と一緒に下見に行ったのですが、その時にはまだ雪がなく、人工に雪を降らせることのできる近隣のスキー場も予定していたのですが、直前に降った雪のおかげで、たっぷりの積雪。自然の柔らかい雪の上でソリをしたり、かまくら作りをしたりして、雪あそびに興じました。とても柔らかな雪でしたので、ソリで大ジャンプをしてダイナミックに遊ぶ子もいて、思う存分雪あそびを満喫することができました。

昼過ぎにキャンプ場に戻ってきましたが、富士山YMCAに戻ってきても、昨日まわれなかった森の中に出かけていき、森の中で木に登り、そして「きつね」の巣穴を探りと、昨日同様、日が暮れて暗くなりかけるまで、冬の森を散策しました。
 この日、ホサナ保育園と、オベリン保育園の子どもたちもキャンプで富士山YMCAを訪れたので、夜は一緒になってキャンドルファイアーを行いました。富士山YMCAスタッフのおはなリーダーやゴリラリーダーが、歌やゲームを紹介してくれて、夜もみんなで大騒ぎ。清風幼稚園の子、YMCA保育園の子あわせて35人でしたが、みんなでひとつの輪になってキャンドルの炎の回りで大きな声で歌ったり、歌にあわせて踊ったり、元気いっぱい過ごしました。

1月18日(金)
 キャンプ最終日、朝食はYMCA保育園と清風幼稚園の子が一緒に座って食べ、交流。清風幼稚園もキリスト教主義の幼稚園なので、食前の讃美歌やお祈りは、YMCA保育園の皆さんと同じ、一緒にお祈りをしてから食べました。
帰り支度や、泊まったキャビンの片付け、掃除など出発の準備をきちんと済ませ、ホールに集まって今回のキャンプの思い出に、全員のサインの寄せ書きをカードにしました。一人ひとりがカードを持って、お友だちや先生、YMCAスタッフのもとにサインをもらいに回り、全員のカードに25人分のサインが書き加えられたものをカードにして、今回のキャンプの思い出のお土産にしました。
清風幼稚園の先生のお話によると、いわき市内での1日当たり30分という外遊び制限は解除され、自由に遊んで良いことになったそうです。とはいえ、それで安心して遊べる環境といえるかどうかは、まだまだ不透明な部分も残され、ストレスフリーな環境というわけにはいかないのが現状でしょう。寒さに負けずに草原や雪原を走り回る子どもたちの姿を見ると、本当に安心して遊べる環境が、いわき市の子どもたちに早く戻ってこないかなと案じてしまいます。富士山YMCAはYMCA保育園の子どもたちにとっても遊びがいのある場所です。少しでも外で遊ぶ機会のお手伝いになれば、それにこしたことはありません。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

2013年1月25日金曜日

20人がミャンマーを訪れてボランティア活動

横浜YMCAミャンマー・ボランティアの旅のご報告

 ミャンマーの医療体制が十分でない地域で医療、公衆衛生、交流活動を行う「横浜YMCAミャンマー・ボランティアの旅」が、2012年12月25日から2013年1月2日まで実施され、20人のボランティアが参加して活動を行いました。
横浜YMCAでは1992年から20年間にわたり、医療、保健衛生、農業、教育などの領域で活躍するボランティアグループを年末年始の時期にミャンマーに派遣し、現地のYMCAと協働して農村部で巡回診療、公衆衛生、交流活動を展開しています。当初は中部のイエジン村を中心に活動を行っていましたが、2008年からはサイクロン・ナルギスの被害を受けたデルタ地域を中心に活動を行っています。
 18回目となった今年の旅には、医師、作業療法士、看護師、管理栄養士、社会人、大学生など20人が参加して、サイクロンにより被災したパテイン地域にある3つの村で巡回診療、保健衛生指導、交流活動を行いました。現地では、医療チームと交流チームに分かれて活動を行い、医療チームはパテインYMCAの医療団と協力して内科、歯科、作業療法の診療を行い654人が受診しました。また交流チームは同YMCAのユースリーダーと協力して主に子どもたちを対象に手洗い、歯磨き、うがいの公衆衛生の指導や折り紙、書道などの日本文化の紹介を行い約800人が参加しました。一行はまたサイクロンで親を失った子どもたちが生活をしているサイクロン・ナルギス被災孤児院を訪れて、子どもたちと交流しました。

今回の旅には、神奈川新聞社記者の菱倉昌二さんが同行し、取材を行いました。
その連載記事「ミャンマー再訪~被災地ケアリングの旅」が、1月25日から7回の予定で、神奈川新聞に連載が始まりました。        

*神奈川新聞のfacebook
 https://www.facebook.com/kanagawa.0120.446.709
 (広報センター 高具雄一)

家族で楽しいプログラム

川崎YMCA会員のご紹介

 今回は川崎YMCAの活動にご家族で積極的に参加してくださる石橋さんご家族を紹介したいと思います。
 石橋さんご家族は、夏のお掃除大作戦に始まり、水泳の大会、クリスマス会、先日行った登戸の町クリーン大作戦と、いろいろな活動に参加していただいています。
今回は登戸の町クリーン大作戦に参加していただいたときのご感想をポスターにして書いていただきました。このポスターを見たときに参加してくれた子どもたちが一生懸命書いている姿が目に浮かびました。
 清掃活動の時もそうですが、親子で一生懸命ゴミを拾ってくださるなど、何事にも一生懸命に取り組んでくださる姿がとてもすてきでした。そんな石橋さんご家族には今後も川崎YMCAの強力なサポーターとしてたくさんの活動に参加していっていただきたいと思います。
 また石橋さんご家族のように積極的に関わってくださる方々が増えるようにいろいろなプログラムを展開していきたいと思います。


(川崎YMCA 杉山 範行)

街もきれいでお腹もペコペコ

川崎YMCA登戸の町クリーン大作戦&おもちつき大会のご報告

 川崎YMCAでは1/13(日)にお掃除大作戦第2弾として登戸の町クリーン大作戦&おもちつき大会を行いましたのでご報告いたします。
 今回のお掃除は川崎YMCA館内を出て登戸駅周辺のゴミ拾いを行いました。午前中の清掃活動に31名、おもちつき大会に15名、総勢46名の方々に参加していただきました。
午前中の清掃活動では3つのグループに分かれて行いました。子どもたちとその保護者で一緒にゴミ拾いをし、ゴミの分別もしっかりと行いました。ゴミの分別の仕方を知らない子どもたちに大人の方が「これは燃えないゴミだよ」「これは燃えるごみだよ」というように分別の仕方を教えている姿がとても印象的でした。
それを聞いて子どもたちが「これは燃えるごみ」「これは燃えないゴミ」と自分から積極的に分別をしながら一生懸命ゴミを拾ってくれました。今回のゴミ拾いでゴミ袋4つ分ぐらいのたくさんのゴミが落ちていました。その中でも一番たくさん落ちていたものは「たばこの吸い殻」という事がわかりました。
午後はおもちつき大会を行いました。午前中の清掃活動でたくさん歩いたせいか、参加者のみなさんはお腹ぺこぺこ。そんな中おもちをつく音がぺったんぺったんと大きな音が聞こえました。
皆つきたてのおもちは柔らかくとてもおいしいと言ってたくさん食べていました。もちつき体験では小さいお友だちからお父さんまで一生懸命おもちをついてくれました。お父さんたちにはとても力のこもった杵使いで手伝っていただきました。こどもたちは自分よりも大きな杵を力いっぱいもっておもちをついてくれました。みんなで一生懸命ついたおもちは普段食べているおもちよりも何倍もおいしかったです。

今回のプログラムも大勢の方々に参加していただきました。今後もこの様なたくさんの人達が関われるような機会をたくさん作っていきたいと思います。
(川崎YMCA 杉山範行)

冬も休まず笑顔でスイミング!!

横須賀YMCA・ レディーススイミングのご報告

 横須賀YMCAには、「レディーススイミング」という女性限定の水泳スクールが(月曜日~金曜日の11:00~12:00)行われています。
 約40名の参加者が、週に1~3回各自のペースで毎週練習に励んでいます。横須賀YMCAがオープンした30年以上前から通っているベテランメンバーや最近入った方、出産や育児などの理由で再入会したメンバーなど年齢も経験もバラエティに富んだメンバーで盛り上がっています。
入会当初は、まったく泳げなかった方や泳ぎのくせがなかなか直らない・・・などそれぞれですが、ほぼ全員の方が今では4泳法も練習しています。
水泳の技術を習得して泳力向上することは、もちろんですが皆さんにクラスに通い続けられる秘訣を聞くと「生活の中の一部で休んだらなんだか気持ち悪いの!」や「泳ぐのも楽しみだけど、皆さんやリーダーと会ってお話するのも楽しみ!」など、本当に、皆さん元気で休まずに毎週毎週通ってくれています。
YMCAでは、地域の中で通うことで体の健康ももちろんですが、心も健康に、そして、地域の仲間作りにも寄与できればと思います。
 月ごとの入会が可能です。これから水泳を始めようと思っている方、ブランクがあって不安だけど泳ぎたい方など、ぜひYMCAで一緒に泳ぎましょう。笑顔の素敵な仲間たちが、新しい仲間を待っています!!
 また、4月からの新年度に向けて新しい体験会(脳トレや太極拳など)も始まります。春に向けて、新しいことにチャレンジしませんか?
(横須賀YMCA 瀬戸 俊孝)

広い富士山YMCAで思いっきり遊ぼう

「福島県いわき市、清風幼稚園の富士山YMCAウィンターキャンプ」前編

1月16日(水)
 一昨年の3月11日、東北地方日本海沿岸を襲った巨大地震、津波では、とても多くの犠牲者が出てしまったことはみなさんもご存じだと思います。地震や津波の被害だけではなく、そのことによって引き起こされた「原子力発電所事故」によって、今もなお、もともと住んでいた場所から2年もの間、避難生活を余儀なくされ、屋外に出ることを制限されている人たちがいることを私たちは忘れてはいけません。
 横浜YMCAでは、震災の直後より、現地に行って復旧支援等のボランティア活動に取り組んできた他、福島県いわき市内の保育園・幼稚園の子どもたちを安心して外遊びができる環境がある、静岡県富士宮市の「富士山YMCAグローバルエコビレッジ」に招待して、思う存分外遊びをするお手伝いを、スイスのチューリッヒに本社を置く「クレディ・スイス銀行」の支援を得て実施してきました。今回実施したのは、いわき市内の「清風幼稚園」の年長児21人と先生方3名のキャンプ。運営のお手伝いで参加したのは、YMCAホサナ保育園の齋藤園長、金沢八景YMCA保育園の迫主任保育士、YMCAかわさき保育園の板倉保育士、そして私、YMCAたかつ保育園の野澤でした。

清風幼稚園の皆さんは、朝いわき市を出発し、常磐線特急電車と東海道新幹線を乗り継いで静岡県までやってきました。上野駅から東京駅への移動、YMCAのスタッフも上野駅までお迎えにおもむき、乗り換えのお手伝いをしましたが、富士山YMCAに到着したのは、午後3時を回っていました。それでも、さっそくみんなでキャンプ場内の広い草原へ飛び出していきました。東京ドームの9つ分もある富士山YMCAですが、ついたとたん外へ飛び出していき、その半分の広さはもう走り回ってみたのではないでしょうか。キャンプが始まる前々日には、神奈川県内でもとてもたくさんの雪が降りましたが、富士山YMCA周辺ではどうやらさほど雪は降らなかったと見え、日影にうっすらと雪が残っていた程度、みんなは太陽が西の山の端に隠れて回りが真っ暗になるまで、遊びました。


夜、お風呂に入った後、暖炉の火でマシュマロを焼き、暖めた朝霧高原の牛乳を飲んでから休みましたが、その頃には日中は曇っていた空を、満天の星が輝いていました。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

地域の方と餅つき大会

YMCAいずみ保育園「もちつき」のご報告

 冬晴れの1月18 日(金)に、もちつきを行いました。日本の伝統的な行事を体験して欲しい、と毎年行っています。
 ホカホカに蒸されたもち米をつき始めると、「何かなあ?」とのぞき込んでいたのは、生まれて初めてもちつきを目にする0歳児の子どもたち。保育士がきねでもちをつこうとすると、びっくりしてあとずさりする子もいました。1歳児はツルツルのおもちを見て大喜び! 2歳児は「ぼくも~」「わたしも~」とつく気満々!大人といっしょにきねを持ってぺったんこ!! 幼児は自分で重いきねをぐっと持ち上げて「よいしょ!よいしょ!」の掛け声に合わせて力いっぱいついていました。「もう1回!」と列に並んで何度もつく子どももいました。

つきたてのおもちは、磯辺、きなこ、納豆の味付けでおいしくいただきました。園児のおかあさん方が作ってくださいました。また、きねとうすは上飯田団地自治会よりお借りしました。ご協力に本当に感謝です。
 この日は、地域の方や中学生のみなさんも参加され、「よいしょ!よいしょ!」と威勢のよい掛け声でとてもにぎやかな一日となりました。  
(YMCAいずみ保育園  平野 芳子)

2013年1月22日火曜日

パパやママにも手伝ってもらって、餅つきを行いました

YMCAたかつ保育園・ お餅つきのご報告

 皆さんのおうちでもお正月にお供えした鏡餅を、お雑煮やお汁粉にして食べる風習があるのが1月11日の「鏡開き」です。1月7日に食べる「七草がゆ」同様、鏡開きの日に食べるお餅も新しく迎えた1年間を病気せず、元気で健康にすごすことを願う行事です。
 たかつ保育園では今日、餅つきをしました。近隣の神社から由緒のある「臼」をお借りして、お父さんやお母さん、いつもおむつやお布団のことでお世話になっている会社の人、様々なボランティアの人に手伝っていただいて、餅つきをしました。
蒸し上がったばかりの餅米は、手伝ってくれた大人の人の手により、適度な粘りがでるまでまずこねました。その後、ぱんだ(3歳児)組さん以上の、ぞう(4歳児)組さん、きりん(5歳児)組さんの子どもたちが、お父さんやお母さん、保育者に杵を持つ手を添えてもらって、「よいしょっ!よいしょっ!」のかけ声と一緒に餅をつき、全部で6臼分のお餅をつきました。あとで、手伝ってくれた人も、子どもたちも全員が食べるお餅です。たくさんたくさんつきました。

 お餅がつき上がるたびに、すぐに小さく食べやすい大きさに丸められたお餅は、今日のお昼ご飯になりました。砂糖醤油をつけて海苔で巻いた「磯辺巻き」、きな粉をまぶした「きな粉餅」、納豆をからめて「納豆餅」の3つの味で食べました。つきたてのお餅はどんな味付けにしてもおいしかったです。お餅つきはもともと、お米が収穫できたことを、食べ物を得られたことに感謝し、新しい年も豊かに作物が稔ることを祈る行事だったそうです。お正月になるとお餅を食べ、お供えするのはその風習が残ったもの。こんな美味しい日本の文化は、これからもずっと大切にしていきたいですよね。みんなは何の味付けが一番好きかな?
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

作ってくっつけよう


YMCA山手台学童クラブ1月工作のご報告
 YMCA山手台学童クラブでは、毎月いろいろな工作に取り組んでいます。1月の工作では、冷蔵庫やスタンドに貼り付けることが出来る、オリジナルのマグネット作りに取り組みました。いろいろな形をした木の中から、自分たちで好きな形のものを一つ選び、そこにラインストーンと呼ばれる宝石の様にキラキラしたシールを貼り付けていきます。
シールを貼り終えたら、マグネットをボンドでくっつけて完成です!一箇所に全部のラインストーンを貼り付ける子もいれば、バランスよくいろいろな所に貼り付ける子もいて、その子の個性や性格がよく表れた作品が出来上がりました。女の子に人気かと思いきや、男の子もたくさん取り組んでいました。
完成したマグネットを持ってクラブの中を歩き回り、どんなものにマグネットがくっつくのか、いろいろ探している子どもの姿がとても可愛らしかったです。
(YMCA山手台学童クラブ 渋谷浩平)

練習の成果を発揮!演技に感動!

第23回東日本YMCAジュニア新体操発表会のご報告

 1月19日(土)、第23回東日本YMCAジュニア新体操発表会が、横浜の平沼記念体育館にて開催されました。横浜中央・湘南とつかYMCAの新体操クラス、横浜北・横須賀・川崎・厚木YMCAのチアダンスクラスに加え、東京・埼玉の新体操クラスのメンバーにもご参加いただき、204名の子どもたちが練習の成果を発表しました。

年少から中学生までのメンバー一人一人が一生懸命演技する姿は、見ている私たちに大きな感動を与えてくれました。残念ながらインフルエンザ等の影響で直前にキャンセルとなったメンバーもいましたが、最後の閉会式では皆が手をつないで一つの円を作り、また来年の発表会で再開できることを誓い、幕を閉じました。
 保護者の皆さんを始め、多くの方々のご協力でこの発表会を行うことができました。この場をお借りして感謝いたします。
(湘南とつかYMCA:掛川もなみ)

2013年1月19日土曜日

徐々に新しい施設が出来てきました

中央YMCA・リニューアル工事進捗のご案内

 横浜中央YMCAでは、多くの皆様にご利用いただいて来た会館が40年を経過し、これからもより安全、安心にご利用頂ける様現在の耐震基準に準じた構造となるよう耐震補強工事や、小さなお子様から安心してご利用出来るようセキュリティー面の強化に取り組んでおります。また健康教育事業では、皆様に快適で最新の設備をご提供したく大幅なリニューアルを行っております。
 工事は昨年の11月をスタートとし本年3月までの予定で実施しておりますが、各階フロアーごとに改装工事を進め。今回改装が終了し既にご利用頂いている箇所のご紹介を致します。
 9階チャペルはこれまで礼拝をはじめ各種集会やキャンプに参加する子どもたちの出合いの場であったり、過去には挙式も執り行われていたようですが今回、内装や照明器具などを一掃し綺麗で明るい中にも重厚感のあるチャペルへとなりました。椅子も以前は固定式の物だったのに対し可動式へと変わりご利用頂く方の人数や目的に応じた多目的な空間を作り出す事が可能となりました。

6階フロアーは専門学校として利用しておりますが、学生の皆さんにご利用いただいているトイレを改修し白を基調とした明るく清潔なスペースとなりました。
4階スタジオは今回新しく作られました。床はビタミンカラーの黄色で統一し壁面の大きな鏡でフォームを確認するなど元気いっぱいにトレーニングが出来る環境です。新たなプログラムにチアダンスや大人のヨガなど豊富なプログラムも準備しております。
4階はその他にもキンダーガーテン(英語幼児園)で利用するため入り口にはセキュリティーシステムを備えた扉付けるなど安全面にも配慮されております。また他の階と違いトイレも子ども専用のサイズとなっており日中YMCAで過ごす園児にとって機能的で使いやすい施設となりました。

この他にも現在工事が進められており、プールやトレーニングルームをはじめシャワー、パウダールームなども女性スペースを広くし、子どもと成人のスペースを分けるなど快適性も重視し進めております。是非4月から多くの皆様のご利用をお待ちしております。
 また、新たに状況をご報告出来ればと思います。お楽しみに
(本部事務局 佐久間均)

子どもたちにとっては特別な雪

YMCAとつか乳児保育園 雪遊びのご報告

 1月の大雪に見舞われた翌日は、乳児保育園のある戸塚区もたくさんの雪が残っていて路面は凍結…週明けから、登園も一苦労の様子でした。
しかし、子どもたちにとっては特別な“雪”。こんなに積もる事も滅多にないので外にでて雪遊びをしました!!
朝から窓の外を眺めては「ゆきいっぱいだね~」「あそぶ~」と外に出る事を楽しみにしていたので保育者が「テラスに行こう!」と言うと「やったーー!!」と大喜びの子どもたち。いつもより仕度もはかどります。
手袋もない中でしたが「つめたーい」と言いながらも両手いっぱいに雪を集め、投げて遊んだり、大きな雪山を登ったりみんなで雪うさぎも作りました。
最近“お手伝い”が大好きな大きな子どもたちは保育者が雪かきを始めると「お手伝いするー!」と保育者の助っ人として大活躍してくれました。
部屋に戻ってからも雪遊びは続き、色水を使ってのかき氷屋さんごっこをしました。
見た目も本物のように美味しそうなかき氷がたくさん出来ました!

 小さな子どもたちも初めての雪遊びへ。保育者の作った雪の玉に興味津々で手を伸ばすも冷たさに驚いて手を引っ込めたり、雪の塊を踏んで遊んだり…保育者がお湯をかけて雪を溶かす様子も興味深そうに見つめていました。
大人にとっては少し困ってしまう雪も子どもたちにとっては特別な物。雪の冷たさやその感触を存分に楽しんだ1日でした。
(YMCAとつか乳児保育園 吉田頌子)