皆さんのおうちでもお正月にお供えした鏡餅を、お雑煮やお汁粉にして食べる風習があるのが1月11日の「鏡開き」です。1月7日に食べる「七草がゆ」同様、鏡開きの日に食べるお餅も新しく迎えた1年間を病気せず、元気で健康にすごすことを願う行事です。
たかつ保育園では今日、餅つきをしました。近隣の神社から由緒のある「臼」をお借りして、お父さんやお母さん、いつもおむつやお布団のことでお世話になっている会社の人、様々なボランティアの人に手伝っていただいて、餅つきをしました。
蒸し上がったばかりの餅米は、手伝ってくれた大人の人の手により、適度な粘りがでるまでまずこねました。その後、ぱんだ(3歳児)組さん以上の、ぞう(4歳児)組さん、きりん(5歳児)組さんの子どもたちが、お父さんやお母さん、保育者に杵を持つ手を添えてもらって、「よいしょっ!よいしょっ!」のかけ声と一緒に餅をつき、全部で6臼分のお餅をつきました。あとで、手伝ってくれた人も、子どもたちも全員が食べるお餅です。たくさんたくさんつきました。

(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)