2012年9月29日土曜日

自分たちの手で作る富士山YMCA

富士山YMCA「富士山ワークキャンプ」実施報告

 9月26日(水)~28日(金)において、『富士山ワークキャンプ』が行われ、横浜YMCAスポーツ専門学校3年生の28名の皆さんが訪れました。今回のキャンプの目的は①集団生活および行動をとおし、協力して助け合う精神を養う。②野外アクティビティを体験して、地球環境問題へ関心をもつ。③ボランティアの経験を社会人として働きに生かすとのこと。
 晴天にも恵まれ、若い力が結集し、富士山YMCAからお願いしたワークボランティアに一生懸命、汗を流してくれました。散歩道の整備では、一輪車に砂を沢山積んで運んだり、富士山の眺めが素敵な食堂テラスに設置したテーブル、チェアセットに防腐塗料を丁寧に塗ったり、グリーンチャペルの丸太椅子として活用するヒノキの間伐材の皮むきをしたりと、いくつかの作業をチームに分かれ、頑張っていただきました。作業が進む中で、声をかけ、協力したり、励ましたりと、学生たちのチームワークも発揮されていました。2日目は、富士山御殿場口5合目から幕岩を経て、双子山に登るハイキングにも挑戦しました。「こんなリアルな富士山見たのははじめて!!」「凄いな!!気持ちいいなぁ!!」素直に自然の雄大さに感動を覚える学生達でした。最終日に全てのワークボランティアを成し遂げた学生達の表情はたくましさと達成感に満ちておりました。

「卒業旅行に富士山YMCA行こうよ!」リーダー格の学生が仲間に声をかけると、一同「いいね!」の返事。この3日間、本当にありがとうございました。心からの御礼を申し上げます。社会へ巣立つ前に、みんなで作った富士山YMCAでの再会をお待ちしております。
(富士山YMCA 村田彰宏)

お芋!と~っても大きいね!

横須賀YMCA・ プレスクール遠足の報告

 9月21日(金)にプレスクール(水泳・体操)の2~3歳児のお友だちで津久井浜観光農園に行ってきました。集合時間の少し前になると、2階の受付が賑やかに「リーダーおはよう!」「今日はお芋を掘るんだよ!」「大きいお芋あるかな?」「ママも一緒に行こうよ!」と、わくわく、ドキドキ、でもちょっと不安も。
津久井浜観光農園に到着後、畑に移動し、お芋掘り開始!最初は土に対して抵抗があったお友だちも、お友だちが掘ったお芋を見ると「ぼくもやる!」と、みんな一生懸命でした。自分の顔よりも大きいのでは?というようなお芋もあったり、いくつも連なってなかなか切れ目のないお芋のつるも。少しでもみんなの思い出の一部に残ってくれればと思います。
その後、YMCAに戻って来てからは、保護者の方も合流をしてランチ会を行いました。真っ黒になったみんなに保護者のみなさまはどんなお芋を掘れたのかな?と興味津々。ランチ会の中でお芋掘りの様子をお話したり、写真を見たりして、大きいお芋に保護者のみなさんもびっくりしていました。
次の週にみなさんにどんな料理にしたのか聞いてみると、お芋ご飯や焼き芋にしたという方が多く、いつもよりもたくさんご飯を食べていたという声も!自分たちで掘ったお芋は最高だね!次回は11月の下旬に、親子のお出掛けプログラムも行う予定です。詳細が決まり次第、ホームページでお知らせ致します。また、幼稚園に行く準備をしているが、どこの幼稚園に行こうか迷われている方!今からでも間に合います。プレスクールの体験をしてみませんか?お待ちしています!
(横須賀YMCA 尾内清香)

お昼ごはんは食育の時間

YMCAたかつ保育園・  給食の取り組みのご紹介

 YMCAたかつ保育園では、午前のおやつ、お昼ごはん、午後のおやつ、延長保育の補食を園内の給食室で調理して提供しています。123人の園児と40人の職員の食事を、毎日給食室で4人の給食スタッフが準備してくれています。
 今日は、給食スタッフが子ども達のお昼ご飯を食べているところにおじゃましました。お昼ご飯のメニューは、「きのこカレーライス」。いろいろなきのこが入っているカレーを食べながら、材料にしたきのこのお話を、調理した給食スタッフから直接聞きながら食べることができました。子ども達は自分たちが食べている食事への興味を増しながら、おいしく食べることができました。
材料に使われていたきのこは、えのき・しめじ・エリンギ・まいたけの4種類。給食スタッフは子ども達に材料に対する興味がわくように、材料が描かれている絵のカードを用意して、メニューの説明しながら、子ども達の食に対する興味がわくお手伝いをしてくれました。
 給食スタッフも、自分たちが調理した食事を食べる子ども達の様子を直に見ることで、子ども達が食べやすい食事を検討することができますし、子ども達も、自分たちのために毎日おいしい食事を作ってくれている調理スタッフへの感謝の気持ちがはぐくめます。お昼ご飯は、単に食事をとるだけでなく、食育につながる保育の大事な時間です。

2012年9月27日木曜日

お話を通じた育み

YMCAたかつ保育園・  子どもへのお話のご紹介(9月お誕生日会)

~青木牧師のお話とお祈り~
 青木牧師のお話は「ダニエルさんのなぞとき」でした。
 ダニエルさんは、ユダヤ人です。戦争で負けてしまい、仕事をさせられるためにバビロニアの宮殿につれてこられました。ダニエルたちは一生懸命勉強をし、バビロニアの誰よりもかしこくなりました。王さまは、とても喜びました。そんな王さまは、近頃へんな夢を見て困っていました。その話しを聞いたダニエルは王さまに近寄り、神の国を意味していたと説明をしました。王さまは、金で自分の像を作ることにしました。でもダニエルたちは、まことの神さましかおがみません。王さまは、かんかんになり、ダニエルたちを炉の中にほおりこんでしまいました。炉の中からでてきた3人は、やけどひとつしていません。王さまは、本当の神さまがいると思いました。役人たちは、法律に従い王さま以外の人や神にお祈りをしているものがいると、ライオンの穴に投げこむことになっていました。王さまは、ダニエルもライオンに食べられてしまう事を悲しく思いました。しかし、ダニエルは「神さまが口をふしでくださったので大丈夫です」と王さまに伝えました。
 つらい時には、神さまがかならず助けてくださいます。何か困難になったら神さまにおいのりしましょう~というメッセージでした。

~お楽しみ~  トイレのきもち
 トイレさん達が泣いています!「どうして泣いているんだろう」と子ども達が考えている姿がありました。トイレさんから、紙を流さなかったり、使った後に流さないから泣いているんだよと話がありました。みんなトイレの気持ちがわかるかな?どうやってトイレを使ったらいいのかな?と問いかけると、「トイレ使ったら流すんだよね」「キレイに使うよね」等、子ども達からの声がありました。これからは、トイレットペーパーもきちんと丸めて使うし、使った後はお水を流そうねと、みんなでお約束をしました☆
 みんな、我慢しないでトイレに来てね~!!
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

地域でこどもを育む保育園

YMCAいずみ保育園「いずみっこひろば(泉区子育て支援)」のご報告

   9月15日(土)にYMCAいずみ保育園にて、「いずみっこひろば」が行われました。“子育てが一番しやすい区を目指して”、泉区内の保育園や幼
稚園、子育て支援団体の協力のもと、横浜市泉区の主催で毎年開かれています。
   保育相談コーナーや離乳食サンプルコーナーなどがあり、たくさんの親子の方が来場されました。入り口では、泉区のマスコットキャラクター(ゆるキャラですね)、“いっずん”がお出迎え。子どもたちに囲まれて大人気でした。
   まずは、保育士から保育園でよく行う遊びが披露されました。そして、今年の目玉である“のんちゃん(しぶやのりこさん)”によるファミリーコンサートへ。いずみ保育園の園児と職員も見させていただきました。ピアニストの生伴奏と、のんちゃんの表情溢れる動きと明るい歌声に子どもも大人もノリノリに! のんちゃんの豊かな声量と表現力に、みんな魅了されていました。0歳の子どもから大人まで全く飽きることなく、あっという間の1時間でした。保育士からは、「あれぐらいの歌と身体の表現力があればいいなあ」などと憧れる声が上がり、私たち職員も大いに触発された、充実したコンサートでした。
  これからも、地域の一員として、自治体や他団体と協働しながら子育て支援に取り組んでいきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園  松本 慶也)

知らない人ってどんな人??

YMCA山手台学童クラブ防犯についてのお話のご報告

 9月13日(木)学童クラブで今年度2回目となる、防犯についてのお話を子どもたちにしました。警視庁から出ている“防犯チェックポイント”をもとに、リーダーがスケッチブックを使って説明をしました。『知らない人についていかない』というのはおうちでもお話をされていると思いますが、では知らない人とはどんな人でしょう?「子どもに知らない人ってどんな人だと思う?」と聞くと、曖昧な答えが返ってくることが多々あります。近所で何度か見かけたことがある人や、挨拶をしてきた人を「知っている人」だと判断してしまうことがあるようです。「おはよう」「車に気を付けて」と声をかけるだけなら、子どもを見守ってくれている人の可能性が高いと思いますが、「○○小の1年生?」などと、返事を求める問いかけをしてくる人には警戒が必要です。これらのことを踏まえ、ご家庭でも今一度、防犯についてのお話や確認を子どもたちとしていただけたらと思います。
(YMCA山手台学童クラブ 渋谷 浩平)

懐かしく集う仲間たち

富士山YMCA「中高生スキーキャンプ思い出会・同窓会」実施報告

 9月22日(土)~23日(日)、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジにおいて、‘昔’の中高生スキーキャンプ(1997年度~2002年度)思い出会・同窓会が行われ、11ヶ月の子ども~広島在住の元リーダーまで、40名の仲間と本当に賑やかな二日間を過ごしました。
 お仕事やご家庭など、忙しく過ごしてきたこともあったと思いますが、少しゆとりも出てきたのではないかと思い、懐かしい面々にご連絡しました。2000年前半には、まだ存在しなかった野外教育施設「富士山YMCA」に大集合し、美味しい食事を囲みながら、おもいっきり遊び、存分に語り合いました。集合してみると、「久しぶり!!」という懐かしむ声もあれば、「あのぉお名前は?」など雰囲気の変わってしまった人などもいましたが『中高生スキーキャンプ』という共通のキーワードが、みんなの距離を一気に縮めていきます。ポトラックパーティーでは、岩手県宮古市「さんま」が届けられたり、相模湾直送の「ホタテ」など海の幸から、放牧豚・朝霧牛や富士宮やきそばなど朝霧の特産品など、バーベキューを盛り上げてくれました。また、当時行われた出来事を再現したり、懐かしの写真やメッセージカード、昔のリーダートレーナーなど、懐かしい話しは尽きることがありません。笑顔の輪が、どんどん広がっていきました。
 朝食を済ませ、チョイスプログラムを行いました。朝霧牛乳を使った手作りアイスクリーム作りは子どもたちが大活躍でした。リーダーとして、子どもとして参加していた中高生スキーキャンプでしたが、今回は自分の子どもたちと共にプログラムを楽しむことができました。こういった繋がりも本当に嬉しいですね。次は、ファミリーキャンプや、子どもたちのキャンプなどでお待ちしています。自分で作った富士山型の皮のキーホルダーをカバンにぶら下げ、再会できるのを楽しみにしてます。
 昔は、中高生スキーキャンプで集まったみんなですが、横浜YMCAも変化しています。今回、富士山YMCAの開設を知ったことで、再び思い出会を開催することもできます。また、最寄りのYMCAで現在の生活に応じた活動に参加することもできます。または、みんなの経験や知識を参加者やリーダーとは異なった形でYMCAに活かすこともできます、ぜひ力をかしてください。今後も、みんなと繋がっていたいと強く願うばかりです。
 まとめの時に「YMCAで出会った仲間は今でもつながっている」、「YMCAでの経験が仕事にも活かされている」、「次は、自分の娘や息子と共に参加したい」みんなの言葉ひとつひとつが温かく優しい気持ちがいっぱい広がっていきました。本当に有意義な二日間を過ごすことができました、参加してくれたみんな、メッセージを届けてくれたみんな本当にありがとうございました。残念ながら参加できなかったみんな、必ず次回もあります。また、様々なメンバーでの実施も可能だと思います。大きな富士山の麓で大集合しましょう~お待ちしております!
(横浜YMCA 佐竹博 三上淳)

2012年9月25日火曜日

早く!落とさないように!

横浜中央YMCA放課後児童クラブ・ミニ運動会のご報告

 9月11日横浜中央YMCA放課後児童クラブではミニ運動会と題し、教室の室内にて「風船運びリレー」を行いました。男女別のチームに別れ、二人のお友達どうしペアとなりお腹の間に風船をはさみ、コースをいかに走く、そして風船を落とさずに次のペアに風船バトンを渡せるかと言った競技でした。
それぞれ仲間どうし相談して作戦を練り慎重に進むペア、両足ぴったりのステップのペア、スピード重視で風船を落としながらも豪快に走るペアなど、個性のあふれる作戦がとても印象的でした。リレーの順位は当然あってもそれ以上に仲間と協力する達成感、仲間の意見を尊重する大切さを学べたとても楽しいプログラムとなりました。
(横浜中央YMCA放課後児童クラブ 池田尚介)

もっと、子どもが英語を好きになるために

横須賀YMCA 子育てセミナーの報告

 横須賀YMCAでは、9月21日(金)10時30分から12時で、子育て中のお母様、教育分野で働いている方、学生の方、英語教育に関心のある方などを対象に、『もっと、子どもが英語を好きなるために…』という、子育てセミナーを実施いたしました。
 お話ししていただいたのは、現在横浜YMCA小学生英語カリキュラムコーディネーターの平田やす子さん。英語が好きになるということについて、ご自身の体験談、英語指導の現場からの発見などを通して、子どもが英語に興味や好奇心、学習意欲をもたせるコツ、きっかけ作りについて、語っていただきました。
高校生時代に英語のスピーチコンテストで全国大会に出場し、見事優勝し、初めてアメリカに渡ったことがきっかけでますます英語の世界の魅力に取り憑かれていったこと、大学でアメリカ言語を専攻に学び、就職、結婚、子育て、ボランティア、バンド活動などを経て、自分の学生時代からの夢だった英語講師を現在横浜YMCAで実現出来たこと、YMCAでの英語講師がきっかけでゴスペルの世界に足を踏み入れ、子ども向けのゴスペル講師として活動に幅を広げていらっしゃること、ご自分の活動の積み重ねから思いがけなく世界がますます広がっていくことを通して英語を好きになるための『きっかけ作り』の大切さ、また、子どもたちが頑張ったことに対して、しっかり褒め、子どもたちが持っている可能性を温かく見守ることの重要性など、生き生きと語ってくれました。
 また先生ご自身、これからも新しい未来の夢に向かってますます張り切っていらっしゃることを前向きに語る姿に、お話しを伺っている私たちにも何か勇気がわいてくるようでした。また、セミナー中、お母様方にも実際生徒になりきっていただいて『フォニックス』学習の体験をしたり、今時のDVD英語学習教材を見せていただいたり、ゴスペルソング『 Michael row the boat ashore』を一緒に歌ったり、学生に戻って楽しいひとときを体験しました。
 参加されたお母様方からは「学生時代に、今日見せていただいた教材で勉強をしていたら、人生が変わっていたかも。」、「ゴスペルソングをもっと歌いたかった。」、「とてもためになる話ばかりで貴重な時間でした。」と皆さんそれぞれ満足されていたようです。
 これからもお子様の英語力アップのためのプログラムはもちろん、お母様方にも役に立つ英語プログラムをいろいろなスタイルでご案内していきたいと思っています。
(横須賀YMCA 佐々木美智)

来年こそは決勝トーナメントに残ろう

YMCAたかつ保育園・  会員スポーツ大会のご報告

 9月22日(土・祝)秋分の日に開催された、「横浜YMCA会員スポーツ大会に、YMCAたかつ保育園からは、卒園児&保育士のチーム「Go!Go!たかつチーム」と、お父さんお母さんチームの「メガネ田ジャパン」の2チームが参加しました。
 会員スポーツ大会は、水泳や英会話、専門学校や保育園といった様々なYMCAに集うすべての会員の方が、体を動かし汗を流し、笑顔を交わす楽しい大会です。今年は、全部で44チーム230人が出場し、ビーチボールバレーボールの熱戦が繰り広げられました。
残念ながら、たかつ保育園の2チームとも、例年優勝を争うような強豪チームが出揃う中、決勝トーナメントに勝ち残ることはかないませんでしたが、「練習して来年こそは決勝リーグへ!」という強い仲間意識と目標が芽ばえていました。「鉄は熱いうちに!」園に帰ったらさっそく来年に向けた練習開始ですね。
 保育園という子ども達しかいないYMCAの姿しか普段ご覧になっていないお父さん、お母さんは、今回の大会に出場したことで、老若男女の会員が集い一緒になって楽しむ姿は、とても良いYMCA理解に繋がったように思います。保育園の子ども達はそんなYMCAの入口を過ごしているのですね。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

2012年9月21日金曜日

手作りの楽しさを満喫

中央YMCA・手作り布ぞうり講習会のご報告

 9月21日(金)に横浜中央YMCA英語学校で、手作り布ぞうり講習会を行いました。この講習会は、10月20日(土)に行われる横浜YMCAチャリティーランの募金イベントとして実施し、講師の青井先生は今回ボランティアでご協力くださいました。
講習会は青井先生の軽快かつ分かり易い説明で進んでいき、参加者の皆さんは先生の指導に真剣に耳を傾けながら、初めての布ぞうり作りもさすが手芸好きの集まり!と思わせる慣れた手つきでスイスイとこなしていきました。
作業に没頭し、あっという間の2時間半でしたが、全員が作品を完成させて終了することができました。参加者からは「実際に履いてみると気持ちいい!」「生地の組み合わせ次第で色々な印象のものが出来上がって面白い」という感想が聞かれました。
 10月のチャリティーランに向けて、英語学校代表ランナーも揃い始めました。これから目標募金額に向けて、ますます盛り上げていきたいと思います。
(中央YMCA 宮下朝子)

楽しいおもちゃで、あそびましょ!

YMCAたかつ保育園・  おもちゃの広場のご報告

 YMCAたかつ保育園では、地域の子育て拠点として多くの方々に活用していただけるように、どなたでも自由に参加いただくことのできる様々な地域活動プログラムを企画しています。今回は、日本グッド・トイ委員会から「おもちゃコンサルタント」の方にお越しいただき「おもちゃの広場」を開催しました。

 「おもちゃの広場」は、大人も子どもも誰もが気軽に集う「子育てサロン」です。おもちゃコンサルタントが、「グッド・トイ」を利用して、地域の親子に世界のおもちゃの魅力を伝え、手作りおもちゃの体験を行ないます。
 たかつ保育園での開催は6月に続き今年度2回目、5組の親子と、あひる(1歳児)組の子ども達が参加しました。めずらしいおもちゃ、手作りのおもちゃ、いろいろな遊び道具を通して、親子の、そして子ども達同士のコミュニケーションはふくらんでいきました。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)

秋の三浦も楽しさがいっぱい

横浜北YMCAアウトドアキッズクラブ9月活動のご報告

 横浜北YMCAのアウトドアキッズクラブ9月の活動は、9月15日(土)~17日(月)の2泊3日で三浦ふれあいの村に行きました。夏休みは終わったものの、暑い日が続いているため、まだまだ海遊びには充分です。
 1日目は到着後にグループに分かれて村内の散策を行いました。ふれあいの村の地図を片手に、展望台や野外炊事場、海までの経路などを確認して歩きました。
 夕食は野外炊事でピザ作りに挑戦です。生地作りでは指にこびりついてくる生地に悪戦苦闘していましたが、何とかどのグループも生地作りに成功しました。トッピングでは色合いやデザイン重視の子や、「質より量!」の子など、それぞれの個性がしっかりピザに表れ、見ているだけでとても楽しめました。
2日目はいよいよ待ちに待った海遊びです。午前中は海岸線の潮だまりで自然観察をし、カニやヤドカリを探している内に中にはウニを見つける子もいました。
 午後はシーカヤックで沖に漕ぎ出す予定だったのですが、台風の影響で幾分波が高いためになかなか沖に出ることができず、何度も浜辺に押し戻されながらも諦めずにチャレンジしている姿が見られました。何度もカヤックを波にひっくり返され、何度も波にもまれながら、子ども達は海での遊びをおもいっきり楽しんでいました。
  夕食後にはキャンドルファイヤーを行いました。昼間の海遊びでさすがに疲れたのか、眠そうな表情の子も見られましたが、ロウソクの火を囲んで歌を歌ったり、各グループで考えたゲームで楽しみました。

 3日目、朝食後に部屋の片づけと荷物整理をして再び海遊びに行き、子ども達は最終日を惜しむかのように時間ギリギリまで波と戯れていました。子ども達は3日間を通してグループで、時には全体で協力し合い、支え合いながら生活を共にしました。
 また、2日間を通して行った海遊びでは、楽しさと同時に自然の脅威も学べたのではないかと思います。子ども達には海を怖いものと決めつけず、その脅威をしっかりと認識し、身を守る術を学び、これからも海遊びを楽しんでもらいたいと思います。
(横浜北YMCA 阿部正伴)

2012年9月19日水曜日

楽しみにしていた流しコロコロ

 YMCAとつか乳児保育園 流しコロコロのご報告

 8月28日(火)乳児保育園名物(?)流しコロコロをしました!
 “流しコロコロ”ではそうめんの代わりに園庭で育てたプチトマトや子どもたちの好きな枝豆やチーズやゼリーを流します。数年前のお散歩で竹を見つけ、流しそうめんをしたい所ですが子どもたちが取るには難しい…と、考えたのがこのイベントです。そうなると名前は??と悩んでいた所にある子が“流しコロコロだねー”と言った事をきっかけにこの一見変わったかわいい名前が付いたのです。
大人では考えられないかわいいネーミングになり、それ以来この名前で乳児保育園の恒例行事になっています。
 ゼリーやチーズが流れてきた時の子どもたちの勢いはすごいものでした!
 今年の夏は毎日が猛暑日…そんな中子どもたちは毎日、日中はプールで遊び、午後は夏らしい行事も楽しみ夏を過ごしました。
(YMCAとつか乳児保育園 吉田頌子)

ひとりが、みんなのために。チャリティーランTシャツ販売中

YMCAたかつ保育園・  Tシャツ販売のご報告

 例年10月に開催される、「横浜YMCAインターナショナル・チャリティーラン」は、第15回目を数える秋の恒例プログラムです。1チーム50,000円の参加費から、運営経費を除いた額が「チャリティーラン基金」として積み立てられ、障がいをもっている方が参加するキャンプなどの行事の運営費に助成されるプログラムです。

神奈川県内の13の保育園をはじめ、30余の拠点で日々様々な活動を繰り広げているYMCAでは、チャリティランに積極的に参加し、園児、生徒、学生、会員、職員、ボランティアの垣根を越えて、昨年は106チームが参加、総額495万円が神奈川県内、そして日本YMCA同盟を介して全国での支援プロフラムに用いられるように寄付されました。
 YMCAたかつ保育園では、募金箱を用意して参加費のための募金を募るほか、YMCA保育園全体でデザインした「オリジナル・チャリティランTシャツ」を作って販売し、収益をチャリティランへの参加費に充てる「Tシャツ販売」にも取り組んでいます。現在110枚売上げていますが、現在募金もあわせて3チーム、たかつ保育園の子ども達が出場できるよう募金活動にも取り組んでいます。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)