横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ2月活動のご報告
横浜北YMCAアウトドアキッズクラブは2月16日(土)~17日(日)の1泊2日で、長野県伊那市にあります「国立信州高遠青少年自然の家」にて活動を行いました。だんだん目的地に近づくに連れ、辺り一面雪で真っ白となってきて、子ども達の歓声が上がります。
今年度の活動中、いちばんの「長旅」となりましたが、子ども達は疲れた様子もそれほど見せず、昼食の後早速外に跳び出していきました。
そり専用コースでそり遊びに夢中になる子や、リーダーと雪合戦を行う子、雪の上を転げ回ったり、高く積もった雪に跳び込む子や黙々と雪のトンネルを掘り続ける子など、みんな思い々々に雪の上での遊びを堪能していました。中には、まるで「砂風呂」のように雪の中に自身の体を埋め、「雪の中は意外と暖かい・・・」という新たな発見をする子もいました。
雪遊びで冷えた身体をお風呂で温め、美味しい夕食をもりもり食べた後は、星座観察です。まずは指導員の方から「冬の星座」や「月の話」をプラネタリウムを交えながら聞き、大きな天体望遠鏡で月を観察しました。望遠鏡でのぞくと月のクレーターまではっきりと見ることができました。
最後にみんなで外に出て、指導員に誘導してもらいながら、先ほどプラネタリウムで見た星座を実際に確認しました。
2日目は少しでも雪遊びの時間を確保するため、朝早く起きて朝食前に荷物整理と部屋の掃除を行いました。今年度の活動の中で、お泊まりでの活動はこれでもう4回目となるため、部屋の掃除も慣れたもの。みんなで作業分担しながらテキパキと進めていき、予想していたよりも30分も早く雪遊びをはじめることができました。
今回の活動では雪遊びを存分に楽しむと同時に、普段みんなが生活している町ではなかなか目にすることができない自然の脅威と美しさを見ることができ、新たな学びや発見がたくさんありました。
次回3月の活動はいよいよ今年度最後の活動となります。1年間の活動の集大成となるよう期待しています。
(横浜北YMCA 阿部正伴)