保育園の誕生会では、おたのしみの時間を設けています。2/22(金)の誕生会では、交響楽団でプロとして活躍されている保護者の方が演奏に来てくださいました。
ご夫婦で、おとうさんが「コントラバス」、おかあさんが「オーボエ」のプレイヤーです。お二人が登場すると、小さくかわいらしいオーボエと、大人の背より大きなコントラバスに「おお~!」と歓声が上がりました。ところが、演奏がはじまった瞬間にシーンと静まりかえり、全員がすぐ目の前で繰り出される生の音に聞き入りました。子どもも大人も「本物」を前にすると、真剣になりますね。子どもたちの集中力はすごかったです。
オーボエの「チャルメラ」の楽しげなメロディー、コントラバスの「ぞうさん」(重低音はぞうさんそのものでした)からスタート、横浜YMCA保育園のうた「ココロック」を演奏してくださり、みんなで歌いました。続いて、映画音楽の「ニュー・シネマ・パラダイス」をしっとりと披露。最後は、子どもたちが大好きな「さんぽ」で大合唱となりました。
誕生会が終わると、お二人は子どもたちに囲まれ大人気でした。(子どもたちにせがまれ、その後もいっしょに遊んでくれました!)子どもたちにプロの演奏を目の前で触れるという貴重な機会をくださり、感謝です。お二人は「とっても楽しかったです。勉強になりました。」とおっしゃっていました。お忙しいところを本当にありがとうございました。
今年度を振りかえると、たくさんの保護者のみなさまが、子どもたちといっしょにYMCAの活動に参加してくださり、ご協力をいただきました。サッカーフェスティバル、親子デイ、サマーフェティバル、会員スポーツ大会、運動会、チャリティーラン、収穫感謝、バザーやこどもカフェなどの国際・地域協力募金活動、時には園庭の修繕作業まで! そして今回の誕生会。どれも、子どもの力と保護者のご協力で、より充実したプログラムになりました。
これからも、子どもとご家庭と手を携えながら、よりよい活動になるよう努力していきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 松本 慶也)