2013年2月18日月曜日

おやつに各国の料理を

YMCAいずみ保育園・おやつ作りのご報告

 YMCAいずみ保育園では、毎年、旧正月(2月)の時期になると、ベトナム、中国の食べ物を作っておやつに出しています。
 まずはベトナムのおやつの黒豆ぜんざい。ベトナム版は、黒豆にもち米、ココナッツを入れます。ベトナム出身の保育士から作り方を教わって給食室で作りました。お祝いごとにはよく出される代表的な甘味だそうです。
中国からは有名な水餃子。中国の園児のお母さんとおばあさん、中国語の通訳さんの全面的な協力を得て、朝から400個を作りました。具材や調味料も本格的で、皮ももちろん手作り。特におばあさんの高速ともいえる手さばきは職人そのもの。1個分の皮を次々と作っていきます。しっかりした味付けともっちりとした食感がたまらない一品でした!


子どもたちは、食材が次々と変わっていく瞬間や、料理をしている人の姿を、好奇心いっぱいで見つめていました。このように、食事を通して異文化に触れる機会が持てることは、親から子どもへと伝統の料理が引き継がれていって欲しいという思いも含め、大切なことだ改めて気付かされました。みんなおかわりをして大満足のおやつタイムでした。
(YMCAいずみ保育園 山野 さおり)