2014年8月30日土曜日

手作り体験!どんな形にしようかな。

YMCA東かながわ放課後児童クラブ夏休みのご報告⑤
 夏休み8月4週目は、湘南とつかYMCA学童のお友だちとの交流、横浜YMCAワークサポートセンターアンジュでのパン作り、陶芸センターでの陶芸体験、横浜市防災センターでの地震体験等、様々な体験をしました。
パン作りでは、学童のおやつで食べているアンジュのパンの工房へ行き、職人さんに作り方を教えてもらいました。子どもたちには事前にパンの形を考えてもらっていたので、可愛い動物の形や妖怪ウォッチの形、大きなロケットの形のパン等、次から次へとかわいいパンが出来上がっていきました。食べるのがもったいないくらい!おやつには、みんなが作った焼きたてのパンを食べました。嬉しそうな顔で、パンのポイントを教えてくれました。

陶芸センターでは、お皿やコップを好きな形に作りました。何を入れるか想像しながら形を変えていきます。道具の使い方や上手に作れるコツを職人さんに聞きながら、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。小さな手のひらで硬い粘土を一生懸命に形にしていました。陶芸体験が初めてのお友だちが多かったのですが、職人さんに褒められるほどの腕前でした。作品が届くのが待ち遠しいですね。
物を作ることによって、作ることの楽しさや達成感、物を大切にすることなどを子どもたちが感じ学べればと思います。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)

仲間で励ましあい戦った3日間

全国YMCAユースバスケットボール大会のご報告
 8月20日(水)~22日(金)に三重県で行われた「第40回 全国YMCAユースバスケットボール大会」に出場してきました!京都・大阪・神戸などの主要都市のYMCAから約25チームがエントリーし、遠方からは今回韓国ソウルYMCAがエントリーしました。横浜からは、小学生のバスケットボールクラスで参加者を募り、参加者14名・リーダー2名で三重県まで新幹線や列車を乗り継ぎ移動し、会場はとても大きな体育館にて、試合三昧の3日間を過ごしました。
 14名はAランクとCランクの2チームに分かれ、リーグ戦やトーナメント戦を戦いました。日頃の練習の成果を存分に生かし、男女・学年関係なく仲間で励まし合い、声を掛けあうみんなの姿はとてもかっこよかったです!!

1点差の攻防がずっと続いた試合もあり、みんなハラハラドキドキ!会場中が横浜YMCAの試合に注目していました!最後は見事勝利をおさめ、全員で跳びあがって喜びました♪
 結果は、Aランクは3位決定戦で惜しくも敗れ4位、Cランクは2位銀メダルでした★
試合ではへとへとに疲れていたみんなも、横浜に帰ってくるとお母さんやお父さんに大会中の話を楽しそうにしていたのが印象的でした。
 横浜中央YMCAでは、毎週金曜日・土曜日に小学生・中高生のバスケットボールクラスを開講しています。バスケットボールクラスでは、このような大会に誰でも参加でき、他にも地域のミニバスケットボールチームとの交流試合も行っています。ぜひ一度クラスに遊びに来てください!
(横浜中央YMCA 齊藤 愛実)

動物とのふれあいから命の大切さを学んで

YMCA東とつか学童クラブ野毛山動物園見学のご報告
 YMCA東とつか学童は希望者を募り、8/8(金)野毛山動物園に出かけました。
園内ではたくさんの種類が見られて子どもたちは大喜びでした。ライオン、トラ、レッサーパンダ、きりん、ゴリラ、フラミンゴ、ペンギン、鳥などが見られました。
 滞在する間、子どもたちに特に人気だったのが、ふれあい広場での小動物との触れ合いでした。 おとなしいモルモット、ハツカネズミ、ひよこなど、動物を手に抱いて、ほんのり伝わる体温が心地よかった様子で子どもたちも自然と笑顔になりました。

始めは、触りたいけれどちょっと怖いという気持ちで、動物に手を伸ばしていた子も、慣れた様子の他のお友だちを真似て、動物を抱っこしたり、撫でてあげたりすることができました。
YMCAの願いにある<いのちを大切にすること>を、子どもたちに今回の体験を通して覚えてほしいと思います。
(YMCA東とつかセンター 三宅(ショコラリーダー))

頑張ったお泊り保育

YMCAあつぎ保育園ホサナオレンジ組お泊まり保育のご報告③
 ホサナに戻ったオレンジ組のみんなの前に、なんと「宝箱」が出現。手に入れたかぎを使っておそるおそる開けてみると、中にはアイスバーが!楽しみにしていた子ども達、リーダーも一緒にアイスを食べました。

シャワーの準備、翌日のお着替えの準備もリーダーに見守られてしっかりと自分でできました。就寝を迎えて少し緊張していましたが、すぐに寝息を立てて朝までぐっすり眠りました。
 翌朝は6時半に起床、のんびり起きて朝の準備。一晩眠れて安心したのかみんな笑顔で朝を迎えました。朝の公園まで散歩して、まだ誰もいない「はとぽっぽ公園」を一周マラソンしました。その後ホサナに戻り、「おなか空いたね。」とみんなで朝ご飯を食べました。
朝ご飯のあとは、もうお泊まり終了、帰りの支度です。お部屋で解散式をしました。一晩がんばってオレンジ組のみんなだけでお泊まりした体験、解散後はちょっぴりほっとしたような笑顔も見せていました。
盛りだくさんであっというまのお泊まり会。楽しい想い出の中にはおうちから離れることの緊張感や不安もあったことでしょう。おうちにかえって、どんなお話をしてくれましたか?一人ひとり感じたことがたくさんあったことと思います。
 友だちと過ごす経験や、自分で頑張ったということが自身のひとつにつながると良いなと思います。
(厚木保育園ホサナ 竹内美幸)

お母さんから離れてお友達と遊べました

YMCA山手台保育園アルク子育てランド『ぐるんぱ』のご報告
 8月28日(木)アルクの地域子育て支援活動『ぐるんぱ』を行いました。
 プール遊びを予定していましたが、生憎の曇り模様・・・そんな中、7名のおともだちが遊びに来てくれました。
 まずは、お部屋で朝の会。おばけの絵本を読んだり、朝のご挨拶も兼ねて自己紹介。
♪○○ちゃん、○○ちゃんは どこでしょう~♪在園児の1歳児クラスと2歳児クラスの子どもたちが、まずはお手本のお返事!ぐるんぱのおともだちもそれを見て「は~い!」と元気にお返事をしてくれました。

その後は、お部屋でおままごとをしたり、園庭ではだしになって砂遊びをしたり、思い思いに過ごしました。
 はじめは緊張してママから離れられなかった子も、遊ぶ中で少しずつ慣れてきて、かわいい笑顔をたくさん見せてくれました。
短い時間ではありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。次回は『わくわくシアター』を予定しています。アルクの在園児と地域のおともだちの交流をこれからも大切にしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 市脇香織)

うさぎの気持ちを理解して

YMCAとつか乳児保育園 学童うさぎ当番のご報告
 乳児保育園がある湘南とつかYMCAには学童保育があります。よく学童からは夕方保育のお手伝いに来てくれるのですが、今年の夏は保育に加えてうさぎのお世話もお願いしました。
 普段運動不足なうさぎのピョンピョンとパンパン。1日に1回はなるべくケージから出して運動させます。
この日も学童から男女1名ずつお手伝いにきてくれましたが、とても優しい二人。「なんか隠れちゃうよー」「ピョンピョン、パンパンおいでー!」と言っていました。「最初は恥ずかしがっているから、しばらくそっと見ていると出てくるかも」と伝えると、じっと待っていました。すると…気持ちが通じたのかケージからうさぎがでてきました。それからはもう仲良し。膝の上に抱っこしたり、背中を撫でてみたり…。「この間はお膝に乗ってくれなかったけど、今日は乗ってくれた!」と、とても嬉しそうでした。

うさぎ当番は人気があって、なかなか毎日は来られないようですが、回数を重ねるにつれて関わり方が分かるようになり、うさぎの気持ちも分かるようになるようです。夏休みも終わってしまいますが、これからも継続的に関わってもらえたら嬉しいと感じました。
(YMCAとつか乳児保育園 前田桂子)

お水で遊ぶ楽しさを知って

YMCAとつか乳児保育園 地域活動 ”スマイル広場” 水遊びのご報告
 地域活動“スマイル広場”では毎週金曜日10:00~11:00園庭開放を行っています。
 7,8月は水遊びを行いましたが、今日は最終日。暑い中、9組の親子が参加してくれました。
 初めは嫌がっていた子も、皆がたらいにひとりひとり入って、じっくりおもちゃで遊んでいる様子を見て、少しずつ遊び始めました。カップを持って水を飲む真似をしたり、ペットボトルの容器を押して水を飛ばしてみたり、一番大きいお兄ちゃんが、小さい子にジョーロで水をかけてあげたり…。
それぞれがよく遊んでいました。「前回来た時は泣いちゃったんですけど、今日は大丈夫でした。」という声がきかれましたが、本当に泣いている子はおらず、水に慣れてきている様子がわかりました。小さいうちから、少し水が顔にかかってみたり、ホースの水が頭からかかってみたりしながら、経験を重ねていくうちに水に慣れていくようです。


終わってもまだまだやりたい子がいたようでしたが、「おうちでもタライ出してやってみようね」と親子でお話していました。あっという間の30分でしたが、みなさん「楽しかったです」とおっしゃってくださり、満足して帰っていかれました。また今後も園庭開放を行っていきますので、いらしてくださいね。お待ちしています。
(YMCAとつか乳児保育園 前田桂子)

2014年8月29日金曜日

お盆!イベントいっぱい

YMCA東かながわ放課後児童クラブ夏休みのご報告④
 8月11日からの週は、うどん作りと磯遊びをしました。うどん作りでは、グループごとにこねたり、踏んだり、伸ばしたり、切ったりと全工程をお友だちと協力して行いました。一本一本の太さがバラバラだったり、モチモチとした弾力でまさにコシしかないうどんが出来たのは手作りならではですね。「かたいよ~」と言いながらも「もっと食べたい!」と手作りうどんがやみつきになっている様子でした。
14日は『三浦ふれあいの村』に行き、近くの海で磯遊びをしました。午前中は、室内でハンカチ落としをしたりイスとりゲームをしたりしました。お昼ごはんをみんなで食べ終わると、たまたま宿泊に来ていた大学生のよさこいの演舞を見せていただきました。こどもたちは、迫力のあるダンスに圧倒されていました。午後は、こどもたちが楽しみにしていた、磯遊びです。カニやヤドカリ、魚を探したり、シュノーケルやライフジャケットを借りて、浅瀬で泳いでいる子もいました。約1時間半ほど磯遊びをして「そろそろ帰るよ」と伝えると「もう帰るの?もっと遊びたかったな~」と名残惜しそうでした。こどもたちは疲れ知らずで、帰ってきてからも元気に学童で遊んでいました。


夏休みも半分が過ぎ、残りわずかですが熱中症に注意しつつ、思いきり楽しんでもらいたいです。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)

水での事故が0になるように

YMCA山手台センターみんな泳げるようになるチャレンジのご報告
 YMCA山手台センターでは、小学校夏休み最終日の8月26日(火)14時00分~14時45分でウォーターセーフティキャンペーンの一環として実施しています命を守る講習会「みんな泳げるようになるチャレンジ」を実施しました。
 当日は、25名の子どもたちが集まり、水慣れからけのび(浮き身)を練習するグループ、クロールをたくさん練習するグループに分かれて行いました。
子どもたちは、楽しそうにプールに入っていましたが、時間いっぱい練習をしたので、少し疲れたねなどの声も聞こえました。

まだまだ海や川での水の事故のニュースを聞くことがありますが、水の事故にあわないための対処法を知ることと、普段から水に慣れ、水泳の練習をしていくことが大切です。
 9月30日までのウォーターセーフティキャンペーン中にはまだ講習会を予定しております。たくさんのご参加をお待ちしております。
(YMCA山手台センター 宮澤仁)

みんなの力で大成功

YMCAとつか学童クラブ納涼祭のご報告
 8月22日(金)、YMCAとつか学童クラブの納涼祭が開催されました。納涼祭は、年に1度の学童クラブのお祭りです。毎年子どもたちが出店したいお店を自分達で企画し、さらに手品やダンス等のステージ発表を子どもたちが披露します。
 今年は、「スーパーボールすくい」「ピカピカ金魚すくい」「おかしつり」「くじびき」の4つのお店を出店しました。

ステージ発表は、今子どもたちに大人気の『アナと雪の女王』の歌に合わせたダンス発表、電車メロディーのピアノ演奏、マジック披露等盛りだくさんの内容でした。
 披露し終わった子ども達の表情は、緊張から解き放たれ、笑顔と達成感でいっぱいでした。
納涼祭で使用する看板・ルール説明・装飾品は、事前に子どもたちと協力して作成しました。また、ステージ発表の練習は、習い事が忙しくスケジュールが中々合わない中、短い時間を利用し、子ども達自ら練習に励んでいました。
上級生がダンスの振り付けを下級生に教えてあげたり、ダンス発表で使用する衣装作成をしてくれたりと、準備段階から子ども達が思いやりを持って協力しあう姿を多くみることができました。
今回の納涼祭は、子ども達の協力があったからこそ、大成功のうちに幕を閉じることができたと思います。
 子ども達、本当にありがとう!また、納涼祭の運営、当日のお手伝いに関わってくださった保護者の皆様に心から感謝致します。
(YMCAとつか学童クラブ 石原瑛子)

たくさんの発見がありました

YMCA東とつか学童クラブ国立科学博物館見学のご報告
 8月19日、上野にある国立科学博物館へ行きました。せっかくの夏休み、普段なかなか行けないところへ出かけたい、上級生も楽しめるところへ行きたいという思いから、ここ数年で一番遠くへお出かけしました。また参加者も今年最多の41名でのお出かけでした。
 館内では数人のグループごとに次はどこへ行こうか話し合いながら見学し、3・4年生の子どもたちがリーダーシップを発揮してくれました。係員の方に積極的に質問したり、メモをとったりする姿も見られました。

全方位スクリーンの「シアター36○」、動物の剥製、恐竜の化石、海の生物の展示などが子どもたちに人気だったようです。一ヶ所の展示に夢中になっているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
帰りの電車では疲れて熟睡してしまう子も。
 さまざまなものを見て、感じた、夏休みの思い出となりました。
YMCA東とつか学童 スタッフ岡部(うめリーダー)

2014年8月27日水曜日

8月突入!保育園との交流

YMCA東かながわ放課後児童クラブ夏休みのご報告③
 8月に入り、日差しが一段と厳しくなってきましたが、学童に通っているお友だちはみんな元気いっぱい公園や園庭で遊んだり、様々な場所へおでかけをしています。8月最初の週は『サイエンスショー』を観に行き、空気についてお勉強したり、近くの公会堂へ映画も観に行きました。
 そして、夏の一大イベントであるサマーフェスティバルも行いました。サマーフェスティバルとは、学童のお友だちと保育園の年長組のお友だちが協力して、保育園のお友だち向けの縁日を行うというものです。一ヶ月ほど前から計画を立てて、この日のために準備をしました。今年はおみくじゴーカートとボールシューティング、ボウリング、ゆったり広場をこどもたち自ら企画して必要な道具も考え、製作も行いました。製作途中では、学童のお友だちが年長組みのお友だちと「こうやったらいいんじゃない?」など、試行錯誤しながらダンボールをガムテープでくっ付けたり、「この色かわいいね!」と言いながらプラ板に色を塗ったりしていました。



今回のサマーフェスティバル当日は、乳児クラスを対象にそれぞれのブースで優しく教えてあげるお兄さんお姉さんの姿を見ることができました。ダンボールで出来たゴーカートに保育園のお友だちを乗せて一生懸命引っ張ったり、ゲームの遊び方を教えてあげたり、音楽付きの絵本を朗読してゆっくりとした時間を過ごしてもらったりと保育園のお友だちだけでなく学童のお友だちも楽しんでいました。
 これからも保育園との繋がりをこのような行事を通して、深めていけたらいいなと思います。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 湯川 千愛)