2012年7月31日火曜日

チアダンススキルや心の成長

2012年度・チアダンス夏合宿のご報告
富士山YMCAで7月24日(火)~26日(木)、チアダンス合同夏合宿を行いました。北・厚木・横須賀・金沢八景・川崎YMCAの年長~小学5年生のお友だち30名が参加しました。この合宿では、チアダンスのスキル、チームワークの向上や生活を共にすることで、YMCAや学年の隔たりなく、協力し信頼し合える関係を築き上げていく事を目的として実施しました。簡単ではありますが、3日間の様子をご報告致します。 1日目、富士山YMCAに到着してからはみんなで輪になってゲームをしたり富士山探検をしたりと自然に友だちの輪も広がっていきました。2日目、本格的にチアダンスの練習が始まりました。基本のステップ練習を行ったり、グループに分かれて子ども達で振り付けを考えました。練習の途中、眠くなって目をつぶってしまっているお友だちや立っているのがやっとのお友だちもいましたが・・笑 弱音を吐くことなく一生懸命、新しくなったYMCAダンスを覚えました。夜には台北の駐在リーダーと交流をしたり、花火大会も開催し楽しい時間を過ごしました。 
3日目、合宿最終日には衣装に着替えて富士山YMCAの広い草原の中で発表会を行いました。とても気持ち良かったです。この3日間子ども同士で刺激し合い、共にチアダンススキルや心も成長できた合宿であったと感じています。今回新しくなったYMCAダンスは10月のチャリティーランで披露致しますのでぜひ足を運んでください。
(北YMCA 山田有理紗)

協力しあうプレーができました

2012年度・サッカーキャンプの経過報告②

最終日は日差しの強い1日となりました。各学年で目指したテーマを意識しながらのゲームを行いました。3日目ともなれば、お友達通しでコミュニケーションを上手にとってお互いが協力しあいプレーをしていました。ゴールの喜び、失点の悔しさなどさまざまな状況を皆で分かちあっており、チームプレーの大切さを改めて感じました。この3日間で一回りたくましくなった所をこれからの生活で発揮してほしいですね。また来年もリーダー全員でみんなの参加を待ってます!
(サッカーキャンプ総合ディレクター 志賀 光)

地球市民として踏み出す一歩を

開発教育入門講座in横浜のご報告
7月20日(金)開発教育入門講座in横浜を横浜中央YMCAで実施しました。ファシリテーターを(特活)開発教育協会(DEAR)より招いて、パーム油の話のワークショップとレクチャーを行いました。開発教育とは、「知り・考え・行動する」という視点で、地球上で起こっている様々な問題が、私たちの生活とも無関係ではないことを学び、また身近なところからその解決に取り組んでいくための教育活動です。
テーマの「パーム油」は私たちの生活に大変身近なものでした。インスタント食品やスナック菓子や洗剤など様々な製品に使用されています。しかしその製品作りの背景には、政府、パームヤシ農場経営の雇用や安全保障の問題、農薬使用による環境汚染等があります。ロールプレイゲームでは、製品を使用する日本人役を含め、各役になりきって、問題の解決方法を探りました。互いの意見を聞き合って、今からできることを考える時間となりました。自由な発想を語れる、安心感のある雰囲気の中、終了することができました。参加者は、海外支援NPO関係者や、教育関係者、横浜YMCA職員など17人でした。今後の各YMCAにおける、横浜YMCA国際・地域協力募金活動を紹介する際のヒントとなることを願っています。
(横浜YMCA国際・地域事業 三宅晶子)

2012年7月30日月曜日

緑のピッチを駆け抜ける子どもたち

2012年度・サッカーキャンプの経過報告①

1日目-良い天気の中サッカーキャンプが始まりました。総勢189名という大きなキャンプとなりますが、皆が目的に向かって全力で楽しくプレーできるように取り組んでいきます。明日は元大阪YMCAで現京都サンガFCホームタウンアカデミーダイレクターの池上 正(いけがみ ただし)さんを講師に各学年にクリニックを実施していただきます。
2日目-キャンプ2日目は曇で時より雨が降っていました。本日は各学年に別れて池上さんのサッカークリニックがありました。子どもたちが自分自信でプレーの判断し考える力を養いながら楽しく教えていただきました。普段とは違う雰囲気の中でのトレーニングでしたが、活き活きとプレーをしていたのが印象的でした。またお昼のデザートとしてサッカーキャンプの名物でもあるソフトクリームをいただきました。明日でキャンプ最終日となります。これまでのトレーニングの成果を出して思い出のあるキャンプにできるようにしていきたいと思います。
(サッカーキャンプ総合ディレクター 志賀光)

フィロミナ先生と楽しく過ごした3日間

横須賀YMCA金沢八景YMCA Englishアウトドア3日間のご報告
7月23日(月)から25日(水)まで、横須賀YMCA・金沢八景YMCA英語学校合同で『Englishアウトドア』を実施しました。横須賀YMCA3名・金沢八景YMCA3名のお友だちがガーナ出身のフィロミナ先生とますみリーダー、みちリーダーと一緒に、1日目は横須賀市長井の『ソレイユの丘』へ、2日目は東京都品川区の『しながわ水族館』へ、3日目は横浜市栄区の『あーすぷらざ』へフィールドトリップに出かけました。
『ソレイユの丘』は、南フランスをイメージした農業体験が楽しめる広くきれいな公園で、ヤギやヒツジ、ぶた、馬、アルパカ、ウサギ、モルモットなどの動物たちに出会い、エサをあげたり、触れ合ったり、写真を撮ったりしました。また、園内で大切に育てられているホタルについて勉強したり、アスレチックで体をいっぱい動かしたり、池でジャブジャブ水遊びをしたりして、真夏の太陽の暑さに負けず、元気いっぱい過ごしました。最後の振り返りの時間では、『Brown bear, Brown bear, what do you see?』の英語の絵本をフィロ先生から読んでいただき、「今日1日みんなはソレイユの丘で何を見ましたか?」という質問を通して、動物や自然に関する英単語を勉強しました。
2日目は「しながわ水族館」で海に生きる動物たちの英語表現を学びました。トンネル水槽の中で、ゆっくりと気持ちよさそうに泳ぐエイやサメ、カラフルな魚たち、面白い顔をした巨大魚やカメレオン、可愛いいサンショウウオやペンギンたち、ふわふわと動くイソギンチャクやクラゲたち、たくさんの珍しい動物たちとの出会いがありました。アザラシやアシカ、イルカのショーも楽しく見学することができました。振り返りの時間には、水族館で見た生き物たちの英語名を勉強しながら、「水族館ビンゴゲーム」を楽しみました。
3日目の最終日の「あーすぷらざ」では、最初に「国際平和展示室」を訪れ、地球上で起きた世界の国同士の戦争の歴史や地球の環境問題について、私たちの住む地球の課題について学びました。お昼の休憩の後は「こどもファンタジー展示室」で見たり、聞いたり、声を出したり、体を動かしたりしながら「不思議!」や「きれい!」「おもしろい!」を体感できるアトラクションを楽しみました。また、「こどもの国際理解展示室」では、世界の暮らしや文化を体験できるスペースになっていて、珍しい世界の楽器を演奏したり、日本では見られない乗り物、バングラデシュの「リキシャー」やタイの三輪自動車「トゥクトゥク」に乗ったり楽しい体験ができました。最後に訪れた「企画展示室」では、「子どもの本で知る世界の国々」というイベントが行われていて、丁度この日は東ヨーロッパの絵本を読みながらその地域の衣・食・住の他文化理解を深める機会がありました。
フィロ先生と英会話を楽しみながら、自然や生き物、国際理解を楽しむ3日間、お天気にも恵まれ、お友だちやリーダーたちとも仲良く過ごした、あっという間の3日間でした。また今度、冬休みにお互い会ってたくさん英語が使えるように、これからもYMCAでしっかり英語を勉強しましょう。お待ちしています。    
 (横須賀・金沢八景YMCA 佐々木 美智)

国際交流で被災地支援

 YMCA ACT・International Friendship Partyのご報告

2012年7月21日(土)18:00~20:30にかけて横浜YMCA ACT(横浜西口)にて『International Friendship Party』を実施しました。総勢60名の方にご参加いただき、国際交流をしながら被災地を支援することを目的に、YMCA ACT英語・日本語会員・講師、中央YMCA英語会員、湘南とつかYMCA英語会員、厚木専門学校(日本語)そしてホームページを見て初めてYMCAに足を運んでくださった皆さんが英語・日本語で交流を楽しんでいました。成人を対象に募集をさせていただいた今回のイベントでは、ご家族で参加される方も多く見られ、これまでにない賑やかなイベントとなりました。また、今回のイベントでは、日本語クラス講師のお子様やご友人のお子様による英語劇の披露や英語講師とご友人によるトランペットとギターの演奏などこれまでにない、新しいイベントもあり、会場はとても盛り上がりました。そして参加費の一部は、横浜YMCA国際・地域部門を通して、被災地の岩手・仙台にある盛岡YMCA・仙台YMCAへ「東日本大震災復興支援金」として30,000円、熊本YMCAへ「九州北部豪雨(熊本)」29,000円を寄付させていただきます。最後にイベントを楽しく順調に進められたのも準備や後片づけ等をボランティアでお手伝いいただきました皆様のおかげです。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
今後もさまざまな方が多言語を通して交流できる場所を積極的にご提供できたらと思っています。ご参加いただきありがとうございました!!
(YMCA ACT 樋口さやか)

2012年7月28日土曜日

驚く子どもの発想力

YMCAとつか保育園・積み木プログラムのご報告
YMCAとつか保育園では4日間にわたり積み木プログラムを行いました。幼児が22名ずつのグループ(異年齢)に分かれて遊びました。子どもたちは、数百個の積み木を前に目を輝かせて遊んでいました。はじめは皆でドームを作り、その後はトンネルを作って出入りを楽しみました。ひとしきり遊んだ後は、各自で自由に作り上げ遊んだのですが、どの作品も子どもの発想力に驚かされました。今後も保育に取り入れ積み木の遊びを楽しんでいこうと思います。
(YMCAとつか保育園 宍戸静紀)

透明な海を満喫

2012年度・はじめて海キャンプの経過報告
25日-最高の天気に恵まれて伊豆 はじめて海キャンプがスタートしました。到着して開村式、避難訓練を終えて、待望の海へ。初日は水慣れでみんなで海水浴!全員元気に過ごせました!
26日-キャンプ2日目。いよいよスノーケリングです。午前、午後順番に分かれてグループごとに体験しました。海は最高のコンディションです。透明度抜群で何より魚の群れがものすごい数でした。順調にキャンプはすすんでいます。明日は最終日。楽しい思い出をたくさん作って帰ります。

(はじめて海キャンプ 総合ディレクター 瀬戸俊孝)

また海のキャンプに来たいな~

2012年度サマーキャンプ・三浦ファンタジー海のキャンプの報告
三浦ファンタジー海①が2泊3日のキャンプを無事に終了。最後のお昼ご飯には、みんなでワイワイ楽しく作ったピザを食べました。「また海のキャンプに来たいな~。」3日間をふりかえり、少し焼けた笑顔でお話ししてくれました。また一緒にキャンプしたいですね。
入れ替わりに三浦ファンタジー海②のメンバー36名が元気に到着。ミズクラゲ(刺さないクラゲです)を不思議そうに手に乗せているお友達、海で気持ち良くプカプカ浮かぶお友達…海で色んな表情をしながらたっぷり遊んだ分、夕ご飯を食べたら瞼が重くなり、寝る準備を整えてあっという間に夢の中へ。明日はカヤックに乗ったり、磯遊びをしたり…。しっかり体を休めて、元気で楽しい一日となりますように!
(三浦ファンタジー海のキャンプ 総合ディレクター 青木信哉)

2012年7月25日水曜日

お弁当美味しいね

横須賀YMCA・ プレスクールクラスのご報告
横須賀YMCA・プレスクールは、幼稚園に行く前の2~3歳のお友だちが家族と2時間離れて過ごすプログラムです。前半は各種プログラム(月:水泳/水:体操/金:英語)で、後半は教室でクラフト作りや絵本の読みきかせなど行っています。7月・8月の期間、希望者はクラスを延長して3時間で、後半の1時間はみんなでお弁当を食べています。6月の後半に親子のランチ会を行い、7月からクラス延長スタート。みんな、最初の頃は、12時が近づいてくると、「ママは?」と言っていましたが、最近は「お腹すいたね~!お昼食べようよ!」と。ママと離れることに慣れたのか、お腹が空いているのか…大きな声で「いただきます。」をした後は、みんなお弁当に夢中。食べるときは静かなのですね。食べた後も休憩したら、こんなに元気に!
みんなと一緒にお昼ご飯を食べることで、普段はあまり手をつけない物も食べるようになったり、みんなで食べる楽しさなどを少しでも知ってもらえればと思います。8月はかながわ子ども・子育て支援月間です。横須賀YMCAでも、8月25日(土)・26日(日)の無料子育てセミナーなどをはじめ、様々な子育て応援プログラムを行いますので、是非、みなさん遊びにいらしてください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

安全と環境について学ぼう

YMCA三浦ふれあいの村・海で実践!水上安全体験の報告
神奈川県立 YMCA三浦ふれあいの村で、ウォーターセーフティーキャンペーンの一環で、 「海の安全&エコ教室」 を実施しました。三浦ふれあいの村で年間通して実施している『マリンクラブ』が主催した「海の安全&エコ教室」は、講師に三浦市立初声中学校教諭 本田吉紀氏、かながわ海岸美化財団 小川昌三氏を迎え、実施しました。
本田先生率いるライフセーバーからみた海の安全についてのお話や、実際の救助訓練を楽しく学びました。子どもたちはライフセーバーが使用するレスキューチューブやレスキューボード、マリブボードなどを手にとってみたり、実際におぼれ役になって、ライフセーバーに救助される体験もしました。ライフセーバーから話を聞くことは初めてという子どもたちばかりで、とても興味を持って話を聞いていました。

最後にビーチクリーンをおこない、海のゴミがなぜ無くならないか、どのようにしたらゴミが減っていくのかなど、講師の小川さんから学びました。一般の方にも広報をおこない、10人の参加をいただきました。なによりもマリンクラブメンバー自身が受付や誘導をおこない、テントやCPRの準備や撤収をおこなうなどの働きがすばらしかったです。
夏休み初日に今回の安全&エコ教室をおこなったことで、子どもたちから水の事故を防ぐことにつながることを願っています。
(YMCA三浦ふれあいの村 工藤)

輝く海に、笑顔がたくさん

2012年度・三浦ファンタジー海のキャンプの途中経過
三浦ファンタジー海①のメンバー18名が元気に到着しキャンプスタート。愛情たっぷりの美味しいお弁当、開会礼拝の後、さっそく海遊びへ。みんなで協力して砂の山を作ったり、波にプカプカと小さな体を預けたり…キラキラ輝く海には、笑顔がたくさん。「海って楽しいね~!」と、歓声が上がっていました!明日も一日、元気に海で遊びます!
(三浦ファンタジー海のキャンプ 総合ディレクター 青木 信哉)

2012年7月24日火曜日

ロンドンを知ってオリンピックを楽しもう

横浜中央YMCAロンドン Fun Timeのご報告
横浜中央YMCA英語学校では7月21日(土)に、「ロンドン Fun Time!」というイベントを行いました。小学1~6年生のお友だち12名がイギリス出身のPaul先生と一緒に、楽しく英語で遊びながらロンドンについて学びました。まずは、「ロンドン地下鉄マップ作り」です。ビッグベンやバッキンガム宮殿など、ロンドンにあるたくさんの有名な建物をクイズ紹介してもらいながら、それを地下鉄の地図に貼っていき、ロンドンの観光地が一目で分かる地図を作りました。その地図にはハリーポッターやフィッシュ&チップスなどのイギリス名物も隠れていて、それを見つけて遊びました。
次に、“Snakes & Ladders”というゲームをしました。はしごを登ってマスを進んだり、ヘビのしっぽからマスを戻ってしまったりするゲームです。イギリスのコインをコマに使い、サイコロで出た数を英語で言いながらゲームを楽しみました。今回のイベントでは地図作りで遊んでいるうちに、ロンドンの観光地や名物を知ることができました。7月27日から始まるロンドンオリンピックをテレビなどで見る時に、「ここ知ってる!」ということが増えて、オリンピックを見るのがもっと楽しくなるといいなと思います!世界中の国々が集まるオリンピックというイベントもどうぞ楽しんでください
(横浜中央YMCA 宮下朝子)

アルクに不審者?!

YMCA山手台保育園アルク不審者対応訓練のご報告

山手台保育園アルクでは年に一度、保育士を対象とした不審者対応訓練を行っています。今年度は泉警察署の生活安全課の方に指導をお願いしました。保育士たちは園児役と保育士役に分かれ、普段通り保育をしている最中に不審者(署員の方)が保育室に現れます・・・さて、私たち保育士はどう対応をしていったら良いのでしょう?子どもたちの安全をどう守っていけば良いのでしょう?当日は、訓練であり、不審者は署員の方、だいたいこの時間に不審者は現れると分かっていても、いざとなると思っていた行動はできず、対応に苦戦してしまいます。
訓練ではロールプレイの後、今回の訓練の反省を含め、保育所の安全性の確認、保育士の対応、また子どもたちの安全の確保や心のケアの必要性などもお話をしていただきました。また、護身術も指導していただくことができました。私たちのような不慣れな者がいざという時にサッと護身術を使って身を守れるかは難しいでしょうが、人通りのない夜道を携帯電話の操作をしながら歩かない。イヤホンをつけ、大きな音で音楽を聴きながら歩かないなど、自分たちで注意をすることで、犯罪から少しでも身を守ることができることも教えて頂きました。
訓練の後は、保育士同士で話し合いの時間を持ちました。毎年行う訓練ですが、日々確認をしていかなくてはいけないことなど、多くの反省点も話し合いました。毎月行っている消火避難訓練、年に一度行う不審者対応訓練、引き渡し訓練の反省を生かし、大切な子どもたちの安全を守っていけるように日々心掛けて保育を行っていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤弘子)

台湾から8名の仲間をお迎えしました!

富士山YMCAYMCA三浦ふれあいの村研修生受け入れのご報告

台湾の台中YMCAから8名の研修生を、ICCPJ(International Camp Counselor Program in Japan)として横浜YMCAへお迎えしました。7月17日に来日、金沢八景ワイズメンズクラブの皆さんのご協力によりホームステイをし、歓迎会や八景島シーパラダイスでの水族館見学など、日本家庭での生活や交流を体験。7月19日からは富士山YMCA、YMCA三浦ふれあいの村に4名ずつ分かれて、8月16日まで1ヶ月間の研修をスタートさせました。各キャンプ場でのYMCAサマーキャンプや、施設を訪れてくださる皆さんのお手伝いさせていただけるよう、実技トレーニングや、建物やキャンプ備品のメンテナンスを行いながら、皆さんのお越しを笑顔でお待ちしています。

来日してから3日間のホームステイでは、金沢八景ワイズメンズクラブの皆さんが、心を尽くしてお迎えしてくださり、心温まる交流をすることができました。その経験を胸に、次は8名の研修生が、心を込めて皆さんをお迎えしてくれると思います。それぞれのキャンプ場にお越しの際は、是非お声をかけていただき(研修生はとても日本語が上手ですのでご安心を)、皆さんと8名の研修生、あたたかな交流が生まれることを祈っています。
(YMCA三浦ふれあいの村 青木信哉  富士山YMCA 三上淳)

2012年7月19日木曜日

水の事故を減らすために私たちができること

横浜中央YMCA東京都福生市着衣泳対外指導実施のご報告

横浜YMCAでは、水上安全の取り組みとして近隣学校等の施設に伺い、着衣泳の対外指導を実施しています。今回は、7月7日(土)に東京都福生市スポーツ推進課の職員の方々を対象に着衣泳指導を行ってきました。
当日はあいにくの雨で、とても寒い中での実施でしたが、洋服を着たまま水の中に入った際の感覚の確認、水の中に落ちた際の対処法(すぐに岸に上がる、上向きで浮く)、着衣の状態でどのように泳ぐのが良いか(エレメンタリーバックストロークの実践)ということを中心に約1時間指導を行いました。
これから夏に向けて、福生市営プールを開放し、またそのプールで子どもたちの水泳大会が開かれるとのことですが、その際に子どもたちに向けた着衣泳体験会を実施するとのことで、福生市の職員の方々は真剣に話しを聞き、体験に取り組んでいただけました。今回の対外指導が、少しでも水の事故を減らすための活動へと繋がればと思います。横浜YMCAでは、着衣泳の対外指導依頼を随時受けております。ぜひ、ご希望ありましたらお気軽にお問い合わせください。
(横浜中央YMCA 宮澤仁)

かわいいアジアン雑貨で国際協力を

横須賀YMCA・ パヤオクラフト販売報告

タイ・バンコクYMCAと協働で、人身売買の危機にある少女たちやエイズ孤児の子どもたちを救うプロジェクトのひとつで行われている『パヤオクラフト販売』。ポーチ、巾着、聖書カバー・バッグなどにひとつひとつ丁寧に刺繍がされています。色も様々なので、みなさん、どれにしようか迷われています。「1つと思っていたけど、これも可愛いから2つにするわ!」。「私もこんな風に刺繍ができるようになりたいわ!」などみなさんに大好評です。このパヤオクラフトの売上は、『YMCAパヤオセンターへ』届けられ、子どもたちの収入になります。生活が安定すると貧しさから子どもたちが売られることもなくなり、さらに学校にも行けるようになり、将来のために学ことができるようになります。色や種類がたくさんあるので、是非、一度ご覧になりませんか?クラフトは1階と2階受付前で販売していますので、お気軽にお立ち寄りください。
(横須賀YMCA 尾内清香)