2010年3月31日水曜日

春スキーキャンプ(栂池会場)が終了しました。

3/26~3/30の5日間。長野県小谷村にある栂池高原スキー場にて、スキーキャンプを実施し無事終了いたしました。
スキーレッスン最終日(29日)には、スキー場内に全長約200mの距離にポールを設置してオリンピックさながらのテスト(YMCAワッペンテスト 10段階の進級テスト)を実施しました。当日の天候は、この季節には珍しく冬のような吹雪で、気温も低い中、ひとりひとりがレッスンの成果を発揮していました。レッスン中は、笑顔が絶えない子どもたちが、テストの時は、緊張で顔がこわばっていたのが印象的でした。ポールにチャレンジ出来なかった初心者の子どもたちも別の会場を設定して、ボーゲンで滑り停止やターンのテストを行いました。はじめてスキーを経験したという子どもたちも全員がリフトに乗り滑走する体験をしました。短期間で上達する、子どもたちの能力には脱帽です。
 
昨日、現地から戻ってきましたが、帰りは貸し切り電車で、キャンプのフィナーレです。前日に行ったテストの結果発表、認定式。参加者同士、最後の時間を思い思いに過ごし列車の移動を楽しみました。

キャンプは、5日間という短い時間ですが、たくさんの出会い、様々な体験(成功だけでなく失敗も)を集団生活の中で実践します。YMCAでは、スキーの技術上達だけでなく、子どもたちに「思いやり」「責任感」「誠実さ」「尊敬心」を学ぶきっかけになるようスキー以外の生活も多彩なプログラム(朝の集い、夕べの集い、夜のプログラム、雪上運動会やスタンツ大会など・・)を実施しました。プログラムを通して子どもたちに気付きがあれば幸いです。今回参加した子どもたちにとって少しでも今後の生活の中で活かされる場面があることを期待しています。また、今回の期間中、大きな怪我や病気もなかったことをこの場を借りて感謝致します。来年もスキーキャンプでお待ちしています!
(春スキーキャンプ栂池会場 総合ディレクター 瀬戸俊孝)

2010年3月30日火曜日

春スキーキャンプ(栂池会場)報告 その2

3月28日(日)スキーキャンプ3日目の天候は、曇り空(気温-1℃)ではありますが、グループ別のレッスンをこどもたちは元気いっぱい、ゲレンデに飛び出していきました。今シーズンは積雪に恵まれ、3月下旬のこの時期でも120cm、山頂に行けば3mもの恵まれたスキーレッスンを行うには恵まれた環境となっています。そんな中、春季の栂池キャンプは、小学生から中高生を対象に6ユニットのキャンプグループがあり、そこから7~10名程度のレッスングループに細分化しています。その数なんと、43グループ単位でスキーレッスンを実施、運営しています。YMCAのスキーレッスンの目標は、①安全②確実③スピーディです。一人ひとりを大切に元気よく、グループの成長と個々の成長を活かしながら、3月29日にゲレンデで行われるワッペンテストに向って、鐘が鳴る丘ゲレンデでみんな頑張ってます!
(春スキーキャンプ栂池会場 総合ディレクター 工藤 俊二)

『本日の天候はくもり・無風でバーンコンディションは固めでした。朝のうちからポールを打って明日のワッペンテストに向けての練習ができました。スキーレッスン2日目ということもありリフトに乗って斜面を滑る練習をするグループがほとんで、日曜日ということもあり、ゲレンデには多くのスキーヤーがいました。』
(栂池ジュニア2担当スタッフ 野田 智裕)

2010年3月29日月曜日

YMCA英語幼児園(YGK)卒園式

3月14日(日)、中央YMCAチャペルにおいてグローバルキンダーガーテンの卒園式が行われました。卒園していく6名の子ども達は、とても仲が良く、共に笑い、共に喜び、共に学び、共に遊び、時には自分の思いがうまく伝えられずに涙したりもしながら、多くの日々を共有してきました。送り出す在園児は、頼りになって楽しいお兄さん、お姉さんと一緒に過ごした時間を思い、卒園児一人ひとりに感謝の気持ちを伝えました。また卒園児からはご家族の皆様への感謝の気持ちをスピーチにした発表がありました。思わず目頭が熱くなるような心のこもったメッセージに3年前を思い起こし、小さかった彼らがすくすくと大きく育ち、新たな世界へと歩をすすめていくことに感銘を覚えます。また在園児の保護者の皆様が忙しい時間の合間を縫って、チャペルを素晴らしく飾りつけてくださり、みんなで子ども達を送り出すことが出来ました。いつも信頼をしてくださり、そして心から協力してくださった保護者の皆様、そして、いつも明るさと元気を届けてくれた子ども達に心から感謝いたします。
(中央YMCA 中村礼子)

2010年3月27日土曜日

春スキーキャンプ(栂池会場)が開始!

2010年3月26日から5日間のスキーキャンプが、長野県栂池高原スキー場にて開始となりました。

小学生300名、中高生50名、指導者を合わせ400名が一同に集まり、2009年度の横浜YMCAのビックイベントを実施しています。YMCAでは7~8名のレッスングループをレベル別に分けて現在、講習を実施しています。団体列車で到着した昨日は春らしくない大雪に出迎えられました。一日経った本日は気温10℃、快晴となり、とても暖かいコンディションでスキー講習会をこどもたちも楽しんでいます。横幅1.5kmの初心者コース(鐘の鳴る丘ゲレンデ)は人も少なく、リフト待ちも全く無い状態です。残り4日間も無事に過ごすことができるように運営して参ります。(画像は本日の午後の様子です)

(春スキーキャンプ栂池会場 総合ディレクター 瀬戸俊孝)

2010年3月16日火曜日

TOEIC®体験記

TOEIC®対策クラス参加している会員の方からご報告いただきました。

ACTのTOEIC®対策クラスは、アットホームで他の生徒さんとの情報交換や英語での会話を楽しむことができます。また、TOEIC®テスト本番直前には、先生お手製の対策や問題も宿題に出してくださり、自然とモチベーションが上がる環境が用意されています。当初は、習い事の1つとして始めたのですが(その際のスコアは550点でした)、半年後には650点、その1年後には800点にまで到達しました。自分ひとりで勉強していたら、絶対に出会うことのなかった点数だと思います。今は目指せ860点!ということでこれからも頑張ります。(TOEIC650-750MEクラス在籍 谷川 沙織さん)

嬉しいご報告ありがとうございました。ご興味ある方はクラスをご体験することもできますのでお気軽にお立ち寄り下さい。
(YMCA ACT 石川義彦)

2010年3月11日木曜日

おおきくなった / 願う

YMCAたかつ保育園 園長だより 3月号

我が家の庭の梅・沈丁花の花も開き、良い香りが漂っています。この香りがすると、「もう3月が来たんだな!」と、1年の早さを感じます。3月は1年の歩みの最終月、それぞれが大きく成長した事に気づく時期でもあります。YMCA保育園として2年目の年、他のYMCAと連携を取り保育活動の中に、体操あそび・プールあそび・英語あそびが加わりました。子どもたちの生きる力を育む活動として自然体験(夏キャンプ・冬キャンプ)も行われ、人との関わり・自然との関わりを通したくさんの気づきを貰いました。保護者の方にも保育園行事に参加していただき、共に行事(移動水族館・わいわいまつり・クリスマス会・ もちつき)を作り上げていくお手伝いもしていただきました。保護者の方と歩みを共にし、喜びを共感しながら子どもたちの成長を見守っていけたことに感謝致します。 今年1年を振り返ってみると0歳児は、活動範囲も視野も広がり お友達と過ごすことを楽しんでいる姿が見られます。保育者の歌に合わせて体を左右に揺すったり、絵本に興味を持ちじっくりと見入る姿も観られます。1歳児の子どもたちは、たくさんの言葉を覚え、1語文から2語文へ。自分の意思を言葉にし「じ ぶ ん で!!」と、まだまだ上手にひとりでは出来ないけれど、関わり見守りながら意欲を大切に過ごしています。2歳児の子どもたちは、自分で出来る事が一段と増え、自分の思いを通そうとして友だちとのトラブルが起きることもしばしば。悲しい・悔しい経験は 大切な成長の糧です。友達と一緒に遊ぶことって楽しい!このごろいっそう仲間意識が強まったような気がします。幼児クラスの子どもたちは、保育園生活を通して 友だちとの関わりがより強くなり、子どもたち同士で遊びの世界をつくっています。しかし、いつも仲良しと言うわけではありません。自分の意思を通してけんかになり、自分と相手の気持ちに違いがあることに気づくこともありました。ひとり一人が泣いたり笑ったりして いろいろな心の葛藤を乗り越え、大きくなった1年でした。慣れ親しんだクラスの友だちや先生との交わりを大切にし 残りの日々を楽しく過ごせるように配慮をしていきたいと思います。
(YMCAたかつ保育園 園長 平川恭江)

転ばぬ先の転倒予防

川崎YMCAでは、川崎市より委託をされて様々な「介護予防事業」を担当しています。今回は、そのひとつ「転倒・骨折予防」講習会についてのご報告です。この講習会では、65歳以上の特定高齢者の方々を対象とし、読んで字のごとく、「転倒して骨折してしまう」ことを予防するために行っています。特に下肢の骨折は、長期間身体を動かさない生活を強いられ、結果筋力低下による要介護状態になる可能性が極めて高くなってしまいます。講習会では、筋力やバランス能力を高めるだけではなく、日常生活の住環境を見直し、「どのようなところで転びやすいのか?」「どうしたら転びづらい環境を整えていくことができるのか」といったことを共に学んでいきます。まさに「転ばぬ先の転倒予防!」です。
(川崎YMCA 北田純一)

2010年3月10日水曜日

特別支援教育連続セミナー


オルタナティブ事業部では、横浜YMCA125周年記念として、昨年10月から2月までの期間で計4回、「特別支援教育連続セミナー」を開催いたしました。いずれも湘南とつかYMCAアリーナを会場にして行い、多くの保護者の方々をはじめ、特別支援の分野に身を置く教職員の方々など、4回を通しての参加者総数は375名となりました。第1回:「発達障がいのある子どもたちの幼児期、学童期に大切にしておきたいこと」、第2回:「発達障がいの二次的問題を防ぐ」、第3回:「働くために、働きつづけるために」、第4回:「子どもたちの非行を防ぐには」というテーマでそれぞれ実施しました。参加者にとっても、YMCAにとってもすべてが貴重な学びとなりました。横浜YMCAで実施している特別支援クラスも2010年4月で15年目を迎えます。今後もこうしたセミナーをはじめ、多くの学びの場を提供していきたいと思っております。
(湘南とつかYMCA 星野恵介)

2010年3月9日火曜日

YMCA高等学院卒業式

 
3月2日、2009年度YMCA高等学院(第8回)卒業式が18名の卒業生と保護者・在校生・教職員が参加をして行われました。今年度は藤沢バプテスト教会坂元牧師にて礼拝を行い連携校先である八洲学園校長の二宮先生、藤沢YMCA運営委員長の半沢真一さん、横浜YMCA常議員の山成健治さんにもご出席頂き、お祝いの言葉を頂きました。 証書の授与では、一人ひとり校長より証書が手渡され、卒業生たちは、今日のこの日を迎えた実感と合わせ、思わず涙する学生もいました。今年はマイクパフォーマンスというものを行い、卒業証書をいただいた後に、マイクの前で自分の今抱いている思いを伝えるということをしました。一人ひとり思いのこもったメッセージを話し、共通して保護者の方や先生方など、様々な人に「ありがとう」と伝えていたことが印象的でした。セレモニーでは、2年生の卒業生を送る歌の披露もありました。卒業生退場時に、3年生全員でストップをかけ、3年間お世話になった方々への感謝の意味を込め色紙を贈り、まさにYMCAが大切にしている価値教育をそのまま実践した形に、出席した運営委員の方々からも高い評価を頂きました。その後行われた、教室での謝恩会では、保護者の方や講師の先生方から様々な思いのこもった内容の話について長い時間花を咲かせました。また、講師の先生方からのサプライズ表彰もあり、生徒達はビックリしていた様子でしたが、受賞後のコメントでは、「賞状をもらったことがなかったのでうれしかった」など、とても心温まる言葉を話していました。今年の卒業生は進学をする人が多く、人生はこれからが大変だと思いますが、一人ひとり自分の選んだ道で頑張ってほしいと思います。また、迷ったり悩んだりしたときは、相談をしに来てほしいと思います。
(YMCA高等学院 清水陵太)

2010年3月6日土曜日

「Join The YMCA English Experience !」


去る2月28日(日)に、語学事業では横浜YMCA125周年記念プログラム「Join The YMCA English Experience !」を実施しました。これはYMCA ACT(横浜西口校)の2階全フロアーが英語国という設定のもと、7名の講師が英語国の住民となり、参加者は旅行・留学・出張などさまざまな理由で海外に滞在しているという内容です。滞在中に起こる様々なトラブルへの対処や現地の人々との交流など、必要となる英語のコミュニケーション力を試すというシミュレーション型イベントでした。今回は旅行カウンターや警察、ショッピングなど、英語のレベルによって違う場面が設定されており、参加者それぞれが自分の英語力を発揮し、与えられた課題を楽しみながらクリアしていきました。プログラムの間は、まるでYMCA ACTが外国であるかのように英語が飛び交い、参加者である日本人同士も英語でコミュニケーションをとりながら交流を深めていました。準備・運営にあたった講師たちもとても満足した様子でした。 横浜YMCA英語学校では、日頃学んでいる英語を実際の場面で使い、自分の英語力を楽しみながら試すという機会を、これからも実施していきます。
(YMCA相模大野ステーション 加藤 和男)

2010年3月5日金曜日

小学生が鶴見中央地域ケアプラザを訪問

2月2日・9日・19日・23日、鶴見小学校5年生がそれぞれクラスごとに半日を使い、福祉機器体験やデイサービス利用者との交流による福祉体験をケアプラザで行いました。車椅子に乗ってみたり、ベッドや昇降機、歩行器等の福祉機器に触れてみることで様々な発見や気付きに子ども達の表情は活き活きしていました。デイサービスでのグループ活動では、デイサービスの方々に会って間もないのにも関わらず、すっかり溶け込んでいるようでした。会の終わりにはそれぞれのクラスがこの日のために練習してきた合唱を発表してくれました。利用者の皆さんはとても温かい眼差しで見つめていました。また、後日、小学生の感謝の言葉をまとめたプレゼントもあり、皆さん喜ばれていました。とても良い時間となりました。画像は後日、届いたメッセージです。館内に掲示しています。鶴見小学校5年生の皆さんありがとうございました。

(鶴見中央地域ケアプラザ 谷 亜由美)

2010年3月4日木曜日

YMCA ACT オープンハウス(国際・地域協力バザー)

   
去る2月14日(日)に、YMCA ACT会館にて開催致しましたオープンハウスは、皆様のお支えを頂きまして盛況の内に終了致しました。ご協力、ご来場を厚く御礼申し上げます。皆様のお力添えにより、恒例のバザーでの即売やラッフルによる抽選会、屋台や喫茶コーナーでの国際色豊かな食べ物など楽しく有意義な催しの数々を実施できることができました。
 この催しにて得られた諸費用を除く収益金207,336円(純益)内15,456円(ハイチ大震災緊急支援指定)は横浜YMCA国際・地域協力募金としてミャンマーやタイ、また国内外における国際協力活動や緊急支援活動に用いさせて頂きます。
 
何卒、今後とも変わらぬご支援・ご協力下さいますようお願い申し上げます。
(YMCA ACT 石川義彦)

2010年3月3日水曜日

子育てランド 2010年3月号

子育てランドとは
YMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の
専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

正しい手洗い習慣で健康に過ごしましょう

どんな病気でも、その予防対策として「手洗い」が重要視されているのは、いろいろな情報を耳にすることで知られています。とくに昨年秋ごろから大流行した「新型インフルエンザ」の予防をきっかけとして、保育園でも正しい手洗いの方法や手洗いの大切さを子どもたちに説明してきました。手洗い場所に、手洗いの順番を説明した絵を掲示してみたところ、その絵と同じように手を洗う子どもたちの姿を目にすることもあり、頑張って真似をしながら正しく洗おうとしているなあと感心しました。ところが水の冷たく感じる季節になると、手先だけ洗ってごまかしてしまう子どもたちがチラホラ出てきました。そこで先日、あるクラスの子どもたちに手洗いのお話をしてみました。手先だけの手洗いは、バイ菌が取れず、手についたバイ菌が体の中に入ってしまい、病気になることもあるので、手洗いは正しくやりましょうといった内容の話です。汚れの残った手の絵を見てビックリした子どもたちの中には、話の途中で手を洗いに行く姿やお友だち同士で「キャー汚い!」と驚いている姿も見られました。話の後は、手洗いをする子どもたちで手洗い場は大混雑。上手に洗った子どもたちは「バイ菌いないよね?」と見せに来てくれました。最近は、感染予防として手の消毒用に、外出先でも「アルコール消毒薬」が置いてある施設が増え、保育園でも玄関前に設置しています。しかし消毒よりも「手洗い」です。ご家庭でも家族みんなで正しい手洗いの習慣を身につけ、病気に負けない身体作りをしてみてはいかがでしょうか?

(YMCAいずみ保育園看護師 室屋麻衣子)

2010年3月2日火曜日

総主事コラム「こもれび」2010年3月


「志をつなぐ」

わたしたちは
見えるものではなく、
見えないものに目を注ぎます。
見えるものは、過ぎ去りますが、
見えないものは
永遠に存続するからです。
(コリントⅡ 4章18節)

横浜YMCAの2009年度の基本聖句だ。創立125周年の記念すべき年に、歴史を振り返り、未来へ繋いでいくものは何かを考えようと選ばれた聖句である。1884年、明治維新の急激な変化の中で、様々な社会の課題を感じ取った横浜海岸教会の5人の青年たちの祈りの輪から横浜YMCAは生まれた。資金も会館もなく、志をもった青年たちの人々への思い、社会への願い、祈りでスタートした。それは、まさしく、「わたしたちは、見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます」という歩みである。
創立39年の1923年には、関東大震災でその7年前に新築したばかりの会館を焼失したが、祈りをもって復興ボランティア活動から再開。その22年後の創立61年1945年には、横浜大空襲の被害を受け、終戦後占領軍(GHQ)により会館を接収され七年後に返還。その間、戦後の焼け跡で、地域の施設を借りて敗戦後の混乱期の青年に希望を生み出す青少年活動から再開。歴史を顧みると、困難にある人々のために祈り続け、見えないものの導きを信じ、見えないものに目を注いで歩んできたことがわかる。その「こころをむすび、おもいをつないで」いきたい。
126年目の2010年度の基本聖句は、「最も小さい一人にしたことは、私にしてくれたことなのである」(マタイ25章4節)だ。創立時から受け継ぐ、イエス・キリストが示された、小さくされている人のために働く、またその働き人を育てるよう歩みたい。
(横浜YMCA総主事 田口 努)