富士山いちばん星キャンプ・ファンタジーキャンプ 実施(経過)報告2
ファンタジーキャンプ
午前中は、エコクラフト作りに挑戦です。自然素材を使ったカラコロ木琴づくりを行いました。「これ、なぁに?」「やってみよう!」間伐材を活用した、一つひとつの部品がだんだん形になっていきます。
難しい作業も、友だちとやっているとすべてが楽しい遊びに大変身です。木のぬくもりから奏でられる素敵な楽器をお家でも楽しんでほしいと思います。
雨の上がった午後には、富士山YMCA「ふしぎの森」探検に出発しました。森の中は、落ち葉が広がってフカフカの絨毯のようでしたね。少しずつ進んでいって、森の一本橋を渡ったり、キツネの巣穴も見つけることができました。また森を抜けると、大きなハンモックや木登りにもチャレンジ!自然の楽しさや豊かさを存分に感じることができましたね。
いちばん星キャンプ
グループごとに、「凧づくり」、「たき火で焼きマシュマロつくり」、そして、「ツリークライミング」にチャレンジしました。
雨が降り続いていたので、ツリークライミングは、メインホールの梁にザイルロープをかけて、のぼっていきます。高く上がっていくと、南側の大きな窓から、駿河湾や伊豆半島の景色まで見えたようで、興奮気味に話してくれたお友達もいました。
焼きマシュマロつくりでは、火を自分たちで起こして、マシュマロをあぶります。外はカリッと中はとろとろ。初めて食べた食感に「ほっぺたがおちそう」と感想も。雨の止み間もあり、作った凧を草原で揚げたり、「ススキの迷路」をクリアするために、みんなで話し合いをしながら、動物の看板なども探しました。「雨が降ってもいい天気」富士山YMCAのいたるところで元気な子ども達の声がこだましておりました。
夜は合同キャンドルファイヤー。リーダーのレクリエーションや歌で、楽しく過ごしました。キャンプソング「ね」の合唱がオリオン座輝く星空に届いたかな・・・
(富士山キャンプ総合ディレクター 三上淳)