8月5日(月)箱根旧街道・峠の茶屋~箱根関所
電車とバスを乗り継ぎ、箱根旧街道へ向かいました。東海道最大の難所といわれた箱根八里。その峠を越えるのに江戸時代に整備されたのが、今回の石畳の箱根旧街道です。
茶屋をスタートし、苔むした石が敷き詰められた旧街道を歩きましたが、往時を偲ばせる風情にあふれ、歩くたびに旅人たちの息づかいと足音が聞こえるようでした。途中、甘酒茶屋や展望広場で休憩をとりましたが、子どもたちは大変元気で、疲れた様子は感じませんでした。歩きながら、江戸時代のことを考えるべく、案内板に目をとめ、江戸時代にちなんだクイズなどで盛り上がりました。
8月7日(水)丹沢渓流
電車とバスを使い、清涼を求め秦野戸川公園にいきました。
午前中は、子ども広場にてアスレチックやふわふわジャンプ(大きなゴムのトランポリンのようなもの)をして大いに遊びました。
昼食後は、いよいよ川遊びです。川の流れは、残念ながら、雨不足のためかそんなにありませんでしたが、子どもたちはおおはしゃぎで水遊びを楽しんでいました。
川に寝そべったり、お水かけっこ、カニとり、河原での石積みなどそれぞれが楽しみたいことを行い、過ごしました。
8月9日(猿島探検)
熱帯日のなか、電車とフェリーを使い、猿島に向かいました。
猿島は、かつて軍の要塞として利用された歴史もあり、豊富な自然と歴史的な建造物が残された無人島です。
午前中は。旧陸・海軍の要塞として利用されたことを知り、学んでほしく島内をめぐりました。案内板に足をとめ、説明を細かく見たり、リーダーへ質問をしたりと以外に?熱心な様子で島内散策を楽しんでいました。レンガ作りの兵舎跡や砲台跡など威圧感があり、子どもたちそれぞれ感じいった様子でした。
午後は、お待ちかねの海遊びです。ライフセーバーの方へご挨拶をし、海遊びを楽しみました。足のつかないところまで行き、リーダーと水かけっこをしたり、潜って貝やわかめなどを取ったり、砂浜でお城をつくったりとそれぞれで楽しく時を過ごしプログラムを終えました。
(鎌倉YMCA 添谷憲一)