2011年7月29日金曜日

親子で英語を楽しむひと時

横浜中央YMCA「親子でわくわくEnglishのご報告
横浜中央YMCA英語学校で、第2・4火曜日に「親子でわくわくEnglish」という1歳6ヵ月~3歳児の親と子の英語遊びクラスを、毎回予約制で行なっています。そのクラスを今回は7月16日土曜日に特別開催しました!
     
 土曜日の開催ということで、特に平日はお仕事に行っているお母さんやお父さんがお子さまと一緒に参加をしてくれたりと、火曜日とはまた違ったメンバーで行なうことが出来ました。クラスではKazuko先生とみんなで'Hello song'を歌いながらお友だちの名前を呼んだり、パネルシアターで果物を英語で言ったり、バスの絵本を読んでもらったりと盛りだくさんの内容で英語を楽しみました。「親子でわくわくEnglish」は様々なアクティビティーで小さなお子さまの興味を引きつけるプログラム内容が特徴ですが、当日も様々な場面でお子さまの笑顔が見られました。

 横浜YMCA英語学校では、今後も第2・4火曜日に親子でわくわくEnglishを実施いたします。今後も沢山の親子のご参加をお待ちしております!
(中央YMCA 宮下朝子)

被災地での活動をスピーチに

YMCA健康福祉専門学校・スピーチコンテスト入賞の報告

7月17日に大和市勤労福祉会館で開かれた日本語スピーチ大会で、YMCA健康福祉専門学校日本語学科のマ・チュー・テッレさんがFM大和賞を受賞しました。
このスピーチ大会は大和日本語ネットワーク、やまと国際フレンドクラブ、市国際化協会が主催し、今回で6回目となり中国や韓国、フィリピン出身などの13人が出場しました。そのなかで、ミャンマー出身でYMCA健康福祉専門学校日本語学科に留学中のマ・チュー・テッレさんが6月に学校行事で行われたワークキャンプで訪れた宮城県山元町でのボランティア活動の経験をもとに「被災地からわかった事と被災者へのメッセージ」という題でスピーチをしました。
「大地震が起きて3カ月以上たち町の復興を見るためには皆が協力しないとできない。皆は落ち込んで(復興への)気持ちを維持し続けるためのサポートが必要。それをできるのは私たちしかいない。皆が色々な面から援助していますよ、見守っていますよということを見せながら復興への道を歩むべき。皆様も時間があればできるだけ参加してみてくださいと私から提案をしたい」
そしてスピーチの最後には「日本全体が一つになってがんばれば、今よりもいい国をつくれると信じている。今は私をはじめ外国人も、被災者が元気で一日も早く復興できるように願っている」と締めくくりました。
       
このスピーチは8月にFM大和で放送が予定されています。Yahooニュースに掲載されました。
(YMCA健康福祉専門学校 石川晴美)

2011年7月26日火曜日

カブトムシに大興奮!

厚木YMCA・アウトドアキッズ7月活動の報告
7月23日(土)小田原市わんぱくらんどにて、気温30℃を超す、暑い日差しの中でしたが、元気よく「アウトドアキッズ7月活動」を実施してまいりました。3畳ほどの屋内観察小屋に放し飼いとなっている“通称カブトムシハウス”にてカブトムシを触り放題、つかみ放題でこどもたちは大興奮でした(もちろん持ち帰りはできません)
その後、“小田原城アドベンチャー”というアスレチックコースでは、忍者の修行が体験できる場所へ移動。そこには、「ごろごろ岩」「くもの巣廊下」「へびの橋」「竜巻滑り台」・・・と名付けなれたアスレチックがあり、しかも難易度と年齢によって、クリア方法によって「忍者」「武士」「童」の3つに分かれ、登ったり、滑ったり、綱を渡ったり全身を使ったりする、一度終わっても何度でも繰り返し楽しめる、こどもたちにとって夢の城のようなアスレチックコースでした。その後、暑さをしのぐために、バシャバシャと水遊びでリフレッシュし、最後はポニー乗り場へ。
「最初はいやだー」「やっぱりやーめたー」という声が上がる中、大丈夫だよとはげましながら、オソルオソルポニーに乗ると…全員がピースサインをくれました。アウトドアキッズ専用のログブックにて、今日のできごとやともだちの名前、感想、そしてグループのやくそくごとを振り返り解散となりました。さぁ次は9月に!もっと涼しい場所へ!どこかはお楽しみに!? 
(厚木YMCA 宮崎亮)

2011年7月25日月曜日

花がつなぐ地域の絆

YMCAとつか保育園・花の日の報告
全クラスが集まって、保育園のみんなで持ちよった、たくさんの花を囲んで礼拝を行いました。さまざまな色、形の花々に手を伸ばして触れてみたり、顔を近付けて香りを楽しんだりと、とても温かい雰囲気の中で礼拝の時を過ごしました。礼拝の後は、お花と「ぞう組」手作りのカードを持って、日頃お世話になっている近隣の方々や小学校、高齢者施設、JRの駅、消防署、警察署、郵便局を訪問しました。 「いつもありがとう」と照れながらも大きな声で感謝の気持ちを伝えた子どもたちも、「ありがとう」の言葉と笑顔を返してもらうと、なんだか自分たちも嬉しい気分になったのか、笑顔いっぱいの一日となりました。
(YMCAとつか保育園 飯塚大輔)

定期的に復習しましょう

横須賀YMCA・普通救命講習会報告
横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」を5月下旬から7月にかけて4回行い、5月29日(日)11名・31日(火)13名・6月4日(土)11名・7月10日(日)10名の計45名の方が横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」を無事に修了されました。この講習会は、ダミー人形を使って、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動機)の安全な取り扱いを座学と実技を交えて行う3時間の講習会です。急に倒れ反応がない・呼吸をしていない・出血が止まらないなど、もしものときに慌てないためにみなさん座学・実技ともにメモを取ったり、反復練習を行ったりと、とても真剣でした。中には、「次はいつ講習会がありますか?忘れたくないので、もう1回参加したいです。」と、とても積極的な方もいらっしゃいました。
   
是非、今回、参加できなかった方も次回は一緒にやりましょう!また、横須賀YMCAは横須賀市内205件設置されているAED設置場所の1件です。横須賀YMCAの近くで何かあった際には2階事務所にお越しください。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年7月23日土曜日

子育てランド 2011年6・7月号

子育てランドとはYMCA保育園から毎月発信する子育てに役立つ情報です。各保育園の専門職員の現場での経験をもとに、すぐに役立つ「豆知識」をご活用ください。

「ほめることで自信を」

0~2歳の子どもの成長には、いつも驚かされます。たくさん歩けるようになったり、だんだん言葉が出たり、会話が成立してきたり、着替えができたり、トイレに座っていたり…。そんな時に遭遇して「すごいね~」とほめると、得意気にもっと頑張っているところを見せてくれます。ある実験で、なんの脈絡もなく「○○ちゃん、すごい!」と言うと、2歳の子どもたちの95%はうなずいたり、笑ったりしたそうです。その反応は3歳半ごろから変わってきて、4歳になると75%がけげんな顔をしたり「なんで?」と理由をたずねたりしたそうです。4歳にもなると、他の子との比較の中で自信を持つことが難しくなってくるのだそうです。なにか失敗したり、うまくいかなかった時に、くじけた気持ち“自分はダメだ…”がいつまでも尾を引いたりしないためには、気持ちの根っこの部分にしっかりと“自分のことが大好き”という気持ちが育っていることが大切です。そのためには、他の子と比較をしたり、自分のダメなところを認識していない乳児の時期に「わたし(ぼく)って、すごい!」という根拠のない自信・自我を育てることがとても重要なのです。何気ないことでも、毎日たくさんほめて、たくさん「大好きだよ」と家族や周りの大人が伝えていきましょう。

(YMCAあつぎ保育園ホサナ保育士 中野恵子)

「お弁当持って野外へ」

 6月に入ると梅雨の時期がやってきます。雨が続くと気分も生活も憂鬱になってしまいがちですが、晴れたお休みの日にはお弁当を持って、お外で元気いっぱい遊ぶのはいかかでしょうか。そこでお弁当作りのポイントです!

~お弁当は主食3:主菜1:副菜を~
元気に遊ぶエネルギー源となる炭水化物、成長や発育に欠かせないタンパク質、体の調子を整えるビタミンやミネラルなどを含んだ食品がバランス良く入れられると良いですね。見た目には主食(ごはんなど)が3、主菜(唐揚げなど)が1、副菜(サラダ・和え物など)が2の割合を目安にしてみてください。また、気温も上がってくるので食品の衛生管理には注意しましょう。

~衛生管理のポイントは細菌を… ①つけない②増やさない③殺菌する~
①手洗いはしっかりと行い、食材だけでなく調理に使用する器具・テーブル等も清潔に保つように心がけましょう。
②食材の保存、調理中、調理済み食品の保存など温度管理が不十分にならないようにしましょう(長時間室温に放置するのは注意しましょう)。
③加熱は中までしっかり行いましょう。だだし、加熱によりすべてのものが殺菌できるわけではないので、まずは殺菌をつけない・増やさないという心がけが大切です。
暑くなるこれからの季節は、水分補給も忘れずにしっかりと行い、お弁当や遊びを思いっきり楽しめる休日を過ごしてみてください。

(YMCAかわさき保育園栄養士 加納望生)

2011年7月20日水曜日

にこにこ笑顔で演じられました!

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・オペレッタ発表会のご報告

英語幼児園・YMCA Global Kindergartenでは、中央YMCAチャペルにて、7月15日(金)に園児たちによるオペレッタ(英語音楽劇)が上演されました。
 最初の演目は、年少クラスによる “Carnival of Animals(動物達の謝肉祭)”でした。年少クラスのみんなにとっては、入園して初めての大舞台となりました。ライオンのお姫様の誕生日パーティーのお祝いにたくさんの動物達が駆けつけました。動物達はきれいに着飾って、素敵なダンスやジャンプをプレゼントに贈ります。みんな揃って “Happy Birthday” の歌を歌い、最後にみんなでダンスを楽しみました、というお話です。チャペルいっぱいに入ったお客様を前にして、ちょっぴり緊張していた様子もありましたが、全員が上手に演じることが出来ました。
次の演目は、年中/年長クラスによる “Aesop’s Fables(イソップ物語)” でした。年長クラスにとっては最後のオペレッタとなりました。ベッドタイムになり。孫娘がおじいちゃんに物語を聞かせてと頼み、おじいちゃんがお話を聞かせるという話です。劇中劇として、“The Rabbit and the Turtle(ウサギとカメ)”、“The North Wind and the Sun(北風と太陽)”、“The Ant and the Grasshopper(アリとキリギリス)”、“The Honest Woodcutter(正直なきこり)” の4つの寸劇が順番に演じられる構成でした。緊張のあまりに、いつもは大きな声で言えていた台詞が口から出てこなくなってしまったこともありましたが、全員が役になりきって堂々と演じきることが出来ました。そして、台詞につまってしまった時にはお友達がそっと助けてあげる場面もありました。30分近くに及ぶ大作でしたので、歌も台詞も分量がとても多かったため、練習ではずいぶん苦労しましたが、最後に大きな花を咲かせたかのような立派な舞台を完成させたみんなの底力に圧倒されました。
 最後の演目は、愛くるしい2歳児クラスによる “Little School in the Woods(森の幼稚園)”でした。森の幼稚園の一日を楽しい歌で表現しました。クラスで歌っている歌や遊びを、楽しく見せてくれました。
 1学期の最後となったこの日、心に残る名演技を見せてくれた名優たちに大きな拍手を送りたいと思います。次の大きなイベントは10月のスポーツデーです。一人ひとりがどんな輝きを見せてくれるか今から楽しみです。
(中央YMCA 中村礼子)

2011年7月19日火曜日

グリーンカーテンプロジェクトⅢ

  
とつか保育園では、3歳児保育室に面する外側に、プランターと既存の木枠を利用してゴーヤを育てています。最近の日照の強さで、大分元気がなくなってきていますが、剪定をしながら、大事に見守っています。

マナ保育園のグリーンカーテンは、5歳児(きりん組)が育てています。保育室の窓のところで作っていますが、だいぶカーテンらしくなってきました!

 
三浦ふれあいの村では、しおさい棟の玄関脇でゴーヤを育てています。玄関脇という場所柄、来村される方々の目に入りやすく興味を引いているようで、説明をすると、帰ったら家でもやってみようとか、出来たゴーヤはどうするのですか?などの質問をいただいています。

横須賀YMCAでは、ゴーヤに花が咲き始めました!みんなで成長を楽しみにしています。写真は、肥料をあげているところです。
(YMCA山手台センター 千代木ひかる)

2011年7月14日木曜日

それぞれの願いを短冊に込めて…

横須賀YMCA・プレスクール報告

ささの葉 さらさら
のきばにゆれるお星さま
きらきら金銀砂子(きんぎんすなご)
五色(ごしき)の たんざく
私が書いたお星さま
きらきら空から見てる

先日、2~3歳児対象のプレスクール(前半プログラム体験、後半教室遊びの午前2時間の母子分離のプログラム)で、水泳クラス8名・体操クラス5名・英語クラス3名の計16名のお友だちが、七夕の飾り付けをしました。お星さまや丸や四角になった折り紙を思い思いにのりで貼ったり、短冊にお願い事を書いたりしました。2~3歳のお友だちはどんなお願い事をするのかな?と思っていましたが、みんないろいろな事を思っているのですね。「ペンギンになりたい!」「プリキュアになりたい!」「自転車が欲しい!」「アンパンマンになりたい!」など。今回、この飾り付けは大勢の方々が通る出入り口に飾りました。成人クラスの方々は「可愛いね!」「2~3歳児の子が作ったとはびっくり!」と笑顔で昔を懐かしみながら話してくれる方もいらっしゃいました。子どもたちが精一杯製作した作品でみんなが笑顔になることはとてもよい雰囲気ですね。
 
また、7月・8月はお弁当をご持参いただいて、希望者は1時間の延長クラスを行っています。みんな美味しそうにお家の方が作ってくれたお弁当を食べています。これからも、みんなが笑顔になれるように子どもたちの様子をみなさんにもお伝えしていきたいと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2011年7月13日水曜日

支援する気持ち、行動を続けよう!

横須賀YMCA・第2回 親子チャリティーサッカーのご報告
地震発生から4ヶ月が経とうとしています。私たちの生活はすっかり普段通りに戻り地震の回数も少なくなり、子どもたちの中には地震に対する意識が薄れてきている子も見受けられます。時間は経ちましたが、復興は未だ進んでおらず、まだまだ長期的な支援が必要な状況です。 横須賀YMCAでは、7/9(土)に2回目となる『チャリティーサッカー』を行いました。当日は、横須賀学院小学校に協力してもらいグラウンドをお借りして26名の親子が集まり、子ども同士分かれて試合をしたり、親子ミックスで試合をしたりしました。お父様やリーダーが熱くなりすぎて、夢中になって素晴らしいシュートを決める一幕もありました。
当日は、募金箱を設置して合計5,396円の募金が集まりました。この募金は、東日本大震災で被災された方々に送られます。これから先も私たちにできることを考えて継続した支援をしていきたいと思います。
(横須賀YMCA 瀬戸俊孝)

2011年7月12日火曜日

暑さに負けない元気なプレー

横浜YMCAサッカープログラム・小学3年生YMCAカップのご報告

7月3日(日)、藤沢市の「辻堂海浜公園」でYMCAサッカークラスへ在籍する小学校3年生によるYMCAカップを実施しました。当日は快晴で水分補給をこまめにしなければいけない程の暑さとなり、選手はもちろん、見に来てくださった保護者の方も大変だったと思います。しかし、試合が始まると子どもたちの顔つきは変わり、果敢にドリブルをしかけたり、難しい場面では、パスでサイドから攻めたりと、真剣な眼差しで、どうしたら点を取れるかを考え、自分たちで判断して攻撃を組み立てている姿がとても印象的でした。
 
保護者の方も汗をかきながら子どもたちのプレーに対しとても大きな声で応援してくださり、選手たちの力となっていました。結果は藤沢YMCA-Aチームが優勝しました。大会が終わり、子供たちの中には勝利を逃し悔しい思いを抱く子、優勝出来たけどプレーに満足出来ない子、勝利を喜ぶ子などいろいろな感情を持ったメンバーたちがおりました。そして、YMCAで活動するリーダーもいつもメンバーに寄り添いその時々でどのような声かけをする事が良いのか、今後どのような練習をするべきか等メンバーと共に考えに成長していきたいと思っております。 また、この大会をきっかけに更なる子どもたちの成長を期待しております。
7月30日(土)~8月1日(月)に実施する横浜YMCAサッカーキャンプに、多くのメンバーが参加していただければと願っております。
(藤沢YMCA 六林満良)

2011年7月9日土曜日

総主事コラム「こもれび」2011年7月

「言葉の種」

嬉しいなという度に
私の言葉は花になる
だから
あったらいいなの種をまこう

小さな小さな種だって
君と一緒に育てれば
大きな大きな花になる

楽しいなという度に
私の言葉は花になる 
だから
だったらいいなの種をまこう
小さな小さな種だって
君と一緒に育てれば
やさしい香りの花になる

花をつなげたかんむりを
あなたにそっとのせましょう
今は泣いてるあなたでも
笑顔の花になるように

(「花の冠」 詩・大越 桂)

横浜公園で東北の物産を購入して支援をしようとする「東北復興まつり」が行われた。被災地、宮城県から合唱団が招かれ、人々を励ます歌の力を発揮した。団員の一人に、仙台YMCAの専門学校生もボランティアで参加していて、同じYMCAの仲間として嬉しかった。これはその時に歌われた曲の詩だ。詩を書いた大越桂さんは重い障がいを持ち、寝たきりで、声も出すことが出来ず筆談で詩を書いている。自らも被災し、停電でいつも使っている吸引器も止まったが、懸命な家族の支えで助かった。そんな小さな自分だってこの詩と言う小さな言葉の種で人を励ましたい思いが伝わる詩だ。筆談で詩という表現が出来たときの言葉は、「これで石でなくなる。本当に人間になれる」「人は人に会って人になる」だ。多くを失った震災だが、復興を支えるのも人だ。人は人によって育つ。もうすぐ夏休み、この時代を生きる子どもたちが、人によって育つ場として、自然の中で人と仲間と出会うキャンプや体験活動を通して人を励ます生きる力の種を育てたい。
(横浜YMCA総主事 田口 努)

2011年7月8日金曜日

ただ今、練習中!楽しみな発表会

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・オペレッタ練習のご報告
英語幼児園・YMCA Global Kindergartenでは、今月15日に園児たちによるオペレッタ(英語音楽劇)を予定しており、その発表に向けて、練習を重ねています。 年少クラスによる「動物達の謝肉祭」、年中/年長クラスによる「イソップ物語」、2歳児クラスによる「森の幼稚園」の3つの発表を予定しています。
 2歳児の微笑ましく、かわいらしい歌の発表。3歳児の元気でおちゃめなダンスと歌。4、5歳児の堂に入った演技と歌。どのクラスの子ども達も、たくさんの方に見ていただけることを楽しみに音楽の時間に練習を重ねています。 本番は7月15日(金)13:15より、中央YMCAチャペルにて行ないます。どなたでもご覧いただけますので、どうぞお越しください。お待ちしております。
(中央YMCA 中村礼子)

2011年7月6日水曜日

グリーンカーテンプロジェクト Ⅱ

横浜北YMCAでは、正面玄関でゴーヤを育てています。栽培開始から1ヶ月が経ち、初めは10cm程の苗が1m程になりました。日差しをいっぱい浴びて、とても元気に成長しています。葉の大きさも手のひらほどに大きくなり、黄色のかわいらしい花も咲いています。来館される方も「大きくなったわね」「実がなるのが楽しみね」などと声をかけてくださいます。エコの取り組みや、節電への意識付けだけではなく、人と人との関わりの大切さにも気づかされる日々となっています。
 
横須賀YMCAでは正面玄関の右脇でゴーヤを育てています。南側に面した壁の2階部分までネットを張ったので、どこまでのびていくかをみんなで楽しみにしています。

川崎YMCAのある登戸界隈でも、グリーンカーテンに取り組む住宅や商店が出始めました。川崎YMCAも正面玄関脇でグリーンカーテンを始めました。2メートル幅のカーテンです。見た目はちょっともの足りませんが、育成が軌道に乗ったら、面積を増やして「グリーンYMCA」を目指したいと思います。
 
YMCA山手台センターでは、正面スロープ部分と駐輪場の2カ所でゴーヤを育てています。正面部分のゴーヤは、建物の内側からも「つるがのびてきたな」ということがわかるようになってきました。上だけではなく、横にも葉を広げて、カーテンを大きくしていく予定です。
(YMCA山手台センター 千代木ひかる)

2011年7月5日火曜日

夏の前のちょいかじり!体験会

厚木YMCAちょいかじり夏ツアー2011

このプログラムは、夏休みのプログラムがはじまる前に少し体験をしてみませんか?というお試し企画でいつも実施しております。プールの体験会では、『もぐりが全然だめなんですけど、5日間かよってできるようになりますか?』『何歳ぐらいからプールは通わせた方が良いのでしょうか?』など保護者の方とお話しをしながら、お子様の体験の会を通じて率直な声を聴くことができました。
その他にも、大人気のトランポリン体験会、跳び箱、鉄棒などの器械体操体験、また室内サッカーも大賑わいでした。教室では、北欧の積み木であそんだり、エコクラフトとして、牛乳パックを利用したリサイクルおもちゃをつくったりと親子で楽しむ、ふれあいのある姿がたくさん見受けられました。夏休み、たくさんのこどもたちと保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしております。
(厚木YMCA 宮崎 亮)

2011年7月4日月曜日

手慣れた野外調理でカレーづくり

横浜北YMCA・アウトドアキッズクラブ 6月活動報告

2011年度初の宿泊となった6月の活動では1泊2日で県立愛川ふれあいの村へ行きました。小雨の降る中での少々不安な出発となりました。今年度の宿泊プログラムは初めてですが、これまでの経験から宿泊に慣れている子も多く、それぞれに合った行動をとることが今回の目標のひとつにありました。

昼食後のオリエンテーリングでは村内の簡略地図を見てまずはスタート地点を探す所から始めました。地図をくるくる回しながら目印を探して現在地と地図を一致させることに非常に苦労しているグループもありましたが、グループみんなの意見が行き交うことで問題を解決するといった時間を共有出来ました。また、地図で進んだ先に用意されたお題を一生懸命考え、俳句に挑戦したり、たくさんの木やその実を覚えたりとどのグループも楽しく過ごせたようです。途中現地スタッフの方に道を聞いたグループは木の実でフクロウの作り方を教わりみんなにも披露してくれました。 
メインイベントとなる夕方からの野外炊事ではカレーを作りました。先月の炊きこみご飯の経験を生かして適切な具材の大きさやご飯のお水加減など微妙な調整もお手の物!リーダーの助けもわずかで自分たちで作り方を何度も確認しながら頑張ることが出来ました。今回はクレンザーの代わりにお鍋の外側に泥を塗り、炭汚れを落ちにくくする工夫もばっちりできました。(実はおととしの6月に野外炊事でお鍋に泥を塗るということを行ったのですが、その時の体験を子どもたちが覚えていて、「お鍋には泥だよね?」とリーダーの声かけを待たずに準備を進めていました。)先月苦労した火起こしもあっという間に安定し、予定時間よりずっと早くカレーが出来上がりました。程よく炊けたご飯にちょっぴり水分の多いカレーでしたがどの子もいい顔をして食べ、自分たちの力作に大変満足している様子でした。
2日目、まずとりかかったのは荷物整理と部屋の片づけです。多くの子どもたちにとって苦手な時間ですが昨日着た服・もう使わないものなど順番にグループのお友だちと確認しながらどんどん片づけは進みました。3・4年生を中心に1年生のお手伝いをする余裕がでる子も出てきて成長を感じることが出来ました。 万華鏡作りでは筒にペンで絵を描いてオリジナルのものを作ることが出来ました。また、その過程でお友だちとスパンコールを交換したり、「この模様、すっごくいいから見てみて!」など偶然できる模様を共有しようとする姿がありました。その後、いい天気だったので外に出て自由に遊ぶ時間としましたが、花いちもんめが流行って女の子を中心に大きな声で歌ったり、オオバコで草相撲やおてんきリーダーVS男の子でかけっこ競争をするなどそれぞれではありますが「用意された何か」ではなくその場にあるものなどで楽しく、のびのびと過ごす時間を持てました。捕獲されたばかりの蛇を触った子もいました。 隙間時間でベッドメイキングやお風呂の準備などさまざまな作業がありましたがみんなで教え合いながら進めている様子を見ることが出来ました。特に上級生は要領を覚えて「お風呂セットはこれが必要で、あとでキッズニュースを書くから鉛筆は「この辺にしまった方がいい」など教えていました。なかなか「全部を自分で」というわけにはいきませんが「今日の荷物は自分で用意してからお母さんがチェックしたよ」「一緒に準備したけど詰めたのは僕一人だよ」など少しずつ自分で出来ることが増えてきていることを感じることが出来ました。
(横浜北YMCA 皆川 蘭)