2011年7月20日水曜日

にこにこ笑顔で演じられました!

英語幼児園YMCA Global Kindergarten・オペレッタ発表会のご報告

英語幼児園・YMCA Global Kindergartenでは、中央YMCAチャペルにて、7月15日(金)に園児たちによるオペレッタ(英語音楽劇)が上演されました。
 最初の演目は、年少クラスによる “Carnival of Animals(動物達の謝肉祭)”でした。年少クラスのみんなにとっては、入園して初めての大舞台となりました。ライオンのお姫様の誕生日パーティーのお祝いにたくさんの動物達が駆けつけました。動物達はきれいに着飾って、素敵なダンスやジャンプをプレゼントに贈ります。みんな揃って “Happy Birthday” の歌を歌い、最後にみんなでダンスを楽しみました、というお話です。チャペルいっぱいに入ったお客様を前にして、ちょっぴり緊張していた様子もありましたが、全員が上手に演じることが出来ました。
次の演目は、年中/年長クラスによる “Aesop’s Fables(イソップ物語)” でした。年長クラスにとっては最後のオペレッタとなりました。ベッドタイムになり。孫娘がおじいちゃんに物語を聞かせてと頼み、おじいちゃんがお話を聞かせるという話です。劇中劇として、“The Rabbit and the Turtle(ウサギとカメ)”、“The North Wind and the Sun(北風と太陽)”、“The Ant and the Grasshopper(アリとキリギリス)”、“The Honest Woodcutter(正直なきこり)” の4つの寸劇が順番に演じられる構成でした。緊張のあまりに、いつもは大きな声で言えていた台詞が口から出てこなくなってしまったこともありましたが、全員が役になりきって堂々と演じきることが出来ました。そして、台詞につまってしまった時にはお友達がそっと助けてあげる場面もありました。30分近くに及ぶ大作でしたので、歌も台詞も分量がとても多かったため、練習ではずいぶん苦労しましたが、最後に大きな花を咲かせたかのような立派な舞台を完成させたみんなの底力に圧倒されました。
 最後の演目は、愛くるしい2歳児クラスによる “Little School in the Woods(森の幼稚園)”でした。森の幼稚園の一日を楽しい歌で表現しました。クラスで歌っている歌や遊びを、楽しく見せてくれました。
 1学期の最後となったこの日、心に残る名演技を見せてくれた名優たちに大きな拍手を送りたいと思います。次の大きなイベントは10月のスポーツデーです。一人ひとりがどんな輝きを見せてくれるか今から楽しみです。
(中央YMCA 中村礼子)