湘南とつかYMCA・野外活動クラブ1月活動報告
湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。1月の活動は横浜市こども自然青少年野外活動センター(横浜市旭区)へ行き、参加者・リーダー・スタッフ合わせて36人のみんなで活動しました。今回の炊事は材料をグループのみんなで選んで作ります。ところが、どの材料を選んでも出来上がる料理はパエリヤまたはリゾットになります。
普段、作らないメニューだけあって、作り方を見ながらの作業だったので、子どもたちの間で「次どうするの?」「何入れるの?」と言った声が飛び交っていました。作業も分担して火起こし係、材料を切る係、薪を集める係とみんなで協力します。かまども手作りのかまどを作り、地面を掘って、その周りに石を置いて網を乗せて完成するのですが、穴の堀り方が浅かったり、小さい穴だったりとなかなかうまくいきません。それでも、諦めずみんなで協力し、見事し素敵なかまどもできました。出来上がったかまどに薪を組み、火を付けて調理開始です。立ち上る煙が目に入り、涙を流しながら、熱い鍋に入っている材料をかき混ぜます。このような苦労もあって、できあがったパエリヤとリゾットの味は格別でした!みんなで協力しながら料理を作ることで連帯感が強まったようです。先月の活動で作った竹の器と箸を使って食べたので、オリジナリティ溢れる野外炊事でした。2月は三浦ふれあいの村でキャンプを行う予定です!次回の活動もお楽しみに。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)