1月18日(日)に、YMCA東かながわ保育園近隣の地域の餅つき大会にご招待いただき、国際地域協力募金のブースとしてパヤオクラフトの販売を行いました。
横浜YMCAは、1994年からバンコクYMCAと協働し、タイの子どもたちの教育支援を行っております。人身売買や虐待等の問題で保護が必要な子どもたちが共同生活をしているパヤオセンターで、子どもたちが刺繍技術を学びクラフト製品を作成しています。このパヤオクラフトの売り上げの一部が、子どもたちのもとに届きます。
餅つき大会では、YMCA東かながわ保育園・放課後児童クラブのたくさんのご家族とお会いしました。お餅をおいしそうに頬張る子や、横浜都筑太鼓の演奏を真剣なまなざしで見ている子等、休日を楽しそうに過ごしている様子を見ることができ、微笑ましい気持ちでした。
YMCAのブースにもたくさんの方が足を止めてくださいました。パヤオクラフトが横浜YMCAと地域の方々とのコミュニケーションの架け橋にもなっています。中でも、卒園児・卒所児のお友だちが、パヤオクラフトはどこで作られ、誰の支援になるのかを理解しながら、買ってくれている様子を見て、嬉しく思いました。今後も、パヤオセンターにいる子どもたちの想いをたくさんの方に届けつつ、パヤオクラフトを広めていきたいです。
たくさんの方々のご協力により、売り上げと募金合わせて3,560円となりました。ありがとうございました。
(YMCA東かながわ放課後児童クラブ 佐藤 泰乃)