保育園のお隣にある神奈川県立鶴見総合高等学校とは、ボランティアや職業体験、行事などで親睦を深めています。
先日、アナウンサー科の学生さん達が、授業の一環で子どもたちに読み聞かせに来てくれました。午後の短い時間でしたが、5歳児クラスの子どもたちがおにいさん、おねえさんの元に集まりました。
最初に自己紹介をしてもらうと、子どもたちは興味津々で「いま何歳?」「なにをしているの?」などと次々と質問。まず、紙芝居からはじまり、絵本の読み聞かせへ。子どもたちがよく知っている「いいからいいから」「もったいないばあさん」「どうする?ティニィー」「さんびきのやぎのがらがらどん」「ちくわのわーさん」を読んでくれました。ナレーションとセリフを二人で分担したり、声色をうまく使い分けたりと、表現豊かな読み聞かせに子どもたちはとても真剣に聞き入っていました。
ちょっぴり緊張しながらも、堂々と読みきかせをされている姿を、子どもたちはあこがれの目で見つめていたようです。これからも、さまざまな方々に保育園においでいただき、子どもたちといっしょに楽しい交流の時を持てたらと思っています。
(YMCAつるみ保育園 松本慶也)