アルクでは年明けからお正月遊びをしたり、七草がゆについてのお話しを聞いたり、昔ながらの日本の文化を子どもたちと一緒に楽しんでいます。そんなアルクでは1月16日(金)に、おもちつきを行いました。
お餅をつく前に『お正月の縁起物』についてイラストを使った楽しいお話。あまり見慣れない物にも子どもたちは興味津々でした。幼児クラスでは画用紙で紅白の『箸置き』も作り、お家へのプレゼントにする!!と嬉しそうな笑顔が見られました。
そして、いざ!おもちつき。蒸したて熱々のもち米を少しずつ試食。『熱い熱いっ!!』と言いながらもち米の食感を堪能した子どもたちは、その後すぐに臼と大きな杵に目を輝かせます。保育士の米を潰す作業をジッと見つめ、早くやりたい!と期待は膨らみます。
子供用の杵で力強くつく子も居れば、大人用の重い杵に挑戦する子まで、1人1人が米をお餅にする過程を体験しました。
ついたお餅は給食ですぐに頂きました。よほど美味しかったのでしょう、『おかわり!』の声が暫くの間、響いていました。みんなの『ヨイショ!ヨイショ!』の掛け声もおいしい調味料になりました。
年明けから昔ながらの文化に触れてきた子どもたち。この経験を園児たちが大人になった時に次世代の子どもたちに引き継いでいってくれると良いな・・と思っています。
(YMCA山手台保育園アルク 森 由美子)