YMCAいずみ保育園では、11月になると幼児3クラス(3歳児~5歳児クラス)で、寒さに負けない身体づくりと最後まであきらめない気持ち、
お互いを認め合うことなど、心と身体の成長を育む活動として相撲を行っています。
お互いに応援し合いながら、毎日違う子ども同士で取り組みを行い、寒さに負けず、元気に相撲をしています。
12月11日(木)には、5歳児クラスの子どもたちがなんと、県内にある春日山部屋で相撲の稽古を見学させて頂きました。移動中の車中では、初めて会う『おすもうさん(力士)』に会える期待に胸を膨らませて、「会ったら、ごはんどの位食べるか聞きたい」や「どうやったら、お相撲に勝てるか聞きたい」と楽しみにしながら、向かっていました。
稽古場に着くと『おすもうさん』がすでに稽古を始めており、力士同士が互いにぶつかり合う音、真剣に相撲に取り組む姿を、しっかりと正座で座り、食い入るように見学していました。
見学後、実際に力士と子どもたち5、6人で相撲を取らせて頂きました。いずみ保育園での相撲で横綱の2人は、なんと、1人で相手をして頂きました。男性職員も相撲体験をさせて頂きました。
子どもたちは、相撲の触れ合い後、気さくに話してくれる『おすもうさん』ととっても楽しそうに話していました。
本物の力士との触れ合いを通して、肌で本物の凄さを感じ、とても良い経験になりました。
昨年度に引き続き、相撲部屋交流を快く引き受けてくださった春日山部屋のみなさんには、本当に感謝しています。
今週末に行われるYMCAいずみ保育園のすもう大会では、力士のみなさんに教えて頂いたことを活かし、活動をより一層、盛り上げて子どもたちの成長に繋げていければと思っています。
(YMCAいずみ保育園 川原邦之)