11月末、第1アドベント礼拝が行われました。教会歴では、クリスマス礼拝までの4週間を、イエスの誕生を待つ期間とされています。
4本のキャンドルのうち1本に火を灯し、第1アドベント礼拝が始まります。2歳児クラスの2名が点火のお手伝いをしてくれました。白いケープを身に付け、緊張した面持ちながらも、その役目をしっかりと務めてくれました。
礼拝では、子どもたちにとって馴染みのある保育者がお話をしてくれました。子どもたちは真剣な眼差しで聞き入ります。
印象的だったのは、シュトーレンのお話。クリスマスシーズンでは定番の菓子パンですが、シュトーレンはイエスの赤ちゃんの時の姿をイメージされているそうです。保育者がシュトーレンに布を巻き、抱っこをする仕草をし「これ何だと思う?」と問うと、「赤ちゃん!」と2歳児クラスの女の子が応えてくれました。
シュトーレンはクリスマスを待つアドベントの間、薄くスライスして食べるそうです。
園では讃美歌を歌ったり、アドベントカレンダーをめくったり・・・様々な形でクリスマスを楽しみに待ちたいと思います。
(とつか乳児保育園 小林亜美)