2014年12月10日水曜日

クリスマス朗読会

金沢八景YMCA学童クラブ・クリスマス朗読会のご報告
 12日(火)に金沢八景YMCA学童クラブでは、関東学院大学の学生たちによる、クリスマス朗読会を行いました。
 関東学院大学の学生たちは、以前からゼミ活動の一環として、ボランティアで学童クラブで朗読会を行っています。学童クラブの子どもたちも、外部の方々と触れ合う貴重な機会となっています。また、「本を読む」ことが苦手な子どもにとって、「読み聞かせ」の時間が本を好きになるきっかけ作りとなってほしいと思います。
 今回は、「こどものためのイエス・キリスト物語」の読み聞かせをしていただきました。

 このお話は、イエス・キリストの誕生から復活までの話です。子どもたちは、昨年クリスマスページェント(イエス・キリストの聖誕劇)を行っており、イエス・キリストの誕生までのお話はすでに知っている子もいます。しかし、その後どのような生涯を歩んだか、復活までの過程については初めて聞く子が多くいたようで、集中して話に聞き入っていました。また、学生たちが発表の仕方を工夫し、後ろの方までよく見えるようにと絵本を拡大コピーし、段ボールで土台を作り、ロール状の紙芝居を用意していました。これには子どもたちもさらに興味が沸いたようで、目線がしっかりと集まっていたり、場面が変わるタイミングでは臨場感も感じられました。
 
 
  朗読会後は振り返りの時間を設け、絵本の感想を発表し、意見交換する場となりました。子どもたちはお話を通じて新たに知る内容があったこと、また他の人の話を聞くことで、テンポの良さや話し方を学ぶよい時間になったのではないかと思います。



 お忙しい中、関東学院大学原田ゼミの皆さま、朗読会を開催してくださりありがとうございました。
 
(金沢八景YMCA学童クラブ 森田純弥)