YMCAマナ保育園では、園児や保護者そして地域の方にクリスマスの本当の意味を知る機会として、また子どもたちに生の音楽を聴いてもらいたいという願いから、クリスマス・チャリティーコンサートを毎年行っています。1部は礼拝、2部はマナ保育園からの活動発表、そして3部では、鎌倉シティブラスによる生演奏を、昨年度よりご協力いただいている関東学院大学の大きなホールで開催しています。
<1部 礼拝>
3・4・5歳児の子どもたちによるページェントを礼拝の中で行ないました。
イエス様の誕生を祝う大切な劇。どの役もとても大切で一人一人が主人公だということを話し、子どもたちがやりたい役を決め、3歳児にひつじ役をお願いし取り組んできました。練習では恥ずかしくて声を出せなかったり、少しふざけてしまう姿も見られましたが、本番はみんな大きな声で立派に歌い演じていました。一人一人の力を出し切り、自信に満ち溢れた子どもたちの表情が印象的でした。
<2部 ウクレレ倶楽部・マナフラ>
YMCAマナ保育園の活動に保護者・保育士・地域の方で構成されているウクレレとフラダンスがあります。
ウクレレの音色に耳を傾け、一緒に口ずさむ子どもたちや、フラダンスの真似をして踊る姿も見られました。部員募集中!とのことです。
<3部 鎌倉シティブラスコンサート>
目の前に様々な楽器が並び、大きな音に子どもたちも興味津々の様子が伺われました。
クリスマスソングや子どもたちの大好きなアニメソングに「やった~!」と立ち上がって歌い盛り上がりました。最後に子どもたちはステージに上がり、生演奏で「エビカニクス」を披露しました。鎌倉シティブラスさんとも息がバッチリ!踊る方も聴いて見る方も楽しい時間を過ごすことが出来ました。
会場の外のロビーではペンギンコーヒー(マナ保育園の募金活動)コーナーを作り、コーヒーと、アンジュのパンの販売を行ないました。
様々な方のご協力のおかげですてきな時間を過ごせたことを感謝いたします。
(保育者 長南佳世)