2014年12月8日月曜日

自然のなかで遊べる喜び

福島県いわき市大倉保育園富士山YMCAキャンプのご報告
 11月19日(水)~21日(金)に福島県いわき市大倉保育園の富士山YMCAキャンプが行われ、東かながわ保育園・厚木ホサナ保育園・たかつ保育園の職員が参加してきました。今年で3度目の東日本支援キャンプとなりますが、大震災から3年が経過し、崩壊した園舎も昨年の秋に完成し、現在は新しい園舎でのびのびと園生活が送れているとのことです。また、以前と変わりなく外遊びも楽しめているようです。
キャンプ1日目は青空が晴れわたり、大きな富士山が保育園のおともだちを迎えました。                    
 
 開村式では「ユポイヤイヤイエーヤ」というキャンプソングをみんなでうたい、アイスブレイキングしました。そして、富士山YMCAのスタッフやYMCA保育園の職員、大倉保育園のお友だち21人と先生方と顔合わせをして、2泊3日のキャンプへの願いを全員でお祈りしました。
 1日目の夜は食事の後ナイトハイクをしました。小さな懐中電灯の灯を頼りに暗闇の中に光る動物カードをさがして進みました。まわりの雰囲気にすこし不安になり、先生にしがみつくおともだちもいました。

  2日目は朝から曇り。念のため雨具をもって西臼塚ハイキングへ出発しました。ひんやりした空気を感じながら、チャレンジポイントに到着。木のぼり、穴くぐり、木のパズルなどそれぞれ興味をもったところに分かれて遊びました。

木のパズルは「ヒメシャラ」という木で遊びます。ポロポロはがれ落ちた木の皮の元あった場所を探します。ピタリと合うまではなかなかむずかしいのですが、だれか一人が見つけると対抗心が芽生え、黙々と探してしまうのです。
 お腹が空いてきたので、お弁当を食べる場所へ移動しました。移動中も葉っぱの大きさで勝負する、葉っぱジャンケンをしました。
お弁当をたべていると、雨がぽつぽつ落ちてきました。気温がぐーんと下がり、寒さとの戦いが始まりました。西臼塚の山頂まであと少し。寒さで涙がとまらないおともだちを応援しながらなんとか全員頂上にたどり着きました。頂上には大きな木が横たわっています。全員でのぼってもまだまだ大きい木。何歳まで生きた木なのでしょうか?
雨はますます強くなってきたので記念写真をとって、少し早めに富士山YMCAに戻りました。おやつタイムはホットココア(ミルク)。冷えた体をあたためて一息つきました。
 キャンプ最後の夜はホールでキャンドルファイヤーをしました。この日限りのスペシャルダンスユニット(たけひろ先生としんご先生)の登場に盛り上がりました。
3日目(最終日)は昨日の寒さはどこへ?朝から快晴でした。夜の間に雪化粧した富士山は1日目と少し姿が変わっていました。
富士山YMCAの広い敷地で思い切り遊ぼうということで、外遊びスタート。すすきの迷路や斜面を寝そべって転がり、草まみれになって遊びました。

もう1日遊びたいと思うほどあっという間の2泊3日のキャンプ。遠い福島県から6~7時間かけて来てくれた大倉保育園のおともだちにとって、大好きなお父さん、お母さんから離れた大冒険となったことでしょう。
富士山麓の広大な自然の中で、子どもたちが思いっきり、のびのびと遊び、心と体を思う存分に開放して過ごす機会を持てたことに感謝します。そして、被災地の復興と、これからもこのキャンプを行えることをお祈りします。
(YMCA東かながわ保育園 岩間陽子)