上倉田教会で2回のクリスマス会が行われました。1回目は通常の子育てひろばで12組13名の親子が参加。いつものような雰囲気で、少しおもちゃで遊んでから礼拝が始まりました。賛美歌”おほしがひかる”を歌い、加山牧師のお話を聞きました。”おほしがひかる”の替え歌バージョンで「おーかおがわらう、にこにこ~♪」と加山牧師が歌うと、みんなにこにこ…心が和みました。
その後は『おーいかばくん』の絵本を見たり、『あわてんぼうのサンタクロース』のダンスを踊ったりしました。初めて持った鈴に興味津々、真似をして揺らしていましたよ。最後におやつタイム。おせんべいと煮りんごでしたが、ハートの形に切った煮りんごが大人気!きれいにみんなで食べ尽くしてくれました。絵本のプレゼントをもらい、それぞれお母さんに読んでもらい、満足して帰ったみんなでした。
その後はお楽しみ。最初は、以前乳児保育園で働いていた小倉先生の腹話術。みんなで「あっちゃ~ん!」と呼ぶと5歳の『あっちゃん』が登場しました。「ありがとうって大事な言葉よね~」「ありがと~」と小倉先生とあっちゃんとの掛け合い。最後にみんなで「クリスマスありがとう!」と言いました。
その次は『あわてんぼうのサンタクロース』のダンス。「大人の方も踊ってくださいね」と声がかかると、お母さんたちが率先して前に出てきて、一緒に踊ってくださいました。大人が楽しそうに踊っていると、不思議と子どもたちも楽しくなってくるようで、ノリノリで踊っていましたよ。
最後に『もみの木たちのクリスマス会』フランネルグラフです。ライトが当たるとキラキラ光り、もみの木が空を飛んで、『おほしがひかる』のうたを歌うと、お星様の形になり、とても幻想的。子どもたちが釘付けでした。少し別の世界にいるようでした。
今回は盛りだくさんの内容で、あっという間の一時間でした。小さい子から大きい子まで飽きることなく、楽しい時間を過ごしていました。教会でのクリスマスは初めてという方も多かったと思います。クリスマスの本当の意味を知る事ができ、貴重な経験だったのではないでしょうか。これをきっかけに子育てひろばにお越しいただけたら嬉しいです。
YMCAとつか乳児保育園 前田 桂子
(とつか地区子育て支援・地域協働担当)