マナ保育園の近くにある中央公園に遊びに行った日のこと。木の上に枝がたくさん敷きつめられており、「あっ!あれはなんだ?」「のぼってみたい!」と木登りをしようとしました。
しかし…自力でも保育者の手を借りても登れません。
「どうしたら登れるかな?」とみんなで考えました。
「ロープがあればいいんじゃない?」
「でも公園にロープなんてないじゃん!」
「はしごをつくろうよ!」
「はしごつくりたい!」
「じゃあ、集めに行こう!」
「ロープのかわりになるものあるかな?」
太めの枝とロープの代わりになるものを拾いに行く子どもたち。
「ほら~!つるがあったよ!」
「枝にぐるぐるして~!」
枝をおさえてくれ、保育者がつるを巻きつけます。その間にもたくさんのつるを集めてくれました。
気付くと…「あっ!給食を食べる時間だ!」とタイムオーバー。
「のぼってみたい!」「そうだよね~!」と一人一人チャレンジしてみました。
壊れるんじゃないかと恐る恐る乗る子どもたちでしたが、「あれっ?以外と壊れないみたいだね~!」と笑顔に変わりました。
みんなで記念写真を撮って、「あ~楽しかったね!」と話しながら保育園に帰ってきました。
「明日もやりたい!」そんなつぶやきが聞かれ、子どもたちの充実感を感じることが出来ました。
このように日々、自然の中で遊べることを感謝いたします。
(YMCAマナ保育園 長南佳世)