自分たちで作ったカレーたくさん食べたよ

ＹＭＣＡとつか乳児保育園　　収穫感謝クッキングのご報告
　収穫感謝祭翌日は今年度初めてのクッキングを行いました。今年のメニューは子どもたちの大好きなカレーです！
　今年は保育園にいつもお米を届けてくださるお米農家の方から頂いて育てた黒米が出来たのでお米の収穫、脱穀から行いました！
　インターネットで調べた方法で脱穀開始です。子どもたちには難しいかなと思ったのですがコツをつかむと簡単でカップを使いとても上手にやっていて「ほれ！せんせいできたぞー」とまるで職人のような子も…！

そして次は野球のボールを使って籾摺りです。すり鉢の中でボールでぐるぐるこすると黒いお米が出て子どもたちもびっくり！「あっおこめでてきたーー！」ともみ殻の中から上手に黒米を拾い出してくれました。

炊飯器に何時もの白米と黒米を子どもたちがひとつまみずつ入れて「くろくなりますように！」と炊飯器のスイッチを入れました。
　次はいよいよカレー作りです。秋の実りを感じられるようにさつまいも、かぼちゃ、しめじ、人参、じゃがいも入りのカレーにして子どもたちには予め蒸しておいた野菜を１口サイズにちぎるお手伝いをしてもらいました。しめじは株からほぐす作業をお願いしたのですが「これもおれるよー」と半部に手で折れる事を発見する子もいました。

お昼になり、無事にほんのり色のついたご飯も炊けていよいよカレーも仕上げ！“マイご飯”を持ちながら給食さんにルーをいれてもらい「カレーのにおいしてきた～」「おいしそ～」と子どもたちのわくわくも止まりません！
　そしていよいよ試食でしたがここからがすごかった…普段からカレーの日はお米を４合→６合に増やしてもらっているのですがこの日は最高の７合！！さすがに食べきれないだろうと思っていた所、見事完食です。
　さらにデザートバイキングもあったので子どもたちの食欲は止まらず…。大丈夫？と思う程の量を平らげお腹もパンパンでこの日のお昼寝はぐっすりの子どもたちでした。

（とつか乳児保育園　小林由季）