2014年11月18日火曜日

食材を通して秋の実りに感謝しました

YMCAオベリン保育園· 収穫感謝礼拝のご報告
 11月11日火曜日全園児で収穫感謝礼拝を行いました。
 机に置いてある泥付きの野菜や果物に興味津々の子どもたち。知っている野菜を見つけては「だいこん!」「にんじん!」と元気な声で言ったり、「あなのあいたれんこんさん♪」やおべんとうのうたのワンフレーズを歌い出したりしていました。
 園長先生のお話では「大根の根っこはどこにあるかな?」という質問に「したのひげのところ!」と元気な答えがありました。園長先生が「大根はね、いつもみんなが食べているこの白い部分も根っこなんだよ」と言うと「えぇ~」と驚いていました。

「では、柿はどこから根っこが出るのかな」という質問には「したから!」「うえのところから!」と意見が分かれました。「それじゃみんなで今度調べて教えてね」という園長先生の言葉に元気良く返事をする子どもたち。どこから根っこが出てくるのか気になりますね。礼拝後はぞう組さんが昨年度の冬から仕込んでいた手作り味噌をお披露目してくれました。
みんな目をキラキラさせて味噌を覗き込んだり匂いを嗅いだりしていました。その後はみんなが触りたくてウズウズしていた野菜を、翌日にある『鮭のちゃんちゃん焼き』のクッキングのために仕込みをしました。この収穫感謝礼拝で、今まで知らなかった野菜の一面を知る機会になり、また、様々な食材を通して秋の実りに感謝することができました。これを機会に、より一層日々の生活の中でも食材に興味を持ち、触れていけたらと思います。
(YMCAオベリン保育園 和田隆)