YMCAでは11月から国際協力募金期間が始まります。それに先立ち、様々な国について学びの時を持ちました。
第一回目は「タイ」についてです。
“タイってどんな国?”と子どもたちに問いかけ、お話をスタートしました。
まずは、国の場所や大きさ、人口について学びます。“飛行機で7時間かかる”“人口は日本の半分”“面積は日本より大きい”など、それぞれ日本と比べてみると、遠い異国も少し身近に感じられたようでした。
次に言葉です。「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」の三つの言葉を覚えました。正しい発音を聞き、それに続いて練習します。初めは聞きなれない言葉に「??」という反応でしたが、繰り返し聞いていくと次第に耳が慣れ、上手に発音できるようになっていました。この日は“覚えた3つの言葉は必ずタイ語で話す”というルールのもと一日を過ごしました。
最後にタイの遊びを紹介しました。「クワールクポーン」という、ほうきで風船をはきながら進みリレー形式で競う遊びです。実際にみんなでやってみました。
なかなか独特な遊びでしたが、タイの文化を少し体感できたかなと思います。
今回は遊びを交えた簡単な国紹介でしたが、その国の暮らしや、国が持つ良い所・問題点など様々な視点から学び、自分たちにできることは何か考えていけたらと思います。
(YMCA山手台学童クラブ 相葉 マナ)