今年も園庭に柿の実がたくさんなり、子どもたちが収穫してくれたので、収穫した柿40個使って柿ジャムを作ることにしました。
皮をむき一口大にカットした柿の実とお砂糖を鍋に入れぐつぐつ煮ること30分。
柿がほどよくとろけ甘い香りが給食室に漂い秋の訪れを改めて感じる瞬間となりました。
柿ジャムを作った日のおやつがパンだったので、おやつと一緒に出しました。
「いいにおい」「あま~い!!」「おいしい」と大人気で、パンにつけて食べる子や、そのまま食べる子、一口では足りずおかわりをする子などたくさんあった柿ジャムはあっという間に空っぽになりました。
秋は様々な食材が旬をむかえ、食べ物がおいしい季節になり、食欲が増すこの時期に園庭という子どもたちにとって身近な場所で収穫できたものから旬に触れることができる機会となった事はとても良い事だと感じます。
給食を作る側としても食材の恵みに感謝して、毎日の給食のメニューにもその季節ごとの旬の食材をできる限り活用していきたいと思います。
(とつか保育園 河原美穂・中丸恵梨奈)