7月18日(金)、19日(土)に、4歳児(ぞう組)の1泊お泊まり保育を行いました。
目的は、以下のとおりです。
○家庭から離れて、集団生活を体験する。
○園外での活動に参加し、友だちや保育者と一緒に楽しむ。
主な内容は、保護者から離れて、八景島の水族館見学と保育園での宿泊体験です。
<1日目は、八景島水族館の見学です。>
みんな元気に登園し、「水族館楽しみ!」「マンボウ見たい!!」などと期待を膨らませながら園のバスは出発。
バスは1時間かけて楽しみにしていた水族館に到着です! まずはジンベイホールへ。ここでは、楽しみにしていたジンベイザメが間近で見られます! 「わあ~!おっきい~!」「下に魚が泳いでる!」と友だちや保育者に喜びや 驚いた気持ちを伝え合っていました。
たくさんの魚たち、海の動物たちに会えました。そしてショーも見ることができ、子どもたちは大興奮!海の動物たちのショーの後は、みんなが楽しみにしているお弁当の時間です。近くの広場へ移動して早速お弁当を広げました。
<園に到着~夕食とお泊り>
保育園に着いて、いよいよお泊まりします!お泊まりセットを用意し、ホールへ移動しました。ホールで遊んで過ごすこともまた特別な気持ちになったのでしょう、子どもたちは嬉しそうに穏やかに過ごしていました。好きな遊びを見つけて、夢中になって遊ぶ姿は、日常の園生活を見ているようでした。シャワーを順番に浴び、気持ちよく汗を流したら夕食の時間。カレーライスに大喜びのぞう組です!
夕食後は、お楽しみタイムを過ごして就寝です。夜はお家が恋しくて涙する子どもは当たり前、と考えていましたが、今年のぞう組は寝る時も起きた時にも、みんな笑顔で過ごしていました。これまで友だちと一緒に居られた思いや、お泊まり保育を楽しく、安心して過ごせた気持ちが、子どもたちの不安な気持ちを乗り越えさせてくれたのかなと感じ、嬉しく思いました。
<元気に起床>
朝、起きると自然と笑顔が出ていたぞう組。みんなで 早朝散歩へ行きました。「人がいない」「静かだね」等、普段の雰囲気とは違った様子に気付いている姿が見られました。お腹をすかせて散歩から戻ると、おいしそうな朝食が待っていました。片づけを終えると、保護者のお迎えです。頑張ったひとり一人を表彰する「がんばりました会」を行って無事に解散しました。
ぞう組のみんなは、お泊まり保育を元気に行うことができました。期待も不安もありましたが、子どもたちは乗り越えてくれました。子どもたちが保護者のもとを離れてお泊まりできたことが自信につながり、これからの更なる成長へつながればいいなと感じています。
(YMCAたかつ保育園 甲斐 満)