６月２８～２９日、ＹＭＣＡ三浦ふれあいの村でキャンプを行いました。
誰かが自分のためにしてくれたことに気が付いたら、ありがとうの気持ちを行動で返そうという「まごころキャッチボール」をキャンプテーマに掲げました。
今回は１日目の報告をいたします。
★アクティビティ１★まごころキャッチボール
「相手が取りやすいボールってどんなボール？」ということを意識して、グループごとに円を作り、新聞紙を丸めたボールを順々に回していきます。「１年生でもキャッチしやすいように、上投げじゃなくて下投げにしよう！」「投げる時にキャッチする人の名前を呼んで、○○ちゃん行くよ～って声を掛けようよ！」という提案や、キャッチミスをしてしまった子に「ドンマイ！」と励ます声も聞かれました。相手のことを思いやってこそ、上手なキャッチボールができるということが体感できたようです。
★アクティビティ２★サバイバルゲーム
広大な敷地と自然を最大限に生かし、サバイバルゲームを行いました。ペットボトルのキャップにキリで穴をあけて作った水鉄砲が唯一の武器です。背中に貼り付けた小さい正方形の新聞紙が濡れてしまったらアウト、制限時間の５分が経ったところで、新聞紙が濡れてない人数が多いグループの勝ちとなります。果敢に攻める人、木の茂みに身を潜めて誰にも見つからないように逃げ切る人、身代りやおとりになって同じチームの的を守り抜く人…ゲーム数を重ねていくうちに、グループごとに作戦を練るようになり、グループ力を高めていました。
★アクティビティ３★浜辺の大運動会
砂山高さ比べ、砂山棒倒し、ビーチフラッグ、海中リレーの４種目で大盛り上がり！運動会の後は、上がったテンションのまま海に飛び込み大はしゃぎしました。
★アクティビティ４★キャンドルファイヤー
キャンプの２週間前頃から練習していたキャンプソング。とにかく楽しんだ者勝ち。歌詞を間違えたって振付を間違えたって、そんなの関係ない！思い思いにキャンプソングを熱唱しました。キャンプソングの後は“猛獣狩りゲーム”をしました。
★アクティビティ５★ナイトハイク
キャンドルファイヤー後、ふれあいの村の地図でナイトハイクのルートを全員で確認。やまびこ棟⇔展望台の約１５分間の道のりを子どもたちだけでグループごとに歩きます。そして、途中に現れるモンスターたちからクイズの紙を受け取ります。こわくなって泣き出してしまう人、リタイアする人、軽快に足を進める人、など様々な姿が見られました。中には大号泣しながらも最後まであきらめずにゴールを目指した人もいました。一日のプログラムの最後が涙で終わってしまった人もいましたが、その涙の先には少しだけ強くたくましくなった姿が見えたのではないでしょうか。
（金沢八景ＹＭＣＡ学童クラブ 渋谷萌子）