2014年7月18日金曜日

「まごころキャッチボール」はできたかな

金沢八景YMCA学童クラブYMCA三浦ふれあいの村でキャンプのご報告②
 6月28~29日、YMCA三浦ふれあいの村でキャンプを行いました。
 誰かが自分のためにしてくれたことに気が付いたら、ありがとうの気持ちを行動で返そうという「まごころキャッチボール」をキャンプテーマに掲げました。
今回は2日目の報告をいたします。
★アクティビティ6★朝の集い
 6月の学童テーマ「エコのコエを聞く」にちなんで、『宇宙船地球号』というエコに関する絵本の読み聞かせをしました。地球で生きていく上で必要なものを“宇宙船地球号”を通して伝えます。地球号の持ち物である食べ物や水や酸素はなぜ必要か、またどのように生まれるかが描かれています。地球号がこの先何百年も飛び続けていられるように、私たち一人一人がエコを意識して地球を大切にしていく必要があるということを教えてくれる本でした。


★アクティビティ7★カレー作り
 野菜を切る人、火起こしをする人、飯盒を用意する人に分かれて作業スタート。
初めて包丁やピーラーを使う人は、リーダーやお友だちに使い方を教わりながら、初めての体験に真剣な表情で一生懸命取り組んでいました。その隣では慣れた手つきで包丁やピーラーを使いこなしている人もいました。高学年になると、火起こしの手順も覚えている人が多く、リーダーと一緒に汗をぬぐいながら奮闘しました。


 青空のもとみんなでテーブルを囲んで「いただきます。」をしました。できあがったカレーを食べて、第一声は「おいしい!」第二声は「にんじん固い!」でした。「火を通りやすくするためには、野菜はもう少し薄く切った方が良かったんだね。」という野外炊事ならではの学びが得られました。

★アクティビティ8★まごころ発表会
 キャンプ中に発見したお友だちの“まごころポイント”をグループ内で発表し合いました。「重たい荷物を持つのを手伝ってくれた!」「包丁の使い方を教えてくれた!」「運動会の時に、がんばれって応援してくれた!」など、たくさんのまごころポイントが挙がりました。最後は、みんなが優しく温かい気持ちになって、学童キャンプの幕が閉じました。

(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷萌子)