YMCAつるみ保育園・「救急救命法講習会」のご報告
つるみ保育園では、7月5日(土)に地域の方、園児の保護者、職員を対象に「救急救命法講習会」を行いました。横浜市応急手当普及員の横浜北YMCAスタッフに講師として来ていただきました。
まず、基本的な救命法についてのビデオを見てから、グループに分かれて、ダミーの人形を使い心肺蘇生法の実践を行いました。救急車が到着するまでの間に心肺蘇生法を行った場合は、行わなかった場合より、その後の生存率や社会復帰率が違い、救命処置をした方が高いということです。
また、最近では学校や駅などでも多く見られるようになったAED(自動体外式除細動器)の使用法についても学び、今回はデモAEDを使用し、人が倒れている場面に居合わせた状況を想定して実践を行いました。
悲しい事故は起こらない事が一番ですが、「もしも」の場合に備えて知識として知っておくこと、そして模擬体験をしておくだけでもとても役に立つと思いました。助けられる命があるのならば、何もしないで待つより勇気を出して行う事が大切です。
これからも、子どもたちが安心して生活できるように安全管理や緊急時の対応について学ぶとともに、地域の方にも参加して頂けるような実りあるプログラムを企画していきたいと思います。
(YMCAつるみ保育園 長崎悦子)